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山尾志桜里氏は、国民民主党からの参院選公認内定取り消しについて、ツイッターで声明文書を公開した。

昨年末に国政復帰の誘いを受け、今年に入って具体的な出馬要請を受けたが、急転取り消しを受けて不満を表明。

党の意思決定に疑問を呈し、内幕を暴露した。

(要約)

( 298708 )  2025/06/13 03:42:47  
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 山尾志桜里氏 

 

 国民民主党から参院選公認内定を取り消された山尾志桜里元衆院議員が12日、X(ツイッター)に声明文書を掲出。10日に出馬会見を行った翌日に急転内定を取り消される事実上のハシゴ外しに、怒りの2400文字長文で内幕を暴露した。 

 

 「昨日6月11日、国民民主党の両院議員総会において、事実上の公認取消の決定を受けました。国政への再挑戦を決意しておりましたが全国比例代表候補として、その場に立つことは叶いませんでした」と伝えた。 

 

 声明によると、昨年末に玉木雄一郎代表から国政復帰の誘いがあり、今年に入って玉木氏から具体的な参院選出馬要請があり、玉木氏と榛葉賀津也幹事長の2人と面会して正式要請を受けたという。 

 

 「悩み抜いた末」に決断したとし、「今回の両院議員総会での公認取消決定は大変残念です」とした。 

 

 4月23日に「公認決定」の連絡があったが、党から発表先送りと、予定していた玉木代表、榛葉幹事長同席の記者会見も見送りたいとの要望があったという。「予定通りが望ましいのではないか」と意見を伝えたが、党の判断に任せたという。 

 

 その後、「SNS等での批判の沈静化」「愛知県内における私の政治活動に対する愛知県連所属国会議員からの強い懸念」「他の候補者との一斉発表」などを理由に、「複数回の発表先送りの連絡」があったという。 

 

 5月14日に発表。街頭活動にも参加し、玉木代表とマイクを握った。政治活動を進めることが可能となり、6月7日に後援会や支援者と事務所開き。 

 

 持ち越しとなっていた出馬会見は、早期開催を希望しながら党判断を待ち、6月10日実施が決まった。 

 

 ここで玉木代表と榛葉幹事長の同席を希望したが、「辞退会見であれば同席するとのお答えは大変残念でした」と明かした。 

 

 会見後「24時間も経たないうちに『公認取消』の性急な結論を頂戴したことには正直驚きました」とした。 

 

 「あきらかに執行部主導でご要請を受け擁立頂いたにも関わらず、執行部の責任において判断せずに、両院議員総会での決定という形をとる点にもかなり違和感がありました」と指摘した。 

 

 

 
 

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