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中日の井上一樹監督が、27日のヤクルト戦での判定に怒りを表明。

8回に中日の選手が特大の飛球を放ち、ファウルと判定されたが、リプレー検証も覆らず、井上監督は審判団に抗議した。

その後、試合は振り出しに戻った。

(要約)

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審判団に詰め寄る中日・井上一樹監督【写真:小池義弘】 

 

■ヤクルト ー 中日(27日・神宮) 

 

 中日の井上一樹監督が怒りを見せた。27日のヤクルト戦の8回、1点ビハインドの状況から川越誠司外野手が右翼ポール際に特大飛球を放った。しかし判定はファウル。中日ベンチはリクエストを申請したが、リプレー検証の結果も覆らなかった。指揮官は即座にベンチを飛び出して審判団に詰め寄り、場内が騒然とした。 

 

 絶妙な判定だった。「5番・左翼」で先発した川越は、8回の1死一塁で第4打席を迎えた。矢崎拓也投手から逆転2ランかと思われた特大の飛球を飛ばしたが、一塁塁審のジャッジはファウル。中日は即座にリプレー検証を要求。場内では映像が流れ、押しかけた中日ファンは歓声が起きたものの、判定はファウルのままだった。 

 

 井上監督も逆転2ランを確信していたのか、苦笑いを浮かべながらすぐにベンチを飛び出し、球審に抗議。しかし判定はそのまま。憮然とした表情でベンチに戻るしかなかった。 

 

 結局、川越は四球を選ぶと、その後代打のブライト健太外野手が田口麗斗投手から左前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。 

 

Full-Count編集部 

 

 

 
 

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