( 304323 )  2025/07/03 05:28:50  
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前広島県安芸高田市長で地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏が、参院選の公認候補者10人と公約を発表しました。

都議選では全立候補者が落選し、都議会は二元代表制を採用しているため、統一政策は掲げていません。

石丸氏は、国政と都政の役割の違いを強調しつつ、教育の質向上に力を入れる公約を発表。

教育に関する3つの柱を掲げ、持続可能な社会の構築を目指す方針を示しました。

また、参院選後に国政政党としての要件を満たすことを目指していると述べました。

(要約)

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会見に出席する石丸伸二氏 

 

 前広島県安芸高田市長で地域政党「再生の道」代表の石丸伸二氏(42)が1日、都内で会見を行い、参院選(7月3日公示、同20日投開票)の公認候補者10人と公約を発表した。 

 

 都議選では全42人の立候補者が落選。都議会が二元代表制であるため、統一した政策は掲げなかった。都議選と参院選について「そもそも成り立ち、役割が違います」と切り出した。 

 

 「国政は議院内閣制、都議会は二元代表制。前者は多数決で法律をつくるのが主な役割。後者は執行部の監視が主な役割。なので前者、国会においては政策を掲げる必要がもちろんあります。後者、都議会においては監視機能なので公約というか、各人が政策を持つのは、ポリシーを掲げるのはいいんですが、それを実現しますという団体はそもそも二元代表制にそぐわない、という話をしていました」と説明。 

 

 続けて「二元代表制のくだりが難解である、という話は記者会見でしてきた通りですが、難解だから言わないというわけにはいかないのがその前の話」と補足した。 

 

 石丸氏は公約について「教育の質を高め、国民の能力を向上させる」と宣言。3つの柱「教育人材の強化」「教育内容の充実」「教育環境の整備」を掲げた。 

 

 東京選挙区では吉田綾氏(40)が立候補。比例選挙区では元沖縄県豊見城市長の宜保晴毅氏(57)ら9人を擁立。出馬させる目的については「教育への投資を優先し、持続可能な社会を構築する」を掲げた。目標については「今年7月の参院選を経て国政政党の要件を満たす」とした上で、2期12年を上限とした。 

 

 

 
 

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