( 299711 )  2025/06/16 07:03:59  
00

西武ライオンズの内野手佐藤龍世が中日ドラゴンズに金銭トレードで移籍することが発表された。

佐藤は昨シーズン活躍し、今季も期待されていたが、開幕前に寝坊によるペナルティを受けて3軍に降格し、1軍出場がなかった。

西口監督はその行動を厳しく批判し、打線の奮起が求められる中で佐藤も期待されていた。

しかし、ファームでは好成績を残しており、ユーティリティープレーヤーとしても活躍していた。

中日では三塁手の高橋周が負傷したため、佐藤の獲得が得点アップを狙うための即戦力補強として行われた。

佐藤本人は移籍をプラスに捉え、ドラゴンズでも頑張る意気込みを述べている。

(要約)

( 299713 )  2025/06/16 07:03:59  
00

西武・佐藤龍世 

 

 西武は15日、佐藤龍世内野手(28)が金銭トレードで中日に移籍すると発表した。 

 

 佐藤龍世は昨年4番を務めるなど、自己最多93試合に出場し打率・244、7本塁打、34打点をマークして今季も主力級として期待されていたが、開幕前に寝坊によるペナルティで3軍に降格させられて今季の1軍出場はなし。西口監督は「寝坊したから3軍に落とした。危機感がないっていうかね。今、この現状で自分がどういう立ち位置にいるのか。そこを考えれば、そういうことをしている場合じゃないので」と、怒りを交えつつ説明していた。チームは昨季、打線の不振でリーグ最下位に低迷。今季は打線の奮起が求められ、佐藤龍も期待される一人だっただけに指揮官は厳しい姿勢を打ち出していた。 

 

 それでもファームでは41試合に出場して打率・324、4本塁打、16打点と持ち前の打撃センスと勝負強さを発揮している。本職の三塁に加えて二塁、一塁も守れるユーティリティープレーヤーだ。 

 

 中日は三塁の高橋周が左肘を負傷して12日に出場選手登録を抹消された。この日の西武戦(ベルーナドーム)では「7番・三塁」で先発した石川昂は3打数無安打で打率・133と低迷してチーム両リーグタイとなる14度目の零敗を喫した。得点アップを狙い、即戦力の三塁獲得に動いた形だ。 

 

 ▼佐藤龍世 寂しい気持ちでいっぱいです。ライオンズファンの皆さんは凄く熱くて、ファイターズから戻ってきた時に、またあの声援が聞ける、応援してもらえると思うとうれしくなったことを思い出します。この移籍をプラスに捉えて、ドラゴンズでも頑張ります。 

 

 

 
 

IMAGE