( 302819 )  2025/06/27 07:29:31  
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イオンが「AEON Pay」と「WAON」を統合して新しい決済サービス「新AEON Pay」を発表。

これにより、コード決済とタッチ決済の両方を利用できるようになり、利便性が向上する。

決済市場では他社も連携を強化し、イオンも2030年までにコード決済市場でシェア1位を目指す。

手のひら認証など新たなサービスも導入予定。

(要約)

( 302821 )  2025/06/27 07:29:31  
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FNNプライムオンライン 

 

「AEON Pay」と「WAON」の統合、決済サービスの強化を図ります。 

 

26日にイオンが発表したのは、コード決済の「AEON Pay」とタッチ決済の「WAON」の統合による新しい決済サービス「新AEON Pay」。 

 

コード決済とタッチ決済、この2種類の決済サービスをまとめることで、コード決済のみだったAEONPayが、コード決済残高の移行を可能にした他、タッチ決済の利用もできるようになりました。 

 

アプリ1つで利用シーンに合わせて支払い方法の選択が可能になり、利用者の利便性向上につなげる狙いです。 

 

決済システムをめぐっては、三井住友カードの「Olive」とソフトバンク傘下の「PayPay」が連携。 

 

d払いを展開するNTTドコモが住信SBIネット銀行を買収するなど、いわゆる経済圏を拡大しようとする動きが激しくなっています。 

 

そんな中、今回の統合で「新AEON Pay」は利用箇所が約430万カ所と1.4倍に拡大。 

さらに、海外でも利用可能になる他、将来的には新たな決済システムの構築も目指したいとしています。 

 

イオンフィナンシャルサービス 決済商品本部・橋本壮一郎本部長: 

手のひら認証の決済を導入したい。事前に登録しておけば、手のひらをかざすだけで決済ができるようなサービスを実験だが導入していきたいと思っており、うまくいけば全国とか、グループ以外とかでも展開していきたい。 

 

イオンは、2030年度までにコード決済市場でシェア1位を目指すとしています。 

 

フジテレビ,経済部 

 

 

 
 

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