( 291324 )  2025/05/16 03:56:01  
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航空自衛隊のT4練習機が愛知県犬山市で墜落した事故で、内倉航空幕僚長は離陸から1分後に急激に高度を失っていたことを明らかにした。

機体は高度およそ1400メートルから急降下し、緊急信号は発信されなかった。

内倉空幕長は事故後、すべてのT4練習機に緊急点検を指示した。

(要約)

( 291326 )  2025/05/16 03:56:01  
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墜落した自衛隊機 離陸から1分後に急降下 緊急信号は確認されず 

 

航空自衛隊トップの内倉航空幕僚長は14日、T4練習機1機が愛知県犬山市の入鹿池に墜落した事故について、機体は離陸した1分後から急速に高度が下がっていたと明らかにしました。 

 

内倉航空幕僚長 

「メートルにしますと約1400メートルになります。おおむね東から南に向けて旋回する中で高度を失っていったことを確認しております」 

 

内倉空幕長は墜落したT4練習機について14日、午後3時6分ごろ愛知県の小牧基地を離陸し、1分程度は安定した飛行をしたものの、そのあと高度およそ1400メートルから急激に高度を下げ、墜落したと説明しました。 

 

搭乗者が緊急脱出した際に発信される緊急信号は確認されていないということです。 

 

また、事故を受けてすべてのT4練習機の緊急点検の指示を出したと明らかにしました。 

 

テレビ朝日報道局 

 

 

 
 

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