( 308419 )  2025/07/18 05:09:03  
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公明党の斉藤代表は、長期金利が上昇している原因として、野党が財源を示さずに減税を主張していることを指摘した。

北九州市での記者会見で「責任ある議論が必要」と野党をけん制し、減税による影響を強調した。

一方、立憲民主党の野田代表は、赤字国債を利用した減税が円の信認に影響すると反論し、自党が財源を示していることを強調した。

(要約)

( 308421 )  2025/07/18 05:09:03  
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記者団の取材に応じる公明党の斉藤代表=17日午後、北九州市 

 

 公明党の斉藤代表は17日、国債市場で長期金利の指標である新発10年債の利回りが上昇していることについて、参院選で与党の苦戦が伝えられる中、野党が財源を示さずに減税を主張していることが原因との見方を示した。北九州市で記者団に「政治家は責任ある議論をしなければならない」と述べ、野党をけん制した。 

 

 街頭演説では「金利が上がれば、税金は金利の支払いに使われ、政策に使われにくくなる。日本の一大事だ」と主張した。 

 

 一方、立憲民主党の野田代表は岡山市で記者団に「同じ減税論でも赤字国債に安易に頼るのは間違いなく円の信認にかかわる。私どもは財源を示しており、直結しているわけではない」と反論した。 

 

 

 
 

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