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「アグリテック」農地60ha、わずか3人で管理…一度に8列苗植え・同時に農薬「農業の衰退食い止めたい」

読売新聞オンライン 6/4(水) 11:30 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b0040eedc54ce706c66af0b2bdac9f12944eb1

 

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福岡県鞍手町で自動運転の農機を用いた田植えが行われている。

この農機は複数の人工衛星から受信した位置情報を利用し、肥料や農薬まきも可能で、1.1ヘクタールの作業を2時間で終了するなど、作業効率が向上している。

また、鹿児島県では牛の生産農家でもテックの導入が進んでおり、省力化や効率化が進められている。

九州では農業の生産額が高いが、高齢化や担い手不足が深刻化しており、アグリテックの導入や農地の大規模化が求められている。

(要約)

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複数の人工衛星から送られる位置情報を受信しながら、走行を補正する自動運転の田植え機が、苗を直線の列で植えていく。同時に肥料や農薬もまくことができる(福岡県鞍手町で)=若杉和希撮影 

 

 水田にはイネの苗の列が100メートル超にわたり真っすぐ並んでいた。自動運転の農機は一度に8列の苗を植え、同時に農薬をまく。 

 

 農畜産業に先端技術を取り入れる「アグリテック」に積極的な農業法人「遠藤農産」(福岡県鞍手町)は、最新鋭の農機2台を使い、計1・1ヘクタールの作業を約2時間で終わらせた。 

 

 「等間隔に苗を植えてくれて、農薬や肥料をまく位置、量も正確で一度に3役こなせる。作業が飛躍的に楽になった」。社長の遠藤幸男さん(57)は笑った。 

 

 この農機は、農機大手クボタが2020年に発売した「アグリロボ田植機」(メーカー希望小売価格・税込み705万~913万円)。GPSやセンサーを搭載し、人の監視下で無人走行できる。複数の人工衛星から位置情報を受信し走行を補正する機能もあり、誤差は数センチの範囲という。 

 

 遠藤農産は、担い手がいなくなった近隣の農地も耕作。みずほペイペイドーム福岡(福岡市)9個分近くに相当する約60ヘクタールをわずか3人で管理し、米や麦、大豆などを生産している。 

 

 借地の交換などで農地集約を進めながら、自動運転の農機を導入した。「米の高騰で、自分たちの仕事が日本を支えていることを実感している」と遠藤さん。「テックを活用すれば、少ない人数でも広い土地を耕作できることを証明し、農業の衰退を食い止めたい」と強調する。 

 

 畜産王国の鹿児島では、牛の生産農家でもテックの導入が進む。繁殖作業の効率化のため、母牛にセンサーを取り付け、発情の兆候を生産者のスマートフォンなどに通知する仕組みだ。 

 

 鹿児島県肝付町で両親と畜産を営む渡口大作さん(49)も取り入れ、効果を実感。「両親がいつまで畜産をできるか分からない。新技術が営農のカギになるのは間違いない」と話す。 

 

読売新聞 

 

 農林水産省によると、九州の農業産出額は23年に鹿児島県が全国2位、熊本県5位、宮崎県6位など、7県で計約1兆9200億円に上る。人口、面積、経済規模は全国の約1割だが農業産出額は約2割あり、九州の強みだ。食料基地として食料安全保障に貢献する。 

 

 

読売新聞 

 

 だが、担い手の高齢化と不足は深刻だ。九州の基幹的農業従事者数は、昨年約19万人(全国約111万人)で、1995年と比べ6割減った。平均年齢は67・9歳(同69・2歳)で10歳上昇し、70歳以上が5割超だ。 

 

 三菱総合研究所(東京)は、このままだと2050年には全国の耕地面積は36%減少、農業産出額は半分になり、食料自給率(カロリーベース)は38%から29%まで低下すると推計。アグリテック導入と農地の大規模化が急務だとする。 

 

 ただ、日本は中山間地が多く、自動運転農機は効果が発揮しにくい場所もある。1経営体の平均経営面積は3・4ヘクタール(2023年)で、米国187・8ヘクタール(同)や欧州連合(EU)17・1ヘクタール(20年)と比べ狭い。 

 

「双日大分農人」で生産し、作業場で選別されるタマネギ(大分県国東市で) 

 

 そうした中、中山間地での新たな動きもある。大分県国東市でタマネギ栽培に挑戦する農業法人「らいむ工房」だ。 

 

 同社は実家の建設会社を継いだ佐藤司会長(51)が、農業に本格参入するため15年ほど前に設立。当初0・6ヘクタールだった農地は、市内に点在する耕作放棄地を借りるなどして、今では計約190ヘクタールまで増えた。約50人の従業員と米などを生産し、売り上げは年間3億円規模に成長した。 

 

 だが、市内は中山間地で抜本的な農地の集約や拡充は難しい。そこで3年前から、点在した農地でも麦などより収益が見込めるタマネギの生産を始めた。大手商社・双日の子会社と共同出資で「双日大分農人」を設立。米の裏作で昨年は2ヘクタールで70トンを収穫した。タマネギは、双日側が国内向けに出荷しており、新たなビジネスモデルとして注目されている。 

 

 将来的には80ヘクタールで年間3200トンまで生産量を伸ばす考えだ。佐藤会長は「稼げる農業のモデルケースをつくる」と意気込む。 

 

 農家の高齢化で農業の持続可能性が危ぶまれる中、九州の農業がより成長産業となり、食料基地であり続けるには何が必要なのか。 

 

 

 九州地方知事会の河野俊嗣会長(宮崎県知事)は「農業の構造改革の大きな流れの中で、生産者の初期投資の部分のさらなる後押しがどうしても必要だ。国・県・市町村が連携してやっていく必要がある」と話す。 

 

 三菱総研の稲垣公雄・研究理事は「地力のある農業経営体が多い九州に日本の農業の変革をリードしてほしい。九州全体と各県のビジョンを描き、限られたリソース(人材や土地、予算など)を最適化するために連携を深めるべきだ」と指摘する。残された時間は少なく、行政や関係機関の実行力が問われている。(池田寛樹、中尾健) 

 

 

( 296662 )  2025/06/05 05:30:35  
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この記事では、日本の農業における大規模化や効率化の取り組みが取り上げられています。

農業の担い手不足や高齢化が深刻化しており、アグリテックの導入や自動化によって少人数でも広大な農地を管理できる可能性が示唆されています。

しかし、大規模化には土地の確保や条件が整った広大な農地が必要であり、地理的な制約や中山間部の土地など、それに適さない地域も多いことが指摘されています。

また、田植えや稲刈りなどの一部の作業は機械化されていますが、草刈りなどの管理作業はまだ省力化が進んでいない現状があります。

 

 

農家の後継者不足や農地の分散化など、課題は多岐にわたっていますが、技術革新や支援の強化など、さまざまな方策が必要であるとの声が寄せられています。

特に、土地の集約化や効率的な農業経営を促進する政策や施策が求められています。

 

 

(まとめ)

( 296664 )  2025/06/05 05:30:35  
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=+=+=+=+= 

 

記事にあるように、農業の担い手不足と高齢化は深刻で、この流れが加速すれば「食料基地」としての九州の役割も揺らぎかねません。 

アグリテックの導入で少人数でも広大な農地を管理できる事例には希望を感じます。 

農機の価格や初期投資の負担が大きい中、若い世代が参入しやすい環境づくりは急務でしょう。地域や行政が一体となって、支援の仕組みを強化することは不可欠だと思います 

 

▲539 ▼41 

 

=+=+=+=+= 

 

農業こそ自動運転化が必要だと思います。 

それとマスコミは利益の出てない農家ばかり取材して農家は儲からないと決め付けた様な情報ばかり流すのはどうかしてると思います。 

近くにあるハウスやってる直売所では行列が出来るほどお客さんが来てるのでそう言った農家をもっと取材して欲しいと思います。 

農家の将来性を考えた情報を提供して欲しいと思います。 

 

▲81 ▼71 

 

=+=+=+=+= 

 

私の荒廃しきった心を管理するなら3人では少し心許ないですが、60ヘクタールの農地を3人で回してしまう遠藤農産には本当に驚かされます。人手不足や高齢化が深刻な中でも、アグリテックの導入で効率化と省人化を進め、「日本の食を支える」という使命感を持つ姿勢には胸を打たれました。私たちが普段何気なく口にしている米や野菜の裏に、これほどの工夫と努力があるのだと思うと、食のありがたみも増します。技術は冷たく見えて、人を支える温かい力にもなる。そう思わせてくれる事例でした。心の耕し方も、テックと愛情でなんとかなるかもしれません。 

 

▲27 ▼81 

 

=+=+=+=+= 

 

少ない人数で大規模化すると、田植えや稲刈り作業は機械化、無人化で省力化できますが、草刈りなどの管理作業はどうしているのだろうといつも思います。 

稲作の作業の半分以上は草刈りや水路の保守点検。ここら辺が省力化されるといいのですが。モアやラジコンタイプはありますがまだ省力化と言えるほどではないですし。 

我が家の周りでも大規模化している農家はありますが、ほぼ草刈りができず草ぼうぼうですよ。 

 

▲507 ▼59 

 

=+=+=+=+= 

 

こういった機械を導入できる土地は、使いやすい便利な土地だから、誰かが使ってる。 

 

機械を使って楽になるけど、作業面積は変わらない。つまり、生産量は土地面積に依存するし、使いやすい土地を集約した所で、国単位で見たときに全体の生産量が増えるわけじゃない。 

 

投資の回収に何年かかるんだという問題はあるが、技術はいいものだし、一部の運良くいい土地を集約できた人は一農家として成功する可能性はある。なので、一部で後継者が生まれやすくなるかもしれない。 

 

一方で、効率の悪い土地は捨てられ、全体の生産量が減少するという問題は解決しないとも思う。 

 

なんというか、農家目線だといいことなんですが、大規模農家が供給の大部分をコントロールする時代になれば市場価格は上がる気がするんですよね。消費者目線だと難しい問題です。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

祖父母が兼業農家でした。祖父が亡くなってからは親族が食べる分だけでもと祖母ができる範囲で田んぼを維持し、両親が退職後はUターンして手伝っていたけれど、70代と90代になりそれも無理になりました。 

先祖代々の田んぼを守りたい!と近隣の方に業務委託して何とか米の生産を続けていますが、担い手が少ないこともあり年々作付け面積を減らしていかざるを得ない状況です。 

山間部の限界集落なので、近隣の田畑の半分以上は耕作放棄地となってしまっています。 

近い将来この耕作放棄地の相続を受けることになると思いますが、数時間かかる場所に住んでいる以上私たちが受け継ぐということは考えられません。頭の痛い問題です。 

 

▲169 ▼16 

 

=+=+=+=+= 

 

これだけ大きな田んぼなら可能でしょうね。 

でもこういう田んぼと中山間地域の田んぼは全然違うよ。 

日本の大部分はいわゆる棚田じゃなくても、なんだかんだで棚田のように段が付いてるから、田んぼを広げる事は出来ないから、大型機械は入れないから効率化に限界がある。 

好きで田んぼを小さくして段差を付けたわけじゃなく、日本の環境的に耕作地を広げ水を利用するためには今のように田んぼになった。 

 

▲143 ▼20 

 

=+=+=+=+= 

 

こういうのは応援したいし、いくらで出荷できるかも聞きたい。 

農業に限らず事業には資本が必要で、大規模化ならなおさら。 

だから大手企業など、食品関連もやっている企業と共同で農業を作るのはいいことだと思う。 

そうしない限り、ほんとうに田んぼはあと10年で消えてしまう。 

残る問題は、大規模化が難しい山間や傾斜地の狭い田んぼをどうするかだ。 

また輸送コストを考えると、東京などの大消費地に近い地域が有利になるし、海上輸送を使える地域も有利になる。 

とはいえ、どんな産業もそうやって盛衰を繰り返してきた。 

長野のリンゴ栽培が盛んになったのは、青森よりも東京に近いからだし、関東で売っている柿のほとんどは岐阜産ではなく福島産なのも、輸送が理由。 

抵抗は大きいだろうね。 

赤字ローカル線の廃線と似ているよ。 

 

▲222 ▼69 

 

=+=+=+=+= 

 

農水省の23年データでは日本の水田239万haのうち平地水田200万ha棚田15万haだそうです。記事のような成功例を見れば、私見ですが多くの国民は大規模農業への初期投資・補助については納得できるのではないでしょうか。今までの農業政策は現状維持継続が目的のようにしか感じられません。現在日本の農業を支えている戦後団塊世代の方、その後継者の方が現役のうちに次のステップに踏み出せる早急な改革を期待したいです。 

 

▲21 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

自動化、大規模化して効率的に農業をすることは大切だと思います。 

ただ初期投資が大きくなり小規模の個人農家はさらに厳しくなるでしょう。 

大規模化と個人の廃業のスピードのどちらが早いか。 

大規模化には有効な土地の確保や区画整理など国の支援も必要になります。 

山間部の棚田では厳しいですね。 

 

▲45 ▼6 

 

 

=+=+=+=+= 

 

大規模化しようは正しいし、それができない山間部や変形は見捨てようも正しいが理想論かなと思う。人口が減るので大規模化しやすい田んぼだけでというのも成立するだろうけど歪が発生するでしょう。 

 

例えば熊が市街地にでてきたりシカの食害などが言われているけれど、山間地や変形地形を見捨てると害獣被害が拡大すると思われます。田畑は10年も放置すると結構荒れてきて背丈ほどある草や木が生えてきたりします。そうなるとより害獣が居住地や稲を荒らすことになるはずです。 

 

▲18 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

自動運転技術やGPS、スマホとの連携や自動管理。少人数で広い面積を運営していける技術革新は凄いですね。1人あたりの生産量が増えれば収入も増えますし、ドローンを使った畜産管理など若者が参加しやすい職種に変わっていくのは良い事です。官民一体となって農業を守っていきましょう! 

 

▲0 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

大規模化すればするほど、農家の数が減って、農機具が売れなくなるから、その分農機具の価格が高くなる、という面もあるんですよね。 

 

農機具への補助金は、昔は色々なメニューがあったけど、最近はメニューも少なくなり、採択要件も厳しくなってしまった。 

 

今年は、そういった経営の苦労が、ようやく米の価格に反映できて、良かった良かったと思っていたのですけどね。 

 

▲120 ▼36 

 

=+=+=+=+= 

 

こういうのは平野部で出来るだけで 

効率の悪い中山間部の段々となってる田圃(田圃間が段差が有る)は出来ません。 

 

平野部は効率化が容易で少人数でも可能になって来てます 

 

ですが日本の田圃の約4割が中山間部です。 

そこの効率化が出来ないことには今後も米の高騰は避けられないと思います。 

 

(農機が使えない作物の方が平地と差が出ず。中山間部の方が気候的に適した作物も有る為、転作やむなし) 

 

▲6 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

関東地方で言えば、東京都境の神奈川、埼玉、千葉の各県の現在宅地になっている土地は既得権であるので、このままにし、現在、畑、田んぼの土地は宅地化をやめる。今後の人口減少を考えても一戸建てまたは、集合住宅が今後必要とは思われない。3県は、比較的平坦地が多いので田畑を集約して、大規模法人とし、権利を貸与する。農地を貸した人に利益の一部を渡せば、多少の生活費の足しになる。営利企業であるので利益が出ないとすぐ撤収するかもししれないため、貸与条件としては、10年間は、耕作を続ける。10年以内に撤収する場合は、違約金を払う。また、申し訳ないが山間の規模の小さい田畑は、管理をする人がいなくなれば放棄するしかなくなるでしょう。相続時には、管理出来なければ、国に買い取りをして貰う事も必要だと思う。 

 

▲4 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

今やろうとしてることの問題点は、新規就農を増やそうとしないで、既存農家をどうやって維持するかを重視してること。大規模化や大区画化は確かにやるべきことだが、それでも就農者は減っていくよ。効率化で生産性は維持できても、地域の人口が減ればインフラは維持できない。人が減り買い物もできないような地域でやり続けられますか?水路の管理できますか?大規模化しても廃業していくよ。効率化だけじゃなく新規参入増やさないとだめ。米を作ることよりも環境維持のほうが労力を使うのだから 

 

▲29 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

工場などのstable環境ではとても成果が出る自動化。 

農業でも、平地で、荒天が少なく、害虫なども決まったものだけ対処すればよいのであれば、かなりの効率が望めそうです! 

 

問題は、突発の変動やトラブルへの対応。 

余剰のマンパワーを削って低コストにしているため、 

台風対応、想定外の害虫や気温上昇、地震などの時はかなりのコストがかかりそうです。 

なので、日ごろから利益多めにとって万が一に備えることが必要そうですね。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

アメリカは農家一人当たりの耕作面積の平均が150ヘクタールを超えているので、条件が良い土地なら日本でもそのくらいできるはず。 

 

山間部の棚田とか地形に起因するところはどうしようもないが、地権者が細かく区切られた農地が大規模化を阻んでいることが多い。 

八郎潟や諫早湾など巨大農地作ってもうまく活用しているとはいいがたいのが問題だと思う。 

 

▲18 ▼29 

 

=+=+=+=+= 

 

アグリテックは高い開発コストを支払って徐々に収支を合わせていく形になるのでかなりの手元資金が必要になる 

農業の人材不足は今後加速しそうなので、外食産業が人手不足でロボット化が急速に進んだように、きちんと資本が流れる構図を作れば農業にもそうした開発の流れを呼び込めそうではあるんだけどな 

いかんせん基本は儲からない産業なので生産性を上げて開発コストをペイさせるよりは、効果のあった開発に対して報奨金を出すような成功報酬が用意されている形態であればもう少し開発者を呼び込めそうには見える 

 

▲5 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

食糧危機は確実に忍び寄っています。国内は人口減少でも世界的には人口爆発。温暖化で干ばつリスクは高まっています。米不足は日本の農業を見直す良い機会としないといけない。耕作放棄地を復活させるのは時間とコストがかかりすぎる。放棄地になる前に生産性を向上させれば、日本の農業は復活できる。 

 

▲6 ▼2 

 

 

=+=+=+=+= 

 

私の実家も祖父、祖母、現在は父親と妹そして父の知り合いの方が使い手となって今年もまた昨年より田植えはせずに私も半日だけ主人と手伝いに行ってきました。今も備蓄米と米不足になり今年初父親本人達もお米を買ってきてとお願いされ今までタダで持っていけと優しい気持ちに甘えられ私たちはこれから恩返しして帰り顔を見せたりおかずを作って持っていこうと思いました 

 

▲6 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

これ自体はいい話なんですが、ポイントはこういう大規模化が向いている土地は日本の地形上限られているってことですね。 

 

大規模化が解決策、という話にはそうでない土地をどうするのかという視点が欠けているんですよ。 

特にそういう土地は中小零細農家が持っていることも多いので。 

 

それらを全部見捨てるというならそれでもいいんですが、その分米の生産量が減るだけなんですよね。 

 

▲18 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

効率化を図って値段が安く、高品質なら最高ですが、手間のかけ方に応じて米の値段やブランド価値が決まってよいし。買う人は好き好きに選べばよいです。ほかの作物はすでにそうなっているはず。JAのロビー活動や米農家の保護政策による延命措置は見直してほしいです。 

 

▲9 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

後継者の決まっている農家がどれだけあるのか、農水省はそういう調査をしているのだろうか。していないなら、早急に詳細な調査をして、結果を公表すべきだろう。農業の後継者不足という話だけはあちこちで言われているが、どれくらいの状況なのか、はっきりさせたい。おそらく、その調査の結果は、厳しいものになるだろう。 

 

戦後の農地改革がもたらした個人農中心による営農の時代は終わったと考えるべきだ。そして、この記事が示してくれるように、農業には大規模化、集約化、合理化の可能性がまだまだあるということだ。 

 

中山間地と、関東平野や八郎潟のようなところとは条件が違う。当然だ。だから条件を平準化させることは後から考えればよい。できるところから農地の集約化だ。上場会社の資本を導入できるような規制緩和、これも必要だ。 

 

目下のコメ価格高騰を奇貨として、一気にこうした動きを活性化させたいものだ。 

 

▲8 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

農業に自由化はこういう大規模化につながる。アメリカのコーンベルトではあまりにも大規模化すぎて畑に入った人が迷子になって死ぬということが毎年発生するほど。こんなのと日本の農業が戦って勝てるはずはなく、大規模化しないとコストは下がらない。このためには減反政策で足を引っ張るのではなく、補助金出してでも大規模化に繋げる方が遥かにまし。経営が軌道に乗れば補助金なくても利益を上げられる。 

 

▲41 ▼40 

 

=+=+=+=+= 

 

農業の担い手が高齢化しているのは九州だけではない。高性能機器が農作業を助力するが、その価格は小規模な農家には手の出ないものだ。自給率を支えるためにも、しっかりとした国の施策が必要。 

 

▲22 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

60haの農地が確保できればいいけど、ある程度市街化が進んだところでは、難しいです。九州や北海道なら大規模化も可能でしょうが、それ以外のところでは難しい。 

 

そのため、市街化区域に近いところでは、水田よりは施設園芸にシフトするから、ほんとに兼業農家で20アールぐらいがせいぜいでしょうね。 

 

なかなか、都市近郊農業はこれからは難しい。施設といっても、施設の工事代金が、途方もなく上がっている。農業は難しいと思います。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

方向性を全く間違えている気がする。後継者不足の本当の理由をとらえきれていないのではないか。 

 

親戚に稲作農家がいたが本当の担い手は若い人、だが、会社員でもある。名目上はおじいさんだが実際の働き手はそうではない。統計上の不備…実情をとらえきれていない…のだと思う。稲作農家の本当の問題は年間を通じて働くことが無いからだと思う。どうしても正業を他に持つことになる。角度を変えれば「後継者不足」ではないという事。名義上・登録上は別名義になっているだけで、会社員でもある人たちが担い手であるという事。ただし、田植えの時期や収穫の時期は本業をこなしながらなので本当にきつそうだった。親族も家族総出で応援するのが当たり前年間行事になっている。 

 

沖縄のサトウキビ農家も同じようなものだ。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

凄いね Kubota 自動運転があるのは知っていましたが、実用化されているのは知りませんでした。 それも、誤差は数センチとなれば、様々な水田や田畑で活躍するでしょう。 

政府も減反政策をやめるようですが、やり手がいないのが実情でALL自動運転でできるようであれば、政府も助成金を増やして規模の小さな農家の方々にも買えるようにしては如何でしょうか? 

そうすれば、生産量が少しは増えるのかと思います。 

 

▲13 ▼33 

 

=+=+=+=+= 

 

素晴らしい農機だと思うが、年に 

1〜2回2時間程度の使用で900万は元取れるんですかね。。 

大型農機の問題は入れればタイパはいいけど、大抵の棚田や山中にある規模の小さい水田では使えないんですよね。 

別の農機が必要になる。 

 

▲11 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

農地が極端に減少したのは、再エネだとか言って太陽光発電のパネルを農地に設置出来る様にしたからですよ。 

おまけに全長が100メートルの水田てかなり大きなものだと思いますが。 

一般的な個人農家が所有する水田はあったとしても大体50メートルくらいじゃないですか? 

それで幅が20メートルとか30メートルくらいで。 

大型機械なら何でも良いと言う訳にはいきません。 

中山間地と呼ばれる地域ならこれより小さな水田で稲作してたりしてるんですよ。 

大規模営農者をクローズアップする前に過半数を占める個人農家がどういう作付けしてるのかを取材してもらいたかったですね。 

便利な機械が存在する事は農家の人間なら知っています。 

1反当り年1で15万程度の収入しかない農家に700万も800万もする機械を買うのは無理です。 

棚田とかこんな機械入れませんし。 

 

▲4 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

最新鋭の農機2台を使い、計1・1ヘクタールの作業を約2時間で終わらせた。 

 

農機の価格が税込み705万~913万円ということですから、1500~2000万かかっているということですよね。 

1.1ヘクタールが2時間ですから、60haで約120時間。 

朝5時から夕方17時まで12時間稼働するとしても、何のトラブルもなくても、10日かかる。 

稼働時間が多くなれば、寿命も短くなるので、稼がないと更新ができないということになります。 

 

稲作にはトラクターだけではなく、田植え機や稲刈り機も必要ですから、初期投資は1億弱くらい必要になるかも? 

 

当然ですが、これ以外にも肥料をまいたり、農薬をまいたり、草刈りをしたり、用水路を整備したりする必要があります。 

 

そうやって作った上に高すぎると言われるのですから、 

こんなのやらなくて正解ですよね。 

 

▲11 ▼19 

 

=+=+=+=+= 

 

高齢化等で維持の難しくなった条件のいい田を少数の農家で効率的に運用して、一戸あたりの作付け面積を増やしていくしか、低価格でかつ自給率は維持できないよね。農家からしたら米が高いのは悪い事ではないし。 

 

棚田や大型の機械が入らない田を維持していたら、単価が下がるはずはない。とは言え、田は里の自然や、地域維持に影響するので、対策は必要だろうな。 

 

あと、農家数も減らして一戸当たりの収入も高める必要があるので、農水族の議員が落選するから、邪魔も入るだろう。それこそ農水族が農相をしてたら、まとまな米の政策なんかできるはずもない。 

 

農水族ではない小泉さんの農相任命については、石破さんのポイントだと思う。 

 

国民の為の低価格化、食料安全保障まで含め将来ビジョンを小泉さんは今後示さないとね。 

 

▲4 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

利益が出て生活ができなければ若い人は参加できない。日本の米農家の90%以上は2ha以下の小規模農家。2haの売上は200万円程度なのでどう頑張っても生活はできない。この記事にある通り、ある程度の規模がなければそもそも米農家で生活はできない。 

しかし議員はこういう農家の票が欲しいから、問題先送りで補助漬けにしてきた。国は減反をやめ、大規模農家と大規模化のために補助を集中すべきだろう 

 

▲3 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

非常によい取り組みだと思います。ぜひ頑張っていただきたいです。 

 

とはいえ、従業員50人で3億の売り上げの会社の例がありましたが、一人あたりだと600万円くらいです。おそらくフルタイムでない方も多くいるとは思いますが。 

 

最大の課題は「点在する農地」ではないでしょうか? 

もっと耕作放棄地を適切な相手にスムーズに売却や譲渡ができる仕組みが 

欲しいですね。 

名義人不在、相続人多すぎ、こういった農地をある程度公的な組織が買い上げてどんどん1筆あたりの面積を大きくして貸し出す、売却する、などの政策ができないもんでしょうか? 

NFT取引を使って、登記以外の方法で所有権を主張できるように、とか、 

何か明治から続く土地の制度を見直してほしい 

 

▲115 ▼61 

 

=+=+=+=+= 

 

無人化をするにしても、まずは大規模化が大前提となるでしょうね。 

 

ですが、日本の土地の平野部には限りがあり、アメリカをはじめ広大な土地を持つ他国のような大規模農家には全く歯が立たない気がします。 

 

そこでこの記事では触れていませんが、 

 

例えば品種改良で、同じ手間で倍近く実るような品種や、病害虫に強い品種、環境の変化に強い品種、一年中収穫できるような品種などを今以上に産み出したり。 

 

あるいは農薬や肥料でも、さらに改良が進めば、同様の効果が期待できるのではと思います。 

 

一見、無人化や大規模農家で考えた場合は他国に太刀打ちできないとしても、 

 

このように品種改良や、農薬や肥料の改良など、あらゆる面でも、 

 

現状の農家を、そして我が国の食料事情を救う手立てはあるように思います。 

 

ただ今でもそんな事は進めていると思いますので、国による補助などで加速化させていく必要はあるかと思います。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

就職氷河期世代向けに、初期費用完全0円で就農できる制度を整えてはどうか。 

農業で生活できるだけの収入が入るまでの生活費の補助も併せて行えばよい。 

 

そこまですれば、不本意に非正規雇用をしている就職氷河期世代が農業の担い手として活躍して農業は復興できる。 

 

▲9 ▼16 

 

=+=+=+=+= 

 

何だかんだとできない理由を書き立てている人が多いが、実際に少人数でやっている事例を紹介しているのだから否定的なことを書く必要はない。妬み嫉みやっかみなのかな?地理的地勢的要因はあるにせよ休耕田や耕作放棄地が山ほどあり、今後も増え続けることは間違いないのだからビジネスチャンスと捉えて条件のいい土地を選べばいい。 

とにかく政府には余計な制約を取っ払うことが求められている。 

 

▲1 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

凄い規模です。これぐらいなら、コメ農家長者ですね。60haの農地なら、300トンの生産量です。60kg1万5000円で売ったとしたら、7500万円の売り上げです。最新機械を導入しても、燃料、肥料や農薬代が掛かっても、年間1500万円も掛からないでしょう。少なく見積もっても、一人当たり、2000万円の収入です。これぐらいでないにしても、5ha以上の規模でないと、米農家は儲かりません。流通による中抜き構造が改善して、少しでも両者にとって、米価が安定するような政策を政府に期待したいです。 

 

▲10 ▼16 

 

=+=+=+=+= 

 

農地の売買がスムーズに行く様に制度を変更して、補助金目的で農地としながらも農作物を出荷しない偽装農地の補助金を打ち切ったら、 

大きな田畑が作れる様になるので効率的な農業が可能になるでしょう。 

 

▲12 ▼20 

 

 

=+=+=+=+= 

 

国の補助や支援、もしくは何かしらの企業と提携でもしない限り、大規模化と最先端機械の導入は厳しい。 

記事内にもあるように、集約化していく過程で、不便な農地は他者と交換している。要は使い勝手のよい土地じゃないと機械の大型化すら難しいのです。 

全国津々浦々、使える農地は使っていくのか、非効率な農地は切り捨てる(地主自体が赤字でもやるのなら別として)のか、農業だけの問題でもないから本当に厄介ですよね。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

この記事には書いていませんが、田植え作業にはトラック台車へ苗用ハウス等からの苗積み、田植え機への補充、箱洗浄片付け等、まだまだ人の手が必要な場面が多々あります。 

一丁部の田んぼを植えるのに約200枚の苗箱が必要なため、1日数回、苗用ハウスと田んぼを往復することになります。その積み下ろしこそ重労働です。機械の進化は素晴らしいですが、結局人の手だと毎年田植えをしていて思う事です。 

 

▲94 ▼18 

 

=+=+=+=+= 

 

日本は地形的に山が多いし、広い平坦な土地が少ない。例えばアメリカとかオーストラリアの様に地平線の彼方まで農場、種まきは飛行機を使ってみたいな大量生産の国と比べたら非常に生産性が低い。だから価格面で対抗したら負けて当然。 

 

記事にある取り組みは非常にすばらしいのだが、あの機械を活かすには広大な農地が必要。政府主導で土地改良したら?万博でカネ使ったり、税金投入した不要なハコモノ、場所を削って農地に。自動田植え機も政府支援で安価に、リースでもいい。楽に農業できれば余った元気は野菜、果物に尽力してもいい。輸入米を日本に入れたら国産米は必ず需要が減る。民間主導で輸入米は増加傾向ですから。日本の米生産者にもっと税金投入すべき、所得補償もいいけど、楽に農業できる環境つくってやらんと。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

自分は宮城が世界に誇る宮城米の田んぼの中心で育って小学生の頃から感じていたが、ぶっちゃけ、農業の中で一番楽なのが稲作である。なぜなら、現代の稲作はアグリテックではなくても高度に機械化されているし、用水路や農道等のインフラも十分に整備されているからだ。ぶっちゃけ、農作業としてはサツマイモの方が明らかに大変だと思う。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の経営者と同じ、従業員の生産性が悪いと言いながら 

現場に意思決定権を奪って、無駄な手順を設けるんだよ 

手足縛って、現場を縛り付けるのに、生産性が悪いという 

なら、効率がよくなるように投資するのが経営者の能力です 

農業も、収入が少ないというのなら、どうやて効率的に行うか 

考えて実行していかなければダメだろう 

 

▲9 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

通常の業務ならその程度の人員で回せるのでしょうけど、気象の変化など不測の事態への対応だと傍観するしか無くなるんじゃないんですかね? 

人が生きて行く上で無くても良い様な所ばかりに労働者が集中する様な事をやっている事を変える必要がありますよ。 

机上での業務なんて労働者全体の2割もいれば十分なのに、現状は8割くらいいる状態ですしね。 

 

▲15 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

田んぼを1人当たり1haほど管理できて5㌔2000円前後で農家から売ることができれば、普通のサラリーマンぐらいの給料になる。 

なので問題は・・・ 

 

1ha以上ある土地を探す。 

1haを管理できるようにする 

お米の売値の安定 

 

を解消できればたちまちひとは集まると思う。 

 

▲1 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

YouTubeにF1のピット作業がと思うくらいの苗の補充の動画を上げてたところかな?でもいまやた田植え機で一発肥料をいれ、除草剤を撒くことは普通かな。 

 

その他、色々な試行錯誤してる法人は多いよね。今年はぐっと乾田直播の農地も増えたように思う。稚苗を植えるより収穫量が落ちるけどね。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

高齢化もあるし、小規模農業だと、海外製品に対抗できないと言う事情もあるのだろう 

 

日本製が競争力を付けていくためには、効率化サせていく必要が有ると思う 

農業においても、必要な人材はこまめに草抜きすることから、IT技術者に代わってくるのかも知れない 

 

▲1 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

大規模水田可能な農地は全国で2~3割程度。残りは耕作放棄地となるのか。日本のコメ作りのビジネスモデルは崩壊状態に近い。平均年齢70歳超の産業など他に無い。体力も設備費も続かない。飛行機で種をまくカリフォルニアの生産効率がうらやましい。 

 

▲4 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

政府がちゃんと後押ししてくれて、価格も安定していき、新規参入しやすなるなら米作り挑戦したいと思ってる。 

今までは初期投資が高く、前の安い米価格ならとても採算が合わず断念していた。 

株式会社できちっと経営していき、余れば海外へ輸出など直販も視野に入れてやりたい。 

最初は日々勉強、2〜3年後に採算が取れていけれるようになりたい 

 

▲0 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

びっくりするほど高い農機具 

農地の規模拡大のネックは耕作放棄地を如何にして手放すかが課題でしょうね。 

借地、小作料、換地など色々方法が有るでしょうが、コスト削減の一つとしての借地料、小作料なしでの耕作、水路、河川で分断された農地をまとめる為の付替え工事、作付け面積の制限撤廃等行政の支援も必要なのかも 

近くの農地、この時期になっても未だに田植えせず、草ぼうぼうの所、草刈りだけをした所があちこちに 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

私もロボット田植え機と直線アシストGS機、買う前に実演機を2種類使いましたが私達の圃場付近は山で竹藪とか高圧電線や障害物が多くて上手く機能しませんでした結局は170haを昔ながらの10条田植え機8条2台でやっていますが身体は疲れますね、あと機械の金額が更に値上がりするみたいでメーカーが言ってました。 

 

▲66 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

8条植えは使えるところが限られるし初期投資もそこそこ大きいから大規模専業じゃないと難しいだろうけど、自動施肥は4条植えとかの小さい田植え機でも標準で付いてきてるよね。 

ただ、便利なんだけど湿気で詰まったりして機械の管理が面倒ではある。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

農業の大規模化は避けて通れない。農地集約や圃場整備、当初の設備投資は補助金や低利の貸付も必要。今田んぼや畑作ってるほうからすると、高齢化だ耕作放棄地だって口だけで何もしない都会の人たちの相手をしてても始まらないわけだし。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

零細農家を潰して法人に大規模に稲作をやらせればコメは安くなる!…と主張する人がいるが、机上の空論と評価せざるを得ない。 

先ず、現時点で法人の直販価格はスーパーと同じで、安くない。 

また、零細農家を潰すもなにも、既に広大な耕作放棄地があり、法人が大規模農業を幾らでもやれる状況にある。 

やらないのは利益が出ないからで、実際に参入した法人が倒産や撤退の憂き目に遭っている。 

法人だと、労働基準法を遵守し、給与も一般企業の水準で支払わなければならず、人件費を単なる大規模化では償却できないのだ。 

日本の稲作は年金受給者や兼業農家が採算度外視でやっているお掛けで命脈を保っているのに、それを潰したら稲作自体が崩壊してしまう。 

コメ価格高騰の真犯人は流通で暴利を貪っている連中だ。 

仮に、連中を泳がせたまま零細農家に冤罪を負わせ法人に任せたとして、連中が中抜きする額が増加しても、小売価格が下がることなどない。 

 

▲105 ▼39 

 

=+=+=+=+= 

 

こういった農業の近代化こそ農協が旗振りをしてJAバンクや農林中金は融資をすればいいと思うのですが、なんだか後ろ向きな気がするのですよね。素人目には高性能の農業機械も農協が購入して貸し出すとか知恵の出し用はいくらでもありそうなものですが。 

 

▲5 ▼9 

 

=+=+=+=+= 

 

3人で60町は、平野で法面高低差が低くて圃場の形も長方形なら問題ない。当方地区は、山間部なので法面の高低差は2mから7mあるので、一人で一日草刈りをしても5反程度しか出来ない、3人だと当方地区は15町程度だと思う。また、田んぼの形も悪いので大きい機械の特性を生かせない。圃場外の水路・道の管理が出来て、田んぼで米が作れる。米作りは田んぼの中だけではない。 

 

▲13 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

日本は圧倒的多数の小規模農家が小さな農地を耕すという効率の悪い農業から、大きな投資をして機械化をして効率を高めた少数の大規模農業への過渡期にある。効率を高めることにより農業が儲かる商売になり、小規模農家の離農者が持つ農地を引き受けて日本の農業の衰退を止めてくれるだろう。 

 

▲1 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

さぁこれが推奨すべき姿なのかは疑問ですね。 

効率よく植物を育成するためには、高濃度の肥料と高濃度の農薬が不可欠となっているのが実際なのです。 

 

現実にハウス生産の野菜に味や香りが減少しているのは多くの人が認識しているところです。 

抗生物質の入った液肥で生産する野菜が未来像とはとても思えません。 

 

 

 

そんなことより高濃度の農薬と抗生物質の入った液肥で生産された野菜が人体に悪影響を及ぼさないかと不安です。 

 

発ガン性との因果関係が解明されていないままでの食料品に使用するのは危険です。 

 

▲0 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

記事の佐藤司氏の農業方式では売り上げ3億はおおきな金額ですが、従業員50人で割れば1人600万円。その内正規社員とパート社員の内訳は無いですが、正規社員が公務員と同レベルの給料を払えるのか?と疑問には思いました。 

コメ作りは色々な農機具が必要で、資金が要る。その割に機械の寿命が短い。(土ともみ殻の棘で、可動部やモミ粒の通路が良く減る)機械の知識が少ないので農機具店に修理を依頼し、結構高価な修理費が要る。等々で実入りが少ない。 

野菜作りの方が耕作面積当たりの収穫金額が高く、必要機材が少なくて済み、そちらの方が採算性は良いので、そちらへ行ってしまう。 

近郊農家は少ない面積で高収入の野菜作りに行ってしまいます。 

コメ作り専業に向かうのは一部の人、少数派だと思います。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

未利用の農地は、所有者から取り上げて国有とし、農地を使いやすいように統合、整備して、農業をしたい人や法人に安く貸し出せば休耕地が減らせる。 

食糧安保のためにも、米は今の2割増し、大豆と小麦は10倍は生産してほしい。 

 

▲2 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

会社を定年退職した人材を短期でも農業へ向かわせる施策とかを考えて欲しいし、広く意見を求めるパブリックコメントとか広告出して大いに議論してはどうか。小泉大臣よろしくお願いします!一次産業に回帰して盛り上げていかなければならない。JA脱却農家主体の農業をお願いします 

 

▲1 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

地図で農地管理をすれば分かりますが、日本はアメリカのように大型化が出来ない土地が多い。大型化できるところはすればよいが、やはり人間もある程度必要な事を知って欲しい。 

 

▲6 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

先日、ネット番組で専業農家で60ha規模の大規模農家でも今の高止まりした価格じゃないと利益が出ないという代表者と小規模8ha農家でも去年の自社卸価格で直販すれば利益が出るという代表の方が番組を通して論議していた。 

 

 何が違うかまとめると 

・様々な耕作管理を自動化して人件費を抑制しているか? 

・農協ではなく自社販路を確保できているか? 

・適時必要な部分だけ肥料などを散布してランニングコストを圧縮しているか? 

 など既存の農業とは違う取り組みが多いという感じでした。 

 

 特に私有地ではGPSを活用した自動運転技術やドローン空撮で必要な部分だけ追肥するなどコストカットや人件費抑制する事で既存平均コストの1/3ぐらいにできるという話です。 

 すべてが自動化できるわけではありませんが、Lot技術の導入で省力化を促す部分は出来るだけ補助をつけ、日本にあった農業支援を行う必要はあると思います。 

 

▲3 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

田植え機が自動運転で動いてくれれば運転する人は省かれるが田植え機が自動で苗の補充までやってくれる訳ではないだろう。田植え機の上で苗の補充をする人、田植え機に苗を補充する人、苗を運んでくる人が必要なはずである。そしてこれらの方が田植え機を運転することよりも重労働である。 

自動機械で飛躍的に省力化されるかのように書くのはチョット違うように感じる。 

 

▲15 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

農業は、当たり前のことを当たり前にやっていれば、結構普通に儲かる産業だと思いますけどね。 

 

そういう人はたくさんいます。 

 

コメだけ作って生活しようとするんじゃなくて、時期や土地に合わせてどういう作物を組み合わせていくか、経営感覚を磨くことが大事でしょう。 

 

農地がどんどん空いていくので、いま燻ってる人にもチャンスはあると思いますが。 

 

▲0 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

産業革命から今日に至るまでどれだけ効率化しようが 

そのたび薄利多売を強いられ扱う量が量が増すばかりで 

いつまで経っても現場が楽になる事はないんだよな 

 

と言うか需要も競合相手も減少傾向なのにわざわざ薄利多売という過酷な現状を維持しなきゃいけない理由が農家側にあるのかな 

 

▲5 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

こう言う記事がとても良くない。 

8条植えは普通だし10条植だってある。 

ただ、10条植え圃場によってはかえって効率を落とすのであえて8条植えを使っている。 

田植え機の除草剤散布や箱処理も普通に多くの農家で利用している普通の機能。 

側条の肥料もグランドサワーという田の耕起の時に一緒にできる方が良い場合もあって(田植え機は気をつけないと泥で詰まります)使わなくなった機能の一つ。 

GPSも最近はかなり見かける。 

なんかあたかもここが先進的にやっているみたいな事書いているけど、普通です! 

素人の嘘記事が横行しているので注意してください! 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

この農業機械が零細農家には買えないんです 

理由がある。借財の多さからくる信用不足。 

 

JAの農産物ローン使えば良いが、その場合 

全量をJAに出荷しなければならない。 

 

民業の金融機関では、取れ高が変動する農産物ではローンは組めませんからね! 

台風で冠水したら収穫ゼロの返済不能なんて 

農家ならよく有る事ですから。 

 

▲108 ▼35 

 

 

=+=+=+=+= 

 

大規模化をすればいいというものでは無い。農村と地方の衰退を招く 

 

だけだ。小規模農家でもやっていけるような政策を取らないと、 

 

日本の農地と文化は守られない。 

 

 ちなみに北海道では数十ヘクタールを一人で営農していますので、 

 

3人で管理するなんて恵まれていますね。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

人手が足りない、コストがかかるといわれている農業だが、それは従来のやり方をひきずっているからで、こうした新しい取り組みが加速されることをきたいするし、国はこうしたやり方に対して助成(投資)すべきだと思う。 

 

▲1 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

GPSや衛星画像などを駆使すれば、労働者は格段に減るが、設備投資が莫大になるが、農業の株式会社化が進めば設備投資できる所が増えて効率的に作物を育てられるようになる 

 

さらに参入企業を後押しする政策をすれば、参入が増え最低ランクの底上げが可能になる 

 

▲1 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

もう少し具体的にどの程度集約してるのか書いてくれると、100メートルを超える水田ということは場合よっては100×100の1町歩(約1ヘクタール)かもしれんが  

 

大分の中山間地はそんな広くないだろうが、その距離を知りたい。くっついてなくても、隣り合わせなら移動は楽。(棚田とかが典型的) 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

英独仏あたりで一人当たりの耕地面積は30-50ha。日本もこのくらいを目指すのがよいでしょう。また、技術的にも遅れに遅れて農業後進国になってしまったことを自覚し、すべてを捨てて一から出直す必要があると思います。変な自尊心は捨てないと前進しません。 

 

▲1 ▼7 

 

=+=+=+=+= 

 

農業をどうにかしたいと思うなら、農地の購入に農業委員会の許可がいる制度どうにかしてくれ。不動産業してるけど、若い人がやろうとしても要件が厳しくてまず買えない。農地持ってる人が使って無くて、誰かに貸してて長年別の人が管理してる状態で、その管理している人に売ろうとしても以下同文。 

要件が厳しすぎるわ。ちゃんと農地として使おうと思ってる人が買えないなんてどうかしてる。農業委員会は癒着しまくりで中身適当だし。審査基準もあいまいなことが多い。 

 

▲13 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

草刈りに手が回らない・間に合わない 

そうなったら 

来年また畦塗するんだから 

除草剤一択 

 

山間地は畦・法面崩れるから除草剤使えない 

草刈り間に合わないから増やせない 

8条植えなんてい1往復半で終わり 

隅なんか変形田だから入れない植えられないで終わり 

そんなのが私ん所だけでなく日本全国で結構あると思うよ 

米つくり 

平野部だけで間に合うから 

山間地の田はやめろと言いたいのかな 

 

▲45 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

植えつけ、収穫、ドローンでの農薬・肥料散布まで誤差数センチで自動で行けますからね。機械を遊ばせないでフルで使う規模と使い手の技術があればですが。中国、北米やオランダなどは当たり前にそれでやってるわけです。かたや日本はかなり人海戦術。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

こんな自動化は、もっと早くからできたわけで、足かせになっているのは農地の問題。 

無料で国からもらった農地なのだから、コメやさいを作らなくなったら国に返せるようにして国が一括管理して畔を少なくして誰でも農業に参入できるようにする。 

そうすれば、高齢化なんて関係なくなるだろう。 

 

▲3 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

こんなことできるのは大規模圃場だけで、田んぼの4割を占める中山間地域は大型化も出来ず過疎化高齢化で集落の人手もなくこれからも耕作放棄が続くので、これからも米の価格は中長期的に上がることを覚悟するしかない。 

 

解決策として、輸入米完全自由化するか、食管制度を復活させて国に全量買い取りを義務付けるしかないのだろうが、前者は世界的に食糧不足の中で安定輸入は将来的に難しい、後者は農家を補助金漬けにして儲かるようにしても、もはや東京から郡部にIターンする人もいないでしょう。 

 

SNSやヤフコメ民の田舎蔑視は凄まじく、いまは大阪や名古屋ですら「地方」扱いされる時代なので、わざわざ人間関係がどうしても濃くなる郡部で新規就農が見込めるかは懐疑的です。 

 

▲6 ▼2 

 

 

=+=+=+=+= 

 

この記事での3人で60haは極端としても、一家族で30haは北海道ではごく一般的な通常規模。普通の作物を作っててその程度ができない農家はさっさと淘汰されたほうがいいのではないか?立地条件で大規模化ができなく強い特色のある作物を作れないところは放棄してでも生き残りに賭けるべきターンに入っていると思う。 

 

▲1 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

60haを3人なら、平均的コメ農家の軽く20倍くらいの耕作面積なので、米でも儲けが出ているだろうし、裏作での収入もあるのでサラリーマンより稼いでいる可能性が高いね。やる気のある農家は裏作で玉ねぎやブロッコリーを栽培したりとガッチリ稼いでいる反面、儲からないと文句を言っている農家は退場を迫られるだろう。 

 

▲3 ▼6 

 

=+=+=+=+= 

 

日本とカルフォルニアの面積はほゞ同じで作付面積は日本が10倍。 

カルフォルニアの米に従事する人は2500人程度なので 

10倍にすれば2万5千人になるのだが、日本の米農家は70~80万人。 

カルフォルニアで1人が管理する水田を日本は28~32人が従事している。 

これで米が儲からないって冗談でしょ。 

今すぐ大型資本に農地を解放してせめてアメリカの5倍程度の人間で 

水田を管理できるようにすれば収入なんて何倍にもなるし、それなら 

若い農業従事者もどんどん参入してくる。 

大型スーパーなどが全国規模で参入してサラリーマン農家って言うのも 

一つの選択肢だろう。 

何方にしても今の農家の平均年齢が68歳ではあと10年で日本の米生産は 

壊滅するよ、 

 

▲3 ▼11 

 

=+=+=+=+= 

 

水稲作は機械化一貫体制が確立されているので、一人でもかなりの面積をこなせますが、果樹、野菜、花きはまだまだ人手が掛かる作業が多く規模拡大は難しいです。 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

素晴らしいね。今後日本にとっては重要な技術応用。半面、手間暇かけてむちゃくちゃ美味いコメを作る農家があってもいい。そういったことで、値段に差があればよいと思う。備蓄米と新米の値段差で騒いでる今が異常なのよ。 

 

▲3 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

そりゃ、どんなに高く高性能機械でも償却できれば買いますよ。現状で機械と圃場がマッチしてる地域だけじゃないからな。直進アシスト使ってるけどGPSは少し前の太陽フレアで使えなかったし、GPSも人工衛星の数が拾えないと使えない。やはり最後は人の力ですし、今の農業は圃場や種子から問題だらけです。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

種から田んぼで育てる方法とか試してるところもあるし(元からあるのかな?)、高齢化で企業による農地の借り上げが進んでるし、稲作はここらへんで転換期になりそうだけど、上場会社みたいな投資資金の受け皿がないのよな。 

 

▲0 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

しょうもない法規制とかどんどん無くしてコメ農業への参入障壁を一気に下げるべきなんだって 

たまたま商用に転売できないよう規制したおかげで放棄された農地がいっぱいあるんだから民間参入を加速させて儲かる米農業を構築すればいいんだよ 

農家の平均年齢は70歳を超えて後継者もしない状況なんだから、民間移行しても問題ないでしょ 

 

▲1 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

ゴメン、この手の田植え機は北海道だとほぼ米農家は持ってます。8条GPS付き直進アシスト、側条肥料施肥、農薬散布機付き。ノンストップで作業すれば、丸1日で5haくらいはできます。ただ、1枚の大きさが狭い農地だと宝の持ち腐れなスペックではありますが。 

 

▲23 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

種をまいたから、苗を植えたから、米ができる。 

もちろん、植えなければ米はできない。 

農業の機械化自動化は面白いだろう。 

しかし、そこには投資が必要だ。投資額をPayできるか? 

気候、害虫、病気、その他の問題も発生するかもしれない。 

 

▲6 ▼0 

 

 

 
 

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