( 297576 )  2025/06/09 02:53:54  
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自民党の森山幹事長は消費税の減税に慎重であるべきだと徳島市で述べた。

消費税をゼロにする提案や5%下げる提案があるが、財源の説明や恒久的な財源がないと指摘した。

新しい財源がないため、消費税減税には慎重に考えるべきだと述べた。

赤字国債を発行することについては、金利がある時代に入っており、財政収支をバランスよく考えなければならないとし、国際的な信任を失うことを避けるべきだと語った。

参院選においては、与党が過半数を失うと混乱する可能性があるとし、支持を求めた。

(要約)

( 297578 )  2025/06/09 02:53:54  
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FNNプライムオンライン 

 

自民党の森山幹事長は8日、徳島市での会合で、「消費税の減税は、慎重が上にも慎重であるべきだ。新しい財源が今はない」と述べた。 

 

党の徳島県連大会で挨拶した森山氏は、「消費税をゼロにするという政党もあるし、消費税を5%下げるという政党もある。しかし、歳入が減った分を、どこに財源を求めるのかという説明がないし、恒久的な財源としての位置付けがない」と述べた。 

 

その上で、「消費税の減税は、慎重が上にも慎重であるべきだと思っている。新しい財源が今はないので、そのことをしっかり考えていかなければならない」と強調した。 

 

また、減税の財源として赤字国債を発行することについては、「今は金利のある時代に変わってきている」と指摘し、「財政収支をバランスよく考えていかないと、日本の国債が国際的な信任を失うことがあっては、大変なことになる」と語った。 

 

一方、参院選を巡っては、「衆院において少数与党だが、何とか予算を年度内に成立させ、大事な法律を成立させられているのは、参院が過半数を持っているからだ」とした上で、「今回の参院選で与党が過半数を失うと、それこそ大変なことになる」と述べ、支持を訴えた。 

 

フジテレビ,政治部 

 

 

 
 

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