( 308264 )  2025/07/17 07:23:49  
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この記事では、会社員を対象にしたマンション購入の戦略とその重要性について説明されています。

著者のおかぴ氏は、現在のマンション価格はバブルではなく、日本円の価値が下がったために価格が上昇していると指摘。

特に、必要な時に購入することの重要性を強調し、高値掴みを避けるための鉄則を述べています。

マンション購入は投機ではなく、実需に基づいた長期的な資産形成の一環であるとし、具体的な知識と戦略があれば、現状をチャンスとして捉えることができるとしています。

おかぴ氏は、今後の連載で詳細情報を提供すると約束しています。

(要約)

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みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐ――シン富裕層への黄金ルート」 

 

「今のマンション価格はバブルだ。暴落するまで待つべきだ」――。そんな声に惑わされ、マイホーム購入に踏み切れない会社員は多い。しかし、その「待ち」の姿勢こそが、将来の資産形成を危うくする罠であると、マンションインフルエンサーのおかぴ氏は警鐘を鳴らす。 

 

  20年後も価値が落ちない「最強の立地」の見極め方から、限られた予算で優良物件を手に入れる「妥協の技術」、100万円単位で差がつく価格交渉術まで、ここでしか言えないマンション購入戦略を同氏に詳しく語ってもらった。全4回の第1回。 

 

 ※この記事は、みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐ――シン富裕層への黄金ルート」の一部です。 

 

  皆さん、こんにちは。おかぴです。 

 

 自分も会社員であり、同じような人達に向けてマンション購入の情報を発信しています。 

 

「マンション価格は高騰しすぎている」 

 

「今はバブルだから、買うべきではない」 

 

 そんな声が聞こえてくる昨今、マイホームの購入、特にマンションの購入に踏み切れずにいる会社員の方は非常に多いのではないでしょうか。 

 

「東京オリンピックが終われば価格は下がる」と言われましたが、現実はむしろ上昇の一途を辿っています。住宅ローンという人生最大の借金を背負う覚悟を前に、誰もが「高値掴みはしたくない」と考えるのは当然のことです。 

 

 しかし、私はあえて申し上げたい。「会社員は、今こそマンションを購入すべきだ」と。 

 

 もちろん、やみくもに買えばいいというわけではありません。ですが、正しい知識と戦略を持って臨めば、現在の市況はむしろ大きなチャンスになり得ます。それは、短期的な売買で利益を出すような投機的な話ではなく、20年、30年という長いスパンで、あなたの暮らしと資産を豊かにするという実需に即した中長期的な考え方です。 

 

 この記事では、私が日々マンションを追いかける中で見えてきた、「今、マンションを買うべき本当の理由」から、具体的な物件選びのポイント、価格交渉の裏ワザ、そして今狙うべきおすすめのエリアとマンションまで、皆さんが本当に知りたい情報を余すところなくお伝えしていきます。 

 

 この記事を読み終える頃には、マンション購入に対する漠然とした不安が、確かな戦略に基づいた「次の一歩」への希望に変わっているはずです。 

 

 

「マンションっていつが買い時なんですか? 今は買い時でしょうか?」 

 

 これは、私が最も多くいただく質問の一つです。私の答えは、いつだってシンプルです。 

 

「あなたにとって、必要になったときが買い時です」 

 

 お腹が空いているのに、「お米の値段が下がるまで待とう」とはなりませんよね。食べなければ、生きていけません。住まいもそれと同じで、家族が増えた、子どもが大きくなった、今の家が手狭になった……そうした「必要性」は、市況の良し悪しを待ってはくれません。欲しいと思ったとき、必要になったときが、あなたにとってのベストタイミングなのです。 

 

 しかし、マンション購入においては、守るべき鉄則があります。それは「高値掴みをしないこと」です。必要だからといって、相場からかけ離れた価格で飛びついてしまっては、将来の資産形成どころか、家計を圧迫する「負債」になりかねません。 

 

 では、現在の市場は「高値掴み」を誘発するような、いわゆる「バブル」なのでしょうか? 

 

 結論から言うと、私は現在の状況を「バブル」だとは考えていません。 

 

 まず指摘したいのは、マンション価格が上がったのではなく、「日本円の価値が下がった」と言うほうが正確だという実態です。 

 

 ここ数年、特にコロナ禍以降、マンション価格は急騰している印象があります。しかし、これはマンションという「モノ」の価値だけが異常に上がったわけではありません。より本質的には、私たちの持つ「日本円」の価値が相対的に下がったと捉えるのが正しいでしょう。 

 

 2020年頃から始まったコロナ禍での為替は1ドル100円台でしたが現在為替は1ドル140円台後半で常態化しています。海外から見れば、日本の不動産は「割安」に映ります。この円安が、海外投資家の資金を呼び込み、都心部の不動産価格を押し上げている一因です。つまり、価格上昇は、実態のない熱狂ではなく、為替という要因が大きいと考えています。 

 

おかぴ 

 

 

 
 

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