( 301193 )  2025/06/22 02:54:02  
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国民民主党の玉木雄一郎代表は、与党がガソリン暫定税率廃止法案の採決に応じなかったことを批判し、「自民、公明に過半数を与えてはいけないという一つのメッセージになった。

この結論は参院選でしっかり国民の判断を仰ぐ」と述べた。

法案は野党7党が共同提出し、衆院で可決されたが、参院で採決に至らず、廃案になる見通し。

玉木氏は与党の姿勢を批判し、「国民の納得は得られない」と指摘した。

(要約)

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ガソリン税の暫定税率廃止法案への与党側の対応を批判する国民民主党の玉木雄一郎代表=東京都新宿区の新宿駅前で2025年6月21日午後8時ごろ、遠藤修平撮影 

 

 国民民主党の玉木雄一郎代表は21日、与党が参院財政金融委員会でガソリン暫定税率廃止法案の採決に応じなかったことについて「自民、公明に過半数を与えてはいけないという一つのメッセージになった。この結論は参院選でしっかり国民の判断を仰ぐ」と述べた。東京都内で記者団の取材に応じた。 

 

 同法案は国民民主を含む野党7党が共同提出し、20日の衆院本会議で可決されたが、21日の参院財政金融委では採決に至らず、廃案になる見通し。 

 

 玉木氏は「腰の据わらない矛盾だらけの判断だ。採決しないのはとても国民の納得は得られない」と与党側の姿勢を批判。「選挙を意識して判断を逃げた。決められない政治の典型だと言わざるを得ない」と皮肉った。【遠藤修平】 

 

 

 
 

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