( 297296 )  2025/06/07 07:50:02  
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阪神対オリックス戦で、阪神の石井大智投手が九回に登板した際、オリックスの広岡の打球が石井の頭部を直撃し、緊急降板となった。

石井は担架でベンチに運ばれ、救急車で病院に搬送された。

藤川監督は石井の状態を心配し、CT検査のため病院に行ったことを述べた。

(要約)

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 9回、広岡の打球が頭部を直撃し倒れ込む石井(撮影・立川洋一郎) 

 

 「阪神1-0オリックス」(6日、甲子園球場) 

 

 阪神・石井大智投手にアクシデントが起こった。九回から登板したが、先頭でオリックス・広岡のライナー性の打球が頭部を直撃。打球は三塁ファウルグラウンド方向に転がったが、右腕はマウンド上に倒れたまま起き上がれず、グラウンドには担架が運び込まれて緊急降板となった。 

 

 藤川監督も心配そうな表情で一塁側ベンチを飛び出してマウンドに駆けつけた。スタンドからは「頑張れ、頑張れ、石井」のコールが送られた。甲子園が静まりかえる中、石井は担架に乗ってベンチに下がり、その後、球場に到着した救急車に頭と首を固定した状態で乗せられた。 

 

 藤川監督は試合後、「チームドクターが見て、意識もはっきりある状態で、念のため病院にCTを取りに行ってる状態です。ですが、脳、頭のことなので、今後の経過を見守らないといけないと思います。なんとか無事で健康で。またグラウンドに戻ってきてもらえるように」と祈るように話した。 

 

 

 
 

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