れいわ新選組は23日、参院選の公約を発表した。その中で、消費税の早期廃止や現金10万円の一律給付、税収の減少分の補填方法、社会保険料の引き下げや介護・保育従事者の月給アップ、農林関係予算の増額などの政策を掲げた。また、エネルギー政策では原発の即時廃止を主張し、「防災省」の新設も盛り込まれている。(要約)
れいわ新選組は23日、参院選の公約を発表した。
消費税の早期廃止を「失われた30年を取り戻す大胆な経済政策」として明記。実現までの間、現金10万円の一律給付で国民生活を支援する。
税収の減少分は、法人税の引き上げや金融所得課税の強化、国債発行などで賄う。
社会保険料の引き下げや介護・保育従事者の月給10万円アップも提起。農林関係予算を現在の倍の5兆円に増額し、食料自給率50%を目指すと記した。
エネルギー政策では、原発の即時廃止を主張。「防災省」の新設も盛り込んだ。