財務省は2024年度の税収が75兆2321億円に達し、5年連続で過去最高を更新したと発表しました。

法人税は企業の好調な収益を背景に17兆9100億円、消費税も物価高影響で25兆円を超えました。

決算剰余金は2兆2600億円余りとなり、国債償還や防衛費に充てられる予定です。

（要約）

All Nippon NewsNetwork(ANN) 

財務省は2日、2024年度の国の税収が75兆円を超え、5年連続で過去最高を更新したと発表しました。 

　財務省が発表した2024年度の一般会計の税収は75兆2321億円となり、前の年を3兆円余り上回りました。 

　法人税は好調な企業収益が寄与し、17兆9100億円余りに上りました。 

　バブル期の1990年度以来の高水準です。 

　消費税も物価高などの影響を受けて25兆円を超え、過去最高となりました。 

　税収の上振れなどで生じた決算剰余金は2兆2600億円余りとなりましたが、これは国債の償還や防衛費の財源に充てられます。 

テレビ朝日