( 303148 )  2025/06/29 03:11:00  
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28日午後4時2分頃、東北新幹線「はやぶさ25号」と「こまち25号」が宮城県大郷町の仙台駅―古川駅間でクマと衝突し、運転を見合わせました。

けが人や車両の故障はなかったものの、約2300人の乗客に影響が出ました。

新幹線とクマの衝突は珍しい事例で、クマがどうやって線路に入ったかは不明です。

運転士は事前にクマを発見しブレーキをかけましたが、間に合いませんでした。

(要約)

( 303150 )  2025/06/29 03:11:00  
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東北新幹線「はやぶさ」(2012年3月撮影) 

 

JR東日本 

 

 28日午後4時2分頃、JR東北新幹線の仙台駅―古川駅間(宮城県大郷町)を走行中の東京発、はやぶさ25号(新函館北斗行)・こまち25号(秋田行)がクマと衝突した。車両点検のため仙台駅―盛岡駅間の上下線で37分間、運転を見合わせた。けが人や車両故障はなかった。 

 

 JR東日本によると、高架などを走るフル規格の新幹線がクマと衝突する事故は、あまり聞いたことがないという。クマがどのようにして線路に入り込んだかは不明。衝突前にクマがいるのを運転士が気づいてブレーキをかけたが間に合わなかった。停車後、線路近くで死骸が確認された。 

 

 この影響で計5本の新幹線に遅れが発生し約2300人の乗客が影響を受けた。 

 

 

 
 

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