( 308394 )  2025/07/18 04:40:39  
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共産党の志位和夫議長は、17日に鶴見駅前で行った街頭演説で、参院選神奈川選挙区の候補を応援し、自公政権への批判を展開しました。

物価高対策として消費税減税やインボイス制度廃止を強調し、最低賃金1500円実現に向けた大企業の内部留保への課税や中小企業支援の重要性を訴えました。

また、自民党の賃金増加公約に対し、「実質賃金を下げている」と批判。

さらに、外国人差別の問題についても言及し、「排外主義は日本国民にも向けられる」と警告しました。

民主主義の基本は相互尊重であると力強く訴えました。

(要約)

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街頭演説をする共産党の志位議長=17日、鶴見駅前 

 

 共産党の志位和夫議長は17日、JR鶴見駅前で参院選神奈川選挙区に立候補している党公認候補の応援演説に立ち、「自公政治にさよならの審判を下そう」と支持を呼びかけた。 

 

 物価高対策として、党が掲げる消費税減税やインボイス制度の廃止などを強調。最低賃金1500円を実現するため、大企業の内部留保への課税や中小企業直接支援の必要性を説いた。自民党が公約に掲げる「2030年度に賃金約100万円増」にも言及し、「実質賃金を下げておきながら5年後に上げるというのは空手形」と批判した。 

 

 選挙に乗じて外国人差別をあおる言説が飛び交う現状にも危機感を示し、「排外主義の刃(やいば)は外国人だけではなく、日本国民にも向けられる」と主張。「違いがあってもお互いに認め合い、尊重することが民主主義のイロハのイだ」と力を込めた。 

 

神奈川新聞社 

 

 

 
 

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