ベセント米財務長官は、6月6日のCNNとのインタビューで、日本を含まない約100カ国の貿易規模が小さい国々に関して関税についての文書を送る意向を示しました。これらの国々には一律10%の関税が課されることになります。ベセント氏は、これらの国々が米国に連絡をしていないことを指摘しました。(要約)
ベセント米財務長官=6月、ワシントン(ロイター=共同)
【ワシントン共同】ベセント米財務長官は6日放送の米CNNテレビで、各国・地域への関税について「貿易規模がそれほど大きくない小国に、おそらく100通ほどの文書を送る予定だ」と話した。「これらの国々は、米国に連絡すらしていない」と述べており、日本は100カ国の中には含まれないとみられる。
ベセント氏は、100カ国には一律関税の10%が課されているとも語った。