( 287934 )  2025/05/03 04:05:00  
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NHKから国民を守る党の党首である立花孝志氏が、7月の参院選兵庫選挙区からの出馬を正式に表明した。

当初は全国比例での立候補を予定していたが、他の候補との党内情勢を考慮し、兵庫選挙区への立候補に変更したと説明した。

また、兵庫県知事選で斎藤元彦知事の再選をアシストした経験があり、現在の兵庫県の状況に危機感を抱いていると指摘した。

さらに、過去に傷害事件に遭った経験なども述べ、マスコミに対して積極的な取材への協力を訴え、メディアとの闘いを宣言した。

(要約)

( 287936 )  2025/05/03 04:05:00  
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立花孝志氏 

 

 政治団体・NHKから国民を守る党の立花孝志党首(57)が2日、国会内での定例会見で、7月の参院選兵庫選挙区(改選数3)から出馬することを正式に表明した。 

 

 立花氏は「きのう、一部で発表している通り、全国比例の方は取りやめて、兵庫県選挙区の方で立候補したいということを表明させていただきます」と述べた。 

 

 当初、改選を迎える浜田聡参院議員(47)とともに、全国比例で立候補を予定していたが「党の情勢として確実に(得票率で)確実に2%取って、国政政党に返り咲くっていうのは大事なところ。私と浜田聡参院議員が2人、全国比例で出ると、選挙運動自体がかぶってしまうというか…2人出ても政見放送1回しかできませんし、確実に2%取ることを考えた時には、それぞれ別の選挙に出た方がいいだろうというのがある。浜田くんの当選確率を上げたい」と説明した。 

 

 2024年11月の兵庫県知事選に当選を目指さず立候補し、斎藤元彦知事(47)の再選をアシストした立花氏は「兵庫県知事選で斎藤元彦知事が再選されたことで、問題が沈静化することを考えておりましたが、沈静化されるどころかむしろどんどん分裂がひどくなっている」と指摘した。 

 

 3月14日に、都内での演説前にナタで切りつけられた立花氏は「殺されそうになって1カ月半くらい経つんですけれども、しばらくはおとなしくしていた。(兵庫県の問題が)沈静化してほしいなという思いがありました」としながらも、自身を取材せずに報道するメディアの媒体名や番組名を上げて「メディアがここまで挑発的にしてくる以上は、返さなきゃいけない。兵庫県で僕が立候補することによって、メディアの皆さんに対して、僕は逃げも隠れもしませんよ。だから取材にしっかり回答していきたいと思いますし、ちゃんと取材に来てくださいよ」と宣戦布告した。 

 

 立花氏は「兵庫県知事選において、一定の事実が隠されたということについて、もう一度説明をしていく。マスコミがしっかりと報道しなければ、民主主義は成立しない。だから僕は新聞やテレビと戦っているんですっていうことをしっかり訴えて、有権者の皆さんに評価していただきたい。なぜ兵庫なんですかって言われたら、ちょうど1年前からの問題を具体的に解説していくということになる」と主張を重ねた。 

 

(よろず~ニュース編集部) 

 

よろず〜ニュース 

 

 

 
 

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