( 307804 )  2025/07/16 03:34:29  
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参政党の神谷宗幣代表は、次期衆院選後に自民党と連立政権を組む際には、党員投票を行って賛否を問う意向を示しました。

党の理念や方向性を変える場合には、党員の意見を重視し、透明性を確保した上で進めるべきだと呼びかけました。

また、次の選挙で与党入りを目指す意欲を示し、連立相手は自民党に限らないことも強調しました。

(要約)

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候補者の第一声の場で演説する参政党の神谷宗幣代表=東京都中央区で2025年7月3日、猪飼健史撮影 

 

 参政党の神谷宗幣代表は15日、鳥取市内で演説し、次期衆院選後に自民党と連立政権を組む場合は、党員投票を実施して賛否を問う考えを示した。「理念とか方向性を大きく変えることがある時は、ちゃんと説明する。万が一、自民と連立するようなことがあるとすれば、その時は党員投票する」と述べた。 

 

 神谷氏は「党員の声を聞かないと、みんなやめてしまう。大事なことはちゃんと皆さんに示して、皆さんの合意を取って前に進めます」と呼びかけた。 

 

 神谷氏は13日の千葉県柏市内での演説で、「次の解散・総選挙で、一気に与党入りを目指して頑張りましょう」と発言。その後、連立を想定する相手は自民に限定せず、「自公政権を延命するようなことはするはずもない」と強調していた。【安部志帆子】 

 

 

 
 

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