農林水産省の発表によると、先月19日から25日に全国のスーパーで販売された5キロあたりのコメの平均価格は4260円で、前週比で25円下がったと報じられた。しかし、去年の同じ期間と比べると約2倍高い価格が続いている。同時に、国が業者を選び備蓄米を販売する「随意契約」が進行中で、店頭に5キロあたり2000円程度の備蓄米が並んでいる。これが全体のコメ価格の下落にどう影響するかが注目されている。(要約)
FNNプライムオンライン
農林水産省の発表によりますと、先月19日から25日に全国のスーパーで販売されたコメの5キロあたりの平均価格は、前の週より25円安い4260円でした。3週ぶりの値下がりです。
ただ、去年の同じ時期のおよそ2倍で高値が続いています。
一方、国が業者を選んで備蓄米を売り渡す「随意契約」が進んでいて、おとといから5キロあたり2000円程度の備蓄米が店頭に並んでいます。
全体のコメ価格の下落につながるかが焦点です。
フジテレビ,経済部