( 288384 )  2025/05/04 07:23:37  
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ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが提案した5月9日の停戦について72時間ではなく、米国が提示した30日間の完全停戦に応じるべきだとして拒否の考えを示した。

ゼレンスキー氏は、停戦後に和平交渉を行うためには30日間の猶予が必要だと述べ、ロシアの提案を芝居がかったものだと非難した。

(要約)

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ウクライナのゼレンスキー大統領(ゲッティ=共同) 

 

 【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアが提案した5月9日の対ドイツ戦勝80年の記念日に合わせた72時間の停戦について、拒否する考えを示した。本当に和平交渉の用意があるのであれば、米国提示の30日間の完全停戦に応じるべきだとした。ウクライナメディアが3日報じた。 

 

 ゼレンスキー氏は、停戦実現後にロシアとの和平交渉に着手する考えを示しており「3日間では何も合意できない。30日間が必要だ」と指摘。ロシアの狙いについて「9日にモスクワを訪れる各国首脳らを安心させるためであり、芝居がかった演出だ」と述べた。 

 

 

 
 

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