( 291494 )  2025/05/16 07:05:59  
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コメ価格が高止まりしている中、農林水産省が今月以降の備蓄米の放出量を毎月10万トンとする方針を検討していることがわかった。

3月以降、既に31万トンの備蓄米を放出しているが、今月から7月まで毎月放出する予定。

コメの販売価格は下落傾向にあるが、依然高水準で推移している。

農水省は価格を抑えるため、備蓄米の買い戻し期限を緩和することも検討しており、近く発表する予定である。

(要約)

( 291496 )  2025/05/16 07:05:59  
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日テレNEWS NNN 

 

コメ価格が高止まりする中、農林水産省が今月以降の備蓄米の放出について、毎月10万トンとする方向で検討していることがわかりました。 

 

農水省は3月以降、これまで3回で計31万トンの備蓄米を放出していますが、今月から7月にかけても毎月、備蓄米を放出する方針です。 

 

複数の関係者によりますと、その数量について、毎月10万トンとする方向で検討しているということです。 

 

スーパーでのコメの平均販売価格は18週ぶりに下落に転じましたが、去年の同じ時期と比べて2倍以上と、放出された備蓄米の販売が本格化してからも高い水準が続いています。 

 

農水省は、追加の放出で高止まりした価格を抑えたい考えで、「原則1年以内」としている備蓄米を買い戻す期限を緩和することも視野に調整していて、近く発表する方針です。 

 

 

 
 

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