( 296645 ) 2025/06/05 05:12:47 2 00 〈備蓄米5kg2138円での販売も〉進次郎大臣の農政改革で「米卸売業不要論」が再燃か…小売業者に直販した“安値の備蓄米”が消費者に歓迎される一方で流通改革の危うさも集英社オンライン 6/4(水) 7:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/30474d75d3856fe0c802b6fc1a1fba8680c62b0f |
( 296648 ) 2025/06/05 05:12:47 0 00 農政改革を進める進次郎だが…
小泉進次郎氏が農林水産大臣に就任した直後に公言していた「5kg2000円台で店頭に並べたい」との目標が早くも実現した。備蓄米の随意契約を行なったイオンが、6月1日から東京・品川の店舗で5kg2138円(税込)で販売を開始した。
今回の備蓄米の放出で、米卸売事業者への消費者の目は厳しさを増した。小泉氏はかつて「農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム」の委員長を務めたが、当時から米卸売業の不要論は持ち上がっていた。こうした流れの中でコメの流通改革への期待感が高まっている。
農林水産省が5月16日に公表した政府備蓄米の流通実績は衝撃的な内容だった。
今年3月17日〜4月13日に流通した備蓄米はJAなどの集荷業者から卸売業者に販売する過程で、「60kgあたり7593円」の経費・利益が乗せられていたという。2022年産の米のコスト調査結果では2206〜4689円だったため、経費と利益は1.6〜3.4倍になっていたことが明らかになったのだ。
これに対して、輸送費や人件費高騰の影響を受けたという専門家の意見も聞こえてくる。しかし、とある米の卸売業者の2024年度における運賃荷役料と給料及び手当は46億円で、2022年度が39億円だ。米の販売数量は2024年度が36万トン、2022年度が38万トンだった。
単純計算で2024年度は1トンあたり1.3億円の輸送費、人件費がかかっていた計算で、2022年度は1億円である。専門家が指摘するように、輸送費や人件費高騰で経費が3.4倍になるほど膨らむとは考えづらい。
結局のところ、卸売業者が十分な利益を出すために、備蓄米の価格を上げていたと見られてもしかたがないのではないか。
米の流通に疑問の声を上げる小売業者も現れた。「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)だ。小泉大臣に意見書を提出し、五次問屋まで存在する多層構造を批判。
中間コストやマージンが膨らみ、価格高騰の一因になっていると問題視したのだ。PPIHは、小売業者とJAなどの集荷業者が直接交渉するというシンプルな構造にすることで、コスト削減につながると提起している。
これに対し、小泉大臣は「米の流通に対して透明化しなければならない」とコメントしている。
実は小泉氏が食品流通の仕組みを問題視するのはこれが初めてではない。「農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム」の委員長を務めていた2016年、「生産者に有利な流通・加工構造の確立に向けて」という資料を提出している。
「国内で生産された9.2兆円に輸入品を加えた10.5兆円の農林水産物は、流通・加工の各段階でマージンとコストが付加され、最終的に約76兆円となって消費」されていると指摘したのだ。
同年9月14日に行なわれた会合では、米卸売業の不要論にも踏み込んでいる。
米卸売業は玄米を仕入れて白米に加工して販売するというビジネスモデルのため、付加価値を生み出しづらい。それが薄利多売を引き起こす一番の要因だ。米価格が高騰する前に行なわれた三井住友銀行による調査(「米穀卸売業界の動向」)によると、事業者の3割程度が赤字だったという。
米価の変動にも翻弄され、経営基盤が安定していないにもかかわらず、数多くの事業者が永続的に事業を展開してきたのは、不動産業などの副業を営んでいるケースが大半だからだ。
業界トップの神明ホールディングスでさえ、米穀事業の売上は全体の3割程度。ここでは青果事業が成長を支えている。上場企業のヤマタネは、食品事業の営業利益率は米価高騰後も4.7%ほどだが、不動産事業は41.0%だ。
また、米卸売業者は寡占化が進んでおらず、中小零細の事業者が大部分を占めている。これは、かつて米の生産が各都道府県で広く行なわれており、それを前提として多くの流通事業者が誕生したためだ。加えて事業者の多くはいわゆる地元の名士と言われる資産家が多いことも特徴となっている。
さらに「米の流通に関与している」という社会的な責任感とプライドも相まって再編が進まない。こうした要因が重なり、五次問屋という多層構造が解消されずにいるのだ。
この現状を踏まえ、小泉氏が委員長を務める「農林水産業骨太方針策定プロジェクトチーム」は、「生産者・JA等が、自ら販路を開拓するとともに、流通を合理化してコストを削減」、「生産者・JA等と実需者との間で事前契約や複数年契約などの安定取引を促進」することで、生産者と消費者にとってより有利な取引を実現できると提案していた。
JA福井県五連の宮田幸一会長は5月27日の記者会見で、備蓄米の放出によって米価が下がると農家の生産意欲が減退すると危機感を表明した。
しかし、卸売業者を通さないシンプルな流通経路を確立し、中間マージンをカットすることは農家の収入という側面において影響は少ないはずだ。懸念されるのは、本当に卸売業者を介さないことで、人への負担を含めた流通コストを下げることができるのかということだ。
小売店にとって、卸売業は便利な存在だ。価格交渉、受発注、物流などの面倒な業務を一手に引き受けてくれるからだ。特に中小のスーパーにおいては、卸売業者を通さずに取引すると担当者の負担が大きくなる可能性が高い。そして、卸売業者は納期の無理な依頼にも対応してくれるなど、スーパーにとって都合がいいというのも事実だろう。
とはいえ、米価高騰は流通の透明化、効率化を進める一番の契機となったはずだ。改革に着手する絶好の機会である。流通の透明性を図ったうえで業界再編を促すことができれば、中間コストを削減することはできるのではないか。
今こそ小売業者への負担を軽減し、消費者への恩恵を大きくする道を模索すべきだ。
取材・文/不破聡
不破聡
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( 296647 ) 2025/06/05 05:12:47 1 00 この記事では、お米の流通における中間業者や卸業者の数が多すぎる問題や、農家への支払いが適切でない現状、流通の簡素化や効率化の必要性、そして政府の介入や流通の再編成が議論されています。
意見としては、大手企業との直接取引や地域の独自流通システムの構築、農家や消費者との直接取引方法、国の価格管理など、様々な提案や考察がされています。
(まとめ) | ( 296649 ) 2025/06/05 05:12:47 0 00 =+=+=+=+=
卸は必要だが、卸が多過ぎるようです。 整理が必要でしょう。 農協ルートでは、利益のお零れに預かりたい業者が群がって、末端に行くまでにとんでもない価格上乗せになっている。 農家からの買取価格(コシヒカリ一等米)の2024年(最新)の平均は60kg16,000円、5kg1,340円程度。 それが末端では5,000円に届く勢い。 卸の断捨離が必要なのではないだろうか。
▲1897 ▼125
=+=+=+=+=
米卸業に従事している人は冷や冷やものだろうね。 卸が販売先の管理をしたところで、末端はスーパーから不特定多数の人が購入しているから、販売先の追跡は不可能。ここが薬と違うところで、薬の場合は販売窓口が保険証を出して購入する薬局だから、薬害発生何かに備えて、ロット管理や販売先の管理が必要なので卸の存在価値があるんだけどね。
米の卸は必要ないと言われても仕方ないですね。
▲97 ▼26
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米の卸売業者は、一号業者から五号業者まで五段階あると聞きました。 これでは、コメ農家からただ同然で買わないと消費者価格は凄く上がると思います。 コメ農家の収入を増やすための流通改革が必要だと思います。 極端な話、「コメ農家から消費者が直接買う」と言うくらいの改革をすべきだと思います。
▲1479 ▼258
=+=+=+=+=
中間の多重構造によって、実際に生産したりサービスを提供する人の取り分が少なくなり、業界全体も非効率になっている典型的な例ですね。日本の生産性が上がらない大きな要因です。IT技術を使えば、この中間多重構造は大幅に省くことが可能なはずです。このような事例は、運送業界にも見られます。
▲20 ▼5
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(単純計算で2024年度は1トンあたり1.3億円の輸送費、人件費がかかっていた計算で、2022年度は1億円である)
運送荷役料金間違ってますね 正確には1万トンあたり1.3億円というのが正しいのでしょう。そうするとフレコンパック1個の1トンあたり13000円です
通常はこれぐらいかかるもので、別に運送荷役で暴利を貪っているわけではありません 問題は集荷業者や卸業者が農家から高く買い取ったお米を、例年通りの掛率でお米を流すので、その分利ざやが大きくなるのが問題です
60kg20000円に20%乗せると24000円で流すのと、60kg30000円なら20%乗せて36000円で流すのとでは、同じ掛率で2000円余計に儲かるのですから
▲39 ▼48
=+=+=+=+=
販売経路の透明化と第一次産業の農業、農家が 儲かり誰もが農家をしたいなんて仕組みが 考えられればベストだと思います。 作り手が高齢化しているし若い人に魅力的でない限り米を含めた農業、酪農家、漁業他食糧不足が必ずくる将来、製造業と並んで強化してもらいたい。
▲588 ▼21
=+=+=+=+=
卸売りで生計立てている方もいらっしゃるので、全部が全部とは言わないが、今後の改革では流通の簡素化、効率化は避けて通れないと思います。
私は洋服やってましたが、洋服も昔は問屋で買付けが当たり前にありましたが、今ではSPAが主流となり問屋はかなり衰退縮小しました。 消費者目線でみれば避けて通れない道で、時代の流れだと思います。
▲464 ▼25
=+=+=+=+=
元は米価を国が決めていて安定供給だったからこその仕組みだったのでは、と思うけど、中途半端な自由化の中、そのままきてしまったんだろうね。 完全自由化とするか、逆に統制するか、どちらかなんじゃないのかな。 実質社会主義国ならではのやり方があると思いますよ。
▲453 ▼20
=+=+=+=+=
違う業種ですが、メーカーから仕入れるには、3次問屋からになります。 メーカー直なら安く仕入れられるのはわかりますが、絶対に出来ない仕組みになっています。 自ら問屋を選ぶことはできません。 メーカーから紹介されます。 大体、小売店が大手から仕入れるにはこんなものだと思います。 ただ、農家に利益が出ていないのに、5次問屋まで入れるのは異常だと思いますし、中間業者の利益を守るため、生産者と消費者にしわ寄せがくる仕組みは受け入れられないと思います。 こういう仕組みとかは、国でも介入しない限り変わらないと思います。 米は主食だし、農家が利益を出せないのに、5次問屋まで入るのは、言葉は悪いけど、たかりみたいな商売だなと思いました。 今回の高値も農家が潤ってるならわかりますが、主に潤っているのはJA から先ですから、ぜひ国としてメスを入れてほしいです。
▲202 ▼17
=+=+=+=+=
昨年からの急激な消費者米価の高騰によって米問屋の多層段階が時代に合っていないことが表面化し改革されるのであればよいと思う。 米の安全を考えると米トレサビリティを維持し、適切な場所で低温保管されることは必要だと思う。コンピューターやネットによって流通管理が容易になり配送がシンプルになって、生産者・中間で貯蔵管理する者・運送会社に必要な経費と利益が適切にわたるようになって安定して継続的に食糧を届けてほしい。
▲13 ▼3
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お米に携わる卸は必要ですが、なんせ多い 中間マージンを減らさない限り 備蓄米が必要にならなくなった時に また、同じ事が起きてしまう。
農協管理ではなく政府管轄にしてしまえば 常に備蓄米が循環出来る いつまでも古いお米を寝かせる必要も無くなる。何より価格管理も分かり易くなる。
生活に直結する様な農作物を管理運営を地方に任せず、一括管理してしまえば 今後の安定させる事が出来ると思う。 国が管理しなくても、今の様な「乱高下」させない仕組みを作るのが課題だと思う。
▲52 ▼20
=+=+=+=+=
現状と課題がかなり整理されてますね。 卸の問題はスーパー、飲食店や炊飯業者•学校や病院などの業務用途の流通実態と併せて課題整理しないと、どなたかの記事にもありましたが、供給の安定や各業者のニーズに対応した実態をリセットする事にもなり、最終的には消費者や利用者が困る事にもなりかねません。 それと、今は米が余ってますが、数年前は大あまりしてたときがありました。 そのときにどうかの検証も必要だと思います。 単なる売り買いするだけの卸は不要だとは思いますが。
▲97 ▼19
=+=+=+=+=
米に限らず、何でも仲買されて取引され、消費者にわたる、これは市場原理でわかるが、あまりにも仲買人がマージン取りすぎるとおかしな事になる。物価高騰を理由に、急に高騰した理由は原材料費の高騰だけではない別の意味で高騰したと思える。結局のところ、生産者と消費者が損する仕組みになっていないかが、もっと調査されるべきことだと考える。
▲116 ▼13
=+=+=+=+=
卸業者は小売がありがたいと思う存在なのですね
面倒な価格交渉してくれるからなのですね。 あんまり流れが不透明度な中物価高が続くと買い渋る消費者も少なくないでしょうね。
わたしも 遠くから運ばれてくる手間を考えると地元の農業を、基本的には応援したいと考えられるようになりました。
それには地元の農家さんに、意欲を持って全国各地に負けない新鮮な野菜を販売してもらえたらな、と。
消費者も便利さのみ追求する人ばかりではないはず。
やれる人たちで一緒に、やっていけたらな、と。
▲0 ▼5
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米卸売業無くても良いのでは?というより、JAを通すのも不要かと。今回、備蓄米の問題があって初めて色々な問題を知りました。どなたかがコメントで言われていたように末端価格では農家の売値の3倍以上。卸で上乗せされている金額の半分でも農家さんの収入になれば助かるでしょう。つまり、その流通の大元であるJAも含めて、流通の大きな見直しを早期にお願いしたい。
▲5 ▼12
=+=+=+=+=
農家から小売りまでの卸の数を減らすのはいいことかと そうでもしないと販売価格が高い割に農家の収入は足りないということになる。販売価格3500円がちょうどいいという声が多いが、中間卸の数が減れば3000円程度でも農家に十分な収入は行くはずです。 それでも昨年の2000円からすると1.5倍だが、そのくらいなら物価高だし仕方がないと思う。
▲54 ▼19
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そもそも、米の流通のみ数十年前から現在まで合理化が進んでいないし、100年後も今のまま、ということはあり得ない。 いつ変わるか、と言えば、今しかない。米は米屋の時代が既に終わり、スーパーという時代でもない。既に、通販や大手薬局での取り扱いが増えており、コンビニでの取り扱い増加も期待されている。 そのため、まずは楽天などの通販や小売大手がJAから直接仕入するルートを確立する必要がある。 それをやらずに、JAが農家から米を高値で買い取れば、小売価格は5キロ5000円となる。というか、途中で根詰まりが起きて、流通しなくなる。
▲76 ▼27
=+=+=+=+=
この記事は、論点をすり替えている。
パシフィック・インターナショナルホールディングスが言っている論点は問屋が5次まで必要かと言うもので、1次や2次の問屋を否定しているものではないはずだ。
こういう、本質を外した記事が書く者がいるから、ポイントを絞った論議が出来なくなる。
中間搾取は少ない方が、生産者にも消費者にもメリットがあることが多いはずで、流通の簡素化は必須だと思う。
▲77 ▼10
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今までの仕組みを知りたい、まず農家さんは収穫した玄米を大半JAへ引き渡す、その後JAから数社の卸業者へ渡り、卸業者が精米して袋詰めにして製品化する、ここから卸す先が1次問屋で、その先の問屋は単なる通り口銭稼ぎなんだろうか・・銘柄米や入札した備蓄米はこの流通だから損切りしない限り下がる事は無いと思う、また新米もこの流通では3000円台は難しいのでは?
▲102 ▼9
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日本の多層の卸業者制度の悪いところが出ましたね。昨年までは5層ではなかったのでは?たしか東日本大震災後の工事では放射線を浴びる作業員に電力会社は日当10万円を支払う契約をしたのに8層や9層の業者を経由してピンハネされ結果的に作業員は1万円しかもらえなかったと言われています。何か事があると突然多層になり経由するだけの会社が湧いてきて何も仕事をせずにボロ儲けをする日本の制度を見直すべきでは?何故突然湧いて出てくるのか不思議で農水族議員達?が関与していないか調査して公表するべきですよね。農家が儲かるのなら少し高くなっても国民は同意するでしょうが沸いて出てくる業者がボロ儲けをする事で高くなることは認めないし火事場泥棒なので取り締まるべきです?特に反対の大声を上げている農水族議員に寄付をしている方々をマスコミは調べてはどうですか?スクープが出るかもしれませんよね?
▲226 ▼29
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卸売が不要なのはありですが、コメの品質管理をどうするのか、コメの検査員の能力は、それなりの経験者だけで、だからこそJAがほぼ独占状態、一般のスーパーなど、事業者別では、かなりばらつきがあり、消費者が本来満足する品質のコメをという問題がある。 玄米として農業者から納入時、適した乾燥、米粒のサイズ、コメに含まれる糖度の測定など適正なのかを調べますが、農家の方から直接購入の場合、かなり品質にばらつきが、だからこそ特選米も一等米もあるだけで、万一にも規格外なら、基本それこそ動物の餌が加工米です。 皆さん判って買っていますか、今回の備蓄米など完璧にJAなどが検査済みでしょうから、安心して購入できます。 本来JAは必要ですよ、農業従事者が農家をやるためにも、但しどうにも今回のコメ価格もJAで、そこにべったりついている卸などが問題なだけ、それでも政府はきちんと検査場ぐらい以前のように用意するべきですが。
▲16 ▼5
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卸売が全く不要かというとそうではないと思う。 けど、そこで不必要に利ザヤを稼いだり、流れをせき止めたりするような存在は断固不要だと思う。
結局、現在においては物流と保管が基本で、そこに精米という付加価値が付いているだけのように思うので、ITを使ってそこを徹底的に効率化していけば、もっと安定供給ができるように思う。
とにかく、どこで詰まってるのかが全然わからんような状況はさっさと修正した方が良いと思うし、卸の新規参入も帰省した方が良いと思う。
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米に限らず卸売業が成り立つのは、小規模店舗では在庫を持つ場所や資金力、購買力が無いため、卸から買う。昔の家電がいい例で、まちの電気屋は家電卸に在庫を持ってもらい、品数を確保してきた。しかし量販店が登場し、メーカーは直接量販と取引するようになり、家電卸は淘汰されていった。 この一連の流通改革が米を含めた農作物に起こってこなかったのは、生産者が家電と違い全国に分散していることと、JAが利益を目的としない組合であるため、卸に頼り切り利益ではなく安定的な流通を選んだいることが要因。また、米は高くても売れるという性質もある。 卸が悪いような風潮にあるが、卸はあくまでも民間企業、儲かればやる。または儲かるやり方でやる。農家の代表的な役割を担うJAが卸を外して大手小売に直接売っていくようなJAの改革が全てだと思う。
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今回の政府の随意契約では大手の業者、スーパーには良かったのかもしれないが、地方や小規模のスーパーには結局備蓄米は回ってきません。 国がコメや小麦などの穀物価格を管理するのではなく、もっと自由に売買できるようにすればいいと思います。 価格競争が生まれますが、農家の皆さんにもメリットは大きいと思います。
▲1 ▼14
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やっと流通が議題にあがってくれましたね。 消費者は生産者が継続可能な価格で出荷すること、結果としてそれで価格が高騰したとしても文句は言わないと思います。 問題は高騰した分がちゃんと生産者に還元されているか。 もちろん流通にかかわる経済活動も大切だと思いますが、米の主食としての位置づけを維持し、基本自給を前提として考えるのなら国策として見直す必要はあると思う。 場合によっては再構築するくらいの指導力を政府は発揮して欲しい。
▲36 ▼19
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以前だったら米は一般家庭では1か月に1回購入するかどうかの頻度だったと思う。小売店ではその頻度に併せて特売計画を組んで卸に精米を注文する。 今は精米月の上中下旬表示だが1か月経過すると消費者は新しい日付商品しか 買わないので見切りになるのでコントロールが難しい。 そのいつ出ていくか判らない米を規制もあったのでしょうが一次問屋だけでは在庫リスクを負えないから2次、3次と分散するような構造になったのでしょう。もうひとつ問屋網を細分化してもキチンと組織化しておけばお互いの牽制機能も働いて産地偽装を防ぐ結果にもなるのではないか? なんでも直取引というのは日本の細かな市場を賄えません。 世界NO1小売りのウォルマートや2位のカルフールが日本で商売がうまく 行かずに撤退したことからも明らかです。日本の流通は複雑怪奇。 でも5次問屋というのはホンマでっか?と思います。日本ナイズ改革を望みます。
▲7 ▼3
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五次問屋まであるとは少々驚きですが、日本は幾つもの問屋を介して流通が成り立っている。下手するとモノは同じ倉庫に置かれたままで伝票だけが回っている事が大半ですかね。しかし、問屋の役割は一種のバッファーになっており必要に応じてモノをながしている。アマゾンなどは大規模な倉庫を要して、そこからモノを出庫しているが、鮮度を求められるものはそうはいかないでしょう。腐らないものは流通に変化をもたらしたが、生ものは難しいのではないでしょうかね。それに工場で100とか1000とかの単位で出庫しているモノを注文で1個下さいは対応できないですし、やればコストが掛かる。その分を問屋が裁いて手数料を取っているだけ。介入する問屋数を減らす事は必要だろうが問屋の廃業は出て来るんだろうな。
▲4 ▼0
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卸問屋不要論というのはもうだいぶ昔からある。簡単にいえば理想論で弊害や不効率があってなんだかんだなくなりません。もちろん各業種で卸事業者も競争して数を減らしています。
本当に大きい卸事業者になると現在では零細では門前払いです。地域では名の知れた5店舗とかのスーパーでも取引を断れるレベルです。場合によっては年間取引高のハードルや、結構な金額の保証金を入れたり。
農業で言えば農家直接となると「出荷納品」を出来る素地が必要になります。JANコードを取り・パッケージングから各店舗への配送・配送用のパレットやスーパー仕様の納品伝票印刷・請求書の発行それらを支える人員。
特に価格が低い商品(農産物には多い)は1点当たりの利益が小さく、有名果樹などの1パック1500円のイチゴみたいなものとは同等に扱えません。
当然、客先が求める物を作る必要があり余ったからと言って他に持ち込むのも簡単ではない
▲7 ▼1
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生産者と消費者が信頼を持って直接繋がるのが一つの結論ではないか。
お互いに顔の見えるような状況で、消費者のフィードバックが生産者に入るのが良い。年間契約で農作業体験交流も良い。
意味があれば卸や集荷業者もあっても良いが、間接的に入る業者が多ければ、価格も上がるし、消費者に渡るリードタイムは長くなり、流通在庫も不必要に多くなる。
▲3 ▼9
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高齢者の小規模農家がリタイアし、大規模農家が増える事でJAの米の扱い量は減る。先を考えたらJAも卸業者を通さず、直接ス―パ―などに卸すシステムに変える必要はあると思う。そうすれば大規模農家もJAに卸す所も増えて来ると思う。
▲72 ▼16
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お米を美味しく食べるには保管時の温度湿度管理が重要です。古古古米が美味しく食べられるのも温湿度管理された倉庫で保管されていたおかげですが、直販にした場合に厳格な管理が出来る小売店がどれほどあるでしょうか?既定をぶっ壊して安くなることは嬉しですが品質管理が2の次にならないようにだけ注意をお願いします
▲113 ▼93
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流通のコスト増というのはもちろんわかっているつもりではあるが、例えば数年前の米が安い時期なら、農家への支払いが5キロ1300円程度だった。おそらくその時の米は5キロ2000ちょいくらいだろうから、流通も厳しかったのだろうが農家への支払い+1000円程度で流通が行われていた。
しかし今は、農家への支払いを5キロ1800円だとしても、それがスーパーに並ぶ頃には4000円程度になっていて、流通に5キロ2000円以上かかっている事になる。卸業者の利益が大きくなっているという記事もあるし、ちょっと農家視点では卸売りが儲けすぎているという印象はある。
しかし、流通も必要な仕事であり、卸業者も最大利益を追求しただけ。正直、農政改革よりこっちの流通改革をしてほしいものだが、そんなに簡単に解決できるものでもないように感じる。小泉さんのお手並み拝見。
▲17 ▼6
=+=+=+=+=
卸、小規模農家、過疎地と兼業できる地域の格差、高齢化、異業種からの参入障壁 などなど、農政には、山のように問題点がある。 小規模の高齢農家を維持するなら、共同組織としてのJAや卸は必須になりますよね。 どの業界でも、大企業の製品を大資本の小売が販売する場合以外は卸を仲介する。
▲1 ▼2
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「特に中小のスーパーにおいては、卸売業者を通さずに取引すると担当者の負担が大きくなる可能性が高い。」
卸売業者の調整能力は目を見張るものがあり、それによる生産者と小売業者の負担軽減が極めて大きい事も、元商社マンの自分には痛いほど分かる。 故に卸売の存在は必要不可欠だと考えている。
しかしながら、その事が卸売の多重構造を正当化する事にはならないと思う。 卸売が多重構造になる事により、各卸売が調整機能を分散化して負担を軽減する事が出来る一方、各社でマージンを乗せる事は不可避であるので販売価格は上乗せされていく…こうして卸売各社は少ない仕事でマージンを手にすることになる。これは不公平のそしりを受けるべき事態だと思う。。
本当、商社経由の仕入は楽だったな…
▲10 ▼4
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私の知人は 農家から玄米で1表(60キロ)を2万円台で買って自分で精米している
私のよくいくスーパーの駐車場の片隅に精米小屋が有るので 玄米の精米は出来るのだが そのスーパーは玄米は販売してない
玄米なら精米店を通さずに安く販売できるので スーパーで普通に玄米で販売すれば流通経路も簡素化できる
▲6 ▼6
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農家も卸も地元の名士。郵便局もアパート経営も駐車場貸しも地元の名士。実はこのあたりが、新規参入障壁となり、都会から地方移住への人口移動の足枷になっているのかもしれません。「起業マインドをもって開かれた名士」がたくさん出ることが、地方創生への一歩なのではないでしょうか。
▲123 ▼36
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ようやくこの分野にも流通のリストラの波が及んだということでは。 今や小売りすら省くメーカー直販の時代なので、農協が疑似的なメーカーの役割を果たすのか、それとも一定規模の農業法人が代行する形になるのか、あるいは既存の食品卸企業が商社の役割を果たすのか、いずれにしても町の米穀店の淘汰は避けられません。
▲3 ▼1
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業務スーパーでは、小麦粉が1kgで税込み150円で販売されてます。 小麦の表皮剝離精製や粉末化の費用や包装袋代や輸送費が含まれている筈です。お米の精米、袋詰め、輸送が小麦と同等の様に思います。 今のお米の価格は利益がかなり乗っている様に思います。
▲4 ▼3
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流通経路を簡素化して、かかる経費を抑えるという話には賛成ではあるが、日本でメーカー(生産者)と消費者との間に幾重にも中間業者が関与しているのは、国土の割に人口が多い日本では、そうやって仕事を作らないと多くの人が仕事につくことができないからだ、と聞いたことがある。確かに、中間業者を減らせばそこで働いていた人たちをどこかで吸収しなければならずそうしないと失業者が増えるだけということになってしまう。これは、IT社会で人工知能が発達すれば、不要な職業がでてきて、そこであぶれた人をどうするのか、という問題と同じである。18世紀の産業革命時には、それは工場労働者として吸収されたが、今では工場も人がいらなくなってきており、働く場所がないと社会不安が起こり治安が乱れることは歴史が証明している。
▲0 ▼3
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お米の流通について個人消費にばかり目が向けられていますが、定食屋とか寿司店とかお米を必要としている方々もいる訳で…。 端境期に米が無くなり商売出来なくなると困るから事前に確保したと考えられないでしょうか。 その方々は品質管理をお願いする意味で卸が必要だと思いますよ。今回の備蓄米放出で需給が締まったら恐らく新米が出回る頃まで値下がり期待は持てないかと。 納品出来ませんでは長年の取引も一瞬で無くなりますからね。その不安は個人の比では無いかと。
▲29 ▼24
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街のお米買い取り精米業者の倉庫見たらお米袋30キロが山のように積まれていた。昔米不足の時タイ米を買いました。今は代替わりでお米マイスターと名乗りスーパーと変わらない値段で、直接買い取り業者でさえ便乗値上げだから国が価格決めてほしいね
▲66 ▼40
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最近、農家の窮状が盛んに報道されている。米農家は今の米価ではやっていけないという。日本の米価格は安いのか?国際的な米の流通価格からすると、そんなことはないと思う。改めて国内米流通の歪さは異常だと思う。わざと複雑にして、いくつもの業者が介在し、中間マージンを抜いている。だから小売が高くなるのです。米農家以上に低収入の家庭はたくさんあるのです。国民全体のことを考えよう。農家直販制度あるいは生産者と小売店直結流通ルートを設定するべきでしょう。
▲167 ▼98
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5次まであって去年までは5kg2,000円だったの!? そりゃ米農家は儲からなかっただろうし、卸も皆で首を絞めあっていただろう。 卸を完全に否定するつもりはないけど、今はオンラインでBtoC取引が簡単にできる時代にいつまでも存在し続けられる業態ではないので、転換できない事業者には申し訳ないけど潰れてもらって流通を再編して農家も消費者も納得のいく価格になって欲しいと思います。
▲27 ▼3
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流通、卸業を営む業者にとっては死活問題。ただ、これは見直し改革が必ず必要になる。業態を変えざるを得ないかもしれない。昔は雑貨店が燃料、穀類を一手に扱っていたが役割が細分化され経費がかさんで価格転嫁をされてきた。農水省の管轄外の問題が多くかかわってくるので政府のかじ取りが重要である。
▲0 ▼0
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問屋が悪いのなら米価高騰はもっと早く起こってもおかしくないが、30年前より半額程度の価格がずっと続いてきたんだよなぁ。 問屋なくなれば、全国網がある大手スーパー以外では地物以外買えなくなるけどね。
逆に大手企業が農家と直接取引する比率が増えたことと、大阪万博需要で確保された事による気がする。
▲17 ▼14
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もともと、昔は10Kgで2000円台がざらにあった。 しかし今は、5kgでも2000円台はまずない。(備蓄米を除く) まあ、輸送費や人件費や電気代など必要経費が上がっているのだから、 米の価格が上がるのはしょうがないと思うが。 米の卸売業者の不要論が出ているが、卸売業者が無くなったとしても、 そんなに金額は変わらないと思うけどね。
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米や農産品の問題だけではないです 現代ではどの産業でも伝票右から左にだけで仕事してる気になっている 中抜きが多すぎる 私の経験であったのは17000円で納品した製品が最終価格で75000円 インフラ関連に納めてるので製品の何倍って無駄な金額を消費者が負担です 一次卸二次卸なら分かりますがそれ以上は本当に必要なのでしょうか?
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卸や問屋の数の問題では無い。国が主食とするなら、流通する米全てを掌握出来る様にしなければ 同じ様な事はまた起きます。 その上で、生産と輸出入の繊細なバランサー的組織の構築をするべきです。 また、水田の管理は自然環境への寄与も大きいので それの可視化による報酬制度など必要。
▲1 ▼1
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業界経験者だけど、規模の大きい卸業者がシェアを占めるから、安く買い叩き利益をのせ小売店や飲食店に販売ができる。 その際、何社と卸業者を経由すればそれだけ輸送費や中間マージンが発生、もし卸業者ではなく農家と小売店や個人と繋ぐ企業が間に入れば、輸送費は最小限、掛かるコストも手数料や農作物を保管する倉庫や付随する設備の管理費、人件費程度となり農家の収入向上と価格の安定にも寄与する。 農業は物流だけでなく6次産業化も重要、安定供給と農業従事者の収益向上を目指していかなければならない。
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確かに流通に無駄が有るので再編は必要なのでしょう しかし個人経営のお米屋さんやスーパーも存在する訳で、そうしてた中小の業者迄淘汰されてしまうのでは無いかと心配です また中間業者で生計立てる方々も一気に廃業で生活の糧が無くなってしまうのも如何な物かとも思います しかし何か改善はされ無ければ問題が解決しないのも事実
▲6 ▼3
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米農家約100万軒 集荷業者 約1000軒 食品小売店舗、約20万店
大手の飲食、コンビニ、スーパー、 全国店舗数50~100店以上あれば、 全国の集荷業者へ買い付けにいけるでしょう。 自前の精米工場も持てるかもね。
けど、町の小さなスーパーやお米屋さんが 全国10産地、週1回5kgを10袋ずつ調達なんて、 輸送効率が悪すぎますよね。
輸送、精米を集約して行う存在は どうしたって必要になる。 精米、5kg袋で1日3~400万個にもなるから、 上流から小分けというのも難しい気がします。
▲6 ▼2
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日本は「中抜き天国」と言われるくらい中間業者が多いそうで、これは米の流通に関してもそうみたいです。卸売業者は必要だが数が多すぎる。 都市部の消費者に届くまでの間に、
農家 →JA →卸売業者 →スーパー →消費者
となっており、3ヵ所の上乗せと各々の業者への輸送費もかかる。先月に米直売所で購入したところ 60キロ18000円でしたが、 農家 →消費者 なので中抜きが無いので当然ですね。 でも普通に買うなら卸売業者は必要なものなので都市部で買うとなると仕方ないです
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日本の不思議なところは、商品の生産者と消費者の間に中間業者が多いところ。 ネットの普及や物流の変化で、今と昔では構造が大きく変わっているのに、やっていることは昭和のまま。 これ以上深くは言いませんが、何処かの放送局と同じように見えるので、時代に合った改革を行った方が良いのでは?
▲10 ▼4
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当然のことだろう。米転がしをして値段を吊り上げる様な操作をするようでは根源を断つことが必要だ。 ※5次卸とはもっての外では? 併せて、国の備蓄保管倉庫が関東地方に集中することは不自然ではないか? 災害等放出時が北に限ることは無い。関西地方・中部地方・九州地方・中国地方にも存在すべきではないだろうか? そうすれば非常時に素早い運搬・供給が可能と思えるがこの際、是非検討すべきだろう。
▲5 ▼7
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時代が変わるにつれ、ビジネスモデルも変化します。 コロナ前・後で、かなり大きく変わったビジネスも多いと思います。 またAI等の導入により、個人単位でも変わります。 時代に必要とされなくなったら、それは仕方ないと受け止めるしかないと思います。
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卸売業者が、というより寡占化している集荷業者を増やしたほうが良い。 そして集荷業者に卸売りの機能を持たせ小売へ直結させれば生産者農家は 高く買ってくれる集荷業者を選ぶことが出来、消費者は安く販売してくれる 小売店舗を選べるので生産量と価格は共に安定する。
▲1 ▼7
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卸売業が流通の円滑化を担っている事はわかってるけど、流通をコントロールすることも容易だからね 自分は農家直営の店です米を購入しているがコシヒカリで税込3500円だよ 値段は上がってるけど まぁ新規購入者は購入出来ず、10日で5キロって制限になっちゃってるけど転売対策+在庫無くなっちゃ困るからで仕方ないかな
▲12 ▼11
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卸が不要だとは思えないけど、ドンキやイオンのようにそこまで卸を介さなくても困らなそうな事業者については、生産者や集荷業者と直接取引できるようにして
多様な供給体制を構築するのがいいのかなと思います
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直販はクレーム対応や梱包業務、流通経路の確立があるので卸売にその業務を負担してもらう点では必要。 ただ、卸売が多すぎるところにメスを入れる必要はある。
一つ一つを細分化しすぎて、各卸売が役割を持っていたとしても包括で対応できれば良いだけのこと。
人々に必要とされていないことから淘汰されていくことは生業のあり方としては当然、米高騰で公になったからには覚悟をするしかない。
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農家の保冷庫に残っている古古古米を玄米で買っているが、冷蔵庫で保管して家庭用精米機で精米して密封出来るタッパに入れて、野菜庫に保管しています。一回に3kg位何回かに分けて精米しています。精米すると、米が熱を持つので冷めてから野菜庫に入れています。精米は無洗米モードです。巷で言っているような変なにおいはなく、若干、水を多めに入れて炊いています。
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緊急時の為にもJA経由とは違う販売流通ルートを確立するのは農政改革の一つだと思う。 JAが全て悪いわけではないが、JAに卸しているお米が市場に殆ど出回っていない以上、JAにも怠慢がなかったと言い切る事はできない。 JAにも今の状況を飲んでもらう必要はある。
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生産者からの直販とはわけが違う。 あくまでも国が税金で買い集めた備蓄米をコスト分税負担で小売店へ直接卸しただけ。 国へ集まるまでにどれだけの業者が絡んでいるのかは知らないけれど。 これを例年の一般的なお米にも当てはめるならば、国の固定買取しかないけれど、集荷業者や卸業者いなかったらどうやって集めるんだろう。
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納得できる記事でした。2016年の調査ですが、10兆円の農産物が消費される時点で76兆円になった、というのは驚きです。いかに流通過程でマージンが上乗せされているかの証拠ですね。 随意契約の備蓄米は約2倍で消費者に渡っています。卸を飛ばした結果です。さらに地域によってお米の値段が1、5倍も違っていたことが公表されましたが、これは地域の卸の差以外考えられません。さらに「とても売りに出せないような」お米がいま出回っているそうですが、これも卸がやっていることです。 一方的かもしれませんが、今回の米高騰のかなりの部分が流通の問題がもたらしたと思っています。米不足や農政の問題はもちろんあると思いますが、まずはこの現実を何とかするのが急務かと思います。
▲6 ▼6
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仲卸とかだけではないよ。米農家の負担を減らす事をしなければ意味がない。機材を国が管理して都道府県でメンテナンスをし必要な農家へ届けて不要になったら回収メンテ米農家でシェア。するとかしてみたら良いと思う。既に米農家が持ってる機材は国が買取るとかしたらどうだろうか。
▲0 ▼2
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流通経路で、何もせずに金を抜いてる奴(ら)がいるなら明らかにした上で追い出して欲しいですね
米はスーパーで売ってるものとは違う、物価高だからで済ませて欲しくない 農家にも収入がある、消費者も納得できる価格を早く設定して欲しい
▲21 ▼4
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何重もの中間業者が中抜きして、生産者まで恩恵が行き渡らない。 東京五輪や大阪万博でも見られた、日本の“いつものパターン”だ。 コメに限らず、何故日本の政治家は構造をより複雑にしようとするのか。 問屋が五次まであるのは流石に多過ぎる。 流通を簡素化すれば、より迅速にコメを流通させる事が可能になり、農家もより恩恵を受ける事ができるのではないか。
▲1 ▼2
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今回の騒動で、卸が欲をかきすぎて、墓穴を掘ったね。流通について見直すだろうし、不要な中間搾取を減らして生産者に還元する話になるだろう。 今まで、自分は、米の生産を守るべきと、高い輸入関税をかけて保護するについても賛成だったが、今回の件を受けて、米の販売がいかに占有されて価格釣り上げが可能かわかったから、それらへ牽制するためにも関税撤廃もやむなしと思っている。 そもそも備蓄するよりも供給元を複数持つ方が安定するだろう。
▲2 ▼4
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生産者農家から直接コンビニに卸し。基本24時間営業。全国津々浦々ほぼ何処にもある。それで1キロ400〜500円までいつでも安定供給なら便利この上ない。大手スーパーディスカウントスーパードラッグストアではそれ以下で販売。農協の買い取り販売仲買システムは廃止。品質価格競争に勝てない卸し小売業者は廃業で良いと思う。一応資本主義競争社会なのだから時代の流れについていけない業種を必要以上に守る必要はない。
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これは現実を無視した空論である。コメの流通は、保管・精米・検査・輸送・販売など多段階の工程と品質管理を必要とし、それぞれに専門性とコストがある。
日本では、農家①から始まり、集荷・乾燥を担うJA②、精米・在庫管理・全国流通を担う全農・商社③、小売や飲食店への供給を行う問屋④、最終販売を行うスーパー・米屋⑤という「五段階」の業者が存在しており、これは非効率な利権構造ではなく、役割分担による品質管理と安定供給のための仕組みである。
流通を飛ばして農家が直接販売すれば、精米設備・在庫管理・配送などの負担が農家に集中し、逆に農家の経営を圧迫する。さらに消費者も、選別・衛生・トレーサビリティのリスクを負うことになる。
米価の上昇要因を業者の数だけに求めるのは本質を見誤っており、見直すべきは価格決定権や制度設計である。必要なのは構造の破壊ではなく、実態に即した透明性と再編による合理化である。
▲7 ▼7
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少なくとも現状では、米に限らず、卸売業者は必要だ。 大手小売店なら卸売業者は要らないだろうが、小さな町にあるスーパーや米穀店にも商品を行き渡らせるためには、卸売業者は必要だ。 たった1社で、遠方にある小さな店舗にまで商品を届けるのは、非常に難しい。 品不足になると卸売業者間でも売買の必要がある。 しかし、せいぜい3次まであれば事足りるだろう。 大手小売りなら1次問屋でじゅうぶんだろうが、中小になるとそうはいかない。 末端では3次以下の卸売業者が、軽ワンボックスで商品を配送している。 少量の注文に応えるには、大型トラックではコストがかかりすぎるからだ。 それを改革することは、並大抵のことでは無いだろう。 でもやらなければならないことは確かだ。 ただその過程で、小さな町にある小売業者は輸送コストの上昇で価格を上げる必要が出てくるかもしれない。
▲43 ▼42
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米に限らず 卸しと下請けの噛んでる段階が多すぎる 1で卸したものが234と転がって全員が1を稼ぐ社会より 市場価格は同じでも噛んでいる数が減れば単価が上げられる 必要の無い中抜きを減らすことが日本経済の鍵だと思う
▲7 ▼1
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5次まであるなら、実際には倉庫を持たず名前だけ通す様な卸しもあると思う。 どう考えてもせいぜい2次まであれば充分。 建設業の施工体制台帳と同じ様に重層管理をしたらどうか。名義貸しみたいな業者へ伝票を回していたら交際費として国税が厳しく取立てれば段々と透明性が良くなるだろう。 多分、米に限らず伝票だけ通す商習慣は全国色々残っていると思うけど。
▲4 ▼1
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本当は集荷業者が精米までして小売店に卸すのがいいんだろうけど、 商売形態のレガシーな方法は改善するのは難しいからな。
でも今までみたいに問屋をタライ回しして各自が利益抜いてたら そりゃ高くもなるしスピードも遅くなるよな。 1から3回めまでの備蓄米が遅く高いのはそのせいなんだよな。
農家の利益とか小売店の仕入れ方式とかも考え合わせ、 せめて農家-集荷業者-卸問屋(精米)-小売店位までに 流通をまとめないとダメだろう。
▲2 ▼2
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4月の新聞報道でコメ卸大手が25年12月決算予想を上方修正していました。 売上は昨年1189億当初予想1550億修正予想1650億円、 純利益が昨年17億当初予想18億修正予想28億円、 素人でも純利益率の伸びこビックリします。 理由は取引先への価格転嫁との事。仕入れの値上がり分以上の転嫁ですね。 他の卸業者の決算予想も見てみたいものです。
▲8 ▼1
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今回の米騒動で、沈静化させる処か、嘘の情報を繰り返し、米価を高騰させた農水省が一番の元凶であり、この組織を残して、JA等の関連団体を変えてもまた同じことを繰り返すだけだ。農政改革をするなら農水省を解体廃止し、新組織・新規人員で日本の食料行政を行うべきだ。利権まみれの農林族議員と公務員労組が加盟する連合の影響等、改革が骨抜きになる可能性が高いため、国民のためにこれらと戦える政党・政治家の出現に期待するしかない。
▲0 ▼5
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生産者は自前販売を現状以上に進めて自分たちの手取り収入を増す方向へ政策の変更をするのが良いのでは 要は農協経由米を減らす事です。農協悪ではないが世の中は変化してる事に倣い農協も変化しなければです。小規模米生産者でも直販でそれなりの満足行く収入を得てる方は結構居る事ですから。
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卸を介さない自由化が進んだせいで市中の米穀店は多くが廃業したのでは。都合よくコメが売れる時は小売業者もせっせと扱うでしょうよ。5kg2,000円以下でもコメ離れが進み続けた時にはその卸に安くしないと仕入れてあげないと買い叩いていたのはどちら様でしょうな。
今でも生産地に近い玄米の低温倉庫で産地と銘柄・等級別に保管管理。消費地近くの精米プラントや小売店に卸す業者からのオーダーに合わせて全国各地から要望される量に合わせて出荷されてる。コメ卸不要論の方はその役目をどこの誰にしてもらうのでしょうか。
▲7 ▼3
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そもそも備蓄米には多額の税金がかかっているのに、緊急時なんだから、人助けのためで、儲けなしでやるべきものだろう。コメ高騰の要因となっていたわけで、不要な存在なのは、海外のほうが日本米が安く買えることでも明らかである。モラルがなさすぎるので、卸という商売を根底から見直すべきである。そもそも卸はなんのためにあるのか?農林族の票田の利権のためと考えられるので、JAも解体して、流通を透明化すべき。
▲0 ▼3
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農家が備蓄米を今年納入した時の価格は、60kgで12000円。 今回放出した価格が60kgで21000円。
差し引いた9000円は国の収入となる。 国が一番の転バイヤーかも知れない。
こうなるとこれから農家さんは、備蓄米に協力する気になんか なれないだろうね。普通に売った方が全然得だし。
本当に有事(地震、水害など)になったらどうするんだろう?
▲0 ▼0
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記事中を見ると中間業者の 多層化が指摘されてますね。 単純にスーパーなどの小売業者と 生産農家のダイレクトな関係なら 生産者の収入も上がり、 消費者も妥当だと思う価格で 販売できると思いますが、 集荷、精米、輸送ってスーパーなり 小売業者が主体となる仕組みになれば 両得にも思いますけどね。
それと米の値上がりと同時に 米先物取引が開始されていますが、 かなり関係あると思います。 廃止した方がいいんじゃないですか? 主食を投機対象にしているのは おかしいですよ。
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コメは1人当たり年平均50kg、小麦は同30kg日本人は食していますが、今年は40kg40kgとイーブンになる気がします。実は1人当たりの小麦の消費量は60年間安定して横ばいなのですが、コメの消費量はピーク時の43%にまで激減しているのです。凄まじいコメ離れです。コメが高いからと子供にパン食ばかりさせたら、将来パン好きになりますよ
▲1 ▼5
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米卸売業不要論もわかるが、記事にもある通り一部の小売業にとっては未だに使い勝手の良い存在、と言うのも良く分かる。ただ、五次卸業まで必要かと言えばそれはちょっとね、となる。 そこには、米農家からの買い入れも卸売業の仕事の1つと言えるが、それはコメ農家の収入に直結するからという言い分もあるだろう。 ただ、米農家に限らずいわゆる第一次産業事業者には昔から、クロヨンと言われる所得捕捉率の格差問題が存在する。要は、給与所得者は約9割、自営業者は約6割、農業、林業、水産業事業者は約4割と言う捕捉率格差だ。 一口に言えば、第一次産業従事者の収入の6割は使途不明と言われるという事。進次郎大臣の次の仕事は、この所得捕捉率も含めた生産者+卸売業+小売店+消費者の全てに有効な農政改革を講じる事、と言ったら難しすぎるだろうか。
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消費者目線だと安ければ良いが、農家の皆さんからすればどうなのか。小泉さんは、農家目線で考えているのだろうか。米の価格を下げようと努力していることは素晴らしいが、農家の方々のことも配慮する責任があるのではないか。 そもそも、前年比倍まで上がった責任は、どこにあるのか。JA会長は「高くない」など言っているし、原因も具体的に述べていない。現在、米5kg4400円。JA福井が「3600円が適切な価格」と述べている。つまり、逆言えば、JA福井は現在の価格は、800円高いと認めているも同然。早く適正価格に直してほしい。
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コメの流通は自由化されている。だから去年の夏の米不足を見てコメが儲けになると見込んだ人たちが農家から直接買い付けるという事が起きた訳だろう。 だけど流通が自由化されてのは随分前のことである。それまで農家から直接買い付けるという事があまり無かったのはそれをやっても儲かる見込みが薄いからではないのか。 儲かる時だけ入って来てそれまでの構造を破壊して儲からなくなったら「はいさようなら」ってやられたら返って悪くなりかねない。
▲18 ▼1
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精米機を持たない小売店が、売るだけになった精米済みのコメを仕入れるには卸売りは必要だろう。なので卸売りはいてもいいと思うけど、
農家から直接買い入れて自分とこで精米して袋詰めして売り出す米屋さんが現れたとしたら、これまでのやり方のコメの小売店はつぶれるだろうな。
中間の卸売りの業者が3次4次5次とたくさんいるらしいが、そっちが問題。中間の中抜きが多すぎる。
▲1 ▼2
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卸が必要か不必要かは置いといて、直販が増えれば米の価格が高く維持されるようになると思う。 JAの仕事ぶりはひどいし、たんさんの問題はある。 第五次卸しまであり、減らせば、その人達が仕事を失うといったことを言っている。 みれは元専務。 本当に情け無い。 卸が第五次まであることがおかしい。 利権にぶら下がっている証拠。 そこをシンプルにしたらいいと思うが。 JAの功罪としては価格の適正化は確かにあったと思う。 昨年秋までは。 こうなってしまった以上、JAにもメスは必要だが、民間=直販は恐ろしい。 いっそのこと、価格調整は政府=JAで行い。 農家の収益によっては補助で調整。 直販が増えすぎてはマイナスしかないと思う。
▲1 ▼5
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戦後の農地改革で解放された小作人は、何の伝手も経験もないし、各農家の農作物(主に米)を農協が集めて金に変える役割があった。 米の販売も免許制で、米屋でしか販売できなかったから、その当時は農協が潤滑に米の流通を担うことができた。 ちなみに肥料も農薬も農協を通じて買うしかなかった。 今は状況が全然違う。 米販売が免許制じゃなくなった時点で農協は無くなってもよかったんだよ。 肥料も農薬もホームセンターで誰でも買える。 無くす方向に政治が動くべきだった。 それが票の取りまとめに有力な組織だから、誰も農協の解体に動いてない。
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今回のお米の高騰は卸業者の問題でしたが、卸業者がなくなると外食産業は安定的にお米を仕入れることができず困ると思います。
それよりも真の原因は、昨年にお米不足を煽ったマスコミの報道に問題があったのではないでしょうか?
これがなければ、数週間後には新米が流通し始めるタイミングでしたので、お米の高騰を招くこともなく、今頃は普段通りの価格でお米が販売されていたと思います。
マスコミには反省してほしいものです。 卸業者に問題があったことは事実ですが米騒動の原因を作ったのはマスコミです。 全てを卸業者の責任にしてはなりません。
▲11 ▼8
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米の流通過程に問題があるなんて論調だけど、 商売なんだから需給に合わせて値段が上下するのは当たり前でしょ。勘違いして関係業者が善意で値段を下げてくれるなんて、資本主義であることを忘れているのかな。 卸が悪い、JAが悪いとかではなくて、米の需要に対して十分な供給が足りていないから足元を見られて値上げされていく。ちなみにJAは協同組合だから利潤を追求する組織ではない。 米高騰を緩和して防ぐには米が十分に手に入る生産体制を整備するか、政府が流通に介入してその過程を規制する、値段を設定して調整できるしくみを作るとか政府が補助金を出すとか。 悪者を仕立て上げようとするのはその代わりになって儲けたいのがいる時ですよ。 乗せられちゃう民衆はチョロいもんだ。 そうやって崩壊してきたのが失われた30年でもある。
▲10 ▼8
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2025年の今まで米については、ネット事業会社やイオンなどの大手スーパーも生産者と販売者を直接つなぐビジネスに参入しなかった。なぜだろうか?これが今回の一連の米高のおおきなヒントではないか。単にいままで米が安すぎて参入メリットがあまりなかったとかなのかもしれない。
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