( 294340 )  2025/05/27 05:28:58  
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小泉農水大臣は、政府が始める備蓄米の「随意契約」について、契約した事業者の社名を公開する考えを述べた。

農水省は大手小売業者に対し、30万トンの備蓄米を国定価格で販売契約する。

競争入札ではなく「随意契約」を採用し、円滑な流通・安価な供給を目指す。

数量についても柔軟で、「足りなければ無制限に放出する」と述べた。

(要約)

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政府がきょうからはじめる備蓄米の「随意契約」について、小泉農水大臣は契約した事業者の社名を公表する考えを明らかにしました。 

 

小泉進次郎 農水大臣 

「随意契約の手続きを開始されて、契約が整って、という場合に社名を公表していく」 

 

その上で、小泉大臣は「透明性を確保し、世の中にもどのような事業者が参加し契約に至ったのか、ちゃんと説明していく」と述べました。 

 

農水省はきょうから、備蓄米あわせて30万トンについて、大手小売り業者を対象に国が決めた価格での販売契約を始めます。 

 

これまでの競争入札ではなく「随意契約」のもとでの販売について、小泉大臣は「今までの流通の円滑化という目的から、備蓄米を安価で安定的に供給するという新しい目的を設定した」と説明。 

 

数量についても「足りなければ無制限に放出する」と改めて話し、「30万トン」という数量にこだわらない考えを強調しました。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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