( 307108 ) 2025/07/13 05:27:13 2 00 「米を増産せよ」の大号令に「今さら無理」と農家の怒り 9割が「経営が苦しい」崖っぷちの事情AERA DIGITAL 7/12(土) 7:32 配信 https://news.yahoo.co.jp/articles/7e4d5e899ed5eaeddf5dfcd1838e0658b34a7bbc |
( 307111 ) 2025/07/13 05:27:13 0 00 写真はイメージ/gettyimages
「今後は米を増産する」。国は、半世紀以上にわたって実質的に続けてきた「減反」政策を転換した。しかし、農家からは「いまさら増産は無理」という声が上がっている。何が起こっているのか。
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■「現場を知らない」と怒り
「政府が『米を増産しろ』と言いさえすれば、農家が直ちに増産すると思ったら、大違いです。現場を知らない、机上の空論ですよ」
憤まんやるかたない口調で語るのは、福島県天栄村の米農家・吉成邦市さんだ。
政府は今年4月、中長期的な農政の指針となる「食料・農業・農村基本計画」を閣議決定。目玉となるのが米農政の大転換で、1970年代から続いてきた事実上の「減反」から、増産に舵を切る。23年は791万トンだった米の生産量を、30年には818万トンに増やす方針だ。
石破茂首相は7月1日、政府の「米の安定供給等実現関係閣僚会議」で、「令和7年産から増産を進めていく。不安なく増産に取り組める新たな米政策に転換する」と表明した。
■米農家の約6割が70歳以上
だが、米を増産するには作付面積を増やさねばならず、増産規模に合わせた新たな農業機械も必要になる。吉成さんはこう話す。
「高齢化が進む米農家が、増産を目指していまさら農業機械を買えるわけがないでしょう。農機がどれほど高額か、知っていますか」
現在、個人経営の米農家の平均年齢は71.1歳(2020年)で、70歳以上が58.9%を占める。
■3000万円を投資、減価償却費だけで年300万円
吉成さんは同村の元職員で、20年あまり農政を担当した。定年前に退職し、2ヘクタールから米農家を始めた際、約3千万円を投資してトラクターや田植え機、コンバインなどの農業機械を買い揃えた。退職金だけでは足りず、JAからの借入金もつぎ込んだ。減価償却費だけで年間約300万円にもなるという。
「米農家になったときは59歳だったので、これだけの金額を投資できた。66歳の今だったら、無理でしょう。投資した費用が回収できるか心配で、気持ちももたない」(吉成さん)
米農家を始める際、どうすれば経営が成り立つか、念入りに計算した。米の売り上げから農業機械や肥料、農薬、燃料などの資材代を差し引くと、損益分岐点となる作付面積は3ヘクタールだった。
■大規模でないと儲けが出ない
「つまり、米農家は大規模にやらないと、儲けが出ないんです」(同)
全国の平均作付面積は1.8ヘクタールだが、その規模の農家の場合、生産コストは60キロ1万5944円(23年)。これに対し、農家の米の売値(23年11月の相対取引価格)は同1万5240円で、シンプルに赤字だ。15ヘクタール以上の農家であれば、生産コストは同1万1350円に下がる。
ちなみに、20年時点の全国の米農家(水稲作付経営体)71万3792軒のうち、作付面積が2ヘクタール未満の小規模農家は全体の81%。つまり、米農家のほとんどが「赤字経営」なのだという。
■農機が壊れるまで作り続けるのが得
「ただ、数字の上では赤字ですが、小規模農家はトラクターを30年くらい使う(法定耐用年数は原則7年)。そうすると、肥料や農薬、燃料などの資材代を差し引いても多少は儲けが出る。であれば、農業機械が壊れるまでは米を作り続けたほうが得になる」(同)
裏返せば、「年をとってトラクターが壊れても、400万円を支払って買い替えない」。機械が壊れたら、そこで米作りを引退する小規模農家は多いという。そんな小規模農家が今後、作付面積を増やしたり、リスクを取って農業機械を新たに購入することはまずないだろう。
■9割が「経営が苦しい」
今年5月に産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデンが行ったアンケート「米の生産に関する実態調査 第2弾」によると、米農家の9割が「経営が苦しい」と回答した(回答人数は121人。生産規模は1ヘクタール未満21%、1~5ヘクタール未満36%、5ヘクタール以上43%)。内訳は、「廃業を考えるほど苦しい」13.1%、「とても苦しい」49.2%、「少し苦しい」27.9%、「その他」9.8%だった。
■後継者のいる農家は3、4人
吉成さんは「農業機械が壊れた」「体が動かなくなった」などの理由で米作りを引退した農家から、水田を購入したり借り受けたりして、作付面積を10ヘクタールまで増やしてきた。
20年ほど前、天栄村の米農家は600軒ほどあったが、現在は約350軒に減少した。そのうち、吉成さんのように、稲作を主な収入源とする「主業農家」はたった10軒ほどしかないという。
「後継者不足も深刻で、10軒のうち、後継者のいる米農家はうちも含めて3、4人しかいません」(同)
高齢化が進むなか、若手は不可欠だ。米作りの世界に飛び込んでくる若手はいないのか。
■「新規就農は可能性ゼロ」
「稲作で新規就農なんて、まったく無茶な話で、可能性ゼロですよ」(同)
50歳代以下の農業従事者の割合は、稲作は11.3%、露地野菜は26.0%、施設野菜は36.0%、果樹は20.6%で、米作りをする若者は少ない(20年)。最大の壁は、農業機械を購入する費用が用意できないことではなく、水田を入手できないことだという。
「米農家として経営を成り立たせるには一定面積以上の水田を借りなければならない。米農家は先祖代々受け継いだ土地を荒らされたくない。だから、知らない人には土地を貸さない。『この人なら絶対に大丈夫』という人にしか、水田は集まらない」(同)
■米農家の生々しい現実
吉成さんは「一人でどこまで作付面積を増やせるか」挑戦してきたが、10ヘクタールが限界だという。天栄村の竜田川流域の水田はかんがい施設が未整備で、天水(雨水)に頼った稲作が行われている。
「関東平野の利根川下流域の水田ではバルブをひねれば水がバーッと出ますが、この周辺では水路に土のうを積んで水田に水を入れなければならない。使える水が限られているので、こまめに管理しなければならない。労力がかかるうえ、我田引水ということわざもあるように、引く水量の調整は他の米農家にものすごく気をつかう」(同)
吉成さんが生まれる少し前、天栄村では、水争いが原因で凄惨な殺人事件が起きたという。
「米農家にとってそれほど水は重要で、水争いはそれほど怖い。全国の耕地面積の約4割はこのような『中山間地域』にあるのに、生々しい米農家の現実が国には全く伝わっていない」(同)
■「団塊の世代」の稲作農家が消えていく
これまでは離農する人がいても、水田を引き受けてくれる農家がいた。しかし、最近は断る人も出てきたという。
「所有する水田が散らばってしまい、遠くの田んぼは管理しきれない。そこまで行って帰ってくるだけで、燃料代もばかにならない。仕方ないことですが、米を作りづらい水田は引き受け手が見つからず、放棄される。村の風景も変わっていくと思います」(同)
今年、いわゆる「団塊の世代」は全員が75歳以上になった。
「これまで団塊の世代の農家が頑張って米作りを支えてきた。これから米農家は急激に減るでしょう。国のどんなに偉い人が『増産しろ』と言っても、現状では無理ですよ」(同)
そう言う吉成さんの表情は悲しげにすら見えた。
作り手の切実な事情を、政治家の誰が知っているのだろうか。
(AERA編集部・米倉昭仁)
米倉昭仁
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( 307110 ) 2025/07/13 05:27:13 1 00 この議論では、日本の農業の現状と将来について多くの意見が交わされていますが、以下のような主要な傾向や論調が見受けられます。
1. **農業の経済的な厳しさ**: 多くの農家が利益を出せずに困っており、農業がボランティアのようになっているとの指摘がある。
2. **高齢化と労働力不足**: 農業従事者の高齢化が進んでおり、労働力不足が懸念されます。
3. **政府の農業政策への批判**: 過去の減反政策や、農協と政治の癒着が農家を疲弊させているとの指摘が多く、一部の意見ではJAの解体や補助金制度の見直しが求められています。
4. **国際競争力と価格設定**: 国産米の価格が高騰する中、消費者は選択を迫られ、通常価格の外国産米を選ぶことが増えるだろうとの予測もあります。
5. **未来への不安と提案**: 農業の持続可能性や食料安全保障を確保するため、政府に抜本的な改革や支援を求める意見が強まっています。
総じて、日本の農業は高齢化や経済的厳しさ、労働力不足など多くの課題に直面しており、政府の政策見直しや新しいビジネスモデルの導入が急務であるとの結論が浮かび上がっています。 | ( 307112 ) 2025/07/13 05:27:13 0 00 =+=+=+=+=
農業従事者です。 政府に限らず一般の消費者すらも農家の実情を知らない方が大多数。親戚が農家であっても。 農家や業界からは少なくても30年以上は前からは警鐘を鳴らして事ある毎に問題定義はしてきた。結果、今に至る訳ですから。 農家からすれば「自分たちの食べる分は作るが後は知らん」が今の現状じゃないかと思いますよ。 批判される方もいらっしゃいますが、儲からない業種は自然淘汰されるんです。これからの国民は高い国産米か通常価格の安全な外国産米を選ぶ時代になるでしょう。
▲4429 ▼393
=+=+=+=+=
これからは農業の総法人化が求められます。 一般企業と同じように就職者を募り工場生産者のような雇用体制を作り大規模で効率化をすれば、収益も見込めるのではないでしょうか。 これまで国が農業に関わる経費を個人に負担させ、さらに農協が農業機械を斡旋することで利益を得て、農家を疲弊させてきたわけです。 現在頑張ってられる個人の農家に救いの手を差し伸べると同時に農業全般が採算が取れるような仕組みに変わるために、弊害となっているムダをなくし、支援するところはしっかりと取り組んでもらいたいです。
▲97 ▼143
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家族構成によってもお米の消費量は変わるので、難しい問題と思います。 世代が若くなると、パン食が主食になる傾向にあり、今後消費が増える保証はありません。人口も確実に減ることはデータ的にわかっています。 お米に限らず、製造業は消費購入者と生産側のバランスで成り立っているので、海外の安いお米と国内産の両方がスーパーに店頭され、選ぶしかないと思います。購入者が減少してお米の消費が落ちれば、仕方がない構図かと。 あとは、国が国産物保護の観点から、補助金を導入していくしかないように思います。 ですが、半導体・液晶・メモリも国産品が支流でしたが、現状は国内生産はほぼ撤退しているので、同じ流れになる可能性は高いです。 品質は、日本製の方が優位だが、価格が海外製には太刀打ちできませんでした。
▲28 ▼38
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近年の物凄い夏の暑さを見るといずれ増産どころか獲れなくなる日も近いかもしれないし、農家もご高齢の方が多かったり、機材や機材を動かす燃料などもかなり値上がりしていても米は値上げされると困るとなると流石に無理な気もしますね。4000も5000円もするとやはり自分たちもきついと思うけど、今の状況は中抜きや投機目的で値上がりしているからいけないのであって、しっかりそれが本当に農家の方へ還元されるのであればいずれは高い金額払ってお米を買うことも必要になるのかなと思いますね。
▲1213 ▼150
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日本の農業予算は現在約2兆円前後で、ここ20年近くほぼ横ばいが続いています。一方、過去には国家予算に占める割合が10%を超えていた時代もありましたが、今ではわずか2%程度にまで縮小しました。
アメリカでは農産物の買い取り制度を通じて価格を支え、ヨーロッパでは所得補償を中心とした直接支払い制度が機能しています。日本も2015年以降、一部直接支払いに移行したとはいえ、所得全体を保障する制度には至っていません。
また小泉政権以降、財務省主導で農業関連予算は削減され、農家の収益構造はますます厳しくなっています。
食料安全保障が国際的に重要視される中、今こそ政府は農業分野への支出を拡大し、農家の安定的な所得を保障する制度を強化すべきです。2兆円程度の増額で、日本の食の持続可能性が大きく改善される可能性があります。
▲666 ▼84
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大規模農家でないと儲けが出ないが、大規模農家なら儲けが出るにはなりません。 毎年毎年、大規模農家(経営体)の破綻や解散が増えています。規模を拡大すればするほど設備投資だけでなく人的資源も必要になり、現場で作業する人を確保するのが大変です。今でも大きな営農組合も仕事してるのは高齢者ばかりだですよ。
それに対して、小規模兼業農家は儲けを考えていないから生産を続けられます。もちろん、増産なんか考えてもないし設備投資をして大規模化しようなんて思ってもいません。 だから農業機械が壊れるまでは米を作り続け壊れたら止めます。 どうせ、中山間農地を集約化して大規模経営しようなんて人はこれからさき出てこないでしょう。なにせ、今でもタダでも借り手がないくらいだから・・・
私の周りは(高齢で年金生活の)小規模専業農家ばかりだから、これから先は小規模兼業農家も少なくなるでしょう。
▲540 ▼44
=+=+=+=+=
農家と消費者が直接繋がれば、とか言ってる人は現実を見てほしい。いつ米を取りに来るかわからない人のために家にいろと?1年分の米を常温で保存できるわけないが、玄米をあなたのために冷蔵設備を入れて保管しろと?誰かが取りに来るたび精米をしろと?
頼むから黙って適正価格のコメを量販店で買ってほしい。
▲773 ▼124
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兼業農家です。 米は作るだけ赤字。どなたかの言葉ですが、本当に先祖代々の土地を守るという「意地」だけで作っていました。田舎は親せきの目もありますしね。 が、本業も厳しさを増す中、意地で米を作る気力も絶え、昨年から作るのを止め、土地の整理に入ろうかと考えている所です。 私など小さな話ですが、もっと大きな農家さんともなれば本当に大問題な話。一国民の努力ではもうどうにもならないでしょう。いい加減、国には変わってもらわないと。 私は必ず選挙に行きます。親戚一同、想いと怒りを込めて投票します!!
▲196 ▼18
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ようやく本質を捉えた記事が出てきましたね。 ・米農家を始める際、どうすれば経営が成り立つか、念入りに計算した。米の売り上げから農業機械や肥料、農薬、燃料などの資材代を差し引くと、損益分岐点となる作付面積は3ヘクタールだった。 ・20年時点の全国の米農家(水稲作付経営体)71万3792軒のうち、作付面積が2ヘクタール未満の小規模農家は全体の81%。 ・これが事実、さらに付け加えるなら残り19%の大規模農家が国内生産量の7割を支えているのです。 ・自民・農水省・JAは利権のために農家の大規模化や効率化支援ではなく、減反を強いて、明らかに採算の合わない生産量3割の81%の農家へ飼料米でも他の作物でもコメとみなすという無茶苦茶な転作補助金をばら撒いてきたのです。
▲390 ▼85
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サラリーマンが涼しいところでカチャカチャしたり車で営業に回ったりして時給換算で2000円を超えるに対して、農家は炎天下で作業して最低賃金あるかどうかはの世界なのにやる人がいるわけないやん。大規模の米農家の多くは今の時期毎日草刈りしてますよ。 うちは野菜農家なので朝から収穫して毎日は袋詰めに追われるくらい取ってるのに経費差し引いたら1000円もないかもしれない。売上だけで見たら豪農とも言えるはずなのに手取りの収入がほぼない。年商1億とか言ってるご近所さんの年収1千万ないらしいからそんなもんなんだろうと思ってるが、アルバイトの方が稼げるのでは?と思ってるところ。
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コメの値段が高騰して身近な事となりやっと真剣に議論される様になった。 ここにきて、可能なら居抜きで土地と機械一式まとめてお願いしたいという農家は増えていると感じる。 農地集約制度も思った様に進まず、高齢化による離農も進み、特に中山間農地の荒廃の増加が進む。食糧の安全保障はもちろん、農地の減少による防災面の不安もある。局所的なものではなく大所に立った施策を望む。
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農家の方を本当に尊敬している。 異常気象でも肥料が高額になっても、商品になるレベルの米や野菜などを作り続けみんなに提供し続けてくださって。 自分はマンションのちっぽけなベランダで野菜を少し育ててているだけだけど、その程度でも感じられる農業の難しさ…作物が採れるのは当たり前じゃない。
今は都内の大手IT企業で経営管理しているけど、いつか農業に関わりたい。
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増産が難しい理由には多くの要因があります。人手不足、資金・資材不足・・・。そして、転作の影響もあります。家畜への飼料用米(WCS)を植えている田んぼでは、この種が田んぼに落ちて毎年生えてきます。数年WCSを植えただけで、その後食用米に転向しましたが10年経った今も勝手にWCSが生えてきて穂をつけてしまい食用米と混在してしまいます。私の場合は、ほんの数年でWCSを止めたため影響は少ない方だと思いますし、自家用米なので多少混じっても気にしませんが、販売用にはできませんよね。
▲57 ▼4
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私の親は水田一筋の小規模米農家で献米もしたことがありましたが、農家はもうからないのでやるなと言われ、サラリーマンを歩みました。政治的には票田とも言われていた時期もありますが、今は酷田となってしまいました。米は主食ですが、度重なる政府の政策のブレにより、営農者の減少と耕作放棄地の増加が当たり前りの風景となっています。テレビではおいしい食べ物が豊富にあるような番組が幾度となく流されています。米作りは過酷です。6月に田植えして7月頃の水田には雑草が生えてきます。ジャンボタニシもいます。これらを酷暑の中、駆逐せねばなりません。基本手作業です。稲刈りも機械化されましたが、収穫する際には大量のとげとげの藁くずが飛散し、体につくとかゆくなります。そのような経過を経て白米となるわけです。多分今後何十年か先にはコメ不足が起こるかもしれません。飽食の時代は過ぎ去ろうとしています。それが現実でしょう。
▲27 ▼2
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元兼業農家です。今は機械も売り営農組合さんに維持してもらっています。農家と一言で言われますが、自営業と兼業では立ち位置が違います。商店でも一緒です。自営の方は文字通り米・野菜・商品を売って生計を立てておられますが、兼業は別に収入源を持ち生計はそちらでという方が多いと思います。私も勤めが主体で農業もでした。店でも客が来ないのにつぶれない店などは一緒では??それぞれに話を聞いて検討しないと無駄やおかしなことになると思います。
▲15 ▼2
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相変わらず大規模化、企業参入すれば解決すると考える方いますね。輸入で解決すると考える方も。山地が多く、雨が多い。結果水が豊富。海沿いや湖沿いなら大面積の圃場が確保できる。それ以外はせいぜい3000平米。企業参入も撤退するリスクがある。コストがかかる、原価高くなるのは日本なら全産業共通。削られるのは納入業者、運送業者。自動車産業ではつい最近も金型業者に無理強いさせていることが明らかになった。 生産に応じた所得保障がいいと思います
▲47 ▼16
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食糧安全保障を考えてこなかったつけだと思います。米は安ければいい、みたいなワイドショーの捉え方は、要は視聴率さえ取れればいいみたいな、軽薄な考え方。いい加減すぎた。 民主党政権の時に農家の戸別所得補償制度の議論もあり運用が開始された。自民党も当初は批判したけど、農家の支持があり、政権を取り戻した後、少しかたちを変えて続いた。今は終わったみたいだけど。 民主党政権はひどいものだったけど、仔細に見れば功績もあったな。農業を考えないといけない。
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農業には詳しくないが、伝聞として見聞きする限り、コメ農家はビジネスではなくて最早ボランティアなんだなという印象を受ける。ビジネスとしての商機があるのであれば新規参入や大規模な転換・変革もあり得るのだろうが、現状コメ作りをするメリットが無い以上は先細りしていく将来しか見えない。 コメが高いと騒いでいるが、農家がコメ作りで儲けを出してコメ作りで生活できるようにするためには、現状よりも更に高い価格まで引き上げる必要があるのかもしれない。
▲180 ▼32
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昔なら田植え後の浅水管理、夏の中干し、ひえあわなどの処理、台風なら深水管理、畔の草刈りがちょっとしんどいくらいでした。 今は酷暑で4月のトラクター耕起から暑い。夏の作業は2反でクラクラします。畝刈は重装備になるので、1時間やったら30分休みたい。 1反増やすと米が500キロ増えます。それを農機からトラックに積んで乾燥機に入れて、トラックにもどし、精米器に入れて玄米にし、保管庫まで運ぶ。延べ3トン分の作業が増えるわけです。平均年齢71歳の作業。 生産を増やすためには体を削るくらいの気持ちがいると思う。
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いきなり「増産して欲しい」・・・と言われても、すぐに増産出来ないのは子供でもわかることかと。コストや労働力が足りていないのも分かります。ない袖は振れないですよね。 農家の方々に「増産命令」している訳ではなく、あくまでも米不足に対する希望だと思います。日本の米を安定して供給なければと。 就農されている方の平均年齢が年々高くなってきてい現状、農業が魅力のなる職業と認知され、どんどん若い就農者が増えてくればいいと思います。 政府は、米を安定生産したいなら、就農者が経済的にやってけるような仕組みを作るべきですね。
▲15 ▼1
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増産より廃棄量を減らす努力をしたほうが良いのでは思いますが。 コンビニスーパーのお弁当やおにぎりには日々助けられていますが、棚がいつも商品で埋め尽くされていると言うのも選択肢が多くなってありがたいのですが、当然廃棄量も増えます。 企業も欠品が悪だという商習慣を考え直すべきかと思います。
▲33 ▼7
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日本の農家の多くは兼業農家か定年退職後の年金生活者。多くはセミプロなのだ。農家の平均年齢は高いままで、寿命が伸びて70歳近くなっただけ。
最大の楽しさは誰からも指図されず、自由度が高い生活ができること。定年後にやることがあり、体力を維持し、ご先祖様からの遺産を引き継ぎ、助け合うコミュニティに属すことができる。農地法の規制が強くて参入障壁が高いので相当の事情が無い限り倒産しない。
法人の参入や規模拡大の必要性と、そうなれば生産性は上がることは重々わかっているが、そうなると指図して、指図されての関係になって全然楽しくなくなる。そんなのイヤだ。使われたくない。一人でやりたいのだ。だからいつまでも生産性の低い=低賃金となっている。ここ減反政策以降、補助金や優遇が投入され続けてきたけど、何も変わらず、まあ将来も変わらないだろう。(コメ以外の果樹などは別)でもそれは各農家が判断していること。
▲6 ▼13
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主食である米不足という事態が生じ、多くの日本人が気づきはじめました。どうなっているのだ、おれたちを飢え死にさせる気かと。米不足がなぜ起こったかという結果があれば、必ず原因がある。それをどれだけの日本人が精査できるのだろうか。暗記中心の学校教育をうけた日本人には、なぜだろうかどうしてだろうかという考えができない、それをねらっての教育だけど。 SNSで言われている四毒抜きの食生活、米と玄米を主食にしていたら最近人から痩せた?と長年いわれたことがない言葉を言われた。米は日本の一番の宝。日本の人口は一億二千万人いるのでそれを保ち、日本の中で食料と経済を回すことで国として存在できる。ちょうど参議院議員選挙があるので、それを使って国民一人一人が意思表示しないと、日本の未来はない。
▲7 ▼3
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農業の現場では高齢化が深刻化しており、生産効率の大幅な向上は見込みにくい状況にあります。従来の生産方式に多少の改良が加えられることはあっても、抜本的な改革には至らないケースが大半です。 一部では企業による大規模農業の取り組みも進められていますが、先祖代々受け継いできた農地を外部に貸し出したり、経営を法人化したりすることに対して、年配の農業従事者の多くが消極的です。 こうした現状を踏まえると、国家も農業従事者自身も、従来の価値観や制度にとらわれない意識の転換が不可欠です。そうでなければ、日本の農業はこのまま衰退の一途をたどり、やがて消滅しかねないという現実に、私たちはもっと真剣に向き合う必要があります。
▲7 ▼6
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本当の問題がクローズアップされた。農林族議員・農水産相とJAが続けてきた農政が間違っていたことが、今回の件ではっきりした。JAを中心とした農政からの脱却が急務、JAを解体して農機具や農業資材を安価に提供できるリースやレンタルを進め、個人が多額の負債を抱えない仕組みを作り。食料を作る人が魅力的で経済的にも成りたつ仕組みを作る必要がありる。 そのためには、今回の選挙も含めて多くの国民が投票で行動する必要がある。
▲32 ▼79
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農業人口が減りました。でもいっぱいお米を安く買いたいです。
日本のお米は小麦に対してざっくり1.5倍単位面積で生産できます。
エジプト(外国産米で単位面積当たりの生産量一位)あたりだとさらにいっぱい作っていますが、質という意味で考えると日本で販売できる質では無いため参考にはならないでしょう。
労力をかけずに少ない面積で収穫をあげる。に日本はシフトした結果。
農業人口が減って、コメ価格が上がって、文句が出ます。
じゃあ生産量増やしましょう。
農作物は工業製品じゃないですよ? いきなりその辺に耕して植えて生産したコメなんかは日本の舌の肥えた消費者には売れないです。
安ければ良い、と言っている人ですら恐らく口に進んでしたくない程度には。
2~3年は最低でも急激な増産と安定価格には手は届かない。
小作(土地を借りての農業)では利益全くあがらない。
生産量を増やすと赤字です
▲8 ▼3
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「1.8haの農家で、生産コストは60キロ1万5944円(23年)。15ヘクタール以上の農家であれば、生産コストは同1万1350円に下がる。」 農水省の「米の作付規模別60kg当たり生産費(令和5年産)」を検索すると、読める統計情報ですが、 一つだけ覚えておいて欲しいのは、生産コストって20ha、30ha、50haになっても、ほぼ変わらないんです(15ha以上になると大規模な施設投資や従業員雇用が必要になってコスト増になる場合もある) よく「民間企業の農業参入や、農業の大規模化で生産コストは下げてコメ値段を安くしろ!」と意見されている方が、消費者・政治家・マスコミにも、いらっしゃいますが、農家は30年以上コスト削減に取り組んできて、既に限界にきていているのが現状です。
▲22 ▼1
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昨今、個人経営で残ってるのは補助金漬けの農業くらいで、個人商店や家内工業はとうに消えてしまった。名の売れた腕の良い職人でもギリギリではないだろうか。 かといって農業の大規模化には「農地所有適格法人」という足かせがあって、大企業が容易に踏み込める環境に無い。 集票目的ではなく本気で農作物の自給率向上を目指すなら、大規模農業への効果的な助成と新規参入を促す規制緩和が必要ではないでしょうか。
▲7 ▼5
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米の増産はいいけど なぜ政府が 2年連続で想定より不作だったにも関わらず 事実と異なる発表をして それを元に 作付面積を決めたのか その原因究明は必要では??
突然 作付指数を廃止するとか 問題の 隠ぺい に走っているけど そこに目を瞑ったまま なんとなくで増産したのでは 行き場を失った米が大量に発生して 小泉さんの言う『じゃぶじゃぶ作戦』に なってしまうのでは?
日本の食糧安全保障の観点からも 農家の方々を尊重するべきだと思いますし 現政権による 農政の失態を 国民も注視するべきかと思います 。
▲174 ▼16
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この記事では水田の損益分岐点が3hとあるが、そこからの米の収量は15t程度です。所謂生産者米価は2〜300円/kgですから15tでは3〜400万円です。経費を引けば人件費など出ません。最初の計算が間違っています。少なくともこの5倍は必須でしょう。逆にいえば記事にある1.5h程度の規模では150万円程度ですから家計など支えられないどころか確実に赤字です。なので皆さん兼業です。つまり子供世代が会社勤めでリタイアした親が農業です。必然的に農業従事者は高齢者です。なのでこういう兼業農家は速やかに廃業いただき集約化せねばなりません。逆にいえばいつ辞めても家計に打撃のない兼業農家に頼るべきではないのです。本来は税と補助金で大規模化を進めるべきなのです。
▲3 ▼5
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恐らく農水省では解決できないと思う。 個人農家や新規就農希望の個人頼みでは シュリンクしていくだけ。 民間企業による投資事業としてやっていかなければ 活路は見いだせないだろうから、 経産省に仕切ってもらった方がいいのでは。 外国産に頼るのは、かなり危険。 米作地域は今後も人口が増えると予想される地域ばかり。 (米国もそう) 近い将来「日本には売れません」となってもおかしくない。 それを考えると、せめて米作だけは自給率は高い数値で維持しなければならない。 米など買ったことがない人や セクシー以外は官僚が作った文章しか言えない人が 大臣を務めるような、「どうでもいい人物に経歴をもたせるために任命する大臣」 管掌の省に期待なんかできないでしょう。
▲49 ▼15
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中山間地域の元農家ですけどね。子どもの頃はなんだかんだで1町五反あった水田も今は大半植林されてるので今更水田には戻りません。 山間部は1枚あたりの面積は小さいですが水が豊富で美味しいお米が採れるんですけどね。 採算的にも若い世代が夢を託せるようなものではないですし、いっそのこと輸入米に頼ってみたらいかがですか。 何かの折には飢える方が出るかもしれませんが…
▲24 ▼4
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日本の農業は高齢化、収益性の低さ等、小規模農家を前提とした今の日本の農業では近い将来成り立たなくなるのは明らかだと思います。 農業も民間企業に自由に任せた方が、良いと思います。日本の農産物は国際競争力もあると思いますし、その方が、より安くて美味しい米や農産物が市場に出回ると思います。
▲4 ▼12
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この秋は覚悟した方がいいですよ 増産?雨が全然降らないのでコメも野菜も凶作だと思います 5キロ¥4,000そんなののじゃないと思います 備蓄米を出したつけがくると思います このまま台風が来ないと大変な事になると思います 田んぼの水が枯れたと耳に入ってきました 天水田は全滅するかも?稲にとって一番大事な時 今水が無いと収量に大きな影響が出ます 雨降ってくれ!
▲0 ▼0
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零細の米農家がほとんど、且つ農機をリースはリースのほうの経営が成り立たない。しかし米の増産が急務、なのであれば、米作りを国の行政としてやれば良いと思うが。 農機は国で準備して農家さんが自由に使えるようにし、農家は米作りに専念して貰う。 造れば造るほど助成金を出して、農家になりやすい環境を整える。 流通も単純化する必要がある。
▲26 ▼7
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自分や家族が飢えずに衣食住を賄えること、これが生きる力。現代にこれができる人はどれだけ居るだろか。野菜、家畜を育て、縫製ができ、土木、木工の知識がある・・・。80代以上の先輩方を尊敬する。先祖が残してくれた土地を決して手放さないと最近心に決めたし、子供には生きる本質を伝えたい。
▲54 ▼23
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「増産」がキーワードになっていますが、減反は何十年も前からの話しであり、昨年から減反したわけではないので、昨年からの米不足による値上がりとは直接の原因にはならないと思う。減反によりコメ単価が維持され、農家さんの助けになっていたのは事実だし、このところの米不足は、数十年前には予想もしなかった急激な温暖化だから、減反は徐々にその方向性を変えるはず。だから、今の増産要請と言うのは、可能な農家さんには増産のための努力をお願いしているという話なのではないでしょうか。
▲5 ▼0
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国営農場とその公営企業でも作って雇用を作るか、認可した米農家の納税は現金ではなく、収穫した米による年貢米制にでもして歩み寄る政策を設ける必要がある。
いずれにしても食糧問題は避けては通れない課題なのだから、国による抜本的な改革がない限り国全体が格差で低賃金化している現状の経済状況ではそう簡単に農業なんてできたものじゃない。
▲12 ▼1
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本当に今更何を言っているってなると思う。長い間に渡って減反政策を行い続け辞めたかと思いきや形を変えて他の農作物や家畜用の餌を作れば国から補助金が出ると事実上減反政策を続けていたのにだ。農家にしてみれば何を今更だし人手不足や農家の後継問題も相まって増産は簡単に行ける筈もないのに国は無茶苦茶なことを言っているのだ。でも増産して食料自給率を上げないと飢饉が起こる可能性だって捨て切れないのも忘れて貰っては困る。これから地球温暖化が更に進み農作物が必ずしも順調に育つとは限らないだけに農業政策に本腰を入れるのは間違いではないからだ。ただ現状の問題をクリアしないと人員不足で立ち行かなくなるのは目に見えているので課題は山積みってことだよ
▲12 ▼0
=+=+=+=+=
日本は減反政策、コメの収量を原則減らす発想のもと、コメの品種改良において味を求める改良には熱心だったものの、単位面積当たりの収量を増やす改良には消極的だったこともあり、カリフォルニア米などと比較して単位面積当たりの収量が何割も少ない、と説明する記事を以前読んだことがあります。 なので、品種改良に力を入れれば現在の減ってしまった農地の状況下でも増産に転じる余地はあるのではないかと思います。
▲3 ▼18
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米を増産する為には法人化していくしかないように思います。 地域ごとに一先ず現状の米農家さんを取り纏めた法人化を行い、各農家さんには委託という形でお米の生産をしていただき、『米の売買価格+生産労力分の委託料』を支払う。 次のステップで法人は米を生産する従業員を雇い、高齢化等の理由で米生産を辞める田んぼを借りて(買って)従業員が生産を行っていき、最終的には従業員で全ての米の生産を賄っていく、という進め方しかないでしょう。 ただしこの進め方をするにあたっても、『体力のある若い従業員の確保』や『若い人材への米生産のノウハウ伝授』、また『先祖代々の農地の売買や賃貸へ向けた取り纏め』といった幾つもの高いハードルがあります。 国も積極的に介入し、JAなども巻き込んで”未来の日本の農業のあり方”を真剣に考える時期が今まさに来ていると感じます。
▲4 ▼11
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こんな事を言うのも何だが、いくら世のため人のためとはいえ、そのためにきつくて儲からない仕事をし続けられる「奇特」な人はそうはいないという事ではないだろうか。昔は大部分の人がそれに従事していたのだろうし、更に言えば現金収入を得る手段が乏しかったため、自分で作らないと食べていけないからそうしていたのだろうが、現代ではもっと楽な仕事で稼いでいる人達を横目で見ながらやらなければならないのだから。米といった穀物等はなまじ必要不可欠であるが故に思い切った高値が付けられない事も関係しているようにも思える。逆に大抵の人が年に一回口にするかしないかの超高級果物とかの方が農家にとっては割りが良いのではないかと。 日本の農産物市場を閉鎖的だと批判する欧米の方が自国の農業をがっちり保護しているとネットで見た記憶がある。「金の切れ目が縁の切れ目」だろうが。
▲12 ▼1
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国が行えばいいでしょう 農機も国が買って国費で行えばいい 農業労働員も公務員扱いで採用すればいい 利益を考えて効率を考えてなんて言ってたらもう農業成り立ちません 安全な米を作って学校給食やスーパーに直接下ろせばいいね 事業は赤字でも国費でまかなえばいい 少子化対策の予算よりも地方の雇用の確保 食料の安定供給にも繋がる
▲8 ▼1
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企業が稲作に手を出すのは、立地の良い水田。そんな水田はすでに農家が活用している。それ以外に増やすのは、兼業農家では無理と思います。山間地の農家は安くなる米に差別化をするため、少量でもいいから、美味しい手をかけた米を作ろうとするでしょうね。
▲45 ▼10
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もう一つ問題がある。都市近郊とかの水田地帯はバブル期の植木屋シフトや減反畑作化、宅地化等で所々埋められてる。水田は用水路から排水路まで複数の田んぼをスムーズに水が流れ、それぞれ水位を調整する必要がある。水があるだけでいいのではない。一部埋めると地盤の柔らかい水田地帯は周りが沈下したり隆起したりして水がうまく流れない。暗渠が壊れて排水困難な田んぼもある。ぬかるんだままで大型機械が入れないところも出てくる。どうせ減反ということで無計画に埋めるから面積の割に生産性が上がらない田んぼになってしまっている。もとに戻すのはほとんど東日本大震災の農地復興工事と同じレベルになってしまう。そんな事もう出来ないであろう。人口も減るし、今ある田んぼを大事にするしかないのでは。
▲7 ▼0
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米大臣が米価のみに目標を定めているが、これは目先の対処策。 言い方を変えれば臭いものに蓋をする政策。 今が良ければ良しでは農業の未来なんて変わらないし、政府がお金を投じなければ生産者と消費者と言う相反する人たちが納得のいく政策などできるわけがない。 端的に言えば生産者には、若い人も含めた手厚い補償と若手がやりたがる労働に見合った所得が必要。 それを国が投じた上で米の価格を下げたって何処からも文句など出ない。 安い時には「自己責任」と言い、高くなったら備蓄米を使っても値段下げに来るでは米農家はいじめにあっている様なもの。
国民も都市部に住んでいる人達なのかもしれないが、輸入米を増やせば良いとか、努力が足りないとか、潤沢な補助金を貰えば仕事なんてしなくなるとか言いたい放題。
消防や自衛隊に金を稼げとか自己責任とか言うのは違うはずだが、一次産業に政治家や役人や国民は冷たいが、その意識が問題。
▲18 ▼0
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利益には面積必要、稲作農家の9割苦しい、つまり耕作可能面積に対して農家が多すぎるという事でしょ。なら、高齢化もあるんだから、やる気のある若い農家や参入したい企業などに農地を集約していけばいい。それが一番簡単な解決策でしょう。そして、設備や機械投資して、一人当たりの作業面積を増やせば、それだけ一人当たりの収入も増える。後は、政府が工作効率を上げれるよう、農地の改善や再編をして農地改革を進められる政策をやればいい。
▲1 ▼6
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一番良いのは政府が米を一括買い入れ、もちろん価格は米農家に十分な利益が出る価格で。 買い入れたその米を政府が身銭を切って”適正価格”で卸しに販売する。 プラス、減反の際に出していた補助金の逆に機械購入費や税金の優遇の実施。 もちろんマイナスになった差額は税金で埋めるとしようが。 その財源には政党交付金157億以上ももらっているものの減額も含まれているのも当然あります。
とにかく、米農家が「商売」として成立させるのが一番の理想。
▲2 ▼2
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今の稲作農家に増産を期待しているのではない。それが無理であろうことは、高齢化や後継者不足の観点から容易に想像できる。だからこそ求められているのは規制緩和や流通機構の改善。新たに大規模農業が可能になるよう法整備して、農業従事者だけど会社員という人を増やすべき。競争力があれば、関税がゼロだろうと関係なく海外へも輸出できる。一定量の輸出が常にある状態になれば、不作の年の米不足への備えにもなる。
▲39 ▼58
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農家も精米業者も消費者も安心できる価格にするのは難しい状況なのだと思う。
農家も精米業も新規参入の話は殆ど聞かない。 「商売」として美味しくない。 日本の人口は減り続けるでしょうし、三升飯や強飯式がこれから流行るわけでもないので将来性も低い
消費者も余裕が少なく米価が上がれば困る状況で値上げもしにくい。
構造的に厳しいと思います。
▲0 ▼1
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農業従業者が高齢者ばかりのなか、 農業を発展させるには、 国が農地をまとめて買い取って、国主導で農業専用株式会社を作り、農地を売ってくれた人には配当を、あとは大きな面積で効率よく社員やバイトを雇って、福利厚生を充実した状態で農作業してもらうしかないんじゃないかな。
民間主導だとたぶん違う目的に使われそう。
▲1 ▼1
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米なんか輸入すればよい。日本の米は小規模でやっているから効率が悪く割高、アメリカの米は大規模生産だから効率が良く割安、一部のこだわりのある人は国産の銘柄米を買えばよいし、価格重視の人は外国の米を買えばよい、別に米はレアアースのような希少金属ではないので、アメリカがだめならベトナム、タイどこでもとれるから輸入できないことはない、農協は反対するかもしれないが、消費者は選択の余地が増えてよいと思う。
▲4 ▼14
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50年以上も前の社会科の授業で日本の農業は零細な規模と三ちゃん農業と言われる高齢化が問題だと教わった。50年経ってもそれが全く解消されないどころか、政府やJAは集票力=政治力を維持するために意図的に零細な農家を維持する施策を取ってきたとしか思えない。今になってその弊害が噴出してきているのだと思う。
▲6 ▼7
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米で儲けている農家(個人事業から株式会社化している)を知っている。耕作放棄地の田んぼを再生して、肥料代も農薬代も僅かしか掛からない、有機農法で付加価値のある米を毎年10t以上作って、ホテルやレストランに直に販売しているとのことで、今では自社レストランまでやっている。9割の経営が苦しいという農家は、経費削減と利益の最大化を考える経営を学んでいないんじゃないだろうか。
▲2 ▼8
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個人的に、平成の米騒動の時点で日本政府が従前続けてきた減反政策を廃止せず、その後も四半世紀に渡って続けてきたことが、今となっては改善の余地があったように思う。 平成の米騒動以前、日本政府は自給できるほぼ唯一の農作物である日本の米産業を守るために「外国からは1粒たりとも米を入れない」とする立場を取っており、実際このようにして問題なく、農業は回ってきたわけである。しかし、前年の冷夏による記録的な米騒動により、その安全神話は崩れ去ってしまった。つまり、「生産調整を行っていれば、非常時に需給バランスが崩れる」ということを身をもって学んだということである。 小麦屋とうもろこしといった作物の栽培は、広くて平坦な土地で高度に機械化された農業が行われている。米国やカナダといった地域が有利になってしまう傾向にあり、日本は農地面積のほとんどを水田として、米の輸出に特化すべきであるように思う。
▲3 ▼5
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既存の中小農業者に対し、頭が固いとか何かに縛られている的な評価をする人もいるけど、今の農家がみな開放された小作じゃない。開拓以来先祖代々その土地で農業を続けている家も沢山ある(ちなみに、開拓=北海道でもない)。そのような人々がその土地を基準にした思考をもつのはごく当然だと思う。
逆に、これから大きくなろうと考えている農業法人やそれに関わる人が、意識が土地に縛られない農業を始めることも考えられる。例えば、5年程度で土地を買い集め改良して、その後10年使って捨てる(売り払う)。短期間で収益を上げるために、その後農業に使えない土地になるような無理も行う。平行して次の土地の準備。。。見かけの成績を上げて勤める企業を次々乗り換えていくような。
▲1 ▼2
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高齢になった農家の方が引退してコメを作らなくなるのは自然な事です。 後継ぎがいないのは、儲からないのも有るかも知れないけど、後を継ぐだけの仕事量が無かった。つまり、今まで2人で作業していた事を後継ぎを加えて3人でやっても、それほどの仕事量が無くて他の職業に就くのが経済的に正解だっただけです。農家に限らないで、他の家業も、実態は、そうだと思います。 儲かる仕事ならば、高齢になった親が引退する時点で家業を継ぐことも有るのでしょうが、そこまでの魅力が無いと言う事だと思います。 大して儲けが無いのは事実かもしれませんが、何とか生活できてきた事もっ実なのだから、過度に農家だけが割に合わない仕事をしていると考えるのは納得がいきません。 政府が対策をするとすれば、使わなくなる農地を有効活用する政策だと思います。
▲2 ▼7
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昨年から米が足りないのは農家もJAも把握済み、増やせる余力のある農家は既に今年の作付から増やしています。その結果、昨年の主食用米の収量は679万t、今期見込みが690万t、わずか2%程度の増産予定です。しかもこれからの天候、病気等により更に減る可能性あり。土地、水、人手、様々な要因があろうがただ増産しろと言っても無理、とてつもない改革を行わない限り10年程前の年間収量800万t程度に戻す事は不可能だと思います。
▲6 ▼0
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うちも2hの米麦農家だったが、やはり農業機械代が重くのしかかり2hでは赤字 いまは専業農家に貸し付けており、年間20万円台の賃料が入る これで黒字なのである 作ったら赤字、貸したら黒字
新米を毎年、貸付先から1年間のコメを買い入れておりコメ不足も無関係だった 作付け面積を増やしてよければ規模の生産性で利益が上がり、よろこぶ農家は多いよ なによりわれわれ米麦農業を経営していない者にとっては喜ばしい 農地の借り手が居ないと心配しなくて済むから
問題は、猫の眼農政といわれたように、また方針がころころ変わること やっぱり米は余るから減反して、転作してでは安定的な農業経営はできない さらに米麦農業離れが加速するよ
それと最も肝心なことを最後に一点 国民は米をもっと食べて欲しい 米の消費がいちばんのクスリだ
▲7 ▼1
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現在補助金をもらって農業の勉強を出来る制度が地方には多くありますが、私はそれで農家になりました。 年間研修時間は、座学、農家研修含めて1200時間を2年間、補助金は2年で300万円です。 学べば学ぶ程「水稲は敷居が高い」事は明白で、 独立農家として「農業で生活する」ならば、施設栽培、特産露地野菜、以外は、居抜き継承や親元就農の様な土地と農機が揃ってないと厳しいのが現実です。
▲17 ▼0
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増産が無理なら止めた方がいいです。70歳を過ぎた老農に米作りを強いる政策はおかしいです。産地間の競争があるから、小規模な農家は北海道や東北の大規模農家にコスト的に太刀打ちできません。わたしは足りなくなればカリフォルニア米でも台湾米でも、時には(カレーなど)タイ米も食べる覚悟です。
▲2 ▼1
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増産できない農家はしなければいいと思いますよ。 日本中の農家に声をかけて、いくらかの農家が増産すれば間に合うでしょう。 むしろ、全ての農家が増産したりしたらまた余っちゃう。 そもそも今回の米騒動は、精米するまでは充分な収量があったはずなのに、実はスカスカな籾が思ったより多くて収量が足りなくなったという事態。 つまり、次も同じ面積で同じだけの籾の数があって、スカスカでなければ需要に足りてしまうということです。 なのに作付面積を増やしたら、また米余りになってしまうでしょう。 今年は飼料米や餅米の田圃を普通米に転作した所も多いそうなので、確実に余りそうな予感。 暑さに弱いコシヒカリから暑さに強い品種に変えるだけで充分だったんじゃないですかね。
▲0 ▼23
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国が本気で食糧安全保障を考えるならば、もう農作物(特に穀物)は個人農家にいつまでも頼っていてはいけない。工業製品が企業で生産される様に農作物も企業経営で従業員を雇用して生産出来る様に法律を改正し農地も日本は面積が狭いので屋内工場の中で多層的に作付け出来る様に工夫するとかしないと。輸出出来ないまでも国内需要は国産で全て賄える様にならなけらば。もし大規模気候変動が10年レベルで続いて世界の食糧生産が大減少したらそれこそ戦争レベルに発展すると思う。
▲3 ▼5
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農業機械をレンタルできる取り組みが増えればと思う。 あとは燃料の仕入れをどのように負担軽めにできるか。水田を借りるのは世代の交代やシステムの刷新でなんとか変えていくことができるのではないか。とりあえずは希望を持っていたい。
▲0 ▼12
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農家と言う家レベルだから経営的に難しくなるのでは? 地方などJA単位で企業となり、零細から少なくとも中小企業規模になればいい。年齢問題も新たな就職先となればいいし、生産効率を上げ価格で関税掛けずに外国産に勝てる価格になるよう近代化効率化すればいい。 多少農機具など近代化されてても、やっているシステムが米国等の大規模農業とは違う為豊かじゃない。
▲5 ▼37
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JAが米価を下げさせまい下げさせまいとしていることに怒る声も多いですが、JAにも一理はあるのです。 去年初めまでのような5㌔2千円の時代があと10年続いていたら、日本の米農業は壊滅していましたからね。 消費者は少なくとも5㌔3千円台の米価は受け入れないといけないでしょう。 そして新規参入者を増やすには、農業だけで食べていけるよう、規模の拡大は必須です。 今までは二次兼業農家の採算度外視の米生産に支えられてきました。 つまり赤字分は他で稼いで補填する農業です。 しかし、やるだけ損な二次兼業など、ばからしくて若い人はやらない。 農業の赤字補填をするくらいなら、老後の積み立てとか、必要なお金はいくらでもいるからです。 今度こそ農業だけで自立できる大規模化に本気で取り組まないと、日本の農業は終わるでしょう。
▲104 ▼71
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この記事は煽りに近いのではないでしょうか
確かに農家の高齢化問題はあると思いますが、 政府は、23年791万トンを30年に818万トンに増やすとしています 今後26年から30年の5年間で3%程度を増やすということです この数字を考えると単純に1農家で考えれば微々たる増加ともいえます それを大そうな農機具を入れ替える必要があるなどの話は方向性が違うと思います 私の周りの農家さんの多くは減反で遊んだ田んぼを基に戻せばいいだけだから 簡単に20%以上は増やせると言っていて問題視もしていません
高齢化、農機具等、農家さんに降りかかる諸問題と今回の減反政策の方向転換は別物として考える必要があると思います
▲0 ▼5
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国 政府 というけれど 責任は結構消費者にもあると思うなー やっぱり米だけではなく農家の人たち 酪農なんかもね どれだけ大変なことなのか 理解してない人が多すぎるよ 国 政府の責任は当然だけれども 消費者と言われる人たちは勝手なことばかり言ってるよね
統計的にはすでに小麦の消費量の方が多く、ココ何年もお米の消費は落ちている現実みて欲しい ちゃんと数値見なよ それと少しだけ野菜を種や苗から育ててみな それだけでも作物の収穫がどれだけ大変かわかるからさ
非難 批判ばかりでなく 考えて 現実見て 意見を言おうよ
▲21 ▼0
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個人で悩んでばかりいないで、隣近所や村ぐるみで土地と農作業を合体化して、それを農業法人(会社)として運営する手立ては無いのでしょうか。 土地が広がれば機械化や合理化が更に進み、参加する皆さんも労働時間をコントロールして休みも取れるのではと思いますが。 そして最終的にはJAと対等に話せ、自ら営業する事もできますよね。
▲0 ▼14
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作ってる量が減った、生産者の年齢が高齢になって後継者がいないのは理解できる。でも、10キロ3,500円前後で買えてたものが1年で倍の価格になるというのはよくわからない。生産者の儲けは変わっていないという声は聞こえる。でも、高額で業者に売り捌いた生産者がいるのも事実で、そこが高く店に売るから値上がりしてるのでしょ?安定した額にするのならまずは高額で買っていった業者のほうから見直していく必要があるのではないかな。
▲8 ▼10
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米を増産は困難というのはよくわかる。従事者のほとんどが70歳代で自分がやめれば廃業というところが多いだろう。 それを前提での再生を検討しなければならない。 ちょっと作ればいいという段階ではほとんどない。 農業従事者は、仕事辞めて年金受給、または仕事をもう少し続けるかしか考えてないと思うよ。
更地から考える必要がある。
※急激な円安を起点としている気がするし、こっちどうにかしないとまともにならない気がするけどね。
▲0 ▼2
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増産させたいなら政府主導で小作人制度に近い制度を再整備するしか無い。 それも現代に合った形で被雇用者の権利を守った形で。 農家の方達は先祖代々の田を手放すことを嫌がりますから、そこも法整備して地域ごとに集約していくしか無い。 各個人が自分のところに合わせた大小様々な機械を用意する形ではなく、アメリカ方式の大規模農業に切り替えていかないと絶対に増産はできない。
▲1 ▼12
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財務省の緊縮財政政策のあおりを受けて自民党が減反政策へ舵を切ったのがバブル崩壊した後の30年前、とにかく自民党はひたすら農家が儲からないような農業政策を続けてきた。今さら増産といわれても信用を完全に失った自民党の言う通りには誰も動かないであろう。自民党が無くなり、農業を大事にする参政党などの新たな政党がでてくれば、やっと農家の方々も政治を信じて増産するのではないだろうか。
▲67 ▼43
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米を含め農産品や酪農は効率性を求めかつ大規模でないと生産力や競争力が難しいことと思います。政府の政策は減反や縮小なのでしょうが、舵取りが間違っているように感じられます。
▲1 ▼2
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70才近い高齢で跡継ぎもいない、農地が狭すぎる、農機の稼働率が悪い。なら土地を手放してより経営を大規模化しているところに農地を譲るしかないでしょう。いきなり整地せずともまずは経営だけでも大規模化することです。これから農業をやる人の規制を撤廃して3haの農地から自営せずに大規模農家に労働者、社員として雇われてから農業の担い手になったらよい。一番大事なことは自分の農地に固執しないことです。次の農業の担い手は高齢者ではなく移民も含む若い人たちでなければならず、経験者はメンターとしての役割を果たすべきです。一時的に農業生産が落ちるのは輸入で賄うから自給率が一時的に80%になったとしても心配はいりません。他の農産物の自給率が30%台なんですから。
▲1 ▼25
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もう長らく保護政策をとっていたのが原因ですね。農家の皆さんを保護せず積極的に市場経済のなかで競争するようにしていたらこんなことにならなかったはずなのに残念でなりません。私は日本のお米が大好きです。是非とも日本のお米を守るように頑張って下さい。
▲1 ▼11
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米の自給率を維持したければ米農家の法人化、公務員化をするしかないと思います。 米農家で一発儲けようと参入する若者はまず居ないでしょう。 ただ、安定した収入と、老後までの保証がつくならやってもいいという人はいるはず。 また個別の農家が別々に米を生産する方式ももはや限界でしょう。法人化が必要です。
▲0 ▼1
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大昔に比べて、ファミレスや回転寿司、牛丼店などの外食産業やコンビニが米を多く消費するようになっています。米離れというのは、すでに昔の話になってしまったようです。
今回米不足騒動で米確保が大変だったのは、外食産業などの米を消費する業種だと思います。今回米の確保は死活問題だったでしょう。
外食産業が米を安定的に確保するために、米の生産に関わることが出来る方法を今後は考えていくべきと考えます。
▲37 ▼85
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普通に考えても、今の時期言っても今年は無理でしょ 来年(2026年)から籾種の増産をして、再来年に本格増産。 その間にも農業者の年齢も上がり、赤字にも耐えられなくなっている。 まして後継者も新規就農も誰もいない。 消費者米価が4000円/5㎏が高いというが、この価格では既存の農家が継続可能な金額で、若い人にやってもらおうと思ったら6000円/5㎏が妥当だろう。
▲0 ▼0
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米価高騰は、円安物価高からすれば、当然の成り行き。米価が上がらなければ、米農家が立ち行かない状況だったのかも知れない。 しかし、大企業社員や投資家は別として、一般庶民は物価高に見合った収入アップには程遠く、主食が買えないと騒動になった。 円を上げ、給料や年金を上げ、物価を落ち着かせるこれが構造的に求められていると思うが、円安は金利が上がらないので、そのままだ。 備蓄米で小手先の対応をやったが、いつまでもは持たない。 米は金持ちの食い物にする。 全ては金持ち優遇の新自由主義の結果だ。小泉改革から安倍政治までの結果なのだ。いやなら、参院選で落し前付けさせることだろう。
▲2 ▼0
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兼業と高齢者農家に依存するような農政をしてきた結果。米づくりに限らず、小規模で儲からないのは農業だけでなく工業でも同じ。 高齢者対策とJA保護のような既得権優先の農業施策を中止し持続可能な産業として育てるために、大規模化、若手の就農サポート、株式会社化など産業育成にフォーカスした施策が必要。
▲2 ▼6
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参入の障壁が高すぎるのが農業の一番のネックなのでしっかりと儲かる農業を目指して国が補助金たんまり付ければよろしい。というかこんなに農家に厳しいの日本ぐらいなのでは。米の安定供給のためなら喜んで税金払いますよ。就職よりも起業よりも農家のスタートアップを政府は支援してください
▲5 ▼0
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日本の零細農業は、もはや限界に達していると言える。これで本当に「先進国」と名乗れるのだろうか。農業は大規模化し、効率的に運営する体制が求められている。農業法人による経営を基本とし、小作農に代わる形で従業員として働く仕組みのほうが現実的である。生産効率を高めることは、今や避けて通れない課題である。
高齢の農家が保有する農地を有効活用するためにも、一定の制度的措置が必要だろう。もはや、「農家様」の既得権益を守る時代は終わりを迎えている。
▲3 ▼16
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農家の人たちは大変ですね。国の一声で増産なんて出来るわけがないでしょう。 無理に借金してまで田んぼを借りて農機具を買ってまでやらなくても 良いと思いますよ。 今まで通りにやっていれば良いんです。 国には色々な考え方をする人が沢山居てますが捨ておきましょう。 でも、今回の事で分かったと思いますが主食の米が庶民に買えない価格になると次は備蓄米が無いので輸入に舵を切るでしょう。 庶民はそこそこの味で安い方を買います。 現在の小規模で米を作られてる方には悪いですが高価なブランド米を作られて金持ち相手に商売されたらと思います。 当方は一般のサラリーマンですが新米であろうが古米で あろうが高価な米は買いません。
▲3 ▼7
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自給率を上げ維持するべく国防問題に取り掛かれというより、直近のコメ高騰の騒動からくる緊急措置は、軽薄さの誹りは免れないだろうし、タイミングとしてこの時期に発令されてもなあ。と思うのはしかたないのだろう。無駄な分野に税金を使うのではなく、農業にこそ税金を増やすことが大事だろうし、減反政策の誤りの是正の必要性と再確認はできてるのだろうか。
▲5 ▼1
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個人の農家さんではなく、もっと大規模農園みたいな経営するって感覚での農業が必要な時期なのではないでしょうか。農家さんの高齢化、放棄地の問題からしても、若手起業家とかには農業関係での大規模経営を考えてもらいたい。
▲26 ▼43
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ギリギリで厳しいってのは農家だけの話でもない。 長年のデフレによって、利益も支出もギリギリ体質になった日本。 為替による物価高とは言うけれど、そもそも本来の日本の状況では100円を割るような円高が異常だっただけ。 その異常な状態で、異常なデフレに馴染んだ日本が、そう簡単にインフレに対応出来る訳もない。
増産しろと言われても無理ってのは当たり前。 物価高に対応しろってのも無理な話。 一つ一つ改善を目指さなければならないけれど、それを舵取りする船頭がどうにもこうにも。 更に船頭に反旗を翻す漕ぎ手ばかり。 しかも、この状況で船頭交代の可能性もある。
崖っぷち日本では、どこもかしこも崖っぷち。
▲6 ▼0
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風呂敷を急に広げて中身がないって正しくだとおもいます。国の政策が間違っていたのは明らかである。 ただ、過去の過ちを責めていても話は進まない。政府として、風呂敷の中身も合わせて公表すべきではないか。従事者の高齢化を考慮し、今持ち合わせてる技術をフル装備した上で、国が全面的に協力して改革を1日でも早く進めていくべきである。それは、高齢者のノウハウを購入していくことで、win-winな形での進め方をして欲しい。
▲0 ▼1
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農家をやりたいと思っている人は意外と多い様に感じます。
しかし新規参入や、家業の相続を行いたいがどうすれば良いのか全くわからないというのが大きな障壁になってる様な気がします。
日本の農業を国策として残す気があるのなら、国を挙げて新規就農者を増やす政策を真剣に考えないと無理なのではないでしょうか。
▲19 ▼9
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農業従事者数は2015年の175.7万人から2023年は116.4万人に減少しています 平均年齢も67.8歳で、跡取りも不足し、今の農業従事者が廃業したら終わりという状況です 米を増産しろと口で言うだけでは増産は難しく、効率良い農業を、のような誰でも思いつくような簡単な言葉では解決しません
雨風に打たれながら、腰を曲げて重労働で定収入より、エアコンの効いた部屋でパソコンを操作して高収入が良いと思うでしょうが、これを放置して自由にさせてきたので、地方も農業も衰退し続けています 紛争が起きたり、疫病が流行り、食べ物が無くなってからでは遅いのです
農家が相当の利益が出るよう保証したり、所有者が異なる農地を集約化するような強行な法整備が必要になっていると思います 備蓄米放出で消費者を喜ばせるだけでは日本の農政は崩壊します
▲7 ▼0
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