( 298891 )  2025/06/13 06:56:07  
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巨人対ソフトバンクの試合で、リチャードが3回空振り三振に倒れるなど打撃面での厳しい批判があった。

しかし、投手陣の奮闘により引き分けに持ち込み、他の5球団が敗れる中で価値あるドローとなった。

阿部監督は前向きに捉え、リチャードについても「打つ打たないよりもチームの勝利が重要」と伝えた。

(要約)

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 3回、リチャードが空振り三振に倒れる 

 

 「ソフトバンク0-0巨人」(12日、みずほペイペイドーム) 

 

 巨人は投手陣が奮闘し、引き分け。セ・リーグの他5球団が敗戦する中で、価値あるドローとなった。 

 

 阿部監督は「ピッチャー陣が頑張ってくれた。(先発の)伊織もピッチャー陣も、守ってる野手も頑張った。必死で頑張っているから。この試合は勝ちに等しいと思って明日からやりたい」と前向きに捉えた。 

 

 一方で、口調に厳しさが増したのは自ら切り出したリチャードの話題。怒りの色をにじませながら「リチャードを(2軍に)落とす。打つ打たないじゃなくて、ボーンヘッドはやっぱり許されないよ、と。エンドランかけたんだけど、チームが勝つ為に、こっちも度胸を据えてサインを出してるんだっていう」と指摘した。 

 

 リチャードはこの日、スタメン出場したが、六回無死一塁で初球の低めボール球を見逃し。ここで増田陸が二盗を失敗していた。増田陸はエンドランのタイミングで遅めのスタートを切っていたが、リチャードはバットを出さず。増田陸はアウトになった後、戸惑いの表情を浮かべていた。この打席で中飛に倒れたリチャードは、六回の守備から交代した。 

 

 長打力を期待してソフトバンクからトレードで獲得後、即1軍昇格。打率・095、2本塁打ながら辛抱強く起用していた。その潜在能力に期待する阿部監督は「自分が打つ打たないよりも、チームがどうしたら勝てるかっていうね。そこの考えを切り替えて野球やってみてくれと」と、メッセージを送った。 

 

 

 
 

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