河野太郎前デジタル大臣は、コメの価格を下げるために必要な措置として、「アメリカからコメを輸入してでも」値下げすべきだと述べました。

彼は高値でコメを保有することが損失につながることを指摘し、「いわば投機」として新規参入者が価格高騰の原因となっていると語りました。

政府はさらなる対策を講じる必要があるとの見解を示しました。

（要約）

All Nippon NewsNetwork(ANN) 

河野太郎前デジタル大臣はコメの価格について「アメリカからコメを輸入してでも」下げるべきとの考えを示しました。 

河野太郎議員 

「やりようはいくらでもあると思います。備蓄米を無制限に出しますよと言うし、それで足りなければアメリカから輸入してでもその値段で出し続けるよと言ったら、高値で持っていようが何をしようが逆ザヤになるよねということになれば市場に出していかざるを得なくなりますから」 

　また、河野氏はコメの価格高騰の原因について、今までコメを取り扱ってこなかった人が参入している「いわば投機だ」と指摘しました。 

　そのうえで、備蓄米の入札の在り方の見直しなど政府としてさらなる対策を講じるべきだとの考えを示しました。 

テレビ朝日