( 303748 )  2025/07/01 04:31:36  
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タレントのラサール石井氏(69)は、2023年の参院選比例代表に社民党公認で出馬することを正式に発表した。

彼は経歴に関する質問に対して、早稲田大学から除籍されたことを明かし、「中退」ではなく「除籍」と正確に表記してほしいと強調した。

また、演説活動は自身の仕事の一環として行う決意を示し、選挙戦では芸名の「ラサール石井」で戦う意向を示した。

(要約)

( 303750 )  2025/07/01 04:31:36  
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参院選比例代表での出馬を表明し記者会見に臨むラサール石井氏(撮影・小沢裕) 

 

 タレントのラサール石井(69)は30日、国会内で会見し、参院選(7月3日公示、20日投開票)比例代表に社民党公認で立候補することを正式に発表した。 

 

 公示日間近の発表となったこともあり、質疑では報道陣から、経歴など本人の基本情報について問われる場面もあった。 

 

 石井は最終学歴について「早稲田大学第1文学部?」と指摘されると、間髪入れず「違います」と否定。「私は早稲田大学に4年通って、除籍になっています。『中退』と言うと経歴詐称になる」と口にし「私は(鹿児島の私立)ラ・サール高卒。高卒が本当です」と述べた。 

 

 その上で「早稲田には行きましたが、『中退』と書いたことはございません。正しく書くなら、『除籍』と書いてください」と、呼び掛けた。 

 

 一方で「でも(除籍は)、あまりイメージがよくないから、そこはぼやかして…」と、笑いを取るひと幕も。その上で「経歴詐称はしておりません」と、強調した。 

 

 石井は今回、社民党からの出馬打診を受け5月に入党。「年齢的にも最後のチャンスかなと思った」と述べた上で、決断の背景には妻の後押しもあったと明かした。 

 

 これまで政治的な発信をSNSで続けてきたが「政治について発言することを1つの仕事として、これからやっていこうと決めた。おとなしくしていようと思ったこともあったが、あきらめるのは、黙って見ているのは、もうやめようと思った」と決意を口にした。 

 

 選挙戦は芸名の「ラサール石井」で戦うという。 

 

 

 
 

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