( 301448 )  2025/06/23 02:58:36  
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参政党が世田谷区で初めての議席を獲得したという報道について、党の神谷宗幣代表は笑顔で喜びを表明しました。

神谷代表は、候補者の活動量や党の知名度向上、SNSを活用した戦略が成功要因だと述べました。

参政党は50%の個人都民税減税やインバウンド料金の導入などを公約として掲げ、教育改革も訴えました。

選挙期間中、党幹部が応援に駆け付け、多くの支持を得た様子が伝えられています。

(要約)

( 301450 )  2025/06/23 02:58:36  
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世田谷区で議席獲得の見通しとの報道があることについて記者から言及を求められ、笑顔を見せる参政党の神谷宗幣代表=東京都港区で2025年6月22日午後10時、後藤由耶撮影 

 

 4人を擁立した参政党が初めての議席を獲得した。 

 

 神谷宗幣代表は港区の党本部で開いた記者会見で、初議席について「議席を取れるなら世田谷と思って臨んでいた。候補者の活動量が勝因になった」と笑顔を見せた。 

 

 他の要因として、党の知名度向上に言及し「代表選や党決起大会、憲法草案の発表を本部で企画し、活動を重ねてきた。批判もあったが、ネット上で認知を高めることができ、交流サイト(SNS)で圧倒的に検索数が多いというデータもある。それがうまくいった」と語った。 

 

 参政は、個人都民税の50%減税や都内で宿泊する外国籍旅行者から1泊当たり1000円を徴収する「インバウンド料金」導入などを公約。道徳心を育む教育改革なども訴えた。 

 

 神谷代表ら党幹部が繰り返し応援に駆け付けた街頭では、多くの人が集まることも。候補者の一人は選挙期間中「組織はないが、支援者がチラシを配ってくれて、はけ具合も良くなってきている。若い人から年配まで支持は広がっていると思う」と手応えを語っていた。【春増翔太、白川徹】 

 

 

 
 

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