( 304418 )  2025/07/03 07:18:11  
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トランプ大統領は、1日、日本との関税交渉について合意の可能性は低いと発言しました。

日本からの輸入品に対して、30%または35%の関税を求める意向を示し、日本の強硬な姿勢や米国の貿易赤字に不満を表明しました。

4月には日本に対し24%の相互関税を導入する計画を発表しましたが、交渉が難航しており、期限延長は考えていないと述べています。

(要約)

( 304420 )  2025/07/03 07:18:11  
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トランプ氏=ロイター 

 

 【ワシントン=田中宏幸】米国のトランプ大統領は1日、関税措置を巡る日本との交渉を巡り「合意できるかどうかは分からない。おそらくできないだろう」と述べた。日本からの輸入品に対する関税について「我々が決定する30%か35%を支払うよう求める」と表明した。大統領専用機内で記者団に語った。 

 

 トランプ氏は「日本はとても強硬だ。あまりにも甘やかされてきており、合意に達することは非常に困難だ」と述べ、米国産の自動車やコメを受け入れないことや、巨額の対日貿易赤字に改めて不満を表明した。 

 

 トランプ氏は4月2日、一律10%の関税と上乗せ分14%を合わせた計24%の相互関税を日本に課すと発表。7月9日を期限に上乗せ分を停止して交渉を続けてきたが、自動車関税などの扱いを巡って双方の溝は埋まらず、協議は難航していた。トランプ氏は期限の延長は「考えていない」と述べた。 

 

 

 
 

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