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スズキの4代目スイフトは2023年にフルモデルチェンジされたが、渡辺陽一郎氏と松田秀士氏が再評価しても変化はなかった。

内装の上質さや燃費の良さ、スポーティな外観などが評価されており、改良は受けていないが価格が上がらずコンパクトカーとして魅力的であるとされている。

(要約)

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 現行型で4代目となるスズキ スイフト。2023年12月にフルモデルチェンジしておよそ1年半になるが、登場時に試乗した際の印象から変化はあっただろうか?渡辺陽一郎氏と松田秀士氏のお二人にスイフトを再度評価していただいた!! 

 

※本稿は2025年4月のものです 

文:渡辺陽一郎、松田秀士/写真:スズキ、ベストカー編集部 ほか 

初出:『ベストカー』2025年5月26日号 

 

 ●渡辺陽一郎氏の再評価は……ステイ 

 

 評価は発売当初と同じだ。2023年の末に現行型を発売してから、ライバル車のフルモデルチェンジなどは行われていない。 

 

 価格のわりに内装は上質で、メーカーオプションの全方位モニター付きメモリーナビには、コンパクトカーでは珍しくドライバーの脇見運転などを警報する機能も備わる。 

 

 WLTCモード燃費は、マイルドハイブリッドでも5速MTになると25.4km/Lと優れている。改良は受けていないが値上げもしておらず、買い得なコンパクトカーであり続けている。 

 

 ●松田秀士氏の再評価は……ステイ 

 

 外観デザインがこれまでのスイフトよりスポーティになっている。1.2L・3気筒の新開発エンジン+マイルドハイブリッドにより燃費がよく、動力性能もコンパクト車として必要十分。 

 

 また、サスペンションのストローク感もあり、スイフトスポーツほどではないにしてもハンドリングのスポーティ度も上がっていて軽快感が高くなった。 

 

 実用性とデザイン、さらにハンドリング、動力性能も向上したスイフトだが、発売以降のマイナーチェンジなどはなく評価は2年前と変わらない。 

 

 

 
 

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