( 299801 )  2025/06/17 03:57:11  
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元グラビアアイドルでタレントの小島可奈子さんが犬に顔をかまれて30針を縫う大けがを負った。

小島さんは縫われた箇所が残る可能性があることや、手術後の経過をSNSで報告。

犬にかまれた状況では、写真を撮ろうと思い犬に触れたところ、犬がかみついた。

小島さんは犬に悪気はなかったとし、事故だと述べた。

専門家は、犬に触れる際は注意が必要だと指摘。

(要約)

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FNNプライムオンライン 

 

女性タレントが犬に顔をかまれ、計30針を縫う大けがをしました。 

 

一体何が起きたのでしょうか。 

本人を取材しました。 

 

タレント・小島可奈子さん: 

本当に何が起きたかわからなくて、縫ってくれた先生が言うには「やけどより5倍ぐらい深いところをけがしている」と。先生は「結構(痕が)残ります」と断言的な形でおっしゃった。 

 

けがをしたのは、元グラビアアイドルでタレントの小島可奈子さん(49)です。 

 

犬にかまれた次の日に撮影された動画では、小島さんは気丈に振る舞っていますが、口元には痛々しい手術の痕が。 

30針ほどを縫う大手術だったといいます。 

 

その後も、小島さんは術後の経過をSNSで報告。 

 

小島可奈子さん: 

次の日もずっと、唇自体もまひした感覚がずっとあった。痛いというよりも、しびれた感じがずっと続いてる。8日目になると、口の周りの腫れが、だいぶ炎症が抑えられて口のサイズがいつものように戻ってきて。 

 

そして手術から10日後、ようやく抜糸をすることができたといいます。 

 

小島可奈子さん: 

縫ったところはずっと残しておくと、縫った後の線が、食い込んだ線が後で残ってしまったりするらしい。なので、早めに(糸を)取った方がいい。 

 

一体なぜ、ここまでの大けがとなったのでしょうか。 

犬にかまれた時の詳しい様子を、小島さんは「ワンちゃんと一緒に写真を撮らせていただこうと思い、ワンちゃんがケージからなかなか出てこなくて、家族の方がお菓子のような物を近くに投げてくれたが、出てこないと思ったら反対に勢いよくバーンとケージから出てきて、顔をガブッとかまれまして。2回ガブッとかまれました」と話します。 

 

小島さんは「犬に悪気はなかった」としていて、飼い主とも良好な関係が続いているといいます。 

 

小島可奈子さん: 

こういうのは誰も悪くないと私は思っていて、事故みたいなものなので、不可抗力で起こることは仕方がないので、前向きに捉えていこうと。 

 

専門家は、飼い主以外が犬に触れる場合は、犬の様子をよく見てから触ることが大事だと指摘します。 

 

生物行動進化研究センター・パンク町田理事長: 

犬は順位制のある生き物。順位がはっきり決まっていない状態で「(人間が)急に顔を寄せてくる」というのは怖い。防衛本能があれば、自分のテリトリーに知らない人が入れば当然、向こうから走って駆け寄ってきてかみつくというのは普通にある。 

 

 

 
 

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