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F1英国グランプリの予選で、レッドブルの角田裕毅はQ2で敗退し12番手となったが、8番手のオリバー・ベアマンのペナルティにより11番手スタートが決まった。

前回のオーストリアGPよりは改善が見られるものの、マシンの性能差が際立ち、角田は厳しい指摘を受けている。

決勝に向けて期待が寄せられている。

(要約)

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本戦の11番手スタートが決まった角田裕毅(ロイター) 

 

 F1英国グランプリ(GP、決勝6日)予選が5日に行われ、レッドブルの角田裕毅(25)は予選2回目(Q2)敗退で12番手に沈んだ。ただ、8番手のオリバー・ベアマン(ハース)が10グリッド降格のペナルティーとなったため順位が繰り上がり、決勝は11番手スタートになった。 

 

 低迷続きで電撃解雇の可能性が高まっている角田は、英国GPで上位進出を期して予選に出陣。しかし、Q1をギリギリ通過すると、Q2も思うようにタイムが伸びず、12番手で無念の敗退となった。 

 

 前走のオーストリアGP予選ではQ1敗退の18番手という大失態だけに、やや改善の兆しが見られたが、同僚のマックス・フェルスタッペンはポールポジションを奪取。角田は低調ぶりをマシンのせいにはできない状況となった。 

 

 フェルスタッペンは絶好調だけに、同じチームで対照的な結果に議論が沸騰。SNS上では「スイートスポットが狭すぎるマシンでまたポールですからね。ますます角田裕毅さんは言い訳ができませんね」「レッドブルのマシンはピーキーなのかもしれないけど、ピーク値は高いってことやろ。角田言い訳ばっかりしてないでピーク値で走れるようにならないとね」と、角田の実力に厳しい指摘が相次いでいる。 

 

 決勝では1つ順位が繰り上がるラッキーを追い風に、逆襲を期待したいところだ。 

 

東スポWEB 

 

 

 
 

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