経団連が発表した2023年夏の大手企業の賞与・一時金の初回集計によると、組合員の平均妥結額は過去最高の99万848円となり、昨年夏と比べて4.37%増加した。これは4年連続の増加であり、製造業は4.49%増の103万5889円、非製造業は3.76%増の85万7602円だった。(要約)
出勤するサラリーマン=2019年、JR東京駅前
夏の賞与・一時金の推移
経団連が3日発表した大手企業の今年夏の賞与・一時金(ボーナス)に関する第1回集計によると、組合員の平均妥結額が現行の集計方式を始めた1981年以降で過去最高の99万848円だった。昨年夏に比べ4.37%増えた。増加は4年連続。
内訳は製造業が4.49%増の103万5889円、非製造業が3.76%増の85万7602円だった。