( 296876 )  2025/06/06 04:39:04  
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れいわ新選組の大石晃子共同代表が衆院経済産業委員会で使用不許可となったパネルを掲げたが、宮崎政久委員長に制止された。

大石氏は大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの工事に関連し、未払い工事費などを追及したが、一部のパネルが使用不許可となった。

宮崎氏は許可を受けていない物を委員会で提示することはできないとし、理事会での協議が必要と説明した。

山本太郎代表も先日の参院予算委員会で同様の問題に遭遇し、立憲民主党や自民党を批判していた。

(要約)

( 296878 )  2025/06/06 04:39:04  
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衆院経済産業委員会で使用不許可となったパネルを掲げるれいわ新選組の大石晃子共同代表=4日(衆院インターネット審議中継から) 

 

4日の衆院経済産業委員会で、れいわ新選組の大石晃子共同代表が事前に宮崎政久委員長(自民)が使用不許可とした資料パネルを掲げて抗議。宮崎氏から制止される一幕があった。 

 

大石氏は、大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの工事に関わった業者への工事費が一部未払いになっているとして追及。その際に「パネルを2枚用意したが、出所不明という理由で1枚はねられた。非常に不当だ」などと述べ、不許可となったパネルを掲げた。 

 

宮崎氏はすかさず、「許可を受けていない物を委員会で提示することはできません」と制止。大石氏は、パネルは関係者から提供を受けた工事の請求書の個人情報をマスキングしたもので「出所は私だ」などと宮崎氏に許可の仕組みを変えるべきだと求めた。 

 

宮崎氏は「物品の提示に委員長の許可が必要だが、その際に理事会で協議してもらっている。今回は理事会で協議が整わなかったので許可しなかった」と説明した。 

 

れいわ新選組を巡っては、山本太郎代表が2日の参院予算委員会で、消費税減税に関するパネルの使用が認められなかったとして、立憲民主党に対し「不当な言論弾圧」「自民党でもここまでやらない」と批判していた。 

 

 

 
 

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