( 306072 )  2025/07/09 06:35:00  
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研究費足りない「月に4万円」 科学者から悲鳴…ウイスキー空き瓶使い実験

テレビ朝日系(ANN) 7/8(火) 12:42 配信

https://news.yahoo.co.jp/articles/d90e910987bfdb211aa9086ce98d043b07181f6e

 

( 306073 )  2025/07/09 06:35:00  
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日本の研究者は資金不足に直面しており、月に使える研究費はわずか4万円です。

静岡大学の木村教授は、ウイスキーの空き瓶を培地の容器として使用し、試薬も大切に管理しています。

科研費の採択率は30%と低く、競争が激化する中、物価高の影響も重なり、研究が滞っています。

日本の科学研究の質は低下し、特許の取得にも影響が出ており、海外依存が進行しています。

経団連は科研費の増加を提言し、国家の科学技術政策の見直しが求められています。

(要約)

( 306075 )  2025/07/09 06:35:00  
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研究費足りない「月に4万円」 科学者から悲鳴…ウイスキー空き瓶使い実験 

 

 日本の研究者が資金不足で岐路に立たされています。研究に使えるのは、1カ月でわずか4万円です。 

 

静岡大学 木村洋子教授 

「ウイスキー瓶を(酵母の)培地を入れる瓶に使っています」 

 

 静岡大学の酵母を研究する研究室。培地を入れる容器は専用のものではなく、ウイスキーの空き瓶です。 

 

木村教授 

「持ちやすいということと、何よりタダ。(薬品の)1グラムあたりの単価とかも書いて、大事に使うようにしてくださいというふうにしています」 

 

 試薬は10万円を超えるものもあります。ところが、光熱費を除くと研究室が使える資金は月4万円ほどしかありません。 

 

木村教授 

「研究費が学内からもあまりもらえなくなっている。科学研究費の獲得競争は激しいし、かつこの1、2年は物価高の影響をすごく受けていて、ダブルパンチの状況です」 

 

 輸入品の多い実験用器具などの価格高騰に加え、国からの助成金も簡単にはもらえません。 

 

 特に獲得が難しくなっているのが、「科研費」と呼ばれる国の助成事業。ノーベル賞を受賞した基礎研究を支えてきたことで知られますが、申し込む研究者が増え、受け取れるのは応募した件数のうち3割程度だといいます。 

 

木村教授 

「採択率30%はあまりにも低いなと思う。50、60%ぐらいにしないと」 

 

 世界では中国とアメリカが研究費を飛躍的に伸ばす一方、日本はほぼ横ばいで大きな差が生まれています。 

 

 注目度の高い科学論文の数で、日本はイランに抜かれ、過去最低の13位に低迷しています。論文の数が減れば新たな技術が生まれづらくなります。 

 

東京大学 後藤由季子教授 

「(資金不足もあり)日本の研究が遅れているという実際のデータがある。アメリカやヨーロッパの諸国に比べ、1年も遅れている。研究が遅れてしまうと特許も出にくくなり、経済への影響も大変大きい」 

 

 研究が進まない結果、遅れをとり創薬の分野では、すでに海外からの輸入に頼らざるを得ない状態に陥っています。 

 

 この事態に危機感を募らせているのが、産業界です。経団連は科研費の早期倍増を提言し、財源などについても議論する委員会を新たに立ち上げました。 

 

経団連 筒井義信会長 

「科学技術の遅れが、科学技術人材の停滞につながりかねない。さらに産業競争力、国益の低下ということにつながりかねない」 

 

 国は5年に一度の科学技術政策の方針を決める議論を進めています。この夏に中間とりまとめをする見込みで、研究費増額にかじを切るのかが注目されます。 

 

(「グッド!モーニング」2025年7月8日放送分より) 

 

テレビ朝日 

 

 

( 306074 )  2025/07/09 06:35:00  
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日本における研究費の配分やその構造には多くの問題があることが、投稿されたコメントから浮かび上がっています。

 

 

1. **研究費の不均等配分**: 多くのコメントが、研究費が「選択と集中」の名のもとに、特定の有名大学や教授に集中していると指摘しています。

これによって、零細な研究室や新興研究者は資金獲得が難しい状況に置かれ、研究の幅が狭まっているとの意見が多数見受けられました。

 

 

2. **研究環境の悪化**: 研究に必要なリソースが不足しているため、多くの研究者が十分な成果を上げられず、将来的な研究の可能性にも懸念が示されています。

特に、安定した研究費の獲得ができないと、長期的な研究に取り組めないという指摘があります。

 

 

3. **国の優先順位の問題**: 社会福祉費が増加する一方で、教育や研究への投資が削減されているという懸念が多く、これが日本全体の技術力・研究力の低下につながっていると考えられています。

 

 

4. **競争的資金の問題**: 競争が激しい科研費や外部資金の獲得において、既存の成功実績が非公平に評価される現状に対しての不満が表明されています。

新人研究者が成果を上げにくい仕組みが批判されています。

 

 

5. **外国人研究者との比較**: 海外における研究環境が充実していることと、日本国内での研究環境の劣悪さが比較され、多くの優秀な人材が海外に流出する危険性が指摘されています。

 

 

これらの意見から、研究資金の適正な配分と充実した研究環境の整備を求める声が強く、「日本の未来を担う研究への投資が必要」という共通の認識が見えます。

今後、日本の研究環境が改善されるかどうかが議論の焦点となりそうです。

 

 

(まとめ)

( 306076 )  2025/07/09 06:35:00  
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=+=+=+=+= 

 

「選択と集中」で大きな恩恵を受けている研究室は、年度末が近づくと予算の使い切りのために大して使用する予定のない機器や試薬を購入するということがよくある。一方、その金額があれば論文を仕上げる実験ができるのに予算不足で成果が出せない零細研究室は、成果がないので次の研究費も取るのが難しい。そうやってどんどんと日本全体で"畑"が狭くなっていって、まれにでくわす予想外の大きな収穫はなくなっていく。 

 

▲2664 ▼134 

 

=+=+=+=+= 

 

義弟が有名な教授がいる研究室で特任助教をやっています。 

有名な教授のおかげでお金には困っていないらしく、同世代より少し高い給料を貰い、研究費で良い機材を買い、優雅な研究生活を送っています。 

 

お金がある研究室とない研究室の差が激しく、それにより研究結果に影響していき差がより広がるような気がします。 

ちゃんと研究費の配分をしてほしいです。 

 

▲210 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

「月に4万円」の研究費で世界と競争しろというのは無理な話です。研究は一朝一夕で成果が出るものではなく、長期的な投資は欠かせず、「月に4万円」では、新しい発見どころか、研究を続けることすら難しいのではないでしょうか。 

これでは優秀な人材が他国へ流出するのは避けられません。中国やアメリカが研究費を大幅に増やす中、日本だけが横ばいでは世界に遅れをとって当然です。 

このままでは日本の技術力がどんどん落ちて、経済にも大きな影響が出てしまいそうで心配です。国には早急に対策を取ってほしいです。 

 

▲2326 ▼128 

 

=+=+=+=+= 

 

海外からの留学生や教員にお金を使うより、国内の学生や研究者にしっかりとお金を使ってもらいたい。また、私立大学に補助金を出す余裕があるなら国立大学・公立大学にしっかりと研究費を出した方がいいし、環境を維持するためにも公立大学の学費はもう少し上げてもいいと思う。値上がりしていると言われていますが、今でも学費は海外の1/4以下と格安です。値上げをする代わりに親が定収入で優秀な学生には免除をすればいい。 

大学は将来の日本を背負う優秀な人材を育てるための場として存在していけばいいので、そうではない大学への補助は不要。 

 

▲2030 ▼197 

 

=+=+=+=+= 

 

研究費の偏在が問題。大した業績もないのに、東大あたりの仲間内で回して、CRSETとか巨額の予算を取って、年度末に使い切りキャンペーンをやってるのを見ると、本当に税金の無駄遣いだなと思う。最早日本の科学力は地に落ちてるよ。立て直せないだろう。 

 

▲1220 ▼79 

 

=+=+=+=+= 

 

科研費等の外部資金も獲得実績がある人は続けて獲得しやすい傾向があるから、新規の就職したての若手教員には地獄のような実態だね。 

国立の予算を減らし続けて授業料無償化ってのも矛盾を感じるしね。 

高校もそうだけど、国公立の設備の古さなどを考えるなら無償化の前にお金の使いどころはあると思うんだけどね。 

 

▲594 ▼19 

 

=+=+=+=+= 

 

今、日本の社会福祉費は1年間に3兆円のペースで増えているそうです。 

高齢化(年金)と医療費の増大などが主な理由で。 

 

その社会福祉費を増分を確保するため、文部科学省の予算は削られる一方。 

大学の研究予算だけでなく、小中学校の教師がブラック化しているのも、突き詰めれば、社会福祉費が原因だと思われます。 

 

解決のためには、健康寿命はこのまま維持、平均寿命は短くなっても仕方なし、と日本人が受入れないとならないのでは?と思います。 

 

75歳を過ぎた後の生活習慣病に対する投薬や手術は自費診療として、運動療法、食事療法だけ指導としたらよいのではないでしょうか・・・さらに、外国人は本人の納税額を上限とするまでしか保険治療が受けられない、とか。 

 

▲84 ▼35 

 

=+=+=+=+= 

 

ウイスキーの空瓶の内は、醸造学上の酵母かも知れません。蒸したお米を麹菌醗酵した後、酵母を使って醸し出す個性的な香りやフルティーな味覚が新たな品質価値を生み出すと思います。そのためには、色々な酵母で試すことが必須だと思います。醗酵量や醗酵時間、温度、PHなど各種各様の条件で何千例も試す必要があると思います。 

この試験を行うのに、飲んで空にしたウスキー瓶でやっていたのでは間尺に合いません。多種多量の酵母を使った醗酵条件を機械的に並行処理して官能試験で当たり具合を調整して新たな日本酒を最高大吟醸酒として提供することも産業の発達にとって重要だと思います。おいしい日本酒を味わうためにも、空瓶でなく、まともな研究設備の充実は必要だと思います。 

 

▲19 ▼71 

 

=+=+=+=+= 

 

少し古いですが、日本でのハスキー犬人気のきっかけを作ったマンガ『動物のお医者さん』を思い出しました。舞台はH大獣医学部、大学生の日常と並行して院生・研究室も描かれているのです。 

 

その中に度々、研究室は貧乏だ~というネタがありました。ホルマリン付け動物を入れていたガラス瓶を捨てるのはもったいないと花瓶として再生利用したり(そして怒られていた)、片側が割れているガラス管もピペットとして使い続けて唇を切ったり(液体を吸って使うのです)。消耗品すらまともに買えない悲劇を喜劇として。あれ、良くないですよ、お国の上の方々。 

 

▲341 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

戦後日本の発展の礎を築いてきたのはこうした基礎研究です。 

 

国や企業は将来性でふるいにかけますが、短期的視点では役に立たないが長期的視点だと必要な研究や現時点では海とも山ともつかないが将来花開くことがあるかもしれない研究など、地味だけど大事な研究は往々にしてそのふるいから漏れてしまいがちです。 

 

差し当たりほとんど提言せず政府との人事闘争に明け暮れてきた学術会議の予算を基礎研究分野へ振り向けてはいかがでしょうか。 

 

▲371 ▼68 

 

 

=+=+=+=+= 

 

月4万円もあれば羨ましい限りですよ。研究費は年々先細り、博士課程進学も社会人学生は収入があるという理由で助成金は支給されず外人ばかり支給される。米政府がハーバード大学に助成金を凍結した3000億円は日本の研究費の総額を上回る。数年前には国立科学博物館は資金不足でクラウドファンディングを行った。責任政党の自民党の金の配分がおかしいんだよ。今度の選挙では責任政党を変えないと仕組みが変わらない。 

 

▲300 ▼21 

 

=+=+=+=+= 

 

月4万ならいい方。年間10万円ですから、うちは。それでもいい方かな。否、理工系でこれではやっていけん。 

 

科研費に関しては、色々問題がある。 

 

1つは研究費の区分。工学系はものづくりが必要で金をかけないと話にならない。理論系は計算機資源が必要ではありますが、本来大型計算機運用の運営交付金でやれるところでもあり、なんだかんだでそこまで経費はかからない。これを明確に分ける必要があると思います。現行の金額区分は、概ね、下の方から 

 500万円、2000万円、5000万円、1億円、、、 

に分けられてます。その下限を下げるべきです。実際、理論系に関しては、100万円でも十分成果を出せるものがあります。500万円、2000万円の区分を250万円、1000万円にするだけで、この近辺の採択率は今の2倍にできることになります。 

 

▲167 ▼18 

 

=+=+=+=+= 

 

予算を貰うために財務省の機嫌を取る仕組みや期末予算が余ったら使い切らなければ予算が減らされる仕組みは本当に止めなければ未来が無い。その未来を切り開くことが政治に求められているが森山をはじめ私腹を肥やすことが生きがいのような政治家ばかりが中枢で日本国を思う自民党議員は冷や飯。選挙では政治家の資質を見抜いてしっかり投票しましょう。デモをするより効果はあるはずです。 

 

▲479 ▼23 

 

=+=+=+=+= 

 

「弱小私大の助成をやめて、有名大学に集中すべき」という意見があるけれど、大学教員の研究能力に関して言えば、大学偏差値と教員のレベルは必ずしも一致しない。あまり有名でない大学でも、優秀な研究者はいる。 

大学教員の募集はタイミングだし、業績だけでなく構成メンバーとの年齢バランス、場合によっては「この人をどうしても入れたい」という意図的なものも考慮されてしまう。 

だから、大学の名前で決定するのではなく、本当に優秀な研究者に研究費が届くように、制度設計を切にお願いしたい。 

あと、物価が上がっている分、研究費も上げて欲しい。 

 

▲123 ▼13 

 

=+=+=+=+= 

 

私は何度もここで記載していますが、JAXAですら基礎基礎研究というのは相当に渋られて予算が下りず、100万円や200万円程度の予算すら認可されない状況が15年以上前から続いています。それに対して、イトカワ映画などの広告宣伝費は潤沢に降りていたなどの異常な事態が続いておりました。 

一つは旧文部省側の人間達が科学技術庁側の声の小さな優秀な研究者たちの声を封じてしまったと言う紛れも無い事実があります。もう一つにコンサルタントの導入により目に見える成果型の応用研究であったり国から金を引っ張れる最先端研究ばかりを求めるようになったのが理由です。ある分野ある施設などに限ってしまえば、コンサルの成果だけを優先している事態が蔓延っているもの本質的な問題です。 

改めて文部省と科学技術庁を別け隔てる、科学技術庁を省へ格上げする、技官官僚の待遇を改善する、これらは早急に必要不可欠です。 

 

▲83 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

大学の研究費にもメリハリが必要で、先端や基礎研究への研究費を増額すべきという提言でしょうか。そうなると、文科省の予算配分は、外国人留学生に対する無償の奨学金や、D,E,Fラン大学への補助金を削減して捻出すべきかなと思います。 

政権維持のため2万円の給付金がバラマキと取りざたされていますが、将来の日本の姿を考えたとき、バラマキをするのではなく、こういった投資支出に振り向けてもらいたいと思います。 

小泉政権の時、米百俵の話が俎上に上りましたが、その考えが必要かもしれません。 

 

▲40 ▼12 

 

=+=+=+=+= 

 

国関係の職場ですが、こちらも研究費については年々運営費交付金が削られていってます。契約事務をやっていると研究者間の格差が購入データでわかります。科研費含む外部資金(国・民間受託研究費)を多く獲得している人は高額試薬、研究機器を購入し、予算計上した賃金で契約職員を雇ったりしてますが運営費交付金のみの人だと最低限の試薬ぐらいしか買えない状況です。 

職場の方針でも外部資金を獲得することが人事評価査定にもなっており、評価が高い人は運営費交付金の研究費が増えるなど差が広がる一方です。 

研究費が減った要因として光熱水費の値上げもあり、別の予算で賄っていたが、そちらでも対応出来なくなったので研究費の一部を吸い上げて回している状況です。施設・高額研究機器の老朽化もひどく、なかなかそこまで手が回らないのが多くの国の研究所の問題になっています。 

 

▲21 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の公的な支出の中で教育費が占める割合は8%と、OECDに加盟する36か国で3番目に低かったことがわかりました。 

2024年9月16日 NHK NEWS 

 

日本が、失われた30年の間、国立大学独立法人化や競争的資金の獲得とかなんとか、いろいろ難癖付けて、財務省主導の緊縮財政で教育支出を削ってるからだよ、自分も博士後期課程とかやったが、研究費もそうだけど、日本人学生への支援がほぼ皆無で、出身国や日本からも支援がある留学生ばかりが進学するような事態になってる。 

 

教育費全体を増額していかないと、特に真面目にやってる日本人学生の支援 

このままでは国力の低下は避けられないし、基礎研究力でも周辺国にどんどん抜かされていく、いやもう抜かされているんだけども。 

 

▲83 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

大学法人化がそもそも失敗でいろいろなものを独立行政法人にして国が進める事業に参加しないとお金がもらえない仕組みになっている。 

一方で、大学の価値というところで企業と同じように開発を進める機関ではないはずですが、そのようなことをしないと大型予算としての獲得がない。 

ここまで絞り上げるのであればそもそも法人化する前に整理したらよかったのではないだろうかと思う。これから定員を割っていく大学はおそらく留学生でその定員を満たすことになるのだろう。税金の使途として本当に正しいのだろうか。 

大学に限らず独立行政法人化にしてきた小泉内閣での民営化のつけが今から明るみになっていくだろう。 

 

▲64 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

日本はどう考えても海外に比べて研究費が少なく、研究者が育ちにくいと感じてる。 

研究費が減らされた事で成果が出にくく、更に研究費が減らされる。 

製薬企業なども研究室自体を縮小したり無くしたりして海外に頼っている現状は、情けないと思う。 

海外の研究者を呼ぶのも大事だが、もっと国内で研究者が育つ環境を作るべき。 

国は目先の成果にとらわれず、長い目で投資して欲しい。 

 

▲53 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

今のAI=ニューラルネットワークも突然出てきた新技術ではなくて,見向きもされていなかった古い技術です.人工知能やニューラルネットワークなどと申請書に書くとまず通らない時代があったのです. 

 

深くすればうまくいくことは予想されていたが,計算能力の問題と学習が収束しない問題がありました.これらの問題を解決したのがGPUの高速化・汎用化とノーベル賞受賞者のヒントン先生です. 

 

当たり前のことですが流行になってからお金をつけても絶対に一番にはなれません.流行を作るのが一番,トップ研究者の仕事なのです.しかし,流行前の研究には予算がつかない.iPS細胞もそうでした. 

 

何が次のブレイクスルーを生み出すかなんてわかりませんから,競争的ではない形で広く薄く研究費を配分する方がよいのです. 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

採択率は平均で3割も行かないと思います。金額が高いエキスパートのカテゴリーになるほど採択率が下がります。採択率を上げて応募者の50~60%にすることは、レベルが低い研究にも金がばらまかれるので賛成できませんが、問題なのは、外部資金に頼らないと研究ができないほど各大学の資金がショートしていることです。 

私はある国立で勤務していましたが、年間に15万円弱の校費しか大学から割り当てられませんでした。パソコン、プリンター、wifi等はもちろん文具も自分で用意しなければなりません。さらに、授業で使うプリント類やテスト用紙の印刷代まで各自の校費から引かれます。そのくせ、各種会議はペーパーレスでpcやタブレット持参しろ、と言われ、矛盾だらけ。 

これでまともな研究ができるわけがないです。 

資源が乏しい小国においては、技術力、それを支える教育力の強化が必須のはずですが、現状では暗い未来しか見えてきません 

 

▲54 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

いくらアイデア次第でやりくりするにも限度というよりも、精密さに欠けるからこそ必要な研究機材はしっかり整備するべきなのに、国はこういうところを疎かにし過ぎ。 

本当は高校や大学授業料無償化とかをせずにこういったところにもっと費やすべきである。 

外国人留学生への支援金に充てるよりも桁違いに良いと思うんだけど。 

政府は日本の研究者が努力して頑張った結果が報われるようにしっかり補助してやれよと。 

 

▲55 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

研究費が足りないのもその通りかもしれない。 

 

多くは3年程度じっくりと研究できるものが多い。しかし、大きな研究費が決定しても単年度のものもあり、長期にわたって取り組むべき内容で公募しているにもかかわらず、単年度をなん度も出してくる。採択の決定が6月末で年度末までに結果を出す必要がある。さらに、言えば、採択が決定した機関にさらに追加で研究費を出せるが、、、と。 

 

補正予算を原資にしているような補助であれば仕方ないのかもしれないが、多額の使いきれないような研究費を短期間で出したり、研究費がほとんどないところがあったり、どのような成果を求めているのか、成果を出す過程をどう考えているのか、、、よくわからん。 

 

▲11 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今をときめくAIの研究も2006年に最初の論文が出た段階では全く注目されず,ようやく2011年ごろになって有用性が理解されるようになった.専門家でも数年先を見通すのが難しい.広く浅く基盤的な研究費を分配することによりこのような将来をささえる研究を発掘することができる.しかし現在文科省が行っている方法は真逆で「選択と集中」との掛け声のもと基盤的な研究費は極限まで削り,応用研究にのみ資金を回している.これでは日本の研究力は低下するばかり.月4万円はましなほうで,もっとヒドイところは沢山ある. 

 

▲8 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

仮に30%の確率で科研費にあたったとしても、その科研費の金額が小さすぎて研究は進められないです。また今年あたらなくても来年、再来年あたればという話がありますが、今年、来年は何もできなくて世界に取り残されてしまいます。その後に科研費が当たっても、挽回するのに精一杯でとてもではないが、世界一線級の研究にすることはできないです。民間の助成金や省庁の助成金はありますが、分野が偏っている、年齢制限がある、受給回数制限がある等で誰でもいただけるものではないです。 

 

▲176 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

研究費の費用対効果って、難しいですよね。ウイスキーの空き瓶使っての例が出てたけど、お金があっても節約できるところは、節約して欲しいですよね。安易に、研究費が多いと、無駄に使うだけになりかねません。現場を知ってる訳ではないですが、研究費があればあるだけ、とにかく全額使おうとしている所が多いんじゃないかな? 

 

▲4 ▼17 

 

=+=+=+=+= 

 

天然資源に乏しく、戦後焼け野原となり全てを失った日本が曲がりなりにも現在の先進国の立場にいるのは、先人達から現在に至るまでの労働者の勤労と、研究という層の厚い人的資源である。 

モノ、カネ、情報といった資源もヒトがいなくては始まらない。 

研究予算が少ないこと、大学院博士課程へ進学する学生が少ないと叫ばれて久しいが、政府や社会の研究が衰退する危機感が不足していることが大きな要因だろう。 

日本では大学院へ進学し研究するには、学費を払い、研究の対価を貰うことはほぼない。 

一方、海外では大学院へ進学し研究に励むと 

学費はなく、研究の対価が貰えると聞く。 

日本も早く研究者も労働者であるとの認識が必要だ。 

 

▲60 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

日本学術会議へ9億円の運営費を出すくらいなら、そのうちの8億円くらいは大学等研究機関へ直接配分した方がはるかに有意義だと思うんですよ。あとこども家庭庁の予算の5%でも研究費へ回してもらった方が国の科学技術貢献につながると思いますよ。 

 

▲65 ▼20 

 

=+=+=+=+= 

 

大学進学ありきな社会構造が問題なのだと思います。 

専門知識が必要ならともかく、一般的な営業職や事務職に就く場合、本来は大卒である必要性はないのでは。 

大学数を削減することで選択集中的にリソースを割り当てることができます。 

 

大学での専門的な知識が必須な仕事以外は選別するべきではなく、業務内容が同じであれば賃金や昇進等も同じにする。 

そうすれば若い世代の労働人口が増え、働き方改革にも繋がっていくかと思われます。 

 

▲64 ▼67 

 

 

=+=+=+=+= 

 

消費税とか現金給付とか目先の事を言ってる時ではありません。研究開発費や人材育成費を増やして各分野で世界をリードできる人材や産業を育てましょう。新兵器開発や政界や医学会、その他の分野にも人材が必要です。各分野で人材ができれば世界をリードできます。平和で繁栄する世の中を作りましょう。 

 

▲10 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

企業は政党への献金よりも大学等の研究機関への奨学寄附金を増やして日本の産業界への技術貢献を目指した方がよろしいかと思います。 

政治家は献金を飲み食いや贈答品などに使っており国にとって何のメリットも生み出しません。政治家との癒着による利益誘導の献金よりも日本の為にもなるお金の使い方をお願いしたいです。 

 

▲23 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

国の大学関係予算は、ここ20年の間で実は微増している。ただし、いわゆる「選択と集中」を進めた結果、運営交付金は削減され、その分が競争的資金(科研費)に回されているので、パイの分捕り合戦に負けると、こういうことは当然起こります。 

国民の税負担に対する不満が高まっているので、これ以上の予算積み増しは現実的ではないので、研究に潤沢な資金が必要な理工系の場合、今の日本の大学で研究者を続けたいならば、集金能力(科研費を取れる書類を書く能力)は必須です。 

個人的には、別に日本に固執する必要はなく、意欲がある研究者は海外に出ればいいのでは、と思っていて、それが日本の損失というなら、研究環境を整えられない貧乏国に成り下がったんだから仕方がないよね、と言うしかない。 

 

▲53 ▼17 

 

=+=+=+=+= 

 

医学系でも同じような事例が多くありました。 

資金を申請しやすい研究=実験結果を論文にしやすい、理解されやすいものほど申請しやすく、研究しやすい 

資金を申請しにくい研究=実験が長期にわたる、もしくは研究成果が理解されにくい、もしくは社会的認知が低いほそ申請しにくい 

同じ医学部博士課程の同じ科にいても、違う研究をしていればまったく違う資金になるのは日本の為とは言いにくいかも 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

久しぶりに 後藤先生の名前をここで見た。自分が 博士論文を書いた時に審査してもらった先生です。 こういう 純生物学の研究は正直 金にならない。 だから厳しい科研費の中で よほど ネイチャーサイエンスとかをかける研究じゃなければ採択されないのが当たり前です。  

私はそれでこういうことで苦しみたくないからアカデミアやめて会社に進んで今 研究開発やっている。会社の方が 給料もよく世の中で役に立つ研究ができる。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

こういう記事を見ると、国内にお金を使わず海外にばらまくばかりに見える政策に嫌悪感が増す。 

記事にミスリードされているかもしれないし、科学者の研究費に無尽蔵に資金を投入しろとは言わないが、海外にバラまいたり、国内の外子億人優遇に使用するお金を国内に向けて有意義な違うことに使ってほしい。 

 

▲12 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

産業界は研究の成果をお金に変換していく世界で、当然研究が進んで新しい発見が無ければ、どんどんと後退していくことになる。 

であるなら、製造業や製薬業などの大企業を中心に、法人税を1%でも増税してみてはどうだろうか。日本に本社を置き、日本の研究者と共に歩む大企業ならば、その税金は決して無駄にはならないはずだ。 

国にねだっても、国もない袖は振れない。 

 

過去最高益と言われる大企業は多い。その利益は、日本の発展に使われてほしいと思う。 

 

▲16 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

国の予算配分については、昭和から令和に至る間において、何でもかんでも増額ではなかったはずであり、時代背景を鑑みれば、予算を止めても日本国及び日本国民には何ら影響の無いものも多数あったはず。国会議員の仕事は予算を適正に配分する事なのだが、それをさせないのは長期政権で培われた族議員という利権集団による強力な抵抗。予算を奪われれば己の懐に跳ね返ってくるため、これらの抵抗勢力は容易には崩せなくなってしまった。日本の予算は無いのではなく配分が間違っているという事である。何年か前に政権交代した時の現野党が行った事業仕分けは中途半端に終わってしまったが、本来ならばあの様なガラガラポンが期待できる政権交代は必要な事なのかも知れません。それが中々起きないために、国はおかしな事になってしまう。あの自民党の裏金事件も、業界束ねるパーティー収入からの延長線上の事件であり、闇は相当根深いものになってしまった。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

ノーベル賞を取った研究の多くはバブル崩壊前に行われている事がすべてを物語っているだろう.研究資金と研究成果は比例する. 

企業からの支援を受けにくい基礎科学は科研費が唯一の研究資金と言っても過言ではないが,その科研費の採択率が3割なのだから日本の研究力が衰退するのは当然の帰結. 

研究力は研究予算を増やせば復活するだろうが,問題は借金まみれかつ少子高齢化が激しい斜陽国家にそれをするだけの財政的余裕がない事.昨今はインフレによる生活苦もあるから有権者の理解も得にくいだろう. 

 

▲6 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

如何に日本の研究費を配分する所管が役立たずという事がよくわかる。研究の本質がわからず、ちょっと所管に関わり合いのある教授や大学が献金という名の賄賂や接待で多額の研究費を貰う構図がまかり通っている。本来なら、もっと有益のある研究でもコネが無いとその土俵にものらない。一つひとつの研究に目を通してしっかりと判断する仕事をしてほしい。我々の大切な税金を使うのだから、安易に判断しないで欲しい。 

 

▲16 ▼4 

 

 

=+=+=+=+= 

 

研究者です。企業に所属しながら個人事業で稼いだお金で大学研究生をして研究しています。、この記事は真実で、大学研究者はお金が無く、私の周りでも大学から支給されるのは1年間で60万円あれば多い方と聞きます。20年前は論文1本あたり100万円と言われていましたが、物価高ではより高いでしょう。これではろくに論文書けません。また教員の昇進要件も甘くなる一方です。教育系大学など一部の大学は論文を書かない教員が溢れ、もはや研究機関とは呼べない大学も多いです。研究費の増額、予算の選択と集中は必須です。 

私も研究費を稼ぐために個人事業をしていますが、正直キツい。子供が寝た後の私的時間を使って個人事業と研究を進めるため、いつか体を壊すのではないかと危惧してます。それでも研究が好きで、所属企業で発散できない研究熱を私的時間を使って発散するしかないのです。研究者が研究できる環境を整えて貰えるよう強く望んでいます。 

 

▲5 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

研究費は基本的に論文の数、所属している学生の数、メディア受け、教授達の推薦数等で決まることが多い。 

多くの場合で学内はかなり閉鎖的なことが多く、女性教授だと女性差別的な観点から予算が出にくい場合もあるけど、月4万というのは・・・あまり成果でていないんじゃないかな。 

予算足りないっていう記事を記載するなら、その研究室に所属している学生の数や発表論文数も記載べきだと思うよ。 

 

▲3 ▼14 

 

=+=+=+=+= 

 

基礎研究などの重要性などを理解出来ない財務省が財布を握っているから、予算の分配などにはかなり格差が出来ている。 

予算を取るための研究や、わかりやすく、世間受けの良いものには一時的に予算が組まれるけど、地味な基礎研究や成果のわかりにくい長期的な研究には予算は回らない。 

結果、他国の後追いや周回遅れになっている。 

 

ほんまに、全く成果が出ずに、何をしているかわからない子供家庭庁に年間7兆円などに回すなら、基礎研究部門や防衛費に回せば良いと考えます。 

 

結局、国自体が予算の配分が長年に渡り無駄が多過ぎる為に、重要な部分に必要なお金が回っていない事が問題だと思う 

 

▲9 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

アメリカの移民政策の影響で優秀な研究者が大量に放出するから、日本に取り込もうと補助金か助成金が出るというニュースを聞いたが、現状国内がこのような状況では、獲得は難しいだろうな。大学より企業内の研究者のが恵まれているんだろうが、お金につながる研究内容に限定されてしまうんだろうな。 

 

▲210 ▼10 

 

=+=+=+=+= 

 

それだけが問題でありません。海外で活躍する日本人の研究者からすると、日本の研究者は研究資金を集める努力が全く足りないという評価をされます。海外の研究者は積極的に外に売り込みを行い基礎研究でも民間などからも資金を集めています。 

日本の研究者はプレゼンテーション能力や積極性がとにかく低く、逆に積極的だと周りの研究者から批判される世界なわけで 

 

▲8 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

研究費として寄付や支援ができる仕組みがあるのか知らないけど、研究特化クラファンみたいなの作って、支援が必要な研究者は自身の研究テーマや内容をPRして、支援したい人が気軽に少額でも支援できるようになればいいなと思う 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

日本政府が研究費を削減するのは財務省による緊縮財政の影響が大きい。ここを何とかしないといけない。 

それまではまず文系の研究費を削って理系に回してほしい。また、科研費も文系よりは理系の方に手厚く配分してほしい。文系で2億円単位の研究費をもらっている人がいたが、日本のためになる研究かどうか疑問に思っています。 

 

▲0 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

この記事1本で日本全体の研究費がどうなっているのか 

判断するのはちょっとどうかと思いますが 

こういう研究室が有るのもまた事実なんでしょう 

何でもかんでも補助金出せばいいってもんでもないでしょうが 

明らかに無駄と思える子ども家庭庁なんかはさっさと解体して 

有意義な税金の使い方をしてほしいもんです。 

 

▲132 ▼27 

 

=+=+=+=+= 

 

大学教育に関しては、本当に各県に各学部を持つことが良いことなのか、大学卒業者の質では無く数を増やす事が良いことなのか、少子化の中で再考が必要なのでは無いでしょうか。 

 

競争が緩いから良い学生が少なく、中国人留学生に税金が流れる様な事も有ります。 

外国人への税金投入は中止し、かつ研究場所を絞れば、多くのお金を少ない大学で使えるので、研究費は増えて行きます。 

 

▲22 ▼15 

 

=+=+=+=+= 

 

科学技術は国の土台。特に資源が無い日本にとって、科学技術は国が生き残れる唯一の道。 

選択と集中が大事というけど、人間には先のことなど分からないのだから、なにが必要となるかは分からない。だから色々な分野に積極的な投資を行なうことは、十年先を考えれば重要なはず。 

日本は目先の経済政策ばかりに気を取られて、十年先を疎かにしている。今生きている人間の大部分は、十年後も生きているので、十年先は遠い未来ではない。現代の延長だということを忘れるべきじゃない。 

こういう面では、資源があるため資源国から金をむしり取られずに済むアメリカと、弱者を切り捨てられる中国は、圧倒的に有利だ。 

 

▲2 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

以前は日本の研究力の低下は研究費が原因の一つと考えている事もありました。 

 

しかし、最近は若手研究者は女性優先採用で、優秀な男性は研究の道に進まなくなっています。 

大学の女子枠もそうですが、性別によらず優秀な人を採用しなくなっているのが研究力低下の大きな原因になっていると感じます。 

 

▲17 ▼20 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の研究盛んなりし戦前戦後、日本独自の発見をするぞという気概、それを産業に取り込む意欲が各界にありました。今、それがあるのはイランです。一方中国やアメリカはもともと他国に売り込み、それなしにいられない中毒を起こす(いずれは植民地化する)技術開発に全力です。方向性が全く違うのですが、そもそも僅からリソースを奪い合い、他国を滅ぼす砂漠の時代に、稲作日本が研究開発をするモチベーションは極めて低いのではないでしょうか。理系優遇といっても、命令に対し正確にアウトプットする人材が大量に欲しいだけで、これは飲食と同じ、労働集約型の発想です。ひらめきと挑戦の時代は、短かったですね。 

 

▲5 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

物価も人件費も上がる一方なのに、科研費の額はずーっと据え置き。 

人を雇おうと思うと色んな研究費をかき集めてくるしかない。 

 

ごく一握りの優秀な学生とポスドクが貰える学振DCやPDも、たしか30年間据え置き。 

DC1(博士課程で給料と研究費がもらえる制度)では給料が次々20万円しか貰えず、そこから学費を捻出すると残るのは14万円くらい。暮らすのがやっとの金額しか残らない。 

博士課程に上がる学生がどんどん減っているのも頷ける。 

 

そろそろきちんと投資を再開しないと、日本の科学は終わったままになると思う。 

 

▲5 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

今はまだ、毎年のように日本人のノーベル賞受賞者が出てるけど、おそらくある年をさかいにパッタリと出てこなくなる可能性がある 

 

なぜなら今のノーベル賞はバブル時代の賜物だから 

つまりそれだけの長い期間と費用がなければ世界的な研究は行えない 

 

しかもどれだけ膨大な費用をかけても失敗のケースも多く、失敗すれば投資した研究費はすべておじゃんになるわけで、バブルが弾けた以後にそれだけのリスクをおかしてまで研究に費用を回す日本の企業なんかまずないだろう 

 

▲9 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

国のカネの使い方が問われている。 

その都度都度の支出というものが多すぎ、将来を見据えた政策や施策に予算を回さない。 

かつては科学立国日本を謳っていたものの、失われた30年で日本は発展途上国にも抜かれるような現状になっている。そもそもITプラットホームなどもアメリカや海外に委ね、ソフトも他国のものが多くなる始末。 

本当にこれで10年20年先を見据えているのだろうか? 

人口減少がさらに加速をしていく中、科学やITロボティクスを実用化できるようにしていかなくては、日本は先進国とはもう言えないだろう。 

 

▲51 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

正直科研費の在り方はあまり良くないと思う 

 

審査する教員が微妙に専門を外して選ばれており 

(専門ドンピシャだと関係者になってしまう) 

そうした審査員4〜8人の合計点で決まるわけです 

 

だから申請書は専門用語を羅列せず一般人にも分かりやすく書けと言われます 

そうやってエッジの削がれた最大公約数的な研究ばかり選ばれるわけです 

ただこれ以外になるとプログラムオフィサーの趣味だけで選ばれるような研究費になってしまうし 

どのような研究にお金をつけるのかは実に難しいです。 

 

▲7 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

大学が独立行政法人化されてから日本の科学技術研究は終わった 

 

研究費以前に、雇用が短期間雇用しかなくなり、一方で年寄りは業績がなくても定年まで居座っている。ので若手や雑用する職員が雇えなくなった。業績がないと契約更新されないので、今は小手先ですぐ結果が出せるプロジェクトにしか手が出せない。 

 

▲7 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

某大学病院のある科は科研費通って貰ったけど余ったからと医局員の家庭で使う食洗機なんかに利用されているよ。 

 

そもそも、使い方、管理の仕方も悪いところあるから、研究費自体の増額と共にそういう不正利用などの洗い出しもしっかりしていくべきです。 

 

▲7 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

核融合、水素とアンモニア、合成燃料の研究などのエネルギー分野は予算が大量に出ます。福島の浪江町は再エネ村に変わりました。 

出来そうで出来ない。スレスレで定年を迎えるのが理想。 

ときどき、メディアに取り上げてもらう。 

「十年以内に実用化を目指す」「コスト下げることが今後の課題だ」 

 

エネルギー収支を言ってしまうと、自分の研究を否定することになるから言わない。 

福一沖に600億円を掛けて造った風力発電。 

実証実験で失敗したときは「一定の成果を上げた」と発言すれば済みます。 

 

他の研究職からしたら「極楽浄土」です。 

 

▲2 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

JAXAですら正規雇用が本当に僅か。 

研究費もそうだし、継続して安心して研究に没頭できる環境がもうないよ。 

独法の研究所の研究員、かなりの部分が期間雇用でしょ。 

クラファンも大規模な支出時にはありがたい一方で、研究者を育てるための定期的な支出に堪えるものではないし、やはり限界は見えている。 

研究者はどの分野も食いめているよ、一部を除いて。 

なにより実験のやりかたや推論の進め方など知識の継承ができなくなるのが一番怖い。 

これに至ると競争どころか取り返しがつかなくなる。 

 

▲10 ▼1 

 

 

=+=+=+=+= 

 

大学の科学技術研究が、技術立国の根幹の一つを成すことには異論は出ないはずだ。 

しかし大学の研究者は、研究に没頭するだけでは予算獲得は覚束なく、プレゼン能力もコミュ能力も併せ持たなければならない。日本人研究者はオタク気質や職人気質で地道に成果に辿り着いて、ノーベル賞授賞にまで至る事例が少なくないのだが、今はそれだけではスタートラインにも立てない。 

それは教育の分野にも共通していて、教師は授業以外の業務に忙殺され、本来業務の国の次世代を担う児童・生徒の教育の質の維持に四苦八苦している。 

 

これらの事態は、文科行政に影響力を持ち、有力議員が文科大臣に就いてきた自民党旧安倍派の、長年の仕事の賜物なんだろう。国を強化し富ませることを第一義に掲げる、愛国者の集う派閥なだけのことはある。 

 

▲8 ▼4 

 

=+=+=+=+= 

 

そもそも 大学の数が多すぎる。 そんな膨大な数の大学にも補助金が入っている。 学生を集めて、そこの教員を養うだけの大学ビジネスが少なくないのではないのか? 

 

学士号 取っただけではもはや何の意味もない。 社会に役立つからこそ国から予算が出ている。 数だけの大学は整理しなければ 、今後も研究費が取れる取れない問題が出てくるだろう。 

 

▲3 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

大学運営で研究費が月4万円は無いだろう。 学生の授業料は理化学系で1人年間200万円でしたよ。フラスコぐらい規定の品を用意して基礎的な学業を学ばせてください。 補助事業が取れないのは日本は同じ研究を追っかけ研究でバックデータばかり取るからそんな物に研究費は補助として出したくないのは当たり前。 良い悪いは別にして、STAP細胞で有名になった彼女の発想が必要だね。 

 

▲8 ▼24 

 

=+=+=+=+= 

 

こうやって研究費を削られて、どんどん若手の優秀な研究者は海外にいってしまうのですよね。 

そして大学発ベンチャー企業が生まれる訳ですが、当初の熱い想いがやがてゼニだけを追いかける様になり眉唾物の企業に成り下がって行く数社の株主やってました。w 

成功した大学のOBOGの寄付だけでは成り立ちませんもんね、先ずは無駄な補助金無くして国立大への補助金を増やすべきですね。 

それと国立大の独立法人化が足枷にもなっているのですかね。そこも知りたいところ。 

 

▲9 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

これニュースで見て泣きたくなりました。日本国政府は何をやっているのかと 

ワザとなんかな? 外国人には甘く日本人には甘い 

そして補助金に対してもそう。 

企業が始めた飲食店には補助金が甘く僅か1年で閉店 

50年以上続けている私の店では何度申請してもロクに通らない(商工会を通しても市によって同じ申請内容で通ったりする) 

 

本当に必要なお金はしっかり税金を注ぎ込んで欲しい 

私がたまに受ける仕事なんかは経費を使い切らないと削減されるからと無駄に発注していたり、高値で言ってキックバックを促すような人すらいます。 

 

▲2 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

科学研究費の獲得は確かに難しいのかもしれませんが、科学研究費の申請に対する審査をした経験から言わせてもらえば、博士が記述する申請書を読み解くのは大変だった。専門用語が難しいのでは無い。プログラムの趣旨に沿って、申請者がどの様な研究基盤を持ち、どの様なプロセスを経て、期待される成果に辿り着くのか、申請書から読み取れないものが余りにも多いことに呆れてしまった。日本語の言い回しが拙いものが多く、余計な形容詞や副詞がやたら目につき、焦点がぼやけていた。これが日本の博士かと思うと残念な気持ちで一杯だった。それでも予算を消化するために、どれかを選ばなければならないじれんまに辟易した。研究者にはもっと研究計画を言語化する訓練をお願いしたい。 

 

▲10 ▼5 

 

=+=+=+=+= 

 

凄い研究結果がすぐ出るなんてない 

歴代の大学院生、研究者がバトンを繋いである時大きな結果になる 

それまでには10年、20年、30年という時間がかかる 

勿論結果なんて出ない研究だって沢山ある 

どれが成功するかなんて分からないし、とにかく辛抱して金を出すしかない 

それが科学研究 

 

国、自民党政権がずっと危機感抱いてないんだから 

金がなきゃ継続して研究なんて出来ないし 

落ちぶれて行くだけ 

それが今の日本の姿になってる 

 

▲90 ▼8 

 

=+=+=+=+= 

 

日本の科学技術力が駄目になったら一体何で飯を食べればいいですかね。山ばかりで土地もない、資源はない、災害ばかり、普通に考えてハードモードでプレイしなきゃいけないんですよ。今はまだ過去の頑張りで何とか食いつないでますけど生産能力は衰え科学技術は衰退すればもうこれは発展途上国ですよ。そうなれば円の価値は暴落し輸入は今よりもっと大変な事なるでしょうね。円の価値を保つため為替操作をし外貨準備を取り崩し外貨が底をついたら本当の破綻が見えてきます。晴れてギリシャやアルゼンチンの仲間入り。 

 

▲5 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

科研費の採択率30%を低いと見るか、高いと見るか、意見が分かれるところかと思います。科研費に応募しない、できない研究者は論外でしょうが、客観的に評価されるテーマで応募しなきゃ、そもそも採択されないのは仕方ないだろう。 

 

ただ、国立大学の予算削減がとんでもないことになっていて、研究に割ける予算が雀の涙、というのは事実。日本という国は、大学の教育研究を軽んじすぎていて、とても先進国とは言えない。根本的な問題を改善せずに、無償化とかに取り組んで、レベルの低い私立大なんかに金を流している。 

諸悪の根源はどこか? 

 

▲19 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

国益に直結するような研究以外も多いからね 

 

研究においてはスポンサーは「カネは出すが口は出さない」が理想と言われるが、それが公的機関からのお金となると国費投入の原資は税金なんで、そんな理想論で市民に「研究者がそう言ってるんで自由に使ってもらいます」は通せない 

 

自由な研究の予算は研究者自身がスポンサーを探すくらいで考えないと。実際そういう研究室や大学は増えてはいる 

 

▲0 ▼3 

 

 

=+=+=+=+= 

 

海外のように、民間からの資金がもっと大学の研究に回せるような仕組みを作るべきだと思う。 

 

国からの研究資金、自治体からの資金、民間からの資金をうまく取り込めるように、そしてその果実を活用できるように構造改革したらよいと思う。 

 

外国のそのような仕組みを日本の官僚たちはすでに分析している。後は関係する政治家がよく勉強して議論してほしい。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

研究ってすぐに結果が出る物じゃない上に役に立つかどうかも一見してわからないから投資する側としても結構難しい所はあるんだと思う 

クラファンで一般人からスポンサーを募るやり方で結果を出してる人も居たけどああいうのが一般的になったらいいのになとは思う 

 

▲1 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

本当の意味で産学連携がうまく行っていないと感じる。「こんな事できたら良いな」レベルではなく、しっかりアウトプットを求める・応える関係があって、潤沢な資金の提供があればと願う。売れる技術になりにくい基礎研究には、公的な資金を投入しても構わないだろう。この2つは車の両輪。片方だけでは走れない。 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

今の日本は金がない。税収上振れなんて言ってるが、そもそも返しきれない借金を増やし続けながら、僅かながらの臨時収入に喜んでいる場合ではない。以前のように大学ごとに分散して研究を進めるなんてことが出来ないのは当たり前のことでしょう。学生を抱えている以上は限界があるにせよ、国公私学の枠組みも県境も超え、連携して研究を行うってことをしなければ生き残りなんか出来ません。人口はこのまま減り続けるのだから、小中高で進んでいるように大学だって今まで通りに存在出来るはずがなく、統廃合だって当然になるんですよ。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

高齢者の医療費と介護費用の9割を現役世代が支える事で、経済も、子供の人数も、教育もズタボロだ。。 

負担をさせずに長生きさせて何をしてる? 

 

団塊ジュニア世代からは、こんな高福祉望めず、その時の現役世代は、我々よりも苦しむ事になるだろう。 

そして、その下の世代は、国の存続が危ないかもしれない。 

 

そんなに、今の高齢者負担をさせずに長生きさせる事が、この国にとって重要なのだろうか? 

 

医療費だって全世代5割負担でいいんじゃないの? 

1割、3割負担を求める人は、民間の医療保険に加入して自分で自衛してほしい。 

 

どこまで国が支える必要があるのか。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

国公立の大学では、大学から研究資金は基本的にでません。光熱費も大学から研究室に請求がきます。私立大では、多少ありますが、医学系生命科学の研究では、かなり不足します。多くの研究者は、科学研究費(科研費)を文科省の下部団体の日本学術振興会に申請して採択されれば、研究ができるようになります。この科研費は主にABCの区分があり、多くの研究者が申請するCは、2-3年で最大500万円です。この配分は10年前よりも減額(18%)しています。また、実際に交付される金額は70%で平均350万円ぐらいです。研究の試薬や機器はは海外メーカーからの輸入品が多く、円安でかなり高騰しています。また、消費税が10%ので、実質315万円です。即ち、原資は税金ですが、10%の返還です。Cが採択されると他の科研費には申請できないので採択されたで、2-3年間の縛りが出てきます。国際誌の論文の投稿料も35~50万円かかります。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

応用分野はすぐに製品化や実用化といった目に見える結果と利益をもたらすので補助金も降りやすいと聞くが、基礎研究は逆にほとんど補助金が出ないと聞く。基礎研究はすぐに成果が出ないし、成果が出ても利益を産まない。 

だが、応用分野は基礎研究の上に成り立っている。基礎無くして応用ができるわけが無い。 

 

▲13 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

研究費は倍以上増額してほしいと思います、これからの世の中のためであり投資が必要です、そのぶん政治家は好きで立候補してるので必要経費を払うとしても給料はは半減以下でいいのではないでしょうか、そうしないと本物の日本の事を考えた人が出てこないと思います。 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

良く言われるのですが、貰いやすい研究テーマ、領域に鞍替えしたら良いと言われます。あと、大学からは研究費は1円も出ません。雑費の様な予算は大学個々によるかと。物価高というか、この業界は上がったら下がらないです。だから、感覚的には上がり続けています。パフォーマンスの悪い試薬に当たっても交換してくれることはあっても返金はありません。 

 

ちなみに、酵母の培地ならこの瓶で良いと思います。サンプルチューブをクリープなどの瓶に入れているラボは多いですからね。耐久性が素晴らしいです。 

 

▲61 ▼113 

 

=+=+=+=+= 

 

この問題は、重層的に深刻で喫緊です。 

 

特に問題なのが、国公立大学の独立法人化辺りから、この様な直ちに利益を生まないが、将来的には産業を生み出し支える大変重要な基礎研究費の優先順位が大きく下げられてしまった問題があります。 

 

その原因の一つして 

低度人材を経団連の提言と献金漬け×対日要望書など宗主国からの重圧×日米合同委員会から官僚への厳命等の影響から 

多額の国家予算を採用事業者に支給する等なりふり構わず、劇的に拡大し 

与党超大物議員、事務次官級の退職者が設立した管理団体利権化など 

凄まじい国家予算の無駄遣いと利権構造で劇的な外国人受入れで様々な現場は翻弄され、破壊され、消滅し、自治体も大変放浪されるなど 

大きな負の面が日本の破滅に拍車を掛けています。 

 

外国人受入れを止め、その分基礎研究等に全振りも日本復活への条件の一つです。 

 

▲1 ▼0 

 

 

=+=+=+=+= 

 

基礎研究や各種草の根の研究に費用が回らない日本・・・。技術立国などと言っていられたのも今は昔。大学教育や基礎研究に多額の費用を投下している中国やその他の国に比べ、何もかもが出遅れ、せっかく良い研究のアイデアや発想を持った研究者は、アメリカなどへ出て行ってしまう・・・。 

いったい、日本の政府・政治・中央官庁の高級官僚はこの国をどうしたいのですかね?自分たちが死ぬまで利権で贅沢して好き勝手三昧やった後、20年、30年先の未来のことは、どうなろうが知ったことではないって感じ。そうやって未来につけを回しつつ、自分たちは数度の天下りや企業献金により多額の財産をゲットしているから、庶民がどうなろうが知ったことではない。 

本当に夢も希望も上級国民の世襲議員と東大出身の官僚と、株式投資に回すだけの資産・遺産を親から相続したり、あこぎなやり方グレーゾーンで稼げる人しか、裕福な暮らしができない日本。 

 

▲5 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

国民が必要としているなら未来を見据えて国から出すべき。日本学術会議は即座解散させて肩書きで偉そうにする者には声をかけずに貧乏所帯でも本当にやる気がある者だけで集まりをもうければ良い。他人に頼む様な事務局などつけず学者の中から当番制で総務をやること。国の金など当てにせず。必要とされる研究を進めていけるように国民に納得させて資金援助を国に要望する集まりを作って欲しい。 

 

▲24 ▼24 

 

=+=+=+=+= 

 

モノを研究室へ販売する側ですが、まったくないところもあれば、予算潤沢なところはほぼ値引き無しでふっかけたりしますからね。 

まぁ商売の原理原則といえばそうですが。 

大学向けは何か考えたほうがいいのかもなぁとは思いますが、お金を生む場所だからなとも思います。 

 

▲2 ▼1 

 

=+=+=+=+= 

 

月に4万円は厳しいな。 

 

例えば…近隣の閉校する高校や大学なんかで融通できる実験器具なんかはないんだろうか? 

手続き的に難しいのかもしれないが、基本的な物ならだいたいあったりすると思うんだけど…そう言うのをうまく利用できれば、無駄な出費がなく、ある程度研究を進めることができそうだけど。。。 

 

▲1 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

この大学の研究費問題は、その国の経済規模と研究費総額の比でどれだけ国として研究に力を入れているかで比べているだけであり、個々の研究が十分できるか否かとは全く関係がありません。 

アメリカなどでは、研究費を獲得すること。如何にスポンサーを見つけるか。つまり研究の意義や効果をどのようにアピールもしくは説得するかが第一関門になります。研究予算が自然に湧いてくるわけではない。 

何も国や大学が、好き勝手に研究させてくれるわけではないんです。民間の研究機関はよりシビアです。 

だからこそ、研究の成果や期待を一般の人々に説明し投資を募る「クラウドファンディング」のような支援の枠組みも出来上がって来たんです。 

国としてどれだけ研究活動の比重を高めるべきかは、国の方向性や政策論の話。一方で個々の研究の予算不足は、大学など学術組織内での研究予算の割り振りを含む研究管理の話であり、混同するべきではありません。 

 

▲0 ▼3 

 

=+=+=+=+= 

 

大学が多すぎるだけ。 

大学で四則演算教えてるとか、名前が書ければ入れるとか、そんな大学にすら補助金が出ていること自体が間違い。 

うましかに限って大卒だから、とデスクワークが当然の権利のような顔をするが、四則演算を手取り足取り教わらなけりゃならないほど学習能力が欠ける学位に値しない学士に、給料払うに値する結果が出せるわけもない。 

学び直しやりたければ、通信高校でもなんでもやり直せば良い。 

8割が留学生とか、存在意義そのものに欠ける大学への補助金は打ち切って、補助金の支給対象を絞り込むべき。 

 

▲6 ▼2 

 

=+=+=+=+= 

 

独法化以前の大学は金は民間より少ないが時間はあるという感じだったが、今は、事務・教員ともに定員削減によって時間もなくなり、金は更になくなって時間もないという、ないないずくしになっている。 

 

もうだいぶ手遅れになっているのだが、選挙での争点になりにくいので、自民党にかぎらず、どの政党もとりあげることはない。 

 

▲4 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

やっぱ医療費ですよ。 

 

コンビニ受診、てんこ盛り処方など、管理の仕組みを変えるだけで大幅に無駄を無くせるはずなのに、進まない。 

 

そもそも保険証に受診と処方の記録が残るんだから、過度な受診や処方の際には健保適用外にすることぐらいできると思うのだが。 

 

今どきバーコード決済したら、すぐに決済完了の通知が飛んでくるわけで。 

 

▲0 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

必要以上に予算にメリハリをつけた結果かなと思う。金のないところは結果出ずに負のスパイラルに入るし、お金持ちのところは無駄使いしてコスパ悪くなって、世間の風当たりがキツくなって結局のところ総予算が減らされる。 

実際、40年くらい前もワンカップ大関をビーカーにして実験する惨状が伝えられ、そのご予算増加、選択と集中になり今に至ると。 

 

▲1 ▼0 

 

=+=+=+=+= 

 

科研費は成果を要求されていないので夢想家ほど獲得しやすい。また科研費を審査する方が高齢の大御所なので次の世代に何が来るのか理解できない。結果として次の時代に大事な研究なんか誰も予測できないので研究費は広く浅く撒くのが正解と思う。 

 

▲19 ▼4 

 

 

 
 

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