( 288808 ) 2025/05/06 05:59:39 2 00 「給料に不満があるならキーエンスに転職すればいい」日本企業は収奪的と批判して賃上げを要求するのは筋違い、「自力で高い給料を掴み取る努力をせよ」と大前研一氏が提言マネーポストWEB 5/5(月) 7:15 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/583efaf3599add9dd1ab2f20cafc03f9524319dc |
( 288811 ) 2025/05/06 05:59:39 0 00 日本人の給料が上がらないのは「上昇志向」が足りないからか(イラスト/井川泰年)
2025年の春闘賃上げ率は昨年同様、高水準を維持した。一方、中小企業に目を向けると、大企業ほどのベースアップはまだ難しいという声も聞こえてくる。「大企業の収奪的なシステムに問題がある」との指摘もあるが、経営コンサルタントの大前研一氏は、それは「筋が違う」と断じる。いま給料が安いと嘆いている人に向けて、大前氏が提言する。
* * * このところ、日本人の給料が安いのは日本企業、とくに大企業の収奪的なシステムに問題があるとの言説が散見される。労働生産性は上がっているのに賃金は上がっていないという指摘である。
しかし、この議論は「木を見て森を見ず」だ。労働生産性は企業の従業員1人あたりの付加価値であり、国内で生み出されたモノやサービスの付加価値の総額がGDP(国内総生産)だが、日本の1人あたり名目GDP(USドル換算)は1990年代からほぼ横ばいだ。つまり、国民全体の労働生産性は上がっていないわけで、それゆえ賃金も上がらないのである。
実際、日本生産性本部によると、2023年の日本の時間当たり労働生産性は56.8ドル(5379円)でOECD(経済協力開発機構)加盟38か国中29位、1人あたり労働生産性は9万2663ドル(877万円)で同32位でしかない。労働生産性が低いままだから、G7(主要先進7か国)の名目賃金は日本の“1人負け”だ。1991~2020年の30年間に欧米6か国は2~3倍になっているのに、日本は1割ほどしか伸びていないのである。
たしかに、昨年度の「労働分配率(企業が生み出した付加価値に占める人件費の割合)」は大企業が34.7%、中小企業が66.2%だった。大企業は内部留保も莫大で賃上げ余力があるのに、それをAI(人工知能)やDX(デジタルトランスフォーメーション)などで活用して労働生産性を向上できていない経営陣の怠慢・無策は問題だろう。
だが、それをもって収奪的と批判し、賃上げして利益を吐き出せ、下請け・外注に還元せよなどと言うのは筋が違う。
2025年春闘の平均賃上げ率は5.46%で、1991年以来34年ぶりの高水準になったが、それは政府が企業に「賃上げしろ」と号令をかけたからである。しかし、政府が賃上げ圧力をかけるというのは全体主義社会だ。資本主義社会では、賃上げをするかどうかは各企業が自由に判断すればよいのである。
一方、従業員が給料に不満であれば、自分の能力を高く買ってくれる他の企業に転職すればよい。
たとえば、ファクトリー・オートメーション(FA)総合メーカーのキーエンスは業績も収益も伸び続け、平均年収は2067万円(平均年齢35.2歳/2024年3月期)。上場企業の中でもトップクラスの高給だ。他の国なら誰も彼もが、こぞってキーエンスに応募するだろう。
私はキーエンスが高業績・高収益を持続している理由を20年余り研究しているが、その結果わかったのは「当たり前のことを徹底している」ということだ。
たとえば、上司は個々の営業マンに明日はどの顧客を回るのかを聞き、そこで提案する内容を演習させる。そして当日帰社すると、顧客の反応について詳細な報告を受けて助言する。だからキーエンスは誰でも努力すれば売り上げが伸び、必然的に給料も高くなるのだ。
そこまで執念深い営業活動をしている会社を、私は寡聞にして知らない。なぜ他の企業はキーエンスに学ばないのか、なぜ今の会社の給料が安いと思っている人たちがキーエンスに転職しないのか、不思議である。
海外では高い給料を求めて転職するのが当たり前だ。ところが、日本人は飼い慣らされた犬のように今いる会社でじっとしている。
実は、日本ほど業種、業界、会社、地域による給与格差が大きい国はない。ならば自分のスキルを磨き、より給料が高い業種、業界、会社、地域に移っていくべきだろう。しかし、多くの人は現状に甘んじている。つまり、日本人の給料が上がらない理由は「上昇志向」が足りないからなのだ。
かつての日本人は違った。“坂の上の雲”を目指した明治維新前後、あるいは1950年代後半~1970年代前半の高度経済成長を牽引した人たちは非常に上昇志向が強かった。
たとえば、パナソニック創業者の松下幸之助さん、本田技研工業創業者の本田宗一郎さん、オムロン創業者の立石一真さん、ヤマハ第4代・6代社長でヤマハ発動機創業者の川上源一さん……彼らは大学を出ていなくても、英語ができなくても、狭い日本を飛び出して果敢に世界で勝負した。
ところが、今は「子供に将来就いてほしい職業」を親に聞くと、ビズヒッツの調査では1位が公務員、2位がエンジニア・プログラマー、3位がスポーツ選手、AZWAYの調査では1位が会社員、2位が公務員、3位が薬剤師だ。
一方、そんな親に育てられている小中高生の「憧れの人」は、第一生命の調査によれば1位が大谷翔平選手、2位がお父さん、3位がお母さんである。大谷選手はともかく、憧れの人が父親や母親というのは、あまりにも夢がない。親も子も自分の“分際”を決め、生活が安定してさえいれば御の字と考えているのだろう。
こうした日本人の国民性は「偏差値教育」の弊害にほかならない。一般的に偏差値の高い生徒が有名校に進学し、大手企業や役所に就職しているため、社会人になってから、ある種の“粘り”や“上昇意欲”が失われてしまうのである。
日本人は謙虚さが美徳とされるが、明治維新前後や戦後は従来の秩序が破壊され、それが国を動かす大きな力になった。現在の日本の閉塞的な状況を打ち破るためには、偏差値のような人為的なものを排除し、人間の能力(そして給料)は努力によって引き上げられるという社会通念の普及に力を入れるべきなのだ。
それは企業の努力でいくらでも可能である。私がマッキンゼーにいた頃は、入社後は毎年20%ずつクビにするという厳しい条件を提示し、それを受け入れた人だけ採用していた。つまり、入社5年後に生き残れる確率は20%だったのである。
ただし在職中は、クビになっても他社で活躍できるだけのトレーニングを徹底的に行なった。さらに、2~5年で辞める人には転職先探しのために4~10か月は従来通りの給料を払い、オフィスの机と椅子も名刺もそのまま使える仕組みにしていた。だから、マッキンゼー出身者は転職しても高給を得ているケースが多いのだ。
重ねて言うが、いま給料が安いと嘆いている日本人は、自社のシステムのせいにするのではなく、他社に高く買ってもらえるスキルを身につけ、自力で高い給料を掴み取る努力をすべきである。そういう意志を持たなければ、豊かな人生は決して手に入らないだろう。
【プロフィール】 大前研一(おおまえ・けんいち)/1943年生まれ。マッキンゼー・アンド・カンパニー日本支社長、本社ディレクター等を経て、1994年退社。ビジネス・ブレークスルー(BBT)を創業し、現在、ビジネス・ブレークスルー大学学長などを務める。最新刊『日本の論点2025-26』(プレジデント社)、『新版 第4の波』(小学館新書)など著書多数。
※週刊ポスト2025年5月9・16日号
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( 288810 ) 2025/05/06 05:59:39 1 00 このテキストは、日本の労働市場や給与に関する様々な意見や考えが含まれています。
経営側と労働者側の関係や企業の報酬体系、労働市場の問題点などが指摘されています。
給与の増加や労働市場の改善について、個人の努力や企業の責務、社会全体の課題など、様々な観点が示されています。
(まとめ) | ( 288812 ) 2025/05/06 05:59:39 0 00 =+=+=+=+=
アメリカのスーパーの店員は日本のスーパーの店員の生産性3倍か?
労働者の生産性が上がるから高い給料になる訳では無い。
労働者は高い給与を払うところにいるから高い給与が貰える。
経営、マネジメント側は高い給料が払えるだけの売上、利益を上げるからより高い報酬を得ることが出来る。
経営やマネジメント側と一般労働者を一緒くたにするからおかしな話になる。
頑張れば給与が上がるは大嘘。 転職、会社の評価基準、そもそも払えるかの見極め。 頑張る方向性をきちんと見て行動するのが大事。
▲927 ▼214
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生産性って難しいですね。絶対的な生産性は、コンピュータや通信機器やその他いろいろなものが進歩しているので、仕事の効率は30年前より何倍も上がっているのですが、収入は他との競争があるので、賃金の低い国を同じことをしてたら収入はそちらに合わせられるので上がらないか下がることになります。そういう国際的な壁がどんどんなくなっているのも原因かなと思います。あとはいくらい労働者が効率的でも、その経営方針が間違ってて儲からなかったらこれも生産性はないと判断されるので、そちらも重要です。 みんながキーエンスに転職できたらいいのですが、全員は無理なので(転職する努力はしたほうがいいし、そういうのは少しずつしやすくなりましたが)、いまの会社にいるなら、もっと賃上げ交渉とか労働組合とかそういう形で賃上げしていくのでしょうが、それもそういう組織化・改善とか含め一人ではなかなかできなさそうです
▲49 ▼16
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国際的に日本の労働生産性は低いと言われているが、産み出される品物やサービスが、「それが国際的基準から見て妥当な対価を得ているか」は一切考慮されていないように思う。 「より良い物(サービス)をより安く」は消費側から見れば正義だが、生産側から見れば生産性を損ねるものだろう。キーエンスは、高性能だから高価格なのは当たり前の前提で、営業攻勢をかけてくる。 日本の第三次産業なんて、諸外国に持って行けば数割、場合によっては倍ぐらいの価格設定もあり得るかもしれないように思う。
▲209 ▼14
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給与は所属している組織で自分が成り上がれる地位の給与以上にはならない。 大企業だと普通は課長。 中小で家族経営だもそのくらいかな。 その人の年収が聞ければ、それが上限。
それ以上を目指すには転職しかない。 転職はする気が無くても一度、斡旋会社に登録だけでもしてみたら良い。
そうすると棚卸しされて、自身の価値が客観的に見られる。
これからは、より2極化するから高給な方と最低時給に分かれるだろう。
自身がどっち側を向いているか?はわかっていた方が良いよ。
▲9 ▼7
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キーエンスは売上の6割近くの粗利を稼ぎ出す企業で、給料面では正にエクセレントカンパニーである事は間違いないが、20代で外車が買え、30代で家が建ち、40代で墓が立つと言われて久しいよ。 後、決定的に間違いなのは転職はほぼほぼ受け入れず、新卒しかも地盤の関西圏の旧帝大(京都、大阪、神戸)の採用は必要最小限にして、関関同立をメインに採用して一騎当千の営業マンを作り上げるビジネスモデル。 数百人の新人が数年後数十人に成るもの想定内で、個人の能力ではなく会社が求める再現性に何処迄近づけられるかが評価のポイント。 何処で何時に誰と商談して効率を上げているか、メカニカルに監視される。 北朝鮮の軍隊並みで日報で嘘を書けば、最悪免職もあり得ると聞いている。流石コンサルOBで、事実を上手くすり替えてさもありそうな話にするね。コンサルのいう事を聞いて成功した会社は、ほぼほぼ無い。
▲284 ▼39
=+=+=+=+=
税負担率が高い割には国民の生活に表立って還元されず、そのために実質賃金は下がり続けてきた。 そのおかげでここ最近まではデフレマインドで商品に高付加価値をつけることができず悪循環に陥っていたのは政府の経済政策や社会政策が間違っていたからではないのか? さらに、中小企業の実質賃金は上がらないまま、物価だけが高騰しているので中間所得層以下は大変な暮らしを強いられている。 キーエンスはファクトリー・オートメーション(FA)の総合メーカー、すべての業種がキーエンスのようにやれれば何とかなるんでしょうかね...
▲22 ▼16
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転職は3回まで、35歳限界いう慣習は、2000年代中頃まで採用現場で実際に機能していた。求人票やエージェントの裏基準として「35歳まで」という明文化されないルールがあり、企業も「長く勤めてくれる」人を最優先。結果、転職経験者は「何か問題がある人」と見なされがちで、キャリア形成が非常に硬直的だった。現在は形式的には年齢制限や転職回数での足切りは緩和されている。しかし、採用側の意思決定層(40代以上)に旧来の価値観が残っており、無意識のバイアスとして作用している。求職者側も「多く転職したら不利では?」という見えない呪いに縛られてしまっている。特に1970〜1985年生まれの世代はその真っ只中でキャリアを歩んできたため、リスクを取ったキャリア構築が難しかった。かつての「転職3回・35歳限界」ルールの呪縛は、制度的には薄れたが、心理的・文化的にはまだ根深い影響を残している。
▲165 ▼22
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日本の「偏差値教育」正確に言えば「試験対策一辺倒の暗記教育」の弊害は確かに大きい。 暗記教育自体は、例えばアメリカにも「きはじ(距離・速さ・時間)公式の丸暗記」みたいな教え方もある。が、それはあくまでも、理解困難な子供向け。 しかし日本では、東大合格者のような人の中でもごく一部の本当に優秀な人を除いてほとんどの学生が、短時間で効率よく問題を解くための試験対策一辺倒で脳の成長著しい時期を潰してきたのは、本当にもったいない。 ここが変われば、キーエンスでなくてもどの会社でも、また仕事面に限らず、個人ひいては日本ももっと良くなる。
ただ、大前氏自身が松下幸之助、本田宗一郎、大谷翔平などの革新者を例にひいて「夢を持て」と言っているわりには「キーエンスに転職すればよい」ではあまりに夢がないという矛盾。 それに、人生の目標は「高給」?「幸せな人生を歩む」ための手段では? この辺が、大前氏自身の限界。
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氷河期世代は耐え忍びながらも今の経済を支えてきたとは思います。 大企業の今があるのもその世代の努力も大きいとは思います。 企業は賃上げに対して努力はしていると思います。贅沢はできませんが生活はできるくらい総支給は頂いてるとは思います。 キーエンスのように管理された企業で私は働くことはできないとは思いますので、給与も今に見合った給与になるのは致し方ないと思ってはいます。能力も高いとは思っていないので。 一生懸命働いても訳のわからない税金や政治家の無駄使いで半分くらい持っていかれたらどうにもならんですよ。
▲80 ▼16
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キーエンス本社の社員平均年収は二千万円超えてますが社員数は僅か3000人余り その割に新卒採用数は280人前後と大変多い事の意味を考える必要があります 40で墓が建つと言われますがその年まで生き残れるのは知力体力気力全部日本人最高クラスですのでご安心下さい 本社の仕事は営業が全てであり物づくりは全部関連子会社でされてます その関連子会社の社員平均年収は一般の大手製造業と大差ない事も付け加えておきます 興味ある方は調べてみると面白いですよ
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これは同意できます。 私も7回ほど転職し、ようやく年収2000万円まであがりましたが、専門性こそ高いものの、そこまで激務というわけではありません。 むしろ前の職場のほうがよほど激務だったけれで収入は1/3でした(それでも高いほうだと思いますが)。 結果、収入の多寡は仕事内容よりもどの業種のどの会社に勤めるかがかなり左右すると考えるに至りました。 安い給料でいつまでも同じ会社にしがみついていても、給料なんか上がりませんよね。もっと転職が盛んにおこなわれ、安い給与で従業員を使うことしかできない会社をどんどん淘汰していくべきだと思います。
▲229 ▼74
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この主張も正しいし、賃上げ余力があってもできてないのも事実。 スキルアップはある程度時間と金がかかります。微々たる金額の場合もあるがそれなりに専門分野を深めたり、社会的に高級取りに近づけるような資格を有する場合は数十万から百万単位でかかります。そのための原資として、賃上げが必要ではないかと思いますね。
▲47 ▼20
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近年無かったことだが、今は人材不足で転職すると給料と役職が上がる確率がかなり高いです。向上心がある人はチャレンジしてみて下さい。普通レベルの人でも結構いける筈です
一方、大前氏のような高い能力が無いため向上心無くダラダラ何十年も過ごしてしまった人はそれなりの人材に仕上がっているので、いくら人手が不足していても採用面談時に苦戦する層もいるとは思います
▲53 ▼6
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大前さんも老いたね。 たしかに給料が上がらないのを企業のせいだけにしているのは問題解決にならないけど、「日本総臆病時代」ともいえる複合的な要因で、給料も生産性も収益力も全てが低いままなんだと思う。 長期間にわたって消費が停滞している日本では、企業は積極的に設備投資や研究開発にお金を投資できない。人件費は賃上げしてしまうと二度と下げられない固定費となってしまうので、賃上げにも消極的だった。そして社員は転職すらしないで安い給料のまま、節約することでなんとか乗り切ってきた。 そんな日本にとって、今の物価高はある意味「黒船」のような効果をもたらすかもしれない。「このままでは生活が破綻するかもしれない」と危機感をいだいた人は、高く売れるスキルを身に着けて転職し始めるだろう。企業も、海の物とも山の物ともわからない新卒を箱買いするのではなく、実績のある人材を採用しだすだろう。そうすれば生産性も上がる。
▲80 ▼23
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私は体力的にも精神的にも強くないから、自分に合った仕事して、普通に生活できればいいので、平均年収程度で満足。 同級生には能力ある人、体力ある人は重要なポストで働いている高給取りは何人もいます。この人達は必ず努力しています。 給料安いと言っている大多数は努力してなく、自分の能力を理解してません。 1つの作業しか出来ないのに、月給50万、100万欲しい様な言い方をする。 楽して稼ぐ方法はない。時間割いて勉強などしてスキル上げるなりしないとチャンスはないだろう。
▲81 ▼29
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こういう主張はもっともなこともあるが、果たしてそれが全員に当てはまるのかという疑問がある。キーエンスに入ろうと思っても何万人も雇ってもらえるわけではない。また、こういうことを主張する人たちが人を雇うときに高給で人を雇っているのだろうかという疑問がある。労働者の努力も大切だろうが結局経営者の側も安い労働力を求めている場合が多いのではないだろうか。収入を上げるために絶えず努力をし結果がついてくる人はほんの一握りにすぎない。そして世の中の大半の人が普通に働いて生活に困らない収入を得られる社会をつくるにはどうすべきなのかを語ってほしい。
▲157 ▼55
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これはすごくわかる気がする。 昨今一律に賃金を上げろという声があるが、 一律に上がったのでは当然物価も上がるわけで、生活が楽になるわけではない。 一律に賃金を上げて場合、いくら賃金を上げようと低所得層は低所得層のままなわけだ。 結局のところ人よりいい暮らしがしたい、今より少しでもいい暮らしがしたいと思うのであれば自身の市場価値を上げるしかないのだろうと思う。 良い条件の企業への転職や資格取得して士業への転職などがわかりやすいだろう。 転職が嫌なのであれば今いる企業で周りに差をつけ給料を上げるしかない。 企業のせいで賃金が上がらないと言うのであれば、賃金が上がる企業へ行けばいいだけなのに、 そこに居続けるのは怠慢でしか無いだろう。
楽な暮らしをするためには結局周り以上の努力がなければ一向に変わらない。 能動的ではなく自発的な行動がなければ生活は改善しない
▲160 ▼78
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手っ取り早く収入を上げようと思ったら転職が一番なのは間違いないでしょう。 ただし、それは別の会社に行っても通用するスキルと実績を持った人に限られます。 そのためにも会社員は社内での評価を上げるだけでなく、市場価値の向上につながる努力もする必要があると思います。
▲6 ▼0
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会社の売り上げと利益
基本的に公務員や、公共事業などを除いた民間企業は売り上げが上がって、利益が増えて給与に反映される。会社の売り上げがどうなのか、自分の働き方がどうなのかは知っておかないといけないと思う。その腕、自力で高い給与を得られるかどうかを考えたら良いと思う。
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有名なyoutuberが言ってました。「転職はリスクがあるが、転職活動にはリスクはない。」 とりあえず転職エージェントに登録だけでもしてみて、自分の市場価値を確認したらいいのでは? もしかすると今の年収よりも100万円以上を提示されるかもですよ。今の年収以上の提示がなければ、「今の職場に感謝しましょう」とのことです。
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給料の高い仕事や業者に努力して転職しろ、というのなら、そういう考えの人は医療や介護、保育のお世話になる時はたくさんチップを払ってください。エッセンシャルワーカーで働く人たちは、自己の努力を怠らず、休日にも自費で勉強会参加や参考書購入してますよ。日進月歩の分野ですから、努力し続けてやっと世の中が求めるレベルなのです。ですが診療報酬等は国が決めます。高い医療や腕の良い医者だけが独自に高い診療費をいただけるわけではありません。物価が上がっても、そう簡単に診療報酬上げられませんよね。相対的に益々貧困に近づいてしまいます。 一方向だけの視点から努力が足りないという考え方の方、チップ払いたくないなら、医療も介護も受けることを諦めてもらいたいですね。
▲194 ▼55
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高い給料には理由があります。それだけ仕事をしているのです。自分にもっと仕事ができる能力があると思い、実際にそのように評価される人は、高い給料の仕事につけば良いのです。ただ仕事は給料の高さだけが全てではありません。職場環境や、仕事への満足感、自分の負担。総合的に見て、いまと違う仕事についた方が良いか考えた方が良いと思います。そして能力も無いのに高い給料を望んでもそれは無理です。努力が必要です。
▲403 ▼168
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この話は一理ある。しかし日本の雇用流動性の低さ、つまり転職のしにくさがその阻害要因になっている面もある。 転職で有給日数が減る法律(5.5年勤めれば20日もらえるが転職すると10日になる)の改正、 退職金はじめ福利厚生制度の年功優遇の禁止、 退職予定者のボーナスを日割按分で支給することの義務化を行うと、かなり効果がある。数回転職した身からすればつくづくそう思う。
▲46 ▼9
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記事を読む限り経営側の問題点と労働者側の問題点に触れていると思うが、主張が自己責任論により過ぎた内容になっている。労働者側の問題点として自己研鑽による労働移転を伴った給料の上げ方をするべきだと言う主張については、現状新卒至上主義的な採用慣行を変える必要がありそれは経営者の取るべき行動です。キーエンスに入れる努力をすることはいい事ですが、それで全て解決できるわけではないですね。一番気になるのは、記事でも触れていますがキーエンスの仕事の内容について営業努力を賞賛していますが、キーエンスにしても製造業です。どの企業もそうですが、労働生産性の話をするとき生産現場の事を引き合いに出しますが、日本の経営者に足りないのは営業努力の方です。売り上げを上げて初めて労働生産性の向上は達成されるはずです。上記の点でも経営者に問題点があり、その改善こそ重要であると思います。
▲143 ▼62
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キーエンスの社員さんは、とにかく勤勉。個人差はあるにしてもとにかく自社製品に誇りを持っているし、他社製品との比較を勉強して的確に顧客に伝えて採用してもらう努力をしています。見積り回答や納期が早い。要望を伝えればモデルチェンジした機器に要望が反映されている。高給をもらうべくしてもらっている精鋭ばかりです。 キーエンスの社員ぐらい動ける人はそうそういないですよ。 39歳で独立して小さい会社を経営して上場企業の社外役員にまでなりましたが、キーエンスの社員みたいに働ける自信は僕には無いな。
▲110 ▼89
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生産性が上がってこなかったのは単に物価が上がらなかったからだ。これから物価はモリモリ上がるので数字上の生産性は上がっていく。無論それで豊かになったということにはならないので、物価プラスアルファの賃上げは生活改善のために必須となる。文句ばかり言ってないで努力しろというのはその通りだけど、実質賃金が低下する中で企業の労働分配率は下がり続けてるのだから「もうちょっと上げてよ」というのは過ぎた主張でもない。若者の希少化により労働者だけが努力をする時代は終わり、企業側も労働者を繋ぎ止める努力や、省人化のための取り組みに知恵を絞ることになる。
▲0 ▼0
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日本には転職の流動性がほぼ皆無、スキルアップといってもどれほどのサラリーマンが勉強しているのか。企業は雇用保障をする代わりに隷属を求める。官公庁からしてサービス残業、そのな社会で民間企業で正当な賃金が支払われるはずもなく。人事評価も独立した評価部門をもっている企業も少なく、評価は家内の仲間内の評価によっている。ムラ社会の日本企業の賃金体系を改革するには、解雇権限を大きく認めるべき。それでこそ企業と対等になれる。
▲7 ▼4
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この主張を要約すれば「能力を上げて高給の一流企業に転職しろ、それができなければ文句を言うな」という事になりますが、 主な問題点は
・そもそも高給を出せる企業は絶対的に少ない事(日本の中小企業の割合は約99.7%です) ・それもあり現実的には、いくら能力を上げようと努力しても高給企業の求める水準に達せない人の方が絶対的多数である事 ・その絶対的多数である、達せない人に対する解決案を何ら提示していない事
つまる所、筆者が本文のような主張をした所で、圧倒的多数の方々の現実的問題は何も解決しないという事です。
▲85 ▼18
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このコンサルタントは昔から、こういう上から目線の主張ばかりしてますからね。世の中は、この人のようなビジネス第一主義の人間ばかりではありません。
マッキンゼーの話をしたところで「だからどうした」としか思えません。給料が高くても、キーエンスやマッキンゼーのようなストレスフルな環境に耐えられる人はそうそういません。20%が毎年クビになるような組織なんて、安心して働けません。高い給料で飼いならしてはいますが、結局経営者にとって都合が良いだけでしょう。
この人の労働観には画一的な視点(人は自己研鑽を繰り返しながら成長を続けて、それによって世の中を良くすべきだ)しか感じられません。自分と異なる価値観はダメだ、夢がない、偏差値教育の弊害、等と切り捨てる傲慢な思想が感じられます。分相応の生活レベルで、日々安心してを暮らしたいという考えを否定される言われはないはずです。
▲137 ▼24
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これは今の人不足だから言える理屈だよ。 2000年前後から10年以上は労働市場が供給過剰で、転職する事のリスクが大きすぎた。さらに外国人労働者だけでなく、女性の社会進出すら供給過剰と賃金抑制に働いた。 一方で、円高は国内製造業の流出を継続させ、繰り返し増税された消費税が消費を冷え込ませてきた。
確かにそんなに環境下でも転職してキャリアを伸ばしてきた人もいるけれど、それはあくまで限られた事例であってマクロな動きではない。
今はやっと人不足になり企業が人か設備に投資する圧力が高まってきた。実際人件費だけでなく設備コストもコロナ明けから上昇が止まらない。
とはいえ、やっと人不足の時代が到来した。これからは、労働者も意識を変えてより良い条件を見つけて移動していく方が良い。
▲19 ▼4
=+=+=+=+=
遊び方が変わったからだと思う 私の頃はテレビゲームなど無く、近くの公園に小学生は集まり、6年生が仕切り工夫して遊んだものだ 缶蹴り一つにしても劣りになる役目とか、裏側からとか工夫して考えていた そこで、イジメも無く平等に年長者が仕切り楽しく走り回っていた 上下関係も言葉遣いも自然と学び、自分が年長者の時は周りに気を配る その世代が高度経済成長を支えた 生産性向上は考えて自ら行動することから始める 報連相も重要だろう 作られたゲームの中で身体を余り動かさないと脳は発達しない 筋トレと脳の成長に因果関係が有る様に 我慢強い若い人もスポーツの世界を除いて会社員は少なくなった 炎上しそうだけど、腐敗した政治と株主に頭を押さえつけられた経営陣とストライキを行わない労働組合が生産性を下げている元凶だと思うが
▲1 ▼4
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間違いではないが、正確でもない。個人で努力しましょうということも理解出来る。しかし、製造業がたくさん製造すれば収入は増えるのか?量が増えたり質が上がれば、下請け企業に発注先や元請が高額の支払いをしてくれるのか?現在の職場でスキルを高めても給料が上がらない、スキルを身につけて転職しても給料がダウンする事もあるなどの色々な課題・問題もあり、この記事に丸々賛同は出来ないかな。
▲14 ▼2
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確かに個人の心構えはとても大切。 だが企業や役所にも、出来る人には相応の報酬を与え、出来ない人には思い切って去ってもらうという、メリハリのある扱いをする運営が求められる。 しかし日本は解雇が難しく、不正や犯罪でもしない限り問答無用に解雇できない。ゆえに能力不足の人にも年功序列給与を払いながら飼わなければならない。 退職金をきっちり払わせるなどしつつも、解雇規制の緩和も必要だと思う。 転職がより当たり前になれば、労働者も辞めやすくなる。
▲50 ▼34
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給与は「労力」の対価ではなく行動が生み出す「価値」に対する対価です。就労する業種によって同じ労力でも「価値」に大きな差があります。
この場合の「価値」とは「経済的価値」なので(心理的価値や社会的価値ではありません)、その時代に需要が大きい分野を選択するかどうか、という話になります。さらにいえば、大学で目指す学部も、それに沿った分野を選択して専門的な知識を学ぶことが重要になります。
大学で「やりたいこと」選んで、「自分が好きな分野」の会社に入社して、それが「たまたま」上のことに合致する幸運な人もいるでしょうが、ほとんどの人はそうではありません。「価値」とは、「自分が好きなこと」ではなく「自分以外の多くの他人が求めること」なので、そういう選択をしていくこと自体が「経済的には」非効率な選択です。
もともと生み出す価値が少ない業種や会社で「たくさん給料を」というのは、「無理難題の要求」です。
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この記事は河野龍太郎氏の「日本経済の死角」の内容を考察したものだと思うが、ミクロな視点ではもっともな内容で昔からある王道的な方向性を示したもの。 ただ、他の先進国と比べ遜色ない生産性の向上の割には、賃金にそれが反映されていないのは事実。 日本社会全体を考えた場合、もう税金を取り立てるばかりの政治の力で明るい未来を提示できなくなっている。大企業が経済にもっと資本を投下し賃金を上げることで、社会環境をもっと活性化させられるという問いかけをした、この書籍の指摘はまとを得ていると思う。 大前氏の意見とは軸足が少々違うが、どちらにも学ぶべきところはあります。
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リクルートとかIBMとか自分が若い頃は高給取りが多かった印象だが一方で35歳定年説があった。会社が辞めさせるというのではなく独立起業を元々目指している人がスキル取得や人脈作りのために入るケースが多いとか。若い頃から高給の会社はどこもそんな感じでは?会社に頼らず稼ぐことを最初から考えている人に、当たり障り無く働いて安泰な生活狙ってる人がかなう訳無いし、そんなの重々承知してる。
でも安泰な生活狙いの人でも納得いかないぐらい昇給率が悪いから不満が出るのでは。会社が利益出してるのに昇給分より増税分が高ければ不満が出て当然。額面増えてても手取り減ってる現状を理解出来ていない。
▲21 ▼5
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どこの会社でも通用するスキルを身に付けて、自由に転職できるようになればいいんだが、新卒に自社のやりかたを刷り込むという、終身雇用の体質が染みついているからね。 とはいえ、最近は変わってきているようなので、将来的には大前氏の言うようになるのではないかな。欲を言えば、英語や中国語を身に付けて、海外の会社でも働ける人が増えればいいのだが。
▲0 ▼1
=+=+=+=+=
国の生業は一部のエリートだけで成り立つ訳では無い。今の日本で問題だと感じているのは、きちんと仕事していながら衣食住+娯楽が満足に出来ない人達がいる事。この状態を放置したら、一般的に給料が安いと言われる介護職や保育士、警備員や工場労働者等が就きたくないけど就いてる仕事になってしまう。これらは国家運営に必要不可欠な仕事。自分の能力や適性に合致してやりたいと思われる仕事でなければならない。 また、人の成功は、個人の努力や上昇志向は一部でしかない。運や環境、生立ち、周りの人間等、様々な要因が重なって成り立つ。努力や上昇志向が足りないが言う主張は、偏狭的で世の中の現実が見えていないし、物事に対する感謝の気持ちが不足している。 キーエンスに務める方、真面目に仕事しながら生活に困窮している方、見てえいる現実世界は違うが同じ空間に共存し、フォーメーションで国を回している事実を無視したら、国は何れ崩壊する。
▲11 ▼1
=+=+=+=+=
日本の生産性は欧州より上がっているが労働者の報酬は欧州より上がっていない。一方企業の内部留保は積みあがっている。 余裕のある企業は労働者への報酬を増やすべき。 キーエンスに転職すればほかの企業も給料上げるという理屈もあるかもしれんが、企業が生産性に応じて給料を上げる方が正論なんじゃないのかな。
▲13 ▼1
=+=+=+=+=
ごく単純に反論すると、生涯年収の伸びの差というのは大抵は最初の就職先でほぼ決まる。当たりを引けばそのまま進み、外れなら迷って別の道を探してしまう。つまり就職氷河期を作ってしまった経済構造と企業側・そこに当たってしまった生まれ年の新卒大学生、どちらが舵を握っていただろうか。当然前者である。このスタートダッシュの大問題に一言も触れず努力せよで日本経済が好転するなら楽なものだ。労働で努力するのは当然だし大抵の人はそうしている。そのうえで政治や税制や賃上げに一家言もつのは何も悪いことじゃないだろう。
▲0 ▼0
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悪いのは労働者ではなく、生産性の低い労働者を解雇できない仕組みにあるんだと思います。更に一度上げた給料は業績悪化したとしても下げると違法とされてしまえば企業からすれば賃上げに慎重にならざるを得ない。つまり日本では労働者市場において市場原理が働いていない社会主義国なんですよ。能力と給与がリンクしてないから能力が高い者は一生懸命に働くだけ損しますので静かな退職を選びます。 社会主義国の生産性が上がらない理由はここで説明するまでもないです。 また労働者市場だけでなく消費財市場でも「モノには定価があってそれよりも高く売るのは悪」と考える社会主義的な考えの消費者が大半を占めるので厄介です。 自由資本主義がほぼ機能していないので他国に比べてGDPが上がらないのです。
▲3 ▼4
=+=+=+=+=
かつての日本人は違った。“坂の上の雲”を目指した明治維新前後、あるいは1950年代後半~1970年代前半の高度経済成長を牽引した人たちは非常に上昇志向が強かった。 と言いながら全体的には転職しろと言う。50ー70年代は転職しなくても上昇志向が強かったので経済成長を牽引した。先輩に叱咤激励も受けたし、残業も厭わなかった。今の時代に合わない面もあるが単に転職すればいいは正解ではない。 現実昨今のCMは果たして存在しているかもわからない技量のある人に向けて転職をそそのかしている。技量があるならな。現実はどうか?上司に強く指導されればパワハラだと叫び、権利はどんどん主張し、学ぶ機会すら自らの権利を叫んで放棄する。そんな奴に技量があるはずない。 こんな世界にして仕舞えば、そりゃ教える側も教えないし、学ぶ側は学ぶ気すらない会社になれば生産性なんて上がるはずもない。偏差値教育の結果かどうかは知らんけどな
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
何のための賃上げかによって印象が変わるとは思う 社会秩序、社会環境の為には賃上げは効果があると思う が、個々人の生産・労働環境だけを見るなら私も悪影響だと思う。
よく働く人が評価されにくく大して働かない人との評価に差が生まれにくく、それで有能な人が余計な苦労を背負ったりあるいは腐ってしまうのは何例も見てきた 自分は有能な側じゃないから、この手のやり方は恩恵を受ける一方でモヤモヤが凄い
▲0 ▼0
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現在の会社は、以前の会社から比べたら20%くらい給料が安い。でも、スキルを含めた社員の質は、20%どころか、50%くらいは低い。 社員は、給料や、待遇への不満は、当然有る、悪ければ、もっと条件の良い会社に行けばと思う。 社員の質の差が、生産性、利益率を含めた、会社の強さだと思う。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
「ねだるな勝ち取れさすれば与えられん」 とあるアニメの話ですが、それをいいたいのだろうか?片腹痛い。 そもそも年収が増えれば増えるほど税と社会保険料は増え、シンギュラリティは億だったはず。 であるならば、報酬ではなく、如何に自己実現できる仕事に巡り合うかが重要。 私は生活に困らない程度の報酬で、でも自己実現につながっているのなら賃上げよりも環境整備について要求する方が効率的。 また併せて税制の改正も必要となる。
▲19 ▼23
=+=+=+=+=
キーエンスのような高収益企業そうそうないし、競争力のあるプロダクトサービス生めてるところもそうそうない。 成長産業と、低位安定の社会インフラは分けて考えなきゃ。
ただ、不満たらたらな管巻いてる時間あるなら、成長産業(業界職種)へ移ってバリバリ稼げというのには大賛成。 その地方にないならあるとこへ引っ越せばいい。
まあそういうと、子供を転校させるのは可哀想とかいいだす。中間以下人間の言い訳スキルはトップクラスエリートだからな。
▲16 ▼0
=+=+=+=+=
大企業が中小企業から搾取しているのは事実だ。 そして中小企業が多すぎることが問題だ。 そもそも大した能力もないのに、一人親方をしたい人間が多すぎる。 一人親方になりたいのであれば、従業員に大手企業並みの賃金を払うだけの能力を持つべきだろ。 中規模企業にしも同じだ。 大企業と対等に商談できる能力がないのなら、とっとと暖簾を下ろすか、同業他社とどんどん合併し、大きくなるべきなのだ。
▲3 ▼0
=+=+=+=+=
ほどほどの会社でほどほど給料貰いながら、 稼ぎたかったら空いてる時間に副業する方が安定。 ※副業は、昨今出てくる広告や勧誘は全部詐欺レベルだから注意。 自分は氷河期入社なので、当時は趣味のブログに広告つけて、 それも下火になるとYouTubeで稼ぎ、コロナ禍でトレンドが代わり YouTubeチャンネルの収益がガタ落ちした際に、 トレンドに合わせて好きでもない事で新しいチャンネル作って 稼げる事をするより、YouTubeで培った撮影編集スキルで 現場に出る普通のカメラマンに割と近い所に落ち着いた。 好きな事があってあくまでもそれを楽しみつつ軸にする副業。 副業詐欺は今山程あるし、稼ぎ方教えます=情報商材=詐欺同然。 下手したら闇バイトやなど犯罪に関わる事にもなりかねない。 楽して簡単に稼げるのは基本無いので、 きちんとした知人筋から趣味が絡む仕事受けて 実業としての副業してまあまあです。
▲1 ▼2
=+=+=+=+=
さすが、戦中生まれで戦後の社会秩序がガラガラポンした時代に、他人を蹴落として這い上がってきた人は言うことが違う。
キーエンスは売り逃げセールスで嫌いだけどね。 3D測定器の買い換えで見積は1,200万。一声1,000万。 最終的には680万にした。 高給取りだし、1年でいなくなる営業に見積り交渉はこちらも全力できる。
アフターサービスを期待しなくても良いから、完全なディールができる意味では与しやすい取引先。
いま、中国市場に力を入れると、この前転勤した営業が言っていた。
キーエンスに匹敵するのはM&A仲介会社。ここも凄いね。 3年前に1社紹介されて購入したけど、この担当者やり手。 昨年転職していった。
当方も、飼い慣らされたサラリーマンは、若い頃からスピンアウト前提で修行のつもりで入っていた。
今、経営者でいるけど、大手企業の幹部になるのは人の金で開発案件に携われることだけ。
▲11 ▼2
=+=+=+=+=
企業が正当な報酬を支払っていないのであれば転職すればいい。実力がある人材なら、どこだって欲しがるはずです。そんな企業が見つからないというのなら自分で会社を興せばいい。労働者にしっかり報いる会社があれば、そこには優秀な人材が自然と集まり、大きな競争力を持てるでしょう。それなのに、多くの労働者が自ら動こうとしないのはなぜか。答えはシンプルで、単なる努力不足です。
「正当な報酬が支払われていない」と主張する人の中で、自分の経験やスキルを堂々と提示し、「この報酬では見合わない」と具体的に語れる人が、どれほどいるでしょうか。
こうした人の中には、日本人の勤勉さや優秀さを語る人もいますが、その言葉に見合うだけの努力をしてきたと言えるでしょうか。歴史を誇るのは簡単ですが、自分自身の努力を、その誇りと並べて語れるのか。自分が本当に「勤勉で優秀」なのか、まずは胸に手を当てて考えてみるべきだと思います。
▲97 ▼83
=+=+=+=+=
まぁ全部が個々人の努力というわけではないんだけど。
働くことを厭うようにはなったよな。 社員はガムシャラに働いて、会社は残業代を払った。 今は社員はほどほどにしか働かないし、ほどほどの勉強しかしないし、会社も残業はさせない。ブラックなのは知らんけど。
要は高労働と高報酬の回転が切れてる会社がほとんどなんだよね。
キーエンスって朝7時から22時までがデフォみたいだし笑 周りの会社が動いてない時間は営業シミュレーションとかのトレーニングとかその分析とか、計画とその修正をずっと続けるんだとさ。
▲8 ▼2
=+=+=+=+=
私は、メーカーエンジニア、メガバンクの投資銀行部門、外資系金融と転職した。その度に年収は2.5倍になった。
現実では、個人の才能や努力などより「自分の身をどこに置くか」の方が遥かに影響が大きい。
衰退産業で幾ら才能があり努力してもジリ貧だが、成長分野に身を置けば勝手に下が増え勝手に昇格し年収が上がっていくものだ。
「好きでやっているならご自由に」だが、給料に不満があるなら、転職は検討すべき選択肢だと思う。
一つだけ気になるのは、どうも若手を見ていると「思いつき転職」が結構多い気がする。転職は目指すキャリアパスを得る為にやるべきものだ。
だから「ここで何年勤めその間にこういうキャリアを得て、次はこういう会社に転職しこのキャリアを掴む」という戦略(計画)に沿って行うべきと思う。
100%は難しくとも、明確な目標を立ててその実現を目指せば、80%ぐらいは達成出来たりするものだ。
▲102 ▼32
=+=+=+=+=
自己責任論自体の良い悪いは置いて、日本で他人から見ても優れた能力の会社員って、どれ位いるのだろう。 自分は自信を持って会社に不可欠な存在、と言える人は多くないのでは。 それに頑張った所でそれを評価するのは上司。 日本では、色眼鏡を使わないで正当に評価する上司ばかりだろうか。 正直日本の自己責任論は、経営者にとって都合の良い言葉として使われて来た感が強いと思うけど。
▲66 ▼6
=+=+=+=+=
要するに今の日本人に足りないのは行動力。「失敗したらどうしよう」「現状も満足ではないけど、下手に動けば満足どころかもっと不満が募る結果になるかもしれないから…」と行動を躊躇する人がほとんどだ。成功を掴み取りたいという気持ちより、今得てるものを失いたくないという気持ちが勝っちゃうのよ。そういうマインドの社会だから、世界視点で見ると日本の地位がこうなっちゃうのも道理だよな。もうなかなか再浮上は出来ないんじゃなかろうか。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
キーエンスの営業は別格。よく勉強しているし、顧客情報も提案も正確。比較すると他社の営業は何も考えてないとすら思えるくらいだ。性能がすごいわけではないが、うまくパーツを組み上げてオンリーワンの装置を作り上げる。価格は予想の2-3倍するけどね。
▲5 ▼1
=+=+=+=+=
日本の生産年齢が生み出す生産性は世界トップクラスのはずだが。高齢者の再雇用やバイトが入ってないからだが、その生産性でもらえる給料はアメリカ人の1/3以下が適切ですか?という話。
マネジメントの観点と日本全体の給料が上がらない話は別の話。人が溢れてる状態、もしくはモノが売れない状態ならどの会社も給料上げないよね? 人が少なくモノが売れる状態ならそれを拡大する為に人を増やす必要があるから人を雇う、それが他の会社との奪い合いになるから給料が上がるんだよ。 そうすると同じくらいの給料ならキーエンスも人材を囲えないから更に給料を上げざるをえなくなるんだよ。
各論の話をしてる時点でコイツダメだなと思った。 努力する事は当たり前だが、努力と給料に完全な相関はないよ。大体努力の程度をどうやって定量化するんだよ。 もっと頑張れではなく、いまの日本の構造的問題に対する提起をしろよ。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
端的に言えば、企業側にも社員を解雇出来るようにすれば良い。
社員側が守られすぎてきて、会社にぶら下がる社員、要は仕事ができなくても給料を払い続けなければならない社員が多すぎる。
以前は働かないおじさんが標的にされたが、ハラスメントだらけの今は働かない若者も増大している。
大前さんがキーエンスの例を載せているが、当たり前の事を当たり前にやっているだけではなく、社員採用も青田刈り方式ではなくキチンと人を見て採用しているのではないか?
今の新入社員採用の為の初任給高騰も異常な状態。 初任給そのものが高くなることは否定しないが、既存の社員との歪が、中堅社員のモチベーションはだだ下がり。
この高給取りの売り手市場の若者はどれくらいが退職代行を使って辞めるのか?そう言った統計も見てみたい気がする。
日本企業、国民は自ら首を絞めているだけではないですかね
▲7 ▼0
=+=+=+=+=
アメリカの雇用体系を理想として称揚するのは結構ですが、日本はアメリカと同じ雇用体系じゃなくて、辞めたら昇給テーブルがリセットなどのデメリットもあるので「転職せよ」論が通じにくいのでは。 統計上は1/3の確率で「減給・給与維持・昇給」のどれかにはなるそうで、ちょっとリスキー(給与は変わらずとも転職先の人間関係がアレ、も外れです)。
転職で昇給に成功したのはITバブルとかゲームバブルとかDXコンサルバブルに乗れたPG/SEくらいの気はします。今はAIがコーディングしてくれるそうで、どうでもいいですが、転職するならバブルに乗れとしか言いようがないですね。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
内容的には 給与に不満があるなら医者や弁護士になればいい と言っているのと大差ない様に見えるので、 この記事は賛否両論ありそう
給与に不満があるならキーエンスに転職すればいい と簡単に書かれているけど
キーエンスに〜ではなく 自身の会社で研究の成果を実践してほしいですね
▲15 ▼1
=+=+=+=+=
転職に限らず、受動的な人が多すぎる。そういう人は、何か積極的に動いた人を評論したがる。でも自分は決して動かない。とにかく守りに徹する。守りは、減ることはあっても増える事はない。攻撃は最大の防御だと思う。
▲8 ▼2
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大前氏も勘違いしているのは、30年GDPが上がっていないってのはその通りなんだけど、逆に言えばその30年の間に「非生産者」が増えて行って(=高齢化)それを生産者が生産性を上げて支えていたからこそ30年GDPを維持出来たという視点が抜けている。 つまりその間に生産性が上がっていたにも関わらず給与が上がらなかったのは、社会保障制度の負担率が右肩上がりで上がっていったからってのと、それを会社が半額負担するために収奪(って言い方は違うかもしれないが)していた結果。
さらに言えば大前氏のようなコンサルが一種のロビイングなどで社会構造改革を政府に促すような政策集団にならなければいけなかった。それを自らの活動をビジネスの範疇で縛った結果、企業側も改革を促すことなく古い構造のまま来てしまった。
努力云々で給料上がるならそのための道筋を作っておくべきで、副業解禁もここ7~8年くらいだ。
▲2 ▼0
=+=+=+=+=
日本の生産性の低いのは中小零細企業が6割でそこで働く労働者は労働者全体の8割だからだ。分りやすく言えば、日本マーケットは屋台が並ぶ商店街、世界はスーパーマーケットのようなものだ。中小零細企業が価格競争しあっているから従業員の給与も上がらない。海外の様に大企業だけど必然的に生産性は上がる。日本は中小企業を守る制度がある、農家を守る制度がある。小売店を守る大規模小売店舗立地法がある。しかし、小売店はスーパーに客を奪われ廃業するお店が多くなった。同様に外資企業による資本力で中小企業は買収統廃合されるでしょう。 既に外資企業による業界編成が加速しはじめている。外国人労働者が増加して日本人は大企業から弾き出されるから、多くの国民は公務員を目指すのは当然だ。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
アメリカのスタバの時給は15ドルから24ドル程度との事。 アメリカのスタバの従業員が猛烈に努力しているとは思わないが、少なくとも、同じ仕事をしている日本のスタバの時給より高いと思う。 当然ながら物価の違いが背景にあるが、そのような背景を除外した上で、日米の違いを解説してほしい。
▲64 ▼35
=+=+=+=+=
ジョブ型雇用へのすすめ ですかね
企業の雇用体制 も 労働市場(アクティブ化)も 雇用関連法律も 社会体制も そのジョブ型雇用に対応しているのであれば良いのですが
・経済政策はグローバル化対応に対応すべくネオリベ化 ・雇用政策&法律は従来の終身雇用前提のシステムに固執 ・企業はネオリベ前提のジョブ型に移行したいが 従来のメンシップ型の新卒採用・年功序列を継続せざる得ない ・従って労働市場もアクティブ化せず閉鎖的のまま
要はジョブ型による減収や解雇も伴う能力主義・成果主義による痛みから 社会(国民?)がひたすら逃げた結果でしょう 顛末が ・グローバル企業の競争力不足による負け組化=経済の低迷 ・この痛みを氷河期世代に一途に押し付け 背負わせたことによる 社会の主力を担う世代の疲弊=社会の不安定化
▲4 ▼2
=+=+=+=+=
日本の企業は年功序列なのでスキルを持ってるから給与が抜きん出て高くなるという会社は少ないです。同じ業種同じ規模の会社ならだいたい似たような給与になります。キーエンスみたいなのは例外です じゃあ稼げる業種に行けよって書いてありますが、実績がないとそもそも転職が難しいので同じ業種間の移動になります。そうすると本当にできる人は外資行って日本捨てたほうがいいですねって感じになります
▲0 ▼0
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給料が高いのは親会社。安いのは子会社、孫会社、下請企業です。天と地の差です。 頑張ってもムダだから、転職するしかない(できるかは知らんが)。 地方の所得水準が低いのは、これが主因です。 生産性が低いから企業収入が低い、従業員の収入も低いと経済の専門家は言うが、 例えば製造業では親会社が美味しいところを独占して、効率の悪い手作業しかできない工程を受け持たされるからそうなる。
▲16 ▼11
=+=+=+=+=
工場のラインとか土木作業員、鳶等からキーエンスへの転職は無理だと思います。 4年生大学卒でも、march以上でかつストレス耐性があり応用が利く人しか新卒は受からないだろうし、誰でもキーエンスに入れるわけではないですね。 執筆者の言うように今の給料より稼ぎたいと言って仕事のあとアルバイトする人も少ないですし、稼げるとわかっても引っ越し屋とか佐川急便に行く人も少ないですよね。 皆が皆、朝起きてから寝る直前まで働いてお金持ちになりたいとは思っているわけではないんですよね。 世の中には、人生の目標をお金持ちにしている人と、なんとかやっていければ良いと思っている人と十人十色なわけです。 ただ、日本には高卒で会社に入って自分が安い給料で働かされていることに気付かない無知な状態のまま搾取されている人もいる可能性もあります。
▲2 ▼1
=+=+=+=+=
私はこの業界にいるが、キーエンスを相手にしてると面倒くさいので居留守を使うこともしばしば。 「あそこの会社、元キーエンスの人らしいですよー」と聞いてもインフレし過ぎて、「ああ、またか」位にしか思わない。 私は制御設計の仕事もしてますが、メカ屋さんがキーエンスに騙されて使うことになった物もしばしば見ることもあり、「この時は納得して買ったのはわかるけど、これにはこんなデメリットがあるんですよ」と言うとやはりキーエンスの営業マンは後先考えてないと思う時もある。 エンドユーザーと話をしていて、キーエンスとエンドユーザーの間で12万円の機器100台購入予定のあったのも潰した時もあった。 その時は流石に可哀想だと思ったが、騙すのは良くないとキーエンスの人間を叱った事もある。
売ることを強烈に意識してボーナスにしてるとも言える。キーエンスマンセーなら続けるといい。 私はマッチした時にしかお勧めしない。
▲1 ▼0
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社会全体のマクロの話と各個人のミクロの話は分けたほうがいいと思う。 キーエンスに行け、はミクロの話であって。日本人全員がキーエンスに行けば社会課題が解決するかと言うとそうじゃない。 政治や業界が変わるのを期待するのはいいけど、それで社会が変わるには時間もかかるし、いい方向に行くかもわからない。なら、別のもっと給料のいい会社にキャリアアップする方が手っ取り早いのは確かでしょう。それにはそれなりの自助努力もいるよね、当たり前のことしか言ってないと思う。
▲43 ▼8
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年功序列制度の国では転職は死と隣り合わせです
周りを見てください 日本は長く同じ組織にしがみついた人を超優遇する社会制度です
制度がそうだから転職した人達の多くは貧困化したり自殺してますよ
これが日本が成長しない消費が出ない一番の原因、人の移動や組織の変化、成長が妨げられています
オールジャパンで人をグルグル移動させ、ポジションチェンジをし続けなければ、強いチームになりません
逆にこれさえできれば、適材適所が促され生産性向上と所得の分散化による消費増大による経済成長が起こります
そしてトランプさんの言う貿易不均衡は日本国内の消費力の弱さが原因です 日本の国内消費増大により、主に嗜好品である米国製品の消費も増大し、貿易不均衡は是正に向かいます
▲22 ▼36
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私は36歳の時中国に旅行し、日本語のできる友人ができ、その人の友人たちと起業し、数カ国でも起業し、60歳で彼らに事業譲渡し、リタイアし、今は国内外の数カ所に住んでいる。
3流大学卒業後、東京で就職していたが、旅行好きで2カ国目が中国だった。 もし、あのとき中国に行かなければ、おそらく69歳の今も働いているだろう。
中国語も英語も苦手。特に取り柄は無い。むしろ勤勉ではなく怠惰だった。ただ親の転勤が多く、どこに行っても友人を作るのが早かった。 いつも冗談を考えてた。今も。
運が良かった人生だったと思う。しかし友人を作る能力はその運を作ったかもしれない。 運という漢字には車がついている。 昔の中国では、様々な場所に旅行した人は金持ちになったらしい。だから車という漢字をつけて運とした。
この話は中華屋で円卓囲って話すとちょうど良い。円卓も車です。
▲20 ▼20
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ホワイトカラーの方々や創造的な仕事の方々なら給料交渉できますが毎日決まったルーティンのエッセンシャルワーカーは賃上げどころか賃維持さえ難しいのが実情で賃下げされない努力すら難しい職業なので切れるカードはほとんど離職しかありません。 会社に離職と引き換えに交渉してもし決裂したら本当に辞めなければならなくなるから中小零細の労働者は賃金交渉ができないのです。 中小零細のエッセンシャルワーカーが転職しても収入が減る確率が高くなるだけで中高年なら尚更ステップアップどころかステップ自滅するのがオチです┐(‘~`;)┌
▲8 ▼1
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そりゃ生産性の上がらないビジネスモデルを長年続けてる企業が多いんだから給与上がらないのもやむ無し。 給与を上げてもその分物価も上がる、不毛ないたちごっこになる。 日本って長い時間ダラダラ働く文化が根付きすぎてるんですよね。紙とペンで管理してた時代ならそれも正解だったのかもしれないけど、今はもっと効率良く働ける時代なんだから、短時間に集中して働く働き方をしないといけない。 残業当たり前でやらないと利益が上がらない時代じゃないんですよ。 ダラダラ長く働いて残業代を払うから利益も上がらず生産性も伸びずベースの給与も上げられない。 そんな時代に対応できないご老人方がデカい顔してる限りは何も変わらない。 前時代に功績を上げた方とて、今の時代に合わせて同じようなパフォーマンスを発揮できるとは限らない。
▲0 ▼1
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努力して高給を勝ち取ったとしても解決するのは個人単位の話であって社会問題としては解決しないんですよ。仮に全員が努力して全体の能力が底上げされても必ず何らかの順位は付き、上から順に高待遇の環境に収まっていく。そのため個人の責任と片付けず高待遇の環境そのものを増やさなければならない。
▲6 ▼3
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同一労働、同一賃金ではない現状。 給料安い企業でどんなに優秀でどれほど働いても無駄。 給料安い企業はそれでしか経営していけないのだから。 日本は会社が多すぎるのは、本来ならつぶれるべきなのに安い労働力で生き延びるシステムができているから。 ダメな会社をどんどんつぶして淘汰しない限り、給料は上がらない。 当然ちゃんと働く人だけが選抜されていく。
▲5 ▼1
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給料が高いところには理由がある。 友人の働いている外資系は、自分の給料を自分で決めるそうだ。私は会社に利益をいくらもたらすのでいくらくださいと。給料に不満を持っている人の中でそれだけの意欲と自信がある人がどれだけいるのかな。 これは極端な例にしても、自分の給料は自分の働きで決まるという感覚は必要だろう。ただ待ってるだけで勝手に上がるほど甘くはない。
▲7 ▼2
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給料が安いっていうなら、自分で会社やればいいんじゃない?俺はいろんな事を考えると今の状況がラクだからそれでいい。仕事も半分好きでやってるだけだし。そりゃ金もっともらえるならそれはそれでいいけど、どうせ所得税で持って行かれるし、節約する余地もいくらでもある。
▲9 ▼1
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理屈はそうなんだが、皆がキーエンスに就職できる訳でもなく、キーエンスと同等或いは近い給料を提示する企業もそうある訳でもない。 能力が有れば皆キーエンスや同等の給料を提示する企業に就職出来るなら良いが、そうはいかない。 結局、「卵が先か鶏が先か」ということになる。 「なら起業しろよ」と言われるんだろうが、世の中個人事業主ばかりで成り立つ訳ではない。 世の中、人手不足と言いながら、その企業はキーエンスと同じとは言わないが、近い報酬すら提示しない。 結局それは人件費を商品代金やサービス代金に転嫁出来ない社会構造の問題。 日本人の気質の問題かも知れないが、それを直さないと、日本経済の浮揚は厳しいだろう。
▲7 ▼3
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経営陣の怠慢が大きな原因ですが、それを許しているのが終身雇用と年功序列です。経営陣が出世双六あがっただけ、引き上げてくれた先輩のメンツをつぶさないことを優先するので競争力が地に落ちる。それでもすぐには首にならず現状踏襲を繰り返す。円安特需、為替による円建て利益かさ上げ以外にこれといった増益要因なし。さらに中核社員がそう簡単には辞めないから特に社員還元に神経つかわない。だから給料あがらない。 転職した米企業、経営陣は自らの目標達成できないと簡単にクビになるから真剣そのもの。24時間事業発展のこと考えてるし頻繁に担当者の意見聴取して回ってる。直接電話かかってくるし。で、エース級メンバに同業他社から引き抜きの声が掛かってるので、他社を上回る還元についても真剣勝負。ちょっと実績だすと、ドーンと報酬上がる。他社からの誘いも拍車かかるが。 要するに経営に対する真剣味の違いですよ。
▲5 ▼2
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昔光る携帯アンテナを最初2000円ぐらい、最終的に800円ぐらいで売っていた 2000円でもバカ売れしました わざわざ営業かけなくても、客から在庫ないか聞かれたくらい 仕入れはずっと250〜300円ぐらいで、朝から晩まで働く海外の低賃金産業で作られていました
キーエンスは製造系ではあるものの、他の製造業と給料を比べるのは間違いです 自社工場を持たずに、協力会社で作ってもらい、開発技術や生産技術に全振りするというやり方です だからキーエンスで現場でずっとライン作業みたいな人はいません 低賃金が発生しやすいそういう仕事は全て下請けにやらせるスタンスです 「発注するとすぐ持ってきてくれる」イメージがある会社ですが、正確には「発注するとすぐに持ってこさせるやり方を開発して、それをやらせることができる」会社です
▲5 ▼0
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韓国の若者が中小企業を嫌い、サムスンなどの大企業への就職を目指して熾烈な競争を繰り広げている。 結果、就職も勉強もせず『ただ休んでいる』人の数が増えており、求職活動をしていないという理由で失業率にもカウントされない。 一方自営業者の割合は24%とOECD平均の1.4倍、創業5年後に生き残っている率が22.8%とのデータがある。 早い定年、再就職の困難、手薄な手元資金などからカフェやフライドチキン店を開く人が多くこれもまた熾烈な競争を招いている。 『不満があるならキーエンスに入ればいい』などという極論は韓国化を招くだけではなかろうか。
▲69 ▼52
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企業は人件費という名の経費以上にメリットがあるから従業員を採用をする。 従業員が提供した人件費以上のメリットは採用した企業が搾取していることになる。 従業員にとって採用された会社は働く場所であって稼ぐ場所ではないということ。 稼ぎたければ採用されるのではなく採用する側であること。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
日本で偏差値の高い学生がめざす職業は医師。かつては高校生1000人に1人だったが、現在は600人に1人らしい。中国で成績が上位の学生はエンジニアをめざすとか……医師の給与がそれほど高くなく、勤務条件がハードというのがネックになるらしい。生涯賃金で日本のITエンジニアは医師には及ばない。企業が日本のIT技術者は医師よりも潜在的な能力が劣ると決めつけ、高給を支給しないからである。日本でイノベが起きない最大の要因である。
▲22 ▼6
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会社の性質はほぼ社風で決まる。 で、成果を出す会社・社風には2種類がある。
一つは他社より先んじて何かを始めるところ。 特徴は以下。 ①常に新しいことにチャレンジ ②固定的な型を作らず、身軽で、旬を過ぎたらあっさり捨てる ②は、それをやると「変化に誰よりも早く対応」もしくは「自らが社会や市場変化を起こす」という社風が薄まってしまうため。
もう一つは、原理原則を徹底的に追及するところ。 特徴は以下。 ③自社の強み(コアコンピタンス)に集中 ④自社の強みから外れているトレンドについては、例え利益が予想されている場合でも追従しない
ただし、原理原則の基準が自社のやりかたや文化である場合は、単なる差別化集中戦略で終わり、ニッチでは生き残れるかもしれないが成功はしない。
キーエンスの成功は、世の中でベストプラクティスとされていることを「ただの理想論だ」と棄却せず地道に実行しているから。
▲4 ▼1
=+=+=+=+=
もし私が20代でコミュ力あったならば、転職はせずに、医学部再受験一択かな。 転職して失敗したやつの方が多いし。
そもそも、マッキンゼーやキーエンス、リクルートは「ドリームチーム」 のようなもの。普通の社員が努力して入社できるわけではない。体を壊して鬱になり、引きこもりになる可能性もあるから、頑張り過ぎないことが大事
▲3 ▼5
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アメリカのトヨタの工場のライン作業と 日本でトヨタのライン作業する人の作業の生産性ってそんなにかわるのでしょうか みんなキーエンスに転職すればいいは違うだろう 同一労働同一賃金という話もある中で 全く同一労働同一賃金も実施されない それ以前になぜ日本には中抜きを生業とする企業の営業所が2位の国の数倍有るのだろう それだけ中抜きを仕事にしている人が多いということではないのか 日本企業は収奪的との批判が嫌なら 同程度の賃金出すようにすべきではないのかってだけの話 高い給料ではなく常識的な給料払えってだけでしょう
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色んな側面があるのは承知で、基本的にはその通りだと思う。高い給与は与えられるものではなく、勝ち取るものだと思う。給料が安いとブツブツ不平不満を言うなら、給料が高い仕事、会社に移るべきだと思う。 本人にも努力が求められるのも当然で、誰にでも出来る仕事に高い給料を払う会社などこの世に無い。
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「給料に不満があるならキーエンスに転職すればいい」と言われても、そんなに簡単に就職できる企業なの? 逆に言えば、キーエンスに就職できる様な人なら、それなりの会社に就職していて、給料に不満を持っている人は少ないと思う。 「日本企業は収奪的と批判して賃上げを要求するのは筋違い」って言ってるけど、コストカットによって労働分配率を下げ、それで得た利益を投資しなかったから労働生産性が上がってない。結果賃金も上がらず。と言う主張と整合性ないね。
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一部の起業をする学生もいるけれど、大多数が安定した大企業に入りたい…だもん。 成長なんてするわけないよね。 修行で入るわけでなければ、高学歴の人ほど自分で起業して新しい価値を創出して欲しいもんだけど、親もそう育ててはいないしね。
高偏差値の大学でた学生が、学生のうちから小金の投資して、それなりの企業からいくつも内定もらっているけど1番安定していて楽そうな所にした…なんて話を聞くと、この子はなんのために勉強してきたんだろうと虚しくなる。 たまに大学名はともかく起業する準備段階の子に会うことがあるのだけれど、表情も覚悟も違うよ。チャレンジしている姿を見ると応援したくなる。 そして大抵はものすごく仕事ができる。 (そんな子が一般企業に行かない悲しさよ…)
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日本の年功賃金はここにきて良い効果を発揮してる。 それは緊張感は無いが、安い給与で働いてくれる。
これがアメリカだと、クビは切やすいが、どんどん給与交渉してくる。
意外に日本企業の株が買いなのはここかもしれない。
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