( 305335 ) 2025/07/06 07:46:57 0 00 本戦の11番手スタートが決まった角田裕毅(ロイター)
F1英国グランプリ(GP、決勝6日)予選が5日に行われ、レッドブルの角田裕毅(25)は予選2回目(Q2)敗退で12番手に沈んだ。ただ、8番手のオリバー・ベアマン(ハース)が10グリッド降格のペナルティーとなったため順位が繰り上がり、決勝は11番手スタートになった。
低迷続きで電撃解雇の可能性が高まっている角田は、英国GPで上位進出を期して予選に出陣。しかし、Q1をギリギリ通過すると、Q2も思うようにタイムが伸びず、12番手で無念の敗退となった。
前走のオーストリアGP予選ではQ1敗退の18番手という大失態だけに、やや改善の兆しが見られたが、同僚のマックス・フェルスタッペンはポールポジションを奪取。角田は低調ぶりをマシンのせいにはできない状況となった。
フェルスタッペンは絶好調だけに、同じチームで対照的な結果に議論が沸騰。SNS上では「スイートスポットが狭すぎるマシンでまたポールですからね。ますます角田裕毅さんは言い訳ができませんね」「レッドブルのマシンはピーキーなのかもしれないけど、ピーク値は高いってことやろ。角田言い訳ばっかりしてないでピーク値で走れるようにならないとね」と、角田の実力に厳しい指摘が相次いでいる。
決勝では1つ順位が繰り上がるラッキーを追い風に、逆襲を期待したいところだ。
東スポWEB
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