( 301693 )  2025/06/23 07:20:32  
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再生の道の石丸伸二代表は、東京都議会議員選挙の開票速報中にNHKの報道を批判し、参院選と都議選との関連性について問われた。

再生の道は42人の候補を擁立し、政策を作らず候補者自身に委ねるスタイルを取っている。

石丸氏はNHKの報道に不快感を示し、「地方の議会と国政は全く別であり、参院選には個別のテーマで臨む」と強調した。

(要約)

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「再生の道」代表の石丸伸二氏 

 

 前広島県安芸高田市長で地域政党「再生の道」の石丸伸二代表(42)が22日、NHK「東京都議会議員選挙開票速報 2025」に中継で生出演し、NHKの報道を真っ向批判する場面があった。 

 

 この日投開票された東京都議選(定数127)に、自民党と並ぶ最多の42候補を送り出した再生の道。党としての政策を作らず、候補者の判断に任せ、役職なども排除するユニークなスタイルを掲げ、スタートを切った。SNSを使った候補者選考も話題になり、今回の選挙には、自民党と並ぶ最多の42候補を擁立した。 

 

 スタジオからは、再生が参院選の東京選挙区に候補者を1人擁立するとのニュースを引き合いに、「都議選を踏まえて参院選をどう戦うか」と問われた。 

 

 すると石丸氏は「今日の夕方のニュースでNHKが、“各党が参院選の前哨戦として都議選をとらえている”と報道されましたが、すさまじく違和感を覚えていました。もしその党があるなら、どこの政党なのか示していただきたい」と、憤りを口にした。さらに「仮に言っていたとしても、NHKともあろう局がそのような表現をすべきではないと、あらためて強く批判をしておきます」と語気を強めた。 

 

 その上で、「国政は国政、地方の議会とはまったく別です」と断言。参院選については「再生の道としても参院選に向けては個別のテーマを掲げて臨んでいます。記者会見でお伝えします」と述べた。 

 

 

 
 

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