( 300681 )  2025/06/20 04:21:11  
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与野党の攻防が最終局面を迎え、立憲民主党の野田代表による内閣不信任案の提出の判断が焦点です。

野田代表は党首会談の結果を踏まえて最終判断する方針であり、党内では提出を見送るべきとの声や政治空白を避ける意見が出ています。

一方、東京都議会選挙を控える中で、立憲幹部からは提出すべきという意見も出ており、野田代表は攻めるか、一歩立ち止まるかという難しい判断に迫られています。

(要約)

( 300683 )  2025/06/20 04:21:11  
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日テレNEWS NNN 

 

今の国会の会期を3日後に控え、与野党の攻防が最終局面を迎えています。石破首相と野党各党との党首会談が昼過ぎから開かれます。中継です。 

 

最大の焦点は、内閣不信任案をめぐる立憲民主党の野田代表の判断です。野田代表の側近議員は「まだ誰にも決断を伝えてない」と話しています。 

 

不信任案提出をめぐっては、立憲民主党内には提出を見送るべきとの声が広がっています。一方、18日、衆議院の財務金融委員会の委員長の解任決議が、野党がまとまった事で可決した事について、野田代表は19日朝、日本テレビの取材に応じ、意義を強調しました。 

 

立憲民主党 野田代表 

「やっぱり野党が固まって一緒に行動すると、政治を変えることができるということを、終盤の終盤で改めて確認することができました。これからもそういうチャンスをどんどん作っていきたいなと思いました」 

 

野田代表は昼過ぎから行われる党首会談の結果を踏まえ、最終判断する考えです。 

 

不信任案提出をめぐって、ある立憲幹部は19日朝、「今、出す事を国民がどう受け止めるかを考えなくてはいけない」と述べ、慎重な考えを示しました。党内からは中東情勢の緊迫化やアメリカとの関税協議が続く中、政治空白を作るべきではないという意見が多数出ています。 

 

一方で、今週末に東京都議会選挙の投開票を控える中、ある立憲幹部は「都議選を考えると弱腰の姿勢を見せられない」と提出すべきと主張しています。 

 

攻めるか、一歩立ち止まるか野田代表には難しい判断が迫られています。 

 

 

 
 

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