( 304138 ) 2025/07/02 06:26:43 1 00 シャオミが電動SUV「YU7」を発表し、発売直後に3分で20万台以上の受注を記録しました。 |
( 304140 ) 2025/07/02 06:26:43 0 00 スマホのイメージが強いシャオミが、クルマでもやってくれた。電動SUV「YU7」が正式に発売されるや否や、なんとたったの3分で20万台超の受注を叩き出すというとんでもないスタートを切ったのだ。しかも価格は510万円からと、EV市場の勢力図を塗り替える勢いだ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:シャオミ
中国の家電&スマホ界の巨人、シャオミが満を持して電動SUV市場に投入した「YU7」。正式発売から3分で受注20万台超えなんて、バグってるとしか思えない!これはもう、ただのヒットじゃない、社会現象レベルだ。
でも、それもそのはず。YU7の価格はなんと25万3500元(約510万円)から。日本円でこの価格帯なら、テスラのモデルYよりも1万元ほどお得。しかもスペックが超ド級なのだ。
ラインアップはスタンダード(後輪駆動)、プロ(四輪駆動)、マックス(高性能四輪駆動)の3モデル構成。マックスにいたっては0-100km/h加速をわずか3.23秒でこなす俊足ぶりで、ローンチコントロール込みなら驚異の2.98秒というハイパーカー顔負けの数値を叩き出す。
価格の安さが目を引くYU7だが、内容を見れば見るほど「ほんとにこの値段でいいの?」と首をひねりたくなる。航続距離はスタンダードで835km(CLTCモード)、プロで770km、マックスでも760kmという長距離ランナーぶり。EV最大の課題とされる「航続不安」を、まさにぶっ壊す存在だ。
しかも800Vの高電圧プラットフォームを採用しており、急速充電性能もトップクラス。最大5.2Cの超急速充電で、10%から80%までがたったの12分。15分あれば最大620km分もチャージできるというから驚きだ。
デザインも妥協なし。クルマ全体のプロポーションは完璧に計算され、見るからに力強く、それでいて品のあるスタイル。インテリアにはOEKO-TEXクラス1認証の高品質素材を使用し、ナッパレザーのゼログラビティシートにはマッサージ機能付き。後席は135度まで倒れるリクライニング構造で、もはやラグジュアリーサロン状態だ。
このYU7のパフォーマンスを証明するため、シャオミは24時間耐久テストに挑んだ。全開走行と急速充電を繰り返すこの過酷なチャレンジを、YU7 MAXはノートラブルでクリアし、24時間の走行距離は3944kmに達したという。
スマホでも家電でも「コスパ王」のシャオミが、ついにクルマでもその真価を発揮してきた。YU7の発売によって、ライバルのモデルYを売るテスラの株が下落したというのもうなずける。これで無双じゃなかったら、なんだっていうんだ!?今後の展開、ますます目が離せない!
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