( 296313 )  2025/06/04 03:50:06  
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FNNプライムオンライン 

 

深夜にモノをたたいて騒音をたてる隣人…。近隣トラブルの様子を防犯カメラが捉えた。隣人は迷惑行為をなぜ繰り返すのか。イット!は迷惑行為を繰り返す住民を直撃した。 

 

今回、イット!が取材したのは、千葉・松戸市の“近隣トラブル”だ。 

 

迷惑住人: 

カチカチカチカチカチカチカチカチ、パン! 

 

懐から取り出したおもちゃのピストルを、何度も発砲。 

さらに近隣住民「バン!」と他人の家にモノを投げつける。 

 

警察から注意を受けると…。 

 

迷惑住人: 

みんな一緒に、普通のことやりましょー! 

 

警察官: 

静かにして。周りの人…。 

 

なぜ、迷惑行為を繰り返すのか? 

イット!は2日夜、住人を直撃し、騒音をたてるワケを聞いた。 

 

隣人による被害を訴えたのは、松戸市に住む男性だ。 

 

男性は「去年9月ごろからほぼ毎日。深夜の騒音とか、音がすると起きて、寝られない。中国人の女性です」と話す。 

 

迷惑行為を繰り返すのは、中国人だという女性で、2人の子供と一軒家に住んでいるという。 

 

男性が設置した防犯カメラには、異常な行為の数々が記録されていた。一番の被害を訴えるのは、様々な騒音だ。 

 

5月29日夜10時過ぎには「ガンガンガンガン!」とプロパンガスを叩いたあと、謎の歌を歌い出した。 

 

何がおかしいのか、笑みを浮かべている女性。 

 

「ピピピピ!」とアラームを鳴らし続け、自宅なのになぜか「ピンポーン!」。 

 

また、子供を自転車から降ろしたあとには「ジリリリリン!」と、なぜか自転車のベルを鳴らしている。 

 

昼夜を問わず「ジリリリ!ジリリリリーン!」と鳴らしているという。 

 

近隣住民は「毎日、買い物行くたびに自転車でベルを鳴らして周りを走り回る。迷惑被っています」とあきれた様子で語った。 

 

時には、「カチカチカチカチ、パン!」と、おもちゃのピストルを発砲することも…。 

近隣住民によると「一番ひどいのが、隣の人とか、向かいの人に石を投げつける」のだという。 

 

近隣住民は警察や行政に相談したが、今もなお改善していない。 

 

 

2日夜にはイット!取材班の目の前で「バンバン」とモノを叩く音が、夜の住宅街に響いていた。 

 

さらに、警察も見回りにきて、住人に注意する様子があった。 

すると住人は、たどたどしい日本語で、次のように反論した。 

 

迷惑住人: 

警察は“別の人の騒音は普通のこと”(と言う)、これは差別だ。 

 

警察: 

違う。それは違う。 

 

迷惑住人: 

もし警察は…。 

 

警察: 

静かにしてもらっていい? 

 

迷惑住人: 

はい。もし警察は。 

 

警察: 

静かにしろって言ってんだ。 

 

迷惑住人: 

私はいつもこのような音。生まれてからいつも大きな音。 

 

警察: 

じゃぁダメ!直しなよ。 

 

迷惑住人: 

自分の部屋で、いつもこのような音。これは普通のことだと思います。 

 

警察: 

普通じゃないんだよ。 

 

警察が帰った直後、家から出てきた住人を、イット!は中国語で直撃した。 

カメラを回さないことを条件に、住人は取材に応じた。 

 

住人は「周りから、自転車を汚されるなどの嫌がらせを受けている」「一連の行為はやり返しだ」と主張した。 

 

これに対し、近隣住民は「自転車のカゴにゴミが落ちていたと。枯れ葉だが、彼女にとってはゴミではなく、誰かが投げ入れたと。そういう思い込みですね。騒音とか近所に対する迷惑は、絶対にやめてほしい」と話した。 

 

警察は「現在、関係機関と連携して、今後の対応を検討している」としている。 

(「イット!」 6月3日放送より) 

 

イット! 

 

 

 
 

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