( 307514 )  2025/07/15 03:17:23  
00

前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が、カルト的排外主義政党の支持拡大に懸念を示した。

彼は、ナチスの台頭を引き合いに出し、今の日本にも同様の傾向が見られるとして危機感を表明。

歴史を学ばないことの危険性について警告した。

(要約)

( 307516 )  2025/07/15 03:17:23  
00

舛添要一氏(2019年撮影) 

 

 前東京都知事で国際政治学者の舛添要一氏が14日、X(旧ツイッター)を更新。「カルト的、陰謀論的な排外主義政党が支持を拡大」と書き出し、排外主義政党が支持を拡大していることへの懸念を投稿した。 

 

 舛添氏は参院選(20日投開票)ラストサンデーだった13日深夜(14日午前0時7分)に「カルト的、陰謀論的な排外主義政党が支持を拡大。ヒトラー研究を50年以上続けている(拙著『ヒトラーの正体』参照)立場から言うと、この危険な政党に拍手喝采する大衆は、ナチスのプロパガンダを信じてヒトラーに政権をとらせたドイツ人と同じだ。第三次世界大戦前夜のような嫌な空気が漂っている」と強い危機感をポストした。 

 

 さらに14日午前8時に再度投稿。「『ユダヤ人のせいで皆さんの生活が苦しいのだ』、ヒトラーは、勤め帰りの労働者にこう街頭演説で呼びかけた。そして、政権をとり、ユダヤ人を虐殺した。同じような主張をしている日本の政党がいる。ドイツも自由で民主的な選挙でナチスを政権に押し上げた。歴史を学ばない国は滅びる。今の日本?!」と、警鐘を鳴らした。 

 

 

 
 

IMAGE