( 289449 )  2025/05/08 08:02:42  
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広島市で、3歳の男の子が虐待された事件で、母親と祖父が再逮捕された。

男の子は食事を与えず医療を受けさせず、心肺停止と低酸素脳症に陥った疑いが持たれている。

男の子は救急搬送時に6kgという極度の痩せ細った状態だったが、今は回復している。

2人は容疑を認めており、スマートフォンのやりとりや供述から容疑が特定された。

すでに男の子に粘着テープで拘束したとして起訴されているが、裁判は継続中。

(要約)

( 289451 )  2025/05/08 08:02:42  
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中国放送 

 

広島市で、3歳の長男の手足に粘着テープを巻き拘束したとして、母親(26)と祖父(52)が起訴された事件で、警察は7日、男の子が痩せ細っていたのに、食事を与えなかったり医療措置を受けさせなかったりしたとして、母親と祖父を再逮捕しました。 

 

保護責任者遺棄傷害の疑いで再逮捕されたのは、男の子の母親(26)と、祖父(52)です。 

 

警察によりますと、2人は去年10月上旬ごろからことし1月20日までの間、痩せ細っていた長男(3)に食事を食べさせたり、医療措置を受けさせなかったりして一時、心肺停止に陥らせ低酸素脳症にさせた疑いがもたれています。 

 

警察の調べに、2人とも容疑を認めているということです。 

 

男の子は1月20日、心肺停止の状態で救急搬送されたとき、体重が一般的な同年齢の子の半分以下となる、およそ6kgまで痩せ細っていたということです。男の子はその後意識が戻り、言葉を発することができる状態にまで回復。現在は病院を退院しています。 

 

警察は、スマートフォンのやりとりや2人の供述などから容疑を特定したとしています。 

 

2人はすでに長男の手足に粘着テープを巻いて拘束したとして起訴されていて、裁判が続いています。 

 

中国放送 

 

 

 
 

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