( 298021 )  2025/06/10 06:07:28  
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日本全国のスーパーで販売されるコメの平均価格が、前の週より37円下落して5キロあたり4223円となり、2週連続の値下がりとなった。

備蓄米を含むブレンド米や銘柄米の平均価格も下がった。

農林水産省の小泉農水相は、コメ価格をさらに下げる意向を示し、市場に影響を与えた。

随意契約による備蓄米の販売も進んでおり、今後の値下がりが注目されている。

(要約)

( 298023 )  2025/06/10 06:07:28  
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日テレNEWS NNN 

 

スーパーで販売されるコメの平均価格が、前の週より37円下落しました。2週連続の値下がりです。 

 

農林水産省は9日、先月26日から今月1日までの1週間に、全国のスーパーで販売されたコメの平均価格を発表しました。それによりますと、コメの販売価格は前の週より37円安い5キロあたり4223円で、2週連続の値下がりとなりました。 

 

また、備蓄米を含むブレンド米、銘柄米の平均価格とも前の週より下落しました。 

 

こうした中、小泉農水相は、さらなるコメ価格の値下げに向け、意欲を示しました。 

 

小泉農水相 

「今これからまさに3000円台という方向に向けて、全く安心する暇はありませんので、スピード感を緩めずにしっかりやっていきたい」 

 

9日発表された平均価格の調査対象には「随意契約」による備蓄米は含まれていませんが、小泉農水相は、政府として価格を下げていくというメッセージの発信が、市場に影響したとの考えを示しました。 

 

「随意契約」による備蓄米は大手コンビニなどでの販売も始まっていて、今後、さらなる値下がりが続くかが焦点です。 

 

 

 
 

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