山梨学院高校のサッカー部員数人が飲酒し、その一部が退学になったことが明らかになった。この問題は5月に指導者の調査で発覚し、学校法人に報告された。具体的な時期や場所、人数については明らかにされていないが、全校生徒に対して指導が行われ、サッカー部の活動は続けられる方針だという。以前にもサッカー部員を含む生徒が盗撮行為で問題を起こしており、部員が停学処分を受けたことがある。(要約)
山梨学院高
山梨学院高(甲府市)のサッカー部員数人が飲酒し、一部が退学していたことが26日、同校を運営する学校法人への取材で分かった。5月に指導者の調査で判明したという。サッカー部は全国高校サッカー選手権で2度優勝している強豪。
法人は飲酒の時期や場所、人数について「個人の特定につながる」として明らかにしていない。全校生徒に指導をし、サッカー部の活動は従来通り続けるとしている。
山梨学院高では昨年11月、サッカー部員を含む複数が修学旅行の宿泊先で盗撮を試みたとして、部員が停学になった。