( 295571 )  2025/06/01 03:39:13  
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コメ価格が高騰しており、政府は備蓄米を放出しても国内消費量の1カ月分に過ぎない状況。

最近は古古米や古古古米の品質が取りざたされているが、実際に試食したところ、おいしいという声もあった。

茨城県の農家が10年前の収穫した古古古古古古古古米を保管しており、冷蔵庫で保管していたために保存が可能だったという。

番組では出演者が古米の味や品質について意見を述べ、保存方法さえきちんとすれば食べられるとの説明もあった。

(要約)

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古古古古古古古古古米 

 

 コメ価格の高騰が続いている。5月12〜18日の5キロ価格は4285円(前年同期+102.2%)と倍以上になっている。政府は備蓄米・約30万トンを入札で放出したが、さらに随意契約で約30万トンを放出。計60万トンとなったが、これも国内消費の約1カ月分だという。連日メディアでは古古米、さらには古古古米の味、品質について取り上げられ、国会では「1年経ったら動物のエサ」という発言が飛び出し物議も醸したが、小泉進次郎農水大臣は試食で「どれを食べてもおいしくいただける」と述べた。テレビ各局でも備蓄米の試食企画が行われる中、「ABEMA Prime」では偶然保管されていた2015年産、今から10年前に収穫された「古古古古古古古古古米」を試食。出演者たちが味、においなどについて率直な感想を述べた。 

 

 10年前の「古古古古古古古古古米」を保管していたのは、茨城県で大規模なコメ農家を経営し、JA稲敷の元理事・大塚則昭さん。偶然、別宅の冷蔵庫に保管したままだった自作のコメを発見。5月3日、自分で食べてみたところ「(他のコメと)遜色ないなと思った」。保管方法は「冷蔵庫の野菜室に入れていた。備蓄米は普通15度で保管するが、冷蔵庫は5度で水分もあったので長持ちしたのではないか」と述べた。 

 

 番組ではEXITの2人、起業家・投資家の成田修造氏、フリーアナウンサーの柴田阿弥らが試食。兼近大樹は「全然うまい!想像を超えてうまい」、成田氏は「風味の違いは感じない。多少食感が変わっているくらいでわからない」、柴田も「おいしい!おいしい!」と語っていた。コメの消費期限・賞味期限について大塚さんは「コメ自体は原料だから(期限は)ない。パックなどの製品にしたら、作ってからの消費期限がある」と説明。古いコメも「保存方法さえきちんとすれば食べられる」としていた。 

(『ABEMA Prime』より) 

 

ABEMA TIMES編集部 

 

 

 
 

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