( 300790 ) 2025/06/20 06:23:17 2 00 〈論点〉5kg2000円のコメ価格は適正なのか?今年の秋、離農を決断する農家が増える可能性…分かってほしい農業現場の本当の姿Wedge(ウェッジ) 6/19(木) 5:02 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/29f9d52ac0b82f66145c6740b7ad776a60a585e8 |
( 300793 ) 2025/06/20 06:23:17 0 00 大原農園でのコメの収穫(大原さん提供、以下同じ)
最近のコメ騒動をめぐって、政府や農協だけでなく、日本の農家についても新聞やテレビで度々紹介されている。しかし情報が断片的なこともあり、具体的な農家像が見えてこないと感じている読者も多いのではないだろうか。
「現場目線でない、政府の政策や報道に対し、多くの農家は不満を感じている」「このままでは多くの農家は離農せざるを得ない状況も起こり得る」
新潟県燕市で約200年の歴史を持つ農家「大原農園」7代目の大原伊一さんは、危機的な現状を指摘する。コメ騒動は農政の影響が大きく、その対策は消費者ばかり見ていて生産者に目が向けられていない、という。
現在のコメ騒動や日本の稲作の将来はどうなるのだろうか。ご自身の経営、農家の後継者問題、地域の農家について語っていただき、日本の農家や農村の現状に迫ってみたい。
コメ騒動は「政府の計画が地球温暖化というリスクを加味してこなかった結果」と大原さんは強調する。
需要に対するコメの供給が足りなくなったことによるコメの価格高騰。これに対し、政府は備蓄米の放出で一時的に低価格のコメを市場に供給し、農家にコメの増産を促すことで対応している。
こうしたコメの価格、いわば消費者を重視した対策に、現場の生産者からは不満が出ているようだ。大原さんは、「農業機械や資材の価格がここ数年、20%ほど上昇しているのに対し、米価は、昨年までずっと長期間低迷していた状態」と現状を指摘する。
これを裏付けるように、農林水産省の公開データによると令和6年(2024年)の農業生産資材価格は令和2年(20年)に比べ、約2割高くなっているにもかかわらず、米価は23年8月まで20年に比べ下回っていたことが分かる(図1〜2参照)。
政府は農業機械・資材を自由経済とし、コメの低価格を目指す管理経済としているが、これが農業危機を招いているのでないかと、大原さんは疑問を呈している。「5キログラム(kg)で2000 円が適正価格と信じ切っているようにしか思えません」(大原さん)。
大原さんは経営をすでに長男(伊澄氏8代目、16年〜)へと移譲しているが、いまだに現場へ出ており、農業への思いは強い。
農園はリスクを分散するために、コメ、野菜、花を組み合わせた複合経営で、それぞれ以下のような規模や販売網で経営戦略を立てている。
コメ:4.8ヘクタールのうち4.2ヘクタールが無農薬・無化学肥料栽培で、15年から残留農薬ゼロを継続。残りの0.6ヘクタールは70%減農薬・減化学肥料栽培のモチ米を契約栽培。
野菜:約1ヘクタール弱(0.6ヘクタールは借地)で里芋、ジャガイモ、サツマイモなど根菜類を中心に栽培。それらは貯蔵性があり、ネット販売、直売所、学校給食などに供給している。
花:ハウス約0.4ヘクタールでチューリップ(8万本)とオリエンタルユリ(1.1万本)の切り花を栽培。稲刈り後の期間に栽培することで、年間を通じた労働力配分を行っている。球根の高騰に対応するため自家増殖も増やしチューリップの切り花は農協(JA)に出荷している。
大原さんは、日本のコメ政策に頼らない持続可能な農業経営を追求している。コメの直売を40年前から始めており、競合相手は地元の農家ではなく、お米屋さんであり、お米屋さんを超える品質を目指している。
こうした中で始めたのが残留農薬ゼロ栽培である。15年から継続し、公的機関の検査を受けている。これにより「安全性と食味・品質の高み」を目指し、数年前から5㎏当たり3500円前後という高単価販売という付加価値を追求。当初は高すぎると言われたが、継続することで信頼を獲得し、現在は早期完売につながっている。
ただ、こうした経営戦略を練ることができている農家は地域でも一握りだという。新潟県ではコメに特化した経営が多く(8割以上)、複合経営は約1割(令和6年度新潟県の農林水産業)である。
これは積雪により冬期間の野菜栽培が困難なため、コメ単作に頼らざるを得ない地域特性がある。大原さんはハウス栽培と暖房設備への投資により、通年の花卉栽培を可能にしている。
周辺は稲作中心地帯であり、3ヘクタール以下の小規模経営が多いが、10ヘクタールを超える経営体も増加傾向にある。しかし、どちらも経営難に直面しており、少子高齢化による離農が加速している、という。
政策や報道がこうした現場の実情を反映していないと、多くの農家が不満を感じているという。「報道やコメンテーターの多くは農業現場をあまり知らず、統計数字だけから見えることで話をしているのではないか」と大原さんは疑問を呈する。
また、ニュースなどで取り上げられる農家は「超でかい規模の人」や「非常に少数の農家」であり、「大多数の農家はそうではない」と訴える。20年の農林業センサスデータ(図3)によると、たとえば100ヘクタール以上の経営体は2000戸弱と、全経営体(約100万経営体)の1%以下である。
大原さんは、一般農家が経営を安定させるためには、自らの農業経営から判断すると5kgあたり4000円程度が必要と考える。現在のコメの高騰は「中間流通が複雑でその過程で一部の流通業者が今までより利益を得ているかもしれないが、農家の所得向上に寄与しているように思えない。米価高騰に乗じた農業機械や肥料などの便乗値上げが予想され、離農の決断を後押しすることになるのではないか」と見ている。
この地域では、今年の秋に離農を決断する農家が増える可能性があるそうだ。
その理由として、農政の転換による増産方針により、25年産米の大幅な下落が予想されており、「米作り農業に未来がなくなるのではないか」と大原さんは心配する。
今回の状況は93年(平成5年)に発生した「平成の米騒動」と似ているようだ。図5を見ると確かに現在の卸売り価格の価格帯は93年とほぼ同額で、一時的な高騰はあったが、翌年以降の豊作によって長期的に続落していった。コメの価格は、卸売り価格に流通経費などが上乗せされ、小売価格になるため、価格推移の傾向を示している。
前回は冷夏という、一時的不作という原因が明確であったが、今回は当時と異なり、農家の急激な高齢化などで供給が需要に追い付いていないなど構造的問題がありそうだ。その一方で、大手流通グループがコメの輸入を継続する可能性が高く、「国産米と輸入米のダブつきにより、コメが大暴落するのではないだろうか?」と大原さんは危惧している。
国産米の需要は今後も一定数存在するため、品質にこだわり高単価で販売する農家と、輸入米のようにコストを下げて販売する農家に二極化すると予想される。特に都会で流通している新潟産のコシヒカリは混ざりものが多く、品質が低下していると大原さんは指摘。「混ざり物なし100%のブランド米が消費者の手に届けば、それが評価されるようになるはずだ」と、流通改革の必要性を訴えている。
大原さんからは、政府が農業の大規模化を推奨しているように見えるそうだ。しかし、大原さんは「政府が言うほど、大規模経営の環境が整っていない。価格低迷するなか、若者が農業に魅力を感じにくくなり、農業法人などが若年層を雇用しても短期間で辞めるケースが目立つのが現状」と話す。
「個人経営で100ヘクタールなどの大規模は難しく、人を雇うとその能力によって経営が大きく左右されるため、経営者としてのかじ取りは厳しいのが実情だ」(大原さん)
このような現状を注視してきた大原農園の後継者である長男の伊澄氏は田んぼを増やすことに否定的であり、規模拡大よりも現状維持で高品質のコメを供給することが肉体的にも精神的にも長続きすると考えている。つまり、若い世代は生活の質と経営の持続性を重視しているのが見てとれる。
大原さんが強調したいのは、中核となる5〜10ヘクタールの個人経営農家がコメ作りで生活できないようでは、日本の農地の60%以上を占める中山間地では、農業経営基盤が無くなるだろうという懸念だ。つまり、中間層の喪失が日本農業の危機につながると指摘する。
「平坦地でも条件不利地の放棄が散見される今、机上の理論だけで無く地に足の付いた方向を見いださないと若者参入は、増加しない」と大原さんは指摘する。
また、地域農業については、日本の農業は、集落全体で支えるシステムとなっているので離農が進むことにより、農村の維持が難しくなると危惧される。
「私の住んでいる地域の経営環境では、水田は、網の目のように細かな水路を張り巡らしている。その水路の管理は、土地所有者や受託者が自分の土地に面している水路・排水路の管理を行い、全ての水田に水が入るシステムになっている。離農者が増えれば、この管理システムが崩壊する可能性が高い。水稲作での水の確保が行えず、全ての農家の経営環境が破壊されるのではないか」と大原さんは懸念する。
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( 300792 ) 2025/06/20 06:23:17 1 00 この記事では、日本の農業における現状や課題が論じられています。
(まとめ) | ( 300794 ) 2025/06/20 06:23:17 0 00 =+=+=+=+=
私も1ヘクタール程の田んぼを持っています。しかし45年前に委託しました。どんなに頑張っても商売にならないからです。 機械に依存しなければやっていけない中で小規模、中規模ではやっていけない事は分かっています。山間地は別途対策が必要。 大規模経営すれば商売になる事が実証されています。国、地方自治体で田んぼの集約を図りやる気のある若い人に補助をしてやって貰えば良いと思います。
▲122 ▼33
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今回の令和の米騒動は、これまで見えにくかった農家の現状や流通の構造的な問題が可視化されたという意味で大きな転換点だったと思います。今まで「安ければいい」と思っていた消費者の意識にも徐々に変化が見られ、コメの適正価格とは何か、農村や農家の持続性をどう守るかという視点が広がってきましたよね。農政も単なる価格調整でなく、中間層の農家が安心して営農できる仕組みづくりに本気で取り組んでほしいと強く願います。
▲104 ▼28
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農林水産省の水稲経営規模別全算入生産費を見ても分かるとおり、水稲の経営規模が5〜10haを超えると、規模拡大によるコストダウン効果があまり見られない。 これは、規模拡大による効率化と規模拡大のための大型機械や省力化肥料の導入によるコストアップが相殺するからだ。 5〜10haでは米の販売収入だけで生活する事はできないが、複合経営によりトータル収入で生計する事は十分に可能であり、大規模化一辺倒の風潮に一石を投じる意味でも、今回の記事は良い内容だと言える。
▲66 ▼15
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資材の値段は年々上がっているのに安かったのは安くないと売れなかったからです。作況指数公表廃止のニュースが出ましたが、今は不足しているから高くなっているのです。前はいくらだったとか関係ありません。昨年の夏には業界筋(政府以外)では米が不足するのはわかっていたので、秋に民間業者が確保に奔走しスポット価格が高騰しました。JAは集荷競争に負け集荷率は30%を切る非常に低い水準となりました。仕入れ値が高いのですから、もちろん販売価格も高くなります。
経営が厳しいのは間違いないので、このままいけば離農が増えます。農業者の平均年齢は約70歳です。農家の息子はサラリーマンだけして米を買う人生を選んでいます。田舎に住んで大規模集約化なんて誰もやりたがらないから耕作放棄地になるんです。
消費者が国産米を長期安定的に安く買いたいのであれば、供給を増やすことと、農家の所得を補償することが必要不可欠です。
▲96 ▼15
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インタビューに答えた方は、小売価格で5kg4000円と言ってますが、中規模農家が継続可能かどうかは生産者価格だと思います。生産者価格はいくら以上が必要なのでしょうか。 生産者が集荷業者に売る価格が暴騰してるようなニュースもありましたが、そのような投機的な過熱を冷ますのに備蓄米放出は有効策だったと思います。 生産者は集荷業者にいくら以上で売りたいのか、いくら以上で売らないと継続できないのか、その価格に流通業者や小売業者がどれくらいの経費が掛かってどれくらい上乗せになるのか、その結果が小売価格になるのでしょう。中間業者の努力次第では中間コストを下げることも可能なのに、生産者が小売価格を要望するのは違うかなと思います。
▲13 ▼17
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この50年で農家は3割に減少した。今ある農家の95%が赤字経営だ。大半はサラリーマンなどの兼業農家が多い。先祖伝来の農地を守るために、給与収入から農機具などを納入し耕作してきた。 今の子供たちは、それを拒むでしょうね。そこまでして守りたくはない。固定資産税を考慮しても、植えないほうが家計としては赤字が少ないですからね。 生産者の玄米が、5kg2000円ならそれが玄米、生産者価格なら十分ですよ。60キロ2万4千円ですから。これが消費者価格の精米5kg2000円なら、生産者価格は3割4割となります。機械代を無視しても赤字となるでしょう。 多くの国民は赤字ならやめればいいといいます。倍の価格になっても減少は止まりません。自民党政治では間違いなく農家は崩壊していきます。万が一台湾有事になれば外国米は入ってこなくなるので、少ないお米の争奪戦になります。間違いなく、お米も輸入の時代になります
▲94 ▼26
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何で米だけ店頭価格決めて逆算するんですか?普通物の値段って作り手と買い手が納得してそこからコスト加算されて、その物が豊富なら安くなり、品薄なら高いって構図じゃないでしょうか?業界が潤う店頭価格議論するなら、他の農産物や工業製品も議論する必要があると思います。
▲160 ▼53
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夫の実家は100年以上続く米農家で私は都会から嫁いできた嫁です。
昔は専業、今は兼業。 夫からは聞いてはいたが「儲からない?大袈裟な!」と思ってました。 嫁ぐまで米農家ってここまで儲からないとは思わなかったです。 祖父母、父母、私達夫婦、同居して生活を支え合ってます。 昭和の昔から米価格は上がらず。 利益は望めない。 農家は同居が一般的、それは金銭面でも助け合 う為でもあります。 なので貯金なんてできません。 先祖代々の土地を大事にしたいと思ってますが今までの安定価格であった5kg2000円程度の値段が先も続くなら、どこの農家も数年で辞めるでしょう。 土地名義人が高齢で亡くなったら即相続になります。 相続税払えるか?問題。 そこで断念し廃業する農家も多い。 私が思う適正価格はスーパーに並ぶまで上乗せされるので高くなるのは間違いないですが生産者からの買取価格5kg3200円ですね。
▲57 ▼18
=+=+=+=+=
米農家の約70%以上が兼業農家。 理由は様々だと思うが、多くは米は赤字で兼業しないと成立しないから、ではないか? これは従来の米の買取り価格が低く、米は先祖代々の農地を守る為に利益度外視して米作していた事を意味していると思う。 その時の市場価格が5キロ2000円台。 その原価割れの市場価格を適正価格と言われると、離農が拡大しても仕方ない。 農家が高齢だと批判される。 それは、赤字だから子供には継がせない為であり、自分の代で終わらせるため。 これも政府自民党が減反や転作補助金で農家の体力を削いできた為。 税金で輸送費持って5キロ2000円での市場価格が適正価格と消費者が思うなら、日本の米農家は遠からず絶滅する。 関税なしの輸入米でしか実現出来ない市場価格だから。
▲134 ▼53
=+=+=+=+=
農家の平均年齢がおよそ70歳。もうすでに廃業すべき年齢になってる方々も多い。逆に儲からない、経費は高騰、人件費は10円/時間の世界に飛び込みたい若者がいるとでも。向こう5年で約半数が離農するとしてその先10年ではどうなるか。 今から15年後の食糧事情を考えると今すぐ6000円/5kgにでもしないと国産米を食べる機会はなくなるんじゃないかと思う。収入を担保し就農する若年層を増やさないと。企業参入がどうこうと進次郎が言ってたけど利益と経費のバランスを見たら自分なら上前はねる側が良い。 農家がなくなれば日本は野生生物との遭遇機会が増える。農地という緩衝帯がなければ都市部に熊や猿、猪、ハクビシンやアライグマだって現れる。病気持ちの獣も。未来の日本って獣だらけで大丈夫か。農業の衰退は水害時に災害規模も跳ね上がる。農業はただ食糧生産だけじゃない。景観・環境・国土保全という価値が見落とされている。
▲6 ▼4
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日本の農業を守るというアプローチだとこの記事に書かれていることは納得できる内容だったんだけど、今回の米騒動で問題になっているのは誰かが需給バランスを操作してコメ相場が高騰したということでそれに対して「おかしいやろ」と考えているだけなんだよね。ほとんどの消費者は生産者さんたちが経営的にしんどい思いしてまで米を安く買いたいと思ってないだろうしむしろ安定的な供給のほうを望んでると思うわ。
▲13 ▼20
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備蓄米は限りがあるので緩衝材になるだけで、9月ごろには無くなるのがわかっている。無くなれば2000円の米は無くなるので心配いらない。
基準になるのは高関税でも国産米より安い外米。3500円程度との競争。1割以上低価格である事はかなりのシェアを取る。
この外米がどの程度まで下げられるのかで、値下げの基準がかわる。関税払った外米より少し下にならないと農家は米高を喜んでばかりはいられないだろう。
▲6 ▼12
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本業でサラリーマンをやりながら、代々受け継いだ田んぼを耕しているような稲作農家は、まずは家族と親類がこの先1年間食べられる量を作って、余ったところをJAに委託して販売していることが多いんじゃないかなぁ。 こういった県境農家は、赤字であっても、基本は自家消費に回す分だから買うよりはいいし、昨今の米の価格高騰とは無縁でいられるわけで。それこそJAに売れた売り上げで、翌年の苗代や肥料代、燃料代などの足しになればいいか、その程度だと思う。例えは悪いが、労働対価を考えれば趣味と実益を兼ねて作っているような状況だろう。 ある意味、農業では赤字経営が当たり前でも、別の仕事でその赤字を補填してきた人々によって、これまでの安価な米が提供できていた側面もあるんじゃないかとは思う。
▲44 ▼3
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5Kg 3,000円以下にはしないと米食文化そのものが無くなっていくと思う。確かに2,000円以下は米作継続は難しいとしても4,000円を超えてまで継続的に米を食するとは思えない。 米でないと生きていけないわけでは無い。小麦は多くの国でも生産されており、供給独占力を有する国は無い。ある国が供給を停止しても他の国から調達する事は可能。人口増による食料不足を危惧する人もいるが、人口増の大部分は貧困国のアフリカ諸国。飢餓が発生しようが買う金が根本的に無い。購買力のある先進国は人口減少。 米離れしたらもう戻ってこないと考えても良いくらい。都会でパン生活の自分はすでに米を卒業した。炊飯器も処分。 製品輸入の乾麺のパスタの在庫を増やしている。食べる分だけ茹でれば良い。 米より手間がかからない。
▲8 ▼20
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農家ですが、大原さんに共感する。 今回の米問題は自称識者がテキトウな事を言ったせいで中小農家が悪者のように言われてしまった。うちは50ha以上だから比較的大規模だが、農家で中小農家が足手纏いなどと言う人はいない。それぞれに役割があるし、インフラ整備など地域が協力しないと成り立たない。
▲188 ▼38
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私は今回のコメ騒動をめぐる様々な報道で、米づくりがいかに手間のかかる仕事かを知りました。だから消費者として一概に安く米が買えればいいとは言えない。ただ、記事中に指摘があるように「中間流通が複雑でその過程で一部の流通業者が今までより利益を得ているかもしれないが、農家の所得向上に寄与しているように思えない」…そこがとても気になります。農家さんの労働への正当な対価とは別に、インバウンド需要、米不足に商機を見た業者による米価の釣り上げが今回のバブルをもたらしたのでは、という疑念があります。農政改革と称して、農家さんに直接関わる大鉈を振る前に、流通のブラックボックスを開けて検証して欲しい。繰り返しになりますが、私は農家さんの労働への正当な対価としてなら、5キロ4000円もやむなしと思います。でも4000円の大半が、右から左への中間業者の懐に入るのは納得がいかないんです!
▲118 ▼51
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米作が成り立たなくなるのは、当たり前では。 米は輸入しない、国内自給を維持するべきと言いながら、肥料とかの農業資材は輸入に頼る。 もうこの時点で理論が破綻していませんか。 自給自足を守っても、農業資材を止められたら生産量は半減する。 所詮自給自足は、農林水産省が利権を守るための方便だと捉えられても仕方ないとおもいます。
▲10 ▼11
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今年は完全な米余りになる。当方米流通に関わる仕事をしているが、実感としてエサ米から主食用に切り替える農家が非常に多い。そして備蓄米の放出が続くのと輸入米の定着。王手外食チェーンはリスクヘッジとして輸入米の取扱を一部残すだろう。
今まで農家を“生かさず殺さず”でやってきたつもりの農政だが、今回でトドメを刺してしまったのかもしれない。
▲111 ▼31
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コメの価格高騰について書いているのに、なぜ現在の生産者価格がこれまでの2倍近くまで上がっていることに全く触れずに「米価は23年8月まで20年に比べ下回っていたことが分かる」とか、「中間流通が複雑でその過程で一部の流通業者が今までより利益を得ているかもしれないが、農家の所得向上に寄与しているように思えない。」と書くのでしょうか?数字を包み隠さずに出した上で、生産者価格がいくらぐらいなら農業が持続できるのか、それが小売りではいくらになるかを論じた方が説得力があると思うのですが。
▲12 ▼4
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中抜き業者を整理整頓しないなら今の国産のコメ価格に農家の儲け分を上乗せした価格が標準価格になる。色々と言い訳されても高ければ買えない、それだけ。国産米がそんな高級食材になるなら海外の富裕層の多い国へ輸出して国内には輸入米を増やして欲しい。
▲1 ▼1
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消費者と生産者との間だけでは事が解決できないのは、もうとっくに明らかです。 にも拘らず「消費者と生産者だけで事を解決しなければいけない」かのような前提の話が繰り返されるのは不毛でしかない。
小売価格は消費者側が受け入れられる価格(標準米5kg税込み2500~3000円なら「まあ、受け入れ不能ではない」)にして、生産者の収入・収益は欧米諸国が実施しているように先ずは国が何らかの補償で支えてください。 その上で様々な必要な改革を並行して進め、補償なしでも「生産者も消費者も納得できる小売価格」が市場で実現~維持できるようになったら補償は考え直せばいい。 これが一番現実的です。
財政健全化第一の政府・政権や官(財務省)としては’出た切り’になってしまう’補償’という支出を回避したいだろうが、「国民のための政府・政権・官(≒国)」という民主主義国家の根底から言えばそんなのは我儘’に過ぎません。
▲6 ▼6
=+=+=+=+=
日本酒のように等級があるのに、銘柄米の差別化が不十分であった。 魚沼産のコシヒカリが5000円なら、他が4000円とか、4500円とか差別化を図れる仕組みが欲しい。いくら良いコメを作っても混ぜられたのでは農家が浮かばれない。2000円なら二等米でよいはず。国や農協が、ある程度、コメの差別化を進めるべきである。100万もするような酒なら飲むのでしょ。
▲8 ▼27
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米作り農家は、日本では生き残れません。 私も、5年前に廃業しました。 農機具の更新が出来無い事と、 腰の骨の関節を削った為、ドクターストップが、要因です。62歳でした。 大規模農家だけでは、日本の農業は成り立ちません。 95%の小規模農家が生き残れる、価格補填額を早急に提示しないと、 ¥2.000の米価に不安な農家は、この秋にも、一斉に廃棄を決めると思います。 備蓄米で、お祭り騒ぎをしている場合では、無いのです。 年老いた農家は、廃棄時期を決めかねています。
▲2 ▼1
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過疎地の片隅で生活し、構造改善で機械を導入しやすいよう長方形の水田ができ、農道扱いの集落の道も舗装され、水路も基幹部分からパイプやバルブ付で、水路は直線化したコンクリート製。見た目は近代化し、田植え機で密植で、面積あたりの収量が増えたが、機械貧乏を増やし、虫害や病気、高温障がい、収量に対する品質低下だよ。高温障がいは、水路から水温の低い水を深夜から朝早く流し込めば防げるが、省力化で上流の水田から下流の水田に流す間にぬるま湯状態。朝の情報番組で50ha経営の二十代若手が全部二等米でしたと嘆いていた。そうだろ?また、BSNHKこころ旅で田中美佐子が走った岩手県欧州市の北上川東の丘陵地では、なだらかな草原を走っているように見えたのは棚田跡!わかるかな?手間がかかる割に収入が少ない結果、耕作放棄地だよ。たまたま何とかまとめという、耕作放棄地の現状と再利用の困難さを写真で見せたSNSはショック!
▲37 ▼7
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今後国産米が手にはいらなくなるっていうことになっていくのでしょうね。 どっちにしろ国産米は高級路線で輸入米に対抗するしか生き残れる道はなさそうですし、農家が減っていくのも既定路線ですから、仕方ないことだと思います。 国産米は今後富裕層と農家の近隣縁者のみが食べられるということになっていくでしょう。 国を挙げて国産米を保護するわけでもなく、なくなりゃ輸入米で補えばいい程度の考え方の人たちばかりですから仕方ありませんね。 安いコメ求めりゃ輸入米にたどり着く、備蓄米も今後輸入米に取って代わられることでしょう。 自業自得、これも国民・消費者が望んだことです。
▲106 ▼44
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兼業農家が離農し、専業農家の経営規模が拡大することは望ましい。しかし水田が放棄されることは防がなければならない。そのためには農地の売買を容易にすることが必要で、これこそが政治の出番のはず。 農地の売買ではなく、農地を個人や法人に賃貸するのを可能にすることの検討も必要。現在請負耕作という形をとっているが、定額の地代型契約のほうが耕作者にとってはメリットが大きく、新規参入がしやすくなる。 自作農が農業を担うという農地解放以来の固定観念の払拭が必要だ。
▲44 ▼65
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米農家だけで生活出来るようにするには、5キロ4000円でしょう。 米農家だけでは食べれないから、米農家の7割は兼業農家。 米農家だけで食べれるなら、米農家は増えますよ。 実家は兼業農家だったけど、米農家だけで生活するなら時間にゆとりができ、楽。
▲2 ▼6
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記事に取り上げられている農家の作付面積は5ha未満。そして作付5ha未満の農家の割合は米農家の実に90%にもなる。 しかしながら農家の規模別に作付面積を見れば、その圧倒的多数の零細小規模農家の田んぼは全体の四割を切る。
視点を変えてみる。わずか10%の中大規模農家が六割超の田んぼを担っているのだ。
稼げない零細小規模農家には離農を促すくらいでいい。米農家の高齢化担い手不足は心配要らない。今でも稼げる農家があり、彼らは実に意欲的である。 本気で日本の米農業の将来を憂うのであれば泣いて零細を斬らなければならないはずだ。
▲42 ▼85
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この農家の方は直売で3500円/5kgですから、3万円/60kg、240万/haになります。この価格で以前から売れていたのは新潟ブランドの価値が大きいでしょう 卸しを通せば6000円/5kg程度になると思われます 5haの専業農家が生きていくにはこれくらいは必要かもしれませんね
▲1 ▼8
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備蓄米なら2千円でも本当は高いです。農家の団体は適正価格はジャスト3千円だと言っていました。この価格が生産者も購入者もウインウインなのだと思います。コメ関係者は努力してください。もっとも1年前は2千円台だったのが懐かしいです。どんどん作ってください。
▲2 ▼4
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金を払う方はなるべく安い方が良いんです。 これはお米も経営者も同じ事。 キミのお給料が思うようでないのも同じ事。 お金を貰う方はなるべく高い方が良いんです。 これは農家も労働者も同じ事。 人件費が上がっちゃうのも同じ事。 そして突き詰めると人間は皆んな「自分の人生の経営責任者」なんです。 だから出費を抑えつつ、利益を上げて懐に温もりを感じていたいもんなんです。 だから労働者もお米も安いなら海外からも理屈ですし、最低賃金引き上げや生産者支援もまた理屈なんです。 その時どちらに「自分の人生の経営責任者」が立つかで言う事が変わっているだけなんです。 で、世の中は持ちつ持たれつ。 豊かに暮らしていくならば、相手にも豊かになってもらわないと長くは保たないもんなんですよ。 誰も破産•離散してまでキミには尽くしちゃくれません。 よってどうしたら皆んな納得できる豊かさになれるか考えるべきだと思います。
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米の生産コストは耕作面積によって3倍の開きがある。 そしてコストが安い方の生産量は全体の7割を占める。 ここまで違うとコストが高い農家は赤字になるのは明らかで、長年言われ続けてきたこと。だからこそ生き残りのため大規模農家が育ってきた側面がある。 その事実を取り上げないで論じるから、あまり説得力が感じられないのだろう。
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小規模農家も儲かって存続できて、大規模農家はもっと儲かって地域に雇用を生みだすくらいになれば、農業は衰退しないだろうけど。 でも、そんな時代がきたら、農作物(米、野菜、果物、肉、卵、牛乳…)はめちゃめちゃ高くなるだろうなぁ。 それに農村のある景観が美しいとかいうけど、多くの消費者は無関心だし、なんとも思ってない。 農作物が安ければ、それでいいとしか考えてない。 まー、それは農家も同じですけどね。農機具や肥料、資材を買う時も、 「できるだけ安いほうがいい。コストを抑えなきゃ。」って考えてますから。 わーわー言ってても、たいして何も変わらないのですよ。 自分は50歳の農家ですが、息子たちには継いでほしくありません。 あと十年くらいのうちに、上手に土地も手放して、 残された息子たちに迷惑かけないように死んでいかなきゃです。
▲47 ▼1
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みんなが時代に合わせて効率化したり、世界の経済事情に適応していったのに、農家だけは先祖伝来の土地にしがみついて変わろうとしなかった。かつてはそういう農民が多く、じゅうぶんな票田になったので、彼らを甘やかす政治勢力が形成された。とはいえ要求そのものが無理筋なので、うまい汁を吸えるのは一部だけ。その他大勢の「一般農家」とやらは、なぜ自分たちが甘い汁を吸えないのか、その根本原因をよく理解できていないのかもしれない。だから、いまや「安い海外旅行先」になった日本で、世界のコメの十倍の値段をつけても平然としていられるのだろう。
▲1 ▼1
=+=+=+=+=
今が高いから米離れは多少あるんだろうけど適正価格は難しい問題 中間卸を減らせればいいんだろうけど 高過ぎれば買わないか海外産に変えるも選択肢になるだろうし安ければ米農家が苦労する 1番良いのは直売がどちらにも良いのかも
▲6 ▼12
=+=+=+=+=
大規模化しても、農家の利益率が上がらない仕組みこそ、日本の米作の問題点だと思う。大規模な米作に必要な機械の購入や害虫対策など、現状では兼業農家が魅力に映る。これを変えていかないと生産性は上がらず、米は経済安保などと言って、特権意識を振り回す地位は失うと思う。
▲0 ▼0
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小売価格で農家の存亡を語らないでいただきたい。今問題になっているのは流通。小売価格を引用して農家の窮状を訴えるというのは、現在の流通の仕組みと集荷業者や中間業者のマージンは不変であるとの一方的な前提に立っている。それは集荷業者や中間業者が小売価格低下の皺寄せを全て農家に負わせるということ。農家がその仕組みに一切不満を持たず、改善を模索することも否定するなら、消費者としてそんな主張に耳を貸すことはできない。理屈をもって説明したいのなら、農家からの買取価格で主張する必要がある。政府が買い入れていた時代は生産者米価という言葉をよく聞いたが、それで話すべき。その後の流通過程での価格の上乗せについてはわからないと言うのならそれでも良いと思う。それはJAや流通業者が表に出て説明すべき話。農家が流通業者の事情まで代弁しても意味が無い。
▲56 ▼25
=+=+=+=+=
この2〜3年は放出した備蓄米も含めて需要と供給の需要が高く、全農の今までの米価に対する考えは完全に崩壊している事を認識しないと農協は備蓄米を寄付するには、過去災厄の結果が確定するだろう。 同時に農協の米取扱特約店制度は終を告げた、市町村農協は全農に出荷を拒否するか集配自体破綻する「全農の玄米の買い叩く事は不可能」。 例えで、都内の残り少ない大人気マンションの一室を半値以下で売れと騒ぐ客(全農)の横で、売値を複数の購入希望客が同じマンションを現金で価格をつり上げながら購入したがる状態と言え。 価格は数分後に倍になる中で全農だけが値下げと要求し続ける状況となる。 この現実を全農は無視するかは??????。
▲0 ▼16
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国内農家を守るために高関税政策で輸入を封じ「閉鎖市場」を作った結果、今の日本の米は「世界一、値段の高い米」になってると思います。 米を買う日本の消費者は「世界一、値段の高い米」を買わされてると感じているからこそ怒っているのでしょう。 「日本で流通させる米は国産しか認めん」みたいな「異常な独占欲」がすべての問題です
▲3 ▼1
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農家さんの言い分もわかるが、安い米だと2~3年前は10kgで2~3千円台だったのが現在はその2~3倍ってのはどう考えてもおかしいでしょう 農家は主にJAからお金もらってるんだから末端の販売価格のことを言っても仕方ない気がするんだが。高騰の原因はJAなどの中間業者や政府なのは明らかで、それを世間や消費者に向けて言われるのは違和感を感じる 結局、JAや政府に物言うのが怖いからそういう言い方になるんでしょ 今なら直接販売業者に売り込んで契約した方が良い気がする
▲3 ▼4
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適正だよ。
国産米は国内外の富裕層に食べてもらえばよい。 庶民が5㎏2000円の輸入米で構わないと言っているだけ。 輸入米が安く買えるのであれば、国産米の価格が吊り上げられても全く構わない。 それを金持ちだけでなく、貧乏人にまで高い米を押し売りしようとするから問題になっている。
農家も大規模化に集約して生き残りを図るべきだ。 そのうえで国策として必要な農家のみに手厚い支援を入れるべき
▲12 ▼14
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この記事はまさに正解です。
文句ある人は、実際に米作りしていますか?
私は実家が四町ほどの小規模農家、まぁ、物心ついた頃から30年ほど良いところ悪いところ全て見てきましたが、結論として中山間地で付加価値を付けた高級米をごく少量生産する事が収支他全ての面で正解でした。
1000円/1kg 8000円/10kg 20000円/30kg
が玄米での販売価格ですが、12月迄に全て完売。
日本米は高級路線しか生き残る道は無いと思います。
▲30 ▼19
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経費が20%上昇しているなら米価も20%引き上げれば良いんだが今起きてるのは100%以上の上昇なんですけど?
それと食料安全保障と称して国内農業を保護してきたのは生産者のためでなく消費者のためです。 生産者を保護するために1年足らずで米価が倍になるのを許容しろというのであれば食糧安全保障政策なんていらんのだよ。
食料安全保障の一環として国内農業保護のため補助金だけでなく輸入農産品に対して法外な関税をかけている。 その結果他の国内産業が他国から関税をかけれ輸出の障害になっている。 実際今現在アメリカから米関税にケチをつけられ代わりに自動車と鉄鋼が事実上の報復関税をかけられている。
▲0 ▼0
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産業革命で多くの非効率的な国はイギリスにのみ込まれていった、「効率的な豊な国」が「非効率な貧しい国」をのみ込むのは歴史が物語っている 今は武力の戦争ではないが経済戦争と言う名の戦いで各国しのぎを削っている さて今日の日本の農業は高い関税でしか守れない状況にありいつ海外にのみ込まれてもおかしくない 「JAの天下り」や「議員への高額献金」、「5次まである卸業者」という非効率的な部分が明確な今、日本の未来の為にまた国防と言うならなおさら農業の構造改革は必須であると思われる
▲6 ▼12
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記事にあるように、5~10ヘクタール規模の農家が生活していくことが可能な農政を推進して欲しい。昭和40年代私の実家は専業農家でした。田畑含めて2ヘクタールで集約的農業。米は基幹食物で税金や農業経費を稼ぎ出し、畑作で生活費を稼ぎ出した。親はわずか2ヘクタールで私と弟を大学まで出してくれた。今じゃ考えられない。せめて5~10ヘクタール規模の農家であれば生活していける基盤を整備して欲しい。因みにこのレベルが家族経営でやっていける限界である。(米・野菜混合)
▲3 ▼1
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率直に。今の備蓄米放出の随契のお米2千円は「古古古米」の価格ですからね。その「古古古米」を2千円で手に入れて、ありがたい!って思ってるこの状況はやはり正常とはとても言い難くないですか?そしてこの状況を考えますと、たとえば国産米新米5キロが3千円になるとね、やはり国産米新米を買えない方が多く出てくるでしょう。国産新米以外の選択肢は作ってくれないと困ります。残念ながら現代日本は格差がどんどん拡大してしまっただけでなくますます貧困化していってます。国産米新米政府が価格調整して3千円にしますか?農家さんもそれを望みますか?でもでも本心は政府からもっと補助金もらえれば小売の価格なんて実は興味はないんじゃないですか?それならそれでやってみて国産米の価値が上がるのかどうか、、そしてそれが持続可能なものなのか試してみてください。 最後に。諸外国のお米の価格から考えても新米5キロ2千円は適正価格です。
▲0 ▼1
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今カルローズ中心の海外米が3500円で売ってるのよ この高い高い関税ふっかけた海外米にすら 国産米は負けてる情けない状態
この状態が長く続けば続くほど外食中心に国産米離れが起きる し 実際に起きてる 次のフェーズは関税取っ払えという消費者の声が大きくなること
同じような状況下での台湾や韓国では1500円で国産米が流通してる
適正5千だの農家は自分の首を締めてる状態だと言うことを知らねばならない
▲29 ▼68
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平坦地もまだ麦大豆作ってる、全部稲作に切り替えれば十分な生産量が確保できるぞ、大規模効率化が図れる。中山間地は稲作には向いていないし、おまけに限界集落化してるから今の高齢者の代で終わると思う。地域創生にも限界がある。
▲2 ▼9
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令和に入った頃から燃料・肥料・機械などの世界的な値上がりが続いてきた中で、令和4年のプーチンの愚行でさらに高騰が進み、かつ円安の進行や人件費の高騰で、生産者は本当に厳しかった。
消費者目線では今の5キロ4千円台は厳しいけれど、生産者の目線では5キロ2千円台は勘弁してほしい数字だと思います。折り合いが難しい。
日本海側の田舎に在住しています。我が家は兼業をやめて10年になりました。最近、兼業をやめたご近所さんも本当に増えました。
用水の維持・管理や草刈りなどは専業・兼業の関係なく、共同作業で担っていたことなので、今、専業の方々の一人当たりの作業負担は、さらに大きくなっています。
今後、農業をする人がさらに減って、田んぼの面積は減っていきますが、でも「多収米」とか「直播き」とか「再生二期作」とか、米の技術開発はまだまだ頑張れる余地がある。こういう部分も国に頑張ってほしいです。
▲7 ▼1
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離農を決断した農家が翌年からスーパーで米を買うことになりました。 店頭に並んだ5キロ5000円の米を見て、買いますか? これじゃ無理だと思うはずだけど。 昨夏、国産米が徐々に上がり始めた中、カルローズは10キロ3000円ちょいだった。 たぶんMA米だと思うけど、今の暴騰米の価格だと買えない人もいっぱいいる。 そんな人のために一定の輸入米枠は確保しといてほしい。 価格の二極化が進むのは仕方ないよ、買えないから。
▲8 ▼10
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5キロ2000円がコメ適正価格だと思う 小麦・小麦製品と比べれば2000円、これが正しい これより高く売りたいなら、ブランド米の生産を行えばいい 高級ブランド米は海外に高値で輸出すればいい あるいは大規模化などで生産コストを下げる
問題は、非ブランド米や生産コストが高いコメを高く売るにはどうすればいいか 高額関税でコメ相場を吊り上げて国民に高く売るのが日本の政策 その相場が5キロ3500円とか議論になっている
この2000円と3500円の差額は消費者にとっては“見えない税金” この“見えない税金”は全国民が払っているのではなく、高級ブランド米を買っている人は払わなくていい
コメ高騰でカリフォルニア米とか買った国民は“見える税金”を負担しています “見える税金”を払っても“見えない税金”を払っている国産米より安くなったということです でも、米関税引き上げは、米国が怖くて出来ないね
▲2 ▼6
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WinWinと言ってるけど、どう見ても米生産者側目線の意見にしかなってない気がする。 大多数の消費者には、投資せよとか米生産者の今のお金や労力のかかるやり方を維持できるようにすることをみんなで考えろと言ってる感じ。 米生産者側も、他の職種の生産者同様に生産性を上げる努力をすべきでは? 一部の米生産者は、スマート農業みたいなことに取り組んでいる方いるみたいですけど、そういった方の手法が確立するのを待ってるだけですか?
▲8 ▼12
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商社が直接農家から買い付けることが顕著になってきました 農家さんの手取りが今より増え 消費者の購買価格がどの値段で落ち着くのか? このバランスが問題かと それと備蓄米って何ヶ月分あればいいのですかね? 毎年 備蓄米入れて 翌年か翌々年に 業務用(外食産業向けや施設等)として放出してはだめなのですかね?
▲6 ▼2
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無農薬という非科学的、非経済的な農業やってりゃ2000円/5kgは無理でしょう 生産コストを下げるための適切な農薬は使用しない、大規模化はしない、その上で景観を守れと情緒的な発言…そりゃ安くならんでしょう
工業だとコストを下げるために必死になっていること考えると農業も同じ視点は持たないとダメなんでないの?その上で公的資金を注ぎ込んで小売価格を下げる政策を取るというのが将来の日本の農業でしょう
▲17 ▼26
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物の価格は、製造原価に利益を載せて決まる。それが自由主義経済のやり方。しかし、農産物は小売り価格を決めて、逆算して生産価格を決める。だから農業は儲からないし、自由主義経済ではない。統制経済です。であるのに、自動車を売る為、ある国の言いなりになって、食糧管理制度を破壊、米の価格を維持する為に減反政策、今になって米不足に導いた政党がある。
▲11 ▼2
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米の定性価格だと高いと感じる国民が多いのが問題であって、じゃあ米の適正価格を生産者側よりにするのか、購入者側にするのか。 これって根本的要因は世界水準に見合った給料体系じゃない人が多いからだと思う。諸外国の物価が上がっているのに輸入大国で何十年も手取りが上がらないのは常識的に考えておかしい訳で。 まぁ与党からすれば国民が貧乏な方が選挙前に給付金ばら撒いて票が稼げるから都合が良いのだろうけど。 今後も減税せずに税収上振れ分で給付金配ります!って流れは続くだろうし、同じように農家が厳しい状況は続くと思われる。それが正しい世の中とは思わないけど、長年真面目に働いても年金受給者になった途端オニギリ一つ買えずに飢え死にする人もいる世界線な訳だし。
▲0 ▼0
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20ヘクタールを経営してる専業農家です。理想は大規模化です。 でも遅いです人がいません、高齢化してます。植えれば収穫出来るものではありません。 消費者の方々2千円代の安いお米を望むなら私は離農します。人件費も出ません。
▲8 ▼1
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適正かどうかは知らんけど農協がめっちゃ青田買いに走ってる記事は見た 農家がこんなに高くて良いのか?って驚くような高値で なら民間はもっと高い額を提示するでしょ なので今後は豊作か不作かに関わらずもう米の値は下がらないと思ってる それに高くても仕方ないと思うよ インフラや介護なんかそうだけどみんな自分が従事する気は無いのに 簡単に増産だなんだというが それをする人に対し所得補償とか言うと反対するし ちょっと給料上げてやれば今やってる人らがとか 自分以外の人がやってくれると思ってる 結局、自分が率先してやりたいような額にまで給料引き上げないとやる人はいないということが分かってない 自分がやりたくないことは多くの人も進んでやりたくはない となるとしんどいことをする人は今後も増えない かといってホワイトカラーの仕事はこれから急激に減るから無職はさらに増えるけど そう言うしんどい仕事はやらない
▲9 ▼1
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これも時代の流れ致し方の無いこと 大規模農家でないと米作りもできない時代が来ているということ 時代の流れで商業の構図が変わることは農業だけではない 大規模農家をできるところに米作りは任せる時代が来た 田畑を農事会社に賃貸するか、売り渡すかとかの問題も山積だけど これも仕方ないこと
▲1 ▼0
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利用するのは個人の自由な判断だ 問題は耕作放棄地になることだ 農地は性質上、固定資産税が極度に低く設定されている 耕作放棄地には宅地並みの課税を行い物納させて 新規農家や農地拡大希望者に超低金利で貸し付ける制度が必要
▲3 ▼6
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祖父母がコメ農家も兼ねていたけど、自給自足と親族への配布が多く、出荷量はそれほど多くないから収入も少なかったし、それを見ていると継ごうとは思わなかった。
儲かる事を考えたら大規模化は不可避だと思う。そして田んぼだけでは足りないから畑作も必要。お天道様のご機嫌に左右される商売ではあるのだけどね。
▲6 ▼0
=+=+=+=+=
こういう農家さんの意見を聞いているとより良くしようという発想に著しく乏しいと感じます。 あれはできないこれは無理とできない理由ばかりを掲げてだから5キロ4000円ですよとのたまわる。 なんだか聞いててうんざりします。
もういいんじゃないですか? こういう人たちには離農してもらっても。 そこからが政府の施策に期待したいところです。 農地の集約による効率化や低コスト農法などそういうところに補助金を活用して価格を抑え庶民も気兼ねなく買える値段の米を安定供給してほしい。 それが確保できた上での上乗せとして高級ブランド米も良いと思います。
米は主食なんですよ。 仕方ないできないと言われて5キロ4000円を押し付けられるのは今の庶民にはとても苦しいです。
▲46 ▼115
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農家です 今はほとんどが兼業ですよ 忙しいのは1ヶ月ぐらいです それも毎日ではないです ドローンと機械がやります ドローンは楽しい 大きい所はGPSとITで自動運転 たまに天気のいい日は草刈り 気持ちがいいです 年寄りでも楽勝です
▲4 ▼10
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現場が見えていないのと同じくらい いや、それよりもっとタチの悪い「見ようとしない態度」が 国民生活にも向けられている 5kg3500円をどう思うか?と街でインタビューする 「農家さんも大変だからしょうがないね」と答えるのは 富裕な人々である 「冗談ではない」と答えたい人々は そもそも選出されない 「払えません」と涙ながらに訴えたい人々は その場にはいない 国民は分断されている コメは安全保障でもあり 主食として国民生活の基盤を担う食材だから 価格は所得の低いレベルに合わせる その負担は国がする 政府が資本主義的格差の補完の役目を果たす その前提が核心なのであって 今、それが放棄されている 放棄された負担を誰が負うのか? 農家なのか? 貧しい層の国民であるのか? (カネ持ちには痛くも痒くもない負担だろう) 結局そういう図式にあるのだ 多くの記事は 国民負担を求める内容でしかない
▲7 ▼6
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別に生産コストから5キロ2000円が限界なら、日本の小規模非効率な農家にとっての適正。 それはしょうがない。 だが、他国と比較して主食としての適正価格とはいえない。 料理の材料のなる基本の食材が海外と比べてダントツに高い。 農家が頑張って限界なら、あとは輸入しかない。 飢えている状態なので、現状では自給率とかは、とても考慮できる状態ではない。
便所で紙がない時に、どこのメーカーか、そんなのは二の次。
農家が高額路線でいく、いかないにしろ、とにかく庶民の主食は外国産。 余裕がある人、時は国産も買うだろう。 商品の住み分けだね。 そこの文句など言ってはいけない。 そういうもの。
▲2 ▼0
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5キロ2000円はとりあえず備蓄米の価格。普通に3000円台前半の銘柄米があれば即買いするけどそれすらない。農家さんというよりほんと流通の問題。民間業者は国産米の輸出を増やし国内の流通量を減らす事で価格を高騰させてきた。国内の価格が高騰した今は関税を払ってでも割安な輸入米の輸入を増やしつつある。日本の農業を潰そうとしてるのは米の流通業界。マスコミはそれを指摘せずにぼやかして伝えるばかり。
▲3 ▼3
=+=+=+=+=
今後の新米が5kg2千円などだ誰言っているんでしょうか。首相も打農水大臣も3千円~35百円だと言っていますが。国民が苛立っているのは一年で2千円が5千円になった事とその高値が農家に還元されない不透明な流通の仕組みに対して。
▲6 ▼1
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我々サラリーマンも所得上がってませんけどね。 控除後の支給額、更に物価高騰もあり日々の生活でほぼ残らない。そのうえ数年おきにスマホや家電の買い替えや、車の整備、修理代、買い替えの費用等、親世代の入院や介護の費用があり、子育てが終わったはずなのに貯蓄がままならない。 厳しいのは農家だけではありませんよ。
▲24 ▼39
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論点のすり替えです。JAが米農家が利益がでる価格で買い取れば良いのです。JAは米農家からの買い取り価格5kg800円台から1500円ぐらいだから利益が出ず離農するのです。例えば2000円以上でなけりゃ利益が出ないのならば最低2000円で買い取りピンハネ中間業者を通さず直接小売店に販売すれば3000円前後になる筈です。ただJAが出来ないだけです。
▲2 ▼7
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あれこれ出来ないから 価格は5000円等
今迄の減反政策、支援金、 税金を使って結果が失敗
では失敗の改善をしなければ ならないかと考えます
農水省、JAの献金から全ての記録の 黒塗り無しの公開、天下り禁止 献金禁止、流通システム、 第5次問屋までの転売システム 問屋は第二次まで等にする等 色々あるかと思います
まず全て黒塗り無しで公開 証拠提示が必要不可欠で 記事の文言だけでは扇動文書と 変わりありません
政府が公式に 失敗を謳い、黒塗り無しの公開 献金データの提示 仕入れ値から販売ルートの公開と 卸値、出し渋りが原因もあったので かかった日数等々も 矛盾がないのか 精査する必要もあると考えます
現状は農家に還元されず 流通で搾取するシステムと判断するしか ありません
誤解されない為にも 全て公開しては如何でしょうか?
個人的な見解です
▲3 ▼5
=+=+=+=+=
令和のコメ騒動が起きて、もうすぐ1年になろうとするが、原因が今だに特定されていない。 日本のコメ産業が、いかに分かりにくい構造になっているのかよく分かった。 時給10円、減反、高関税、5次仲卸、農水族と票田、JAの献金、農林中金の赤字などなど、全て繋がっているように思えるが、はっきり見えない。 このモヤモヤが続く限り、国民がコメ農家に投資して守っていくということは賛同を得られないであろう。
▲5 ▼5
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消費者が血を吐く思いで「高額商品」を買い続けなければやっていけないなら産業の体をなしていない。潔く辞めれば良い。 実情云々ならそっちは都市生活者の実情をほんの一欠片でも理解しているのか。年収2000万のお大尽が標準だと思ってんじゃないか? 朝から晩まで毎日夫婦共働きで子供の顔を見る時間すら満足にない。なけなしの稼ぎから三分の一から半分は家賃で消える。一人一部屋もないせっまい住居でだ。水道光熱費、衣食に教育費まで支払ったら子供の小遣いにさえ苦労する。「身体に良いもの」のなんぞ買えないから日に一食はカップ麺だ。 農家の息子が3ナンバーの新車を乗り回してるときにこっちゃ通勤用に電動アシスト自転車買うのだって清水寺だ。 あまつさえ「美しい農村」の維持費をこっちが払えっていうその頭はどっから来る?アンドロメダ星雲か?農薬代にスカイツリーの建設費を乗っけられたら納得か? 物を書く前にちっとは考えろ。
▲7 ▼27
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今年の秋に多くの米農家が離農! 全国の農業には伸び代しかないと思っていた方かだ。 チャンス到来です。もうJAは頼りにならないと廃業する米農家の田んぼを譲り受け、これからの日本の稲作を始めましょう! いまのままの政治では、気がついたら日本の田んぼは全部中国資本になりますよ! 自民党農水族議員もJAも信用できない!
▲0 ▼1
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小泉進次郎が古古古米等を随契で安く小売店に直販し、店頭価格を下げようとしていますが、あのね、根本の「生産能力不足」は終わっていないの。 しかも、店頭価格5kg2000円って、一俵1万円割れだよ。ここまで資材価格が上昇している以上、もはや大規模農家であろうとも、一俵1万円で生産することは不可能です。 となると、コメ農家の離農が加速していくことになる。 さらに言えば、一応、備蓄米は「後で買い戻す」という前提で出しているわけですよ。もはや、買い戻すコメはないよ。
どうするんだよ! などと言っても仕方がない。自民党はもはや「7月」しか見ていない。参院選で過半数を維持するために、未来を犠牲にする
▲1 ▼1
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米の値段は適正か? って、問ですが、昔は米は統制品だったので、安くも安定してました。 60K10000程度です。(最近は6000mataれると聞きました。 1反、7俵収穫で210俵、売り上げが400万で、経費が6割です。) 昔は、国が20000円で購入し、いまの小泉さんのように安く販売してました。 昨今の米価の値上がりは、米の自由化で農家が直販、商社が購入できる制度にしたせいで、高くなったと一部報道されています。 農家から見れば、1年800時間農業に携わってるとして、時給千円にはしてほしい。。 買う側は、昔から比べれば、2割程度高くなるのは許容範囲かもしれません。 なにせ、最低賃金、消費税、ガソリン、薬品、苗代が高くなっています。 5k2000円はむりですが、3000円前後が落としどころかもしれません。
▲1 ▼0
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紛らわし題目に、悪意を感じます。 2000円は備蓄米です。 記事にするなら、きちんと備蓄米が、2000円が妥当なのかだと思うし、 備蓄米の価格を論議しても、意味はあまりないとおもいます。 米の正常化の前に、報道の正常化をしないと、正常な議論は行われません。
▲4 ▼0
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この記事には農家さんの出し値がありません。
小売価格を2000円は安い3500円がと言う前に、 米農家さんの出し値から卸などの中間マージン、 小売店の利益を積み上げて計算しないと。
その中間コストには全く触れず、 馬鹿げた空論だと思います。
▲8 ▼0
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5kgで2,000円というのは備蓄米であって新米ではありません。そこを(意図的に)混同させるような記事はどうかと思います。
もう一つ言うなら「おこめ券」1kg分は440円です。5kgなら2,200円でして、5kg2,000円ならそれ以下の評価しかされていない米ってことになりません?
▲9 ▼0
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まず大きな勘違いは、政府、と言うか農水省は2,000円/5kgが正しいと思っているとか、その価格を決定した訳では無いと言う事。もともとの2,000円辺りの価格は消費者によって誘導された価格だし、備蓄米の2,000円は小泉農水大臣によって、言ってしまえば政治介入によって決まった額。むしろ農水省は米価の下落介入には消極的で、消費者を意識したマスコミにはそう書かれていた、にもかかわらず、相手が変われば書くことが変わる典型的な例である。 市場価格で米価が決定する様にしたのも農水省とか言う人もいるが、これも間違いで、農水省と農協はむしろ最後まで抵抗していた。が、マスコミと消費者と言う世論、それと政治判断で押し切られた。この辺から農水族議員の力が弱くなっているのがわかる。
▲0 ▼0
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だからといって主食の小売価格が1年で倍ってのも適正じゃないのでは。 5キロ4000円だの5000円だので売られていても農家にその恩恵はあまり届いていないということでしょ? 記事は長期的な農政の話だけど、備蓄米放出は急激な高騰と品不足に対する短期的な話。その違いを無視して「5kg2000円のコメ価格は適正なのか?」って見出しは乱暴だな。
▲4 ▼0
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《コメをめぐる食料問題は生産者と消費者の相互理解のもとに、両者ウインウインの持続的な姿を模索し、進めていくべきと痛感させられた。》
市場経済においてWin-Winというなら、まさに需給の均衡点である「市場価格」がそれでしょう。今回の「コメ騒動」にしても、ここまで大騒ぎするようなものでは本来なく市場に任せておけば良かった。米価の高騰を受けてコメ農家はコメを増産する(供給曲線の「右上がり」の特徴)。そうして市場全体の供給量が増え供給曲線が右にシフトし、需給の均衡点である市場価格が下がる…この市場経済の機序に委ねていればよかったのです。 なお、記事では大原氏は流通の問題を指摘していますが、コメ流通自体に問題があるとしても、それは今回の「令和のコメ騒動」とは基本的に無関係というべきでしょう。「騒動」以前も同じような流通態様で、しかし十分すぎるほどに安いコメが供給されていたのですから。
▲1 ▼0
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まずは転売問題をどうにかして 転売ヤーの碌な保存をしていない怪しいお米を買うような人がいないから無駄に捨てられてしまった
そもそもメルカリやらの安易なツールが出てしまってお米に限らず市場荒らしが横行してしまってる 生産者も儲からない消費者も納得いく価格にならない どっかで市場を荒らしてるやつだけが懐が潤ってる
▲0 ▼0
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今年の秋は高騰するらしい米価も、来年は下がるかも知れないし、山瀬が吹いて収穫皆無の冷害が襲うかも知れない。 消費者からは、自業自得だの努力が足りないだのと蔑まれてまでコメ作りを続ける必要はない。 株は高騰した時に売り抜けるのがベスト。 今がチャンス。 さっさと離農する方が、家族のために良い。
▲24 ▼0
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論点ずらしの記事ですね 米価を安く据え置いてきたのは農協です 今更農家の見方の振りをするのは見ていて不快です
2000円米にしても、これを恒久的価格と考えている人はいないと思いますよ。
農機具一つ取っても農協を通してしか買えない 農協は農家をくいものにしてきて、立場が悪くなったらねハズカシゲモナク、農家の見方の振りをするのは止めていただきたいものです
▲4 ▼7
=+=+=+=+=
安いのは当たり前でこれからもずーっと安くなければならないという信仰みたいな考えではこれからの食の安全は子や孫たちには届けられないと思われます。 日本の子供たちが将来就きたい職業に農家はないと思われ、親もならせたいとは思わないだろうし、後継者のいないところに利益だけを追求する外国人が蔓延する未来が見えてくるからです。
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
本当のお米の適正価格が知りたいです。 各農家の適正な価格は違うと思う。 1.一般の米農家(JAに出荷) 2.農業法人の米農家(自社販売) (最近の記事では3,500円/5キロと言っていた) 3.農家のJAへの出荷価格
▲0 ▼0
=+=+=+=+=
> 政府は農業機械・資材を自由経済とし、コメの低価格を目指す管理経済としているが
いや、輸入障壁でずっと高価格を指向してきた。中山間地の生産性の乏しい零細農家には離農を促し、可住エリアの集約を促してインフラ維持コストも下げて人口減少時代に対応すべきだ
▲5 ▼9
=+=+=+=+=
食品の値上げが続いている中、2000円で売れという人はいないでしょう。 5000円とかが異常と言っているだけで、生産者の組合の会長?が言っていたように3000円以内なら理解はされると思う。
▲0 ▼3
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別に5キロが5000円だか6000円が適正だと思ってるのかどうか知らんが、好きに売ればいいと思うよ。 誰も買わなくなって日本の米農家全滅するけど。 米農家の利益を上げるより、国民が安心して買えるようにするのが前提なのになんでわからんのかな
▲1 ▼0
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40℃近い気温でも農家は草刈りをしてます お偉いさんは手で田植えしたり田植え機に乗ってアピールするよりも、過酷な作業や環境を実際に体験してください
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