( 299601 )  2025/06/16 05:14:56  
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コメ価格の高騰に関連し、小泉農林水産大臣はコメの収穫量などの統計データを見直し、現場の感覚に近づけると述べた。

福島県南相馬市を訪れて生産者と意見交換を行い、「コメ不足の原因を明らかにしてほしい」との要望があった。

さらに、適正価格への調整のために備蓄米の放出が必要とし、随意契約の備蓄米の販売が進んでいることを強調した。

(要約)

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コメ価格が高止まりするなか、小泉農林水産大臣はきょう、実態とあっていないと指摘されるコメの収穫量などの統計データの見直しについて「現場の感覚に近づいたものにする」と述べました。 

 

小泉大臣はきょう、福島県南相馬市のコメの大規模農場を訪れ、生産者らと意見交換をしました。 

 

福島県農業協同組合中央会 管野啓二 会長 

「根本的に今回のコメ不足は何だったのか、はっきりと解明して欲しい」 

小泉進次郎 農水大臣 

「皆さんの感覚からすると、農水省が言うほど生産量無いよと?収穫量無いよというのが感覚?ようやく現場の感覚に近づいてきた、そう思ってもらえるようにします」 

 

その上で、備蓄米の放出について小泉大臣は改めて「消費者と生産者が一致する適正価格に繋げていくために、いまの価格を落ち着かせなきゃいけない」と強調しました。 

 

「随意契約」の備蓄米の販売がすべての都道府県で確認されたなか、農水省はあす、最新のコメ価格を公表する予定です。 

 

TBSテレビ 

 

 

 
 

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