( 301003 )  2025/06/21 05:15:51  
00

萩生田光一氏がインターネット番組で、野田佳彦代表が石破茂内閣への不信任決議案提出を見送ったことについて、「与党の側で不信任案を出さなかった野党を批判するのはどうかと思うが、本当に政権を取る覚悟があるのなら出すべきだった」と述べた。

萩生田氏は野田氏の緊迫する中東情勢などを考慮して政治空白を避ける判断を「極めて良識的な判断」と評価した。

また、不信任案が出されれば、石破首相が衆院解散・総選挙に踏み切る可能性があることについて、首相は解散・総選挙準備を本当にしたかった可能性があるとの見方を示した。

(要約)

( 301005 )  2025/06/21 05:15:51  
00

夕刊フジ写真 【毎日代表31】衆院政治倫理審査会で答弁する萩生田光一氏=18日午後、国会内(代表撮影) 

 

自民党の萩生田光一元政調会長は20日夜、インターネット番組「言論テレビ」に出演し、立憲民主党の野田佳彦代表が石破茂内閣への不信任決議案提出を見送ったことについて「与党の側で不信任案を出さなかった野党を批判するのはどうかと思うが、本当に政権を取る覚悟があるのなら出すべきだった」と述べた。 

 

不信任案を提出しなかった理由として、野田氏が緊迫する中東情勢などを挙げて政治空白をつくるべきではないと説明したことに関し、萩生田氏は「極めて良識的な判断」と評価した。 

 

一方、不信任案が出されれば、石破首相が衆院解散・総選挙に踏み切るとの見方があったことを問われると「提出されれば解散すると周囲に伝えていたので、たぶん、本当に(首相は衆院解散・総選挙を)やりたかったのでは」と語った。 

 

 

 
 

IMAGE